静岡県伊豆の国市の韮山(にらやま)町は、韮山反射炉が「明治日本の産業革命遺産」のひとつとして世界文化遺産登録され、一躍脚光を浴びました。韮山反射炉は、実際に大砲を製造した反射炉としては国内で唯一現存するもので定番観光スポットになっていますが、韮山には他にも色々見どころがあります。
LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した、韮山のおすすめ観光スポットをご紹介します。
江戸時代末、軍備の近代化と外国の脅威から守る為、大砲を造る反射炉が相次いで建設されましたが、「韮山反射炉」だけが現在も唯一残り、国指定史跡・近代化産業遺産に指定。さらに2015年7月には、“明治日本の産業革命遺産”のひとつとして世界文化遺産にも登録。燃料の石炭を入れる焚口と鋳口は是非見ておきたいポイント。反射炉の近くには、製造された同じ形の大砲が展示されています。 この写真の記事を見る ≫
世界遺産・国指定史跡 韮山反射炉のすぐ隣に2016年12月にオープンしたのが、「韮山反射炉ガイダンスセンター」。建物の外壁は鉄をイメージし、茶色の建物が韮山反射炉とよくマッチしています。館内には反射炉の稼働の様子などを映像で紹介するホールなどがあり、展望デッキからの富士山×韮山反射炉の世界遺産コラボも絶景! この写真の記事を見る ≫
北条早雲も訪れた!日本最古の代官屋敷「江川邸」(伊豆の国市)by Ise Shinkurou
地図を見る韮山反射炉を設計した人物が、韮山代官 江川英龍(坦庵・たんなん)。建設の途中、江川英龍は死去。息子の江川英敏が工事を引き継いで安政4年(1857年)11月に韮山反射炉が完成。この江川英龍の生家「江川邸」が日本最古の代官屋敷(重要文化財)として一般公開されています。ペリーが幕府に献上した砲車、複製された大砲などは一見の価値あり!韮山反射炉と併せて訪問しましょう。 この写真の記事を見る ≫
韮山反射炉にほど近い「蔵屋鳴沢」という施設には、地ビールレストランと製茶工場があり、“反射炉ビヤ”と日本茶・ほうじ茶を販売。また、毎年11月頃から翌年春までは、色鮮やかなつるし飾りを展示。そして、春と秋には、富士山をバックに茶摘み娘の伝統衣装に着替えて茶摘みができます。韮山反射炉見学の後は、蔵屋鳴沢にも是非寄ってみましょう。 この写真の記事を見る ≫
江川英龍は、日本で最初にパンを作ったとされる人物でもあります。その功績を讃える「パン祖のパン祭」が、毎年1月に伊豆の国市韮山で開催されます。祭では、全国高校生パンコンテストや、全国有名店のパン販売会、パンフィッシング・パン堀りゲーム・パンde神経衰弱・パン当てゲームなど、パン!パン!パン!パン尽くしの催し物が盛りだくさん! この写真の記事を見る ≫
韮山がある伊豆の国市の長岡には、富士山や駿河湾を一望することができる伊豆屈指の絶景スポット「伊豆パノラマパーク」があり、山麓駅から一気に標高452mまで駆け上がる白いゴンドラに乗って空中散歩が楽しめます。山頂の空中公園には、葛城神社や、長寿健康・厄除けなどのご利益がある百体地蔵尊、幸せの鐘などパワースポットも。 この写真の記事を見る ≫
韮山のおすすめ観光スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか?
旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね!
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(2024/3/19更新)
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