本場のパスタにピッツァ、コロッセオにピサの斜塔……"水の都"ヴェネツィアからトレンド発祥の地ミラノまで、イタリア観光と聞いて思い浮かぶものは多岐にわたるはず。そんな数あるイタリア観光名所の中から、トラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した、見逃せないポイントをピックアップ!
「ドゥオーモ」はいつでもミラノの中心地!その凛とした美しさで、フィレンツェのドゥオーモと並んでイタリアが世界に誇る大聖堂です。2013年にはドゥオーモ博物館が再オープンし、その史実を知ることができます。また、ドゥオーモの屋上では、発展を続けるミラノ市街を一望できるので、ぜひ上がってみてください。エレベーターで昇ることもできるので、楽チンですよ! この写真の記事を見る ≫
この「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」は、日本人にもよく知られる名画である、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を壁画に持つ教会です。
「最後の晩餐」の見学は時間予約制となっており、インターネットを利用して事前に予約しておくと確実です。けれども、1〜2名などの少人数であれば、当日でもチケットを購入できることが多いので、ミラノを訪れた際は是非チャレンジして欲しいところ。
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"水の都"ヴェネツィア。イタリアを代表する世界遺産であり、その美しさから「アドリア海の貴婦人」とも称される、世界中の旅行者憧れの観光名所です。網の目のように張り巡らされた無数の運河や細い路地。運河を行くゴンドラや、路地裏の店に並ぶ伝統的な仮面など、当ても無く歩くだけでもそこかしこで美しい風景に出会えるのがヴェネツィアの魅力です。 この写真の記事を見る ≫
誰もが知る、「ピサの斜塔」。この塔の立つピサのドゥオーモ広場は、1987年世界遺産に登録されています。しかし世界遺産登録の遥か前から、この塔はその傾きと、かの有名なガリレオの「落下の法則」のエピソードによって世界中にその名を知られる存在でした。
さらにこのドゥオーモ広場は"奇跡の広場”とも呼ばれ、斜塔の他にも魅力的な建築物――ピサ大聖堂があります。50年の歳月をかけて作られたロマネスク建築の傑作で、こちらもガリレオが「振り子の法則」を発見した場所としても有名です。
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フィレンツェと言えば、サンタ・マリア・デル・フィオーレ(通称:ドゥオモ/ドゥオーモ)の巨大なクーポラですよね。1296年から140年かけて完成したこの大聖堂は、世界でも4番目の大きさを誇る美しい建築物です。
高さ107メートルのクーポラにある展望台までは463段の階段をひたすら上る必要があります。「疲れたら休めばいい。」と思うかもしれませんが、階段の幅は狭く、前後は観光客でギュウギュウ!とにかく気力を奮い起こして上る必要があります。しかし、上り切ったあとの光景は素晴らしいものです。隣接するジョットの鐘楼や、ヴェッキオ宮殿などとともに広がるフィレンツェのオレンジの世界はきっとあなたを魅了することでしょう。
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古代ローマと言えば、何といっても「コロッセオ」。
すり鉢状の円形競技場には、当時皇帝をはじめ5万人ほどのローマ人が集まり、100万人都市となったローマに相応しい設備として名を馳せました。当時のコロッセオには、天井部分に現代の屋根付きスタジアム同様に屋根全体を帆で覆うカバーが付いており、驚愕の設備でした。キリスト教の隆盛により、次々に建設資材として引きはがされ、現在の姿になりましたが、その荘厳たる姿は今も健在。是非内部を一周して、その壮大さを実感してみてください。
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「バチカン市国」は、イタリア・ローマのテヴェレ川西側にある世界最小の国家。そのシンボルとも言えるサン・ピエトロ大聖堂の他に、ローマ教皇の住むバチカン宮殿、バチカン美術館などがあり、国全体がユネスコ世界文化遺産に登録されています。
クーポラの頂上に出ると、360度全ての方角の景色を見ることができます。長く狭い階段をのぼってきたこともあり、大変な爽快感を得られることでしょう。ローマ市内には高い建物が少ないため、このように美しい展望を望める場所は貴重です。しかもここはあの、サン・ピエトロ大聖堂のてっぺん!頬を撫でる風も神聖に感じられます。ゆっくりとこの絶景を楽しんでください。
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「ポンペイ」はナポリ近郊の風光明媚な都市で、古代ローマ時代は貴族の別荘地としても人気のある、ありふれた一都市でした。ところが紀元79年8月24日、ヴェスヴィオ火山が大噴火。火砕流によって街は一瞬にして火山灰に埋もれてしまいます。しかし一瞬にして埋もれたがために、街は風化を免れ、形だけではなく、壁画の色までもが保存される事になりました。
遺跡を散策していると、石臼やかまどが残るパン屋や、ワインを入れていたであろう“かめ”が並ぶ酒屋などが所々で見られます。商店の壁には絵がそのまま残っているものもあり、約2000年前の人々の様子が想像できます。
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イタリア南部ナポリから近いカプリ島。カプリ島は「青の洞窟」がある事で有名な観光名所です。国内外を問わず、世界各地から青の洞窟目当てに、多くの人々がカプリ島を訪れます。
小舟に乗り青の洞窟に入れば、その神秘的な雰囲気に大感動間違いなし! 洞窟内では、船乗りが皆で歌を歌うのですが、それがさらに雰囲気を盛り立ててくれます。洞窟内滞在時間はわずか5分程度ですが、この筆舌に尽くしがたい景色は一見の価値あり。
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織田祐二、天海祐希出演で大ヒットした映画『アマルフィ 女神の報酬』の舞台となった「アマルフィ海岸」は、イタリアカンパニア州サレルノ県にあり世界遺産に登録されています。
アマルフィと言えば、何とっても美しい海岸線です。海岸近くに大きめの駐車場がありますが、そこから船着き場に向かって歩いてみましょう。少し歩くと、白い外壁の建物と、青い海の美しさを見ることが出来ます。天気が良ければ見事な青空が広がり、その美しさは一生の思い出になるはずです。
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イタリア観光の定番人気スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか?
旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね!
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(2024/10/7更新)
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