山形県の銀山温泉と言えば、雪の降り積もるレトロな街並みにガス灯がともる、幻想的な風景。その風情ある街並みを目指して、国内外から多くの観光客が訪れます。銀山温泉というと当然温泉が楽しみですが、温泉に+αして楽しめるスポットもチェックしておきたいところ。
銀山温泉を訪れるときにおすすめの観光スポットをご紹介します!
銀山温泉は、大銀山として栄えた延沢銀山の名称に由来しています。大正から昭和にかけて建てられた洋風木造多層の旅館の数々が並ぶ「銀山温泉街」は、季節ごとに情緒のある風景が見られると人気です。冬には雪化粧をまとい、一層幻想的な雰囲気を楽しめますよ。
昼間はもちろん、夕方以降はガス灯が燈り、よりノスタルジックな雰囲気に。グルメや無料の足湯などを楽しみ、日没までを過ごすのがおすすめ。
<基本情報>
住所:山形県尾花沢市大字銀山新畑
電話番号:0237-28-3933(銀山温泉観光案内所)
アクセス:JR大石田駅から尾花沢市営バスで40分「銀山温泉」バス停から徒歩約5分
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「和楽足湯(わらしゆ)」は銀山温泉の旅館街入口に架かる白銀橋の近く、銀山川に面した道路沿いにある足湯です。源泉をそのまま使用していて、無料で利用できることから観光客に人気のスポット。
レトロな趣のある旅館街や銀山川の流れを楽しみながらのんびりゆったり浸かってみてはいかがでしょうか。
<基本情報>
住所:山形県尾花沢市大字銀山新畑
アクセス:「銀山温泉」バス停から徒歩約5分
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一度は訪れたい!山形の秘湯「銀山温泉」冬は朝夜ともに趣抜群by 土庄 雄平
「白銀公園」は白銀温泉街の奥にある自然公園。渓流に沿って散策コースが整備されています。温泉街からのんびり散歩を楽しむのにぴったり。
新緑の春、初夏の緑、紅葉の秋と美しい景色を楽しめます。冬の時期は足場が悪くなり、一部入山ができないエリアがあります。
<基本情報>
住所:山形県尾花沢市銀山新畑地内
電話番号:0237-28-3933(銀山温泉観光案内所)
アクセス:「銀山温泉」バス停から徒歩約10分で公園入口
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白銀公園内にある「白銀の滝」は、落差約22mの滝です。散策コースの入り口にあるので、アクセスしやすく、対岸に展望台が二ケ所あり、ダイナミックな光景を楽しめますよ。
滝つぼ付近まで近づくことも可能なので、マイナスイオンを体感できそうですね。
<基本情報>
住所:山形県尾花沢市銀山新畑
電話番号:0237-28-3933(銀山温泉観光案内所)
アクセス:「銀山温泉」バス停から徒歩約10分
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「鏝絵(こてえ)」は左官職人が使う道具の鏝(こて)で漆喰を塗って様々な模様を描いた作品のことで、銀山温泉の各旅館には看板や戸袋、壁などにデザインされています。
鏝絵は旅館の屋号であったり、縁起物のデザインであったりしますが、中でも写真にある古山閣の建物正面を飾る鏝絵は、1年の行事を童話の絵本のような楽しさで描かれています。
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温泉街の奥にある「はいからさん通り」は、“はいからさんのカリーパン”が大人気のお店。このカリーパンは山形県産小麦粉・ねばりごしを使ったもっちりとした生地にスパイシーなカレー餡が詰まった贅沢な一品。
店内からは、銀山温泉街が一望できます。のんびりと店内でカリーパンをいただいてみては?
<基本情報>
住所:山形県尾花沢市銀山新畑451
電話番号:0237-28-3888
アクセス:「銀山温泉」バス停から徒歩約10分
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銀山温泉の一角に佇む「伊豆の華」は、この温泉の名物お食事処。築140年の歴史ある古民家の中で、温泉街の雪景色を眺めながら、絶品のお蕎麦と、NHK連続テレビ小説『おしん』の味を忠実に再現した名物“おしん飯”を頂くことができます。
ここでしか食べられない蕎麦ソフトは、蕎麦とミルクの上品な味を楽しめます。トッピングの麦の実はカリッとしていて香ばしいですよ。
<基本情報>
住所:山形県尾花沢市大字銀山新畑440
電話番号:0237-28-2036
アクセス:「銀山温泉」バス停から徒歩約7分
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「菓子処・めいゆう庵」は、銀山温泉街の入口である白銀橋の手前にあります。ここでは温泉に行ったら欠かせない蒸したての温泉饅頭の銀山まんじゅうを味わうことができます。
他にも、竹炭入りのゴマ餡の銀山まんじゅうなどがありますので、お茶と一緒にできたてを楽しんでみてはいかがでしょうか。
<基本情報>
住所:山形県尾花沢市銀山新畑438-2
電話番号:0237-28-2588
アクセス:「銀山温泉」バス停から徒歩約6分
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銀山温泉のある尾花沢市は、松尾芭蕉が『奥の細道』の旅で、10泊もしたという文化の地。他にも花笠踊り発祥の地でもあります。そんな魅力的な尾花沢市をボンネットバスで巡るのが「銀山温泉はながさ号」です。
周遊コースは3つあり、銀山温泉を含む様々な観光スポットを楽しめます。名産品のショッピングができるスポットから体験できるスポットまで、現地観光案内付きで楽しむことができますよ。
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「芭蕉・清風歴史資料館」は、松尾芭蕉や尾花沢の豪商であった鈴木清風に関する資料が展示されています。鈴木家の古民家を再利用しているので、民家・町屋建築の趣を感じることもできます。
資料館の2階には、日本三雪の地である尾花沢の暮らしを支えた民具などが展示してあり、尾花沢市をもっと深く知ることができます。
<基本情報>
住所:山形県尾花沢市中町5-36
電話番号:0237-22-0104
アクセス:大石田駅からバスで約10分
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レトロな街並みにガス灯がともる、幻想的な風景を楽しめる銀山温泉。魅力的なお宿もそろっていますので、ぜひ宿泊して満喫してくださいね。ただし、特に冬の時期は、人気のお宿は早めに予約が埋まりますので、ご注意を。
歴史的な観光スポットが多く点在する尾花沢市は、ご当地グルメも豊富。銀山温泉はながさ号に乗って、銀山温泉や尾花沢市の魅力をたっぷり感じてみてくださいね。
2020年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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