童話王アンデルセンを生んだ“おとぎの国”として人気の観光地・デンマーク。緑の森と色とりどりの花々、碧く輝く湖沼に海岸線など、美しい景観も魅力。アンデルセンゆかりの町はもちろん、シェイクスピアの名作『ハムレット』の舞台クロンボー城など、日本人にもおなじみの作品の聖地巡りも楽しめます。
今回は元旅行会社スタッフのトラベルjp 編集部 赤木がデンマーク旅行でおすすめの観光スポットをご紹介します。
首都コペンハーゲンを象徴する景観として名高いのが「ニューハウン」。運河に沿って、カラフルな木造家屋がズラリと軒を並べるエリアで、色合いだけでなく屋根や出窓等の形も可愛く、素敵な看板がぶら下がっています。
コペンハーゲンの中心部で最も活気があり、通りまでテラス席が並ぶカフェ・レストランや興味深いアンティークショップなどが並ぶおすすめ観光地。船の上から街並みを眺める運河クルーズも人気です。
<基本情報>
住所:K, Nyhavn, 1051, Copenhagen,
アクセス:コンゲンス・ニュートーゥ駅から徒歩1分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
いつも大勢の観光客が行き交うコペンハーゲンの「市庁舎前広場」。その脇を通るアンデルセン通り沿いには、隣のチボリ公園を見上げるアンデルセンの像があり、観光客に人気の撮影スポットです。
市庁舎は中世デンマーク様式とイタリア・ルネサンス様式を取り入れた赤レンガ造りの建物で、塔からはコペンハーゲン市内を一望できます。館内では英語のガイドツアーが実施されていますが、塔の入場は別途予約が必要となるのでご注意を。
<基本情報>
住所:H. C. Andersens Boulevard 21A
アクセス:コペンハーゲン中央駅から徒歩10分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
「チボリ公園」は世界最古のテーマパーク。アンデルセンが童話の構想を練るためにたびたび訪れていたというだけあって、まるで園内は童話の世界そのもの!ウォルト・ディズニーも参考にしたと言われています。
広大な敷地内では、観覧車をはじめジェットコースターなどの乗り物はもちろん、野外劇場でエンターテインメントが楽しめたり、レストランでデンマーク料理を味わえたり…たっぷり時間をとって過ごしたいスポット。特にクリスマスシーズンのイルミネーションは人気で、ライトアップされた公園内は散策するだけで楽しめます。
<基本情報>
住所:Vesterbrogade 3, 1630 Kobenhavn V,
アクセス:コペンハーゲン中央駅から徒歩3分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
アンデルセンの童話と言えば『人魚姫』。この悲しい恋物語は、時代を超えて多くの人々の心の中にせつなく刻み込まれている不朽の名作です。
カステレット要塞のはずれに建てられた全長80cm程の「人魚姫の銅像」 は、デンマークを代表する有名観光スポット。世界中から大勢の観光客が連日押し寄せ、写真撮影のための長い列ができています。
<基本情報>
住所:Langelinie, 2100 København 0
アクセス:オスターポート駅から徒歩10分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
「アマリエンボー宮殿」は、4つの同一の建物から成るロココ様式の王宮です。現デンマーク王室の居城で、宮殿の屋根に国旗が上がっている場合、女王陛下が宮殿にいらっしゃるという意味なんだとか。
この宮殿で一番の見どころは、毎日12時に行われる衛兵交代式。この時間以外でも衛兵を観ることは可能で写真撮影もできますが、近づきすぎると衛兵から警告を受けるので注意しましょう。宮殿にはデンマーク王室の歴史を学べる博物館や、王室関連のおみやげが買えるミュージアムショップも併設しています。
<基本情報>
住所:Christian VIII’s Pala1257 Copenhagen K
アクセス:マルモルキルケン駅から徒歩5分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
コンゲンスニュートー広場に隣接する「ストロイエ通り」は、コペンハーゲン市役所まで約1km続く、最大のショッピングストリート。4つの通りと3つの広場から構成されています。
