“アドリア海の宝石”と称えられ、温暖な気候と風光明媚な風景が広がる人気の観光地、クロアチア。古代より独自の文化を築き上げてきたこの国では、“アドリア海の真珠”と呼ばれるドブロヴニクをはじめ、雄大な自然や青い海に囲まれた港町など見どころもいっぱい!LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した、おすすめ観光スポットをご紹介します。
クロアチア世界遺産トロギールのシンボル「聖ロヴロ大聖堂」by Hiroko Oji
東ヨーロッパ周遊で人気の国、クロアチア。日本〜クロアチア間には2019年現在直行便は就航しておらず、カタール航空やエミレーツ航空といった中東系のエアラインの乗継便を使うのが一般的です。
首都ザグレブ市内にはバスやトラムが運行しており、自力で観光しやすいのがポイント。きっぷはバス・トラム共通なので観光客にはわかりやすいですね。人気都市ドブロヴニクではバスやタクシーが主な交通手段となります。
遠方へ足を延ばす場合は、ガイドが同行するオプショナルツアーに参加するのが便利。複数の都市を短い日程で効率よく周遊するなら、出発空港から添乗員が同行し、観光や食事がスケジュールに含まれている添乗員同行プランを選ぶとよいでしょう。
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クロアチアの首都であり、同国最大の都市「ザグレブ」。歴史的な建造物や観光地はもちろん、首都らしいショッピングモールやレストランなど、まさにクロアチアの魅力が凝縮された街と言えます。
市内の移動には、路面電車(トラム)を利用すると大変便利。観光からショッピングまで、さまざまな旅スタイルをザグレブで堪能しましょう!
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クロアチアの「ドブロヴニク」は、“アドリア海の真珠”として人気上昇中の、世界遺産にも登録されている街。ここでのおすすめの絶景散歩道は、旧市街のすぐそばにある標高412mのスルジ山(SRD)山頂から、旧市街へ下山するルートです。
山頂からゆっくり下山して行くと、ところどころでポストカードで見るような絶景に出会えます。
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ドブロヴニクから車で約40分程の山麓に広がる「コナブレ地方」。乳牛や豚の飼育、オリーブやリンゴ、プラムなどの栽培も広く行われているほか、太陽の強い日差しのもと糖度の高いぶどうが育ち、古代からワイン作りが盛んな土地の一つです。
いくつものワイナリーがあり、そのほとんどが小規模の家族経営。地域を挙げてアグリツーリズムに力を入れており、ワイナリーを巡るツアーが登場しています。
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ドブロヴニクからバスで約75分の所にある「ストン」。昔から牡蠣の養殖で有名な町で、ストンの牡蠣はクロアチアを代表する食材として知られています。
また、ストンの背後にあるのは、ヨーロッパ第2位の規模を誇る城壁です。ストンの塩はドブロヴニク共和国にとって大変貴重な存在でした。そこで敵からストンの町と塩を守るために、14世紀から16世紀にかけて長大な城壁が築かれ、それが今も残っています。
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アドリア海沿岸2つの風光明媚なリゾート地!ドブロヴニクから日帰りで楽しもう!by Hiroko Oji
地図を見るアドリア海を挟んでイタリアの対岸にある「マカルスカ」(写真)と「ツァヴタット」は、陽光あふれる沿岸リゾート地。マカルスカの澄み切ったアドリア海の背後にはビオコヴォ自然公園が広がり、国内で2番目に高いビオコヴォ山が控えています。
もう一つの、空港近くに位置するツァヴタットも背後の山とアドリア海に挟まれる風光明媚なリゾート地。どちらもドブロヴニクから日帰りできる位置にあります。
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ドブロヴニクとプリトヴィツェの中間に位置する港町「スプリット」。歴史的な遺跡や赤い屋根が美しく、おしゃれでのんびりした雰囲気が漂っています。町のシンボルとなっている大聖堂の鐘楼に登るとスプリットの町全体を見渡すことができます。
また、スプリットは近隣のリゾート島へのアクセスが良く、町の旅行会社ではツアーが組まれています。なかでもフヴァル島やヴィス島が人気。
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「クルカ国立公園」は、文化遺産にもかかわらず、夏場は泳ぐこともできる肩の凝らない観光地です。場所はクロアチアの一大観光地・スプリットからバスで1時間半程度。
透き通る青い海や湖、美しい自然で名高いクロアチア。遊歩道が完備された公園内は、雄大な滝、歴史的な修道院、遊泳できる湖まであって、一日滞在しても飽きることがありません。
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ザグレブからバスで2時間半程の所にあるクロアチアの世界自然遺産「プリトヴィツェ湖群国立公園」は、その湖の美しさと無数の滝の織り成す絶景で、日本でも人気上昇中のスポットです。
295平方kmに及ぶ広大な自然公園で、見どころのメインは16の湖が集まるエリア。園内は大きく分けて下湖群エリアと上湖群エリアに分かれます。あらかじめ見たいエリアを絞って散策することをおすすめします。
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クロアチア中部、アドリア海に注ぐクルカ川の河口に開けた「シベニク」は、天然の良港を持つことから、アドリア海の要塞として、海上交通の要として発展してきた港町です。
教会が多いことでも知られ、なかでも異彩を放つのは「聖ヤコブ大聖堂」です。レンガや木の支柱を使わない石造り建築として世界一の規模を誇る教会で、世界遺産にも登録されている“シベニクの宝”です。
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北西部アドリア海に突き出したイストラ半島は、対岸のイタリアの影響を大きく受けた地域。ローマやベネチアを彷彿させる町が点在しています。なかでも「ポレチュ」と「プーラ」は、ローマ時代の残影がいまも色濃く残る町。人々の生活の中に古代の遺構が溶け込み、共存しながら大切に保存されています。
半島の南端にあるプーラには、世界で6番目に大きい巨大な円形競技場(アレーナ)も!
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クロアチア観光の人気スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか?
旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね!
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(2024/11/7更新)
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