"写真映りが良い"、"写真の被写体にするのに適している"という意味で使われ、昨今SNS上などでもよく目にする「フォトジェニック」というワード。今回はたくさんのスポットの中から、トラベルjp編集部が厳選したイチオシの海外フォトジェニックスポットをご紹介します!
世界ベスト10にも入るカラフルすぎる島!ベネチア「ブラーノ島」by いまづる めぐ
地図を見るイタリアの主要観光都市である、美しい水の都ヴェネツィア。そんなヴェネツィアから船で行けるとてもカラフルな島をご存知ですか?
多くの海外の雑誌でも取り上げられている"カラフルな街"世界ベスト10にも入る「ブラーノ島」は一部の家がカラフルなのかと思いきや、島全体すべての建物がカラフルでまるでアニメや映画の世界の中に居るかのよう。歩いてるだけでもまったく飽きません。
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シャガールの幻想的な青!ドイツ・マインツ「聖シュテファン教会」by Grace Okamoto
地図を見るフランクフルトから電車で約20分程、マインツという街に、990年からの古い歴史を誇る「聖シュテファン教会」が建っています。
見所はフランスの画家マルク・シャガールが手がけた、青いステンドグラス!一歩足を踏み入れれば、まるで深海の底に佇むかのよう。木製のベンチに腰掛けて、神秘的な青い世界に時を忘れ、ゆったりリラックスするのはいかがでしょうか。
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南仏マルセイユから車で約1時間半、ニースから約2時間半のところにある、自然豊かな南フランス・プロヴァンス地方の「ヴァレンソール高原(Valensole)」。毎年初夏になると、このあたりは、ラベンダーの色と香りで包まれます。ヴァレンソール高原では、地平線まで続くラベンダー畑が広がる景色が、特定の場所ではなく至るところで見られるのです。
高原の中心地・ヴァレンソール村では、毎年恒例のラベンダー祭が開催され、現地では様々な体験ができます。2017年の開催日は、7月19日です。
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これぞギリシャの穴場!カラフルポップなザキントスタウンby 藤井 麻未
地図を見るギリシャといえば、さんさんと降り注ぐ太陽の強い光。そしてそれを反射して煌めく真っ青な海と空をイメージする方も多いのではないでしょうか。もちろん海側には、そんなギリシャらしい青と白のコントラストが美しい景色が広がっています。
しかしここ「ザキントスタウン」は、地元民が暮らすエリアも見逃せません。一般的な住民の暮らす家々ですが、思わず足を止めてカメラを向けたくなるほどポップでカラフルな色使いがたくさん。生活感漂う風景でさえも、ザキントスではたまらなくフォトジェニックなんです。
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クロアチアは、ヨーロッパ人のバカンスの定番地であり、近年日本でも注目されつつある観光地です。そんなクロアチアで特にオススメなのが「プリトヴィツェ湖群国立公園」。
プリトヴィツェは大小16の湖と92の滝により成り立っており、時間、天候による色や透明度の変化はもちろん、季節による景色の違いも楽しむことができます。時間によっても変化する湖は、何度見ても飽きず、思わずカメラを構えたくなる景色の数々です。肉眼で見るすべての色や透明感に驚くことでしょう。
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"青の街"として知られる、モロッコ北部に位置する「シャウエン」。シャウエンの特徴は、ひたすら広がる"青の世界"。街全体が青く塗られたこの神秘的な風景は、絶景を求める旅人たちから注目を集めています。
"青"と一口に言っても、シャウエンの持つ青は表情がとても豊か。春の空のように穏やかな青から、深海の青のように深いものまで、たくさんの青が溢れています。そしてその青の世界の中に、キリムや革製品、モロッコ雑貨のカラフルな色使いが映え、美しいコントラストを奏でているのです。
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バルト三国のリトアニア・シャウレイと言う街の郊外。おびただしい数の十字架が置かれた「十字架の丘」は、他のどこにもない造形でしょう。
一口に十字架と言っても、小さなロザリオから高さ数メートルもある芸術的な十字架まで実に様々な物が置かれています。丘に続く平坦な地にも建てられ、その数は日に日に増していきます。
「リトアニアの十字架の手工芸とその象徴」の一つとして無形文化遺産に登録されている十字架作り。これとばかりに集まったリトアニアの芸術品を見に出かけてみませんか?
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まるで夢の世界!本当は教えたくないメキシコの絶景「ピンク・ラグーン」by miyoshi yuca
地図を見るメキシコのユカタン半島の端っこにひっそりと存在する小さな漁村「ラス・コロラダス」。世界指折りのリゾート地カンクンから車で3時間ほど、自然保護区域でもある「リオ・ラガルトス」の湿地帯に位置し、そこにはまるで手つかずの自然が広がります。太陽がサンサンと照らす中、整備もままならないデコボコ道路をひたすら進むと突如現れる「ピンク・ラグーン」。その目を疑うほどの美しさに自然の偉大さと尊さを感じずにはいられません。
「ピンク・ラグーン」の正体は、現在は使われなくなった塩田。周りに白く見えるのは塩なんです。フラミンゴのようなピンク色と太陽の光でキラキラ光る白色の塩がなんともロマンチックな雰囲気を演出してくれます。
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メキシコ中部にある世界遺産の街「グアナファト」。赤・青・緑・黄色・オレンジ・ピンク……様々な色が混沌と混ざりひしめき合い、まるでレゴブロックを詰みあげたようなカラフルで可愛らしい街並みは、スペイン植民地時代の16世紀〜18世紀にかけて銀の発掘による莫大な富をもとに形成されました。
グアナファトの楽しみ方は細く入り組んだ街の散策です。それほど大きな町ではないので、カメラを片手に街の隅々まで散策を楽しみましょう!
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"洞窟=薄暗い鍾乳洞"を想像される方が多いと思いますが、アメリカ南西部・ユタとアリゾナの州境には、神秘の波をイメージさせる美しい洞窟があります。その名は「アンテロープキャニオン」。
アンテロープキャニオンには「アッパーアンテロープキャニオン (Upper Antelope Canyon / 南側) 」と「ロウワーアンテロープキャニオン (Lower Antelope Canyon / 北側 ) 」の2か所の見学場所があり、ともに北米先住民族・ナバホ (Navajo) が管理・運営をしています。
「アッパー」の光の帯は、春から秋の正午前後に見られる確率が高いので午前中に、午後は「ロウワー」を見学するのがベスト。ひんやりとした神秘の波に、直接触れてみてくださいね。
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海外フォトジェニックスポットはいかがでしたか? 普通の旅では物足りなくなってきてしまったあなた! 次はカメラを片手に「SNS映えするフォトジェニックな景色」を求めて、旅をしてみるのはいかがでしょうか。イチオシの景色を見つけたら、ぜひInstagram(インスタグラム)で「#travel_jp」のハッシュタグをつけて投稿してくださいね!
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(2024/3/28更新)
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