通りにはデンマーク王家御用達のロイヤルコペンハーゲンといった歴史あるブランドから、日本でも人気のFlying Tiger Copenhagen(フライング タイガー コペンハーゲン)、インテリアブランドのHAYといったデンマークブランドがずらり!コペンハーゲン最古のカフェやおしゃれなレストランもあるので、街歩きに疲れたらデンマーク式のヒュッゲなカフェタイムを満喫しましょう。
<基本情報>
アクセス:コペンハーゲン中央駅から徒歩8分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
「ローゼンボー城」は夏の離宮として、クリスチャン4世によって建てられたオランダ・ルネサンス様式の宮殿。ローゼンボー城の隣にはローゼンボー城庭園が広がっていて、観光客だけでなく地元民の憩いの場所としても人気です。
館内では美しい装飾や豪華な調度品のほか、地下の宝物庫では煌びやかな王冠などの貴重なロイヤルジュエリーを見学することができます。観光ツアーに参加してじっくり回るのがおすすめ。
<基本情報>
住所:Oster Voldgade 4A, 1350 Kobenhavn
アクセス:ノアポート駅から徒歩5分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
1662年にコペンハーゲンの港を防御する目的で建設された星形の「カステレット要塞」は、現在、市民が散歩やジョギングを楽しむ緑豊かな公園になっています。
主な入口は南側のキングスゲートと北側のノルウェーゲートの2か所で、キングスゲートからすぐの場所には、要塞の歴史を学べるミュージアムがあります。
このほか要塞の中には兵舎として使われている赤い建物や教会も。その周囲の水路沿いはのどかな場所なので、街中の観光に疲れたら休みつつ、のんびり散策を楽しみましょう。
<基本情報>
住所:Gl. Hovedvagt Kastellet 2100 Kobenhavn
アクセス:エスターポート駅から徒歩15分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
カステレット要塞の脇にある美しい「聖アルバン教会」と壮大な迫力の彫刻で造られた「ゲフィオンの泉」も見逃せない観光名所。聖アルバン教会はデンマーク唯一の英国国教会で、堀の水面に映る幻想的な姿は一度は見たい絶景です。
そのそばにあるのがゲフィオンの泉。4頭の雄牛と女神の像が中央で豪快な泉の飛沫を浴びています。北欧神話によると、女神ゲフィオンは、一晩で耕せるだけの土地を与えるとスウェーデン王に言われ、4人の息子を牛に変えて土地を耕させたというもので、その後得た土地が、現在のシェラン島といわれています。
<基本情報>
住所:Churchillparken 11 1263,Kobenhavn
アクセス:アクセス:エスターポート駅から徒歩15分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
コペンハーゲン中央駅から電車で約50分の郊外に、“世界一美しい美術館”と称される「ルイジアナ美術館」があります。いくつもの建物からなる美術館の敷地内には、彫刻が楽しめる公園や海を見渡せる丘、湖の公園などがあり、憩いの場所としても人気の場所。
館内ではピカソやアンディ・ウォーホール、草間彌生など、一流アーティストの作品を楽しめます。中でも注目したいのは、スイスの彫刻家・ジャコメッティの作品が展示されているギャラリー。ジャコメッティの彫刻と外の風景、ギャラリーの空間が調和した総合アートのようだと、美術館建築家の間でも国際的に評価が高い展示室です。
<基本情報>
住所:Gl Strandvej 13, 3050 Humlebak
アクセス:コペンハーゲン中央駅から電車で約50分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
コペンハーゲンの北約40km、バルト海に面した港町ヘルシンオアの町は、対岸のスウェーデンのヘルシンボリとわずか5km程の距離。この間はフェリーの運航が頻繁で、酒税の安いデンマークへ来る人々で賑わっています。
そのフェリーの船着き場と鉄道駅からも見える所に立つのが、シェイクスピア作『ハムレット』の舞台となった「クロンボー城」。世界遺産に登録されている古城です。
<基本情報>
住所:3000 Helsingor
アクセス:ヘルシンゲル駅から徒歩12分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
フュン島のほぼ中央に位置するのが、童話王アンデルセンに縁のある町「オーデンセ」。オーデンセは、アンデルセン生誕の地としても知られており、メルヘンの世界を存分に味わえる見どころが点在しています。
写真はアンデルセンの「子ども時代の家」。アンデルセンの生家は、アンデルセン博物館敷地内の北東端、ロチェス公園の北側に隣接しています。どちらもアンデルセンのファン必見のスポットです。
<基本情報>
アクセス:コペンハーゲンから鉄道で約1時間30分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
「アンデルセン博物館」はロチェス公園に面して建つ近代的なガラス張りの建物。彼が生まれた1805年4月から1875年8月に亡くなるまでの一生を、自筆の手紙や日記、原稿などを展示して解説しています。
奥にあるドーム型のホールには、アンデルセンが町を出た後、世界的に認められ名誉市民として祝福されるまでの足跡を記したフレスコ画が、その壁面いっぱいを覆っています。
<基本情報>
住所:H.C. Andersen Haven 1, 5000 Odense C
アクセス:オーデンセから徒歩10分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
オーデンセの町の南西郊外に、まるで1つの村のような「フュン野外博物館」があります。広大な敷地内には、昔ながらの農村そのものといった風景が広がっています。農家だけでなく、荘園領主の屋敷や水車小屋、大きな羽の風車小屋、鍛冶屋、旅籠、煉瓦工場など、フュン島を代表する建物が点在しています。
写真のような馬車が敷地内を回っているので、歩き疲れたらぜひ乗車してみましょう。雑貨や伝統工芸品などがそろうショップもあるので、お土産の購入も忘れずに。
<基本情報>
住所:Sejerskovvej 20, 5260,Odense
アクセス:オーデンセ駅からバスで約20分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
デンマーク第2の都市・オーフスにある「アロス オーフス美術館」は、ヨーロッパ最大級の美術館のひとつとも言われています。最大の特徴は何と言っても、遠くからでも目立つ、レインボー色の展望台!世界的にも有名なアーティスト、オラファー・エリアソンの作品です。ここからはオーフスの町を一望でき、夜間は夜景を楽しむこともできます。
<基本情報>
住所:Aros Alle 2, 8000 Aarhus,
アクセス:オーフス駅から徒歩10分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
2つの海が出会う芸術の村!デンマーク最北端「スケーエン」by 浦 カオリ
北部に位置するユトランド半島の最北端、つまりデンマーク最北端の町「スケーエン」。19世紀末、多くのアーティストが住む芸術家村としてヨーロッパでも有名だったこの町は、白い砂浜の海岸線がとても美しく、今も多くの観光客を魅了しています。
北海とバルト海2つの海が出会う場所・グレーン岬をはじめ、スケーエン派絵画を見られる美術館、オレンジ屋根の美しい町並みなど、デンマーク人もおすすめする隠れた名所です。
写真提供:VisitDenmark
<基本情報>
アクセス:
コペンハーゲン中央駅から電車で約6時間30分〜7時間30分
コペンハーゲンカストラップ空港から飛行機でオールボー空港まで約45分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
バルト海に浮かぶデンマークの「ボーンホルム島」。デンマークのリゾートアイランドとして有名な島ですが、実は北はスウェーデン、南はポーランドに挟まれた海上にある島なのです。
自然豊かなこの島はハイキングや海水浴などアウトドアを楽しめるため、夏には多くの観光客がやってきます。また、廃墟の古城や円形の教会、可愛らしい町並みなど絵になる風景もたくさん。ゆったりとした島の雰囲気に魅せられて、ガラスや陶芸など多くのアーティストが住むアートな島でもあります。デンマーク語で居心地の良いという意味の“ヒュッゲ”がぴったりな島なのです。
<基本情報>
アクセス:コペンハーゲンから電車またはバスでイースタッド(Ystad)まで約2時間30分、フェリーに乗り換えて約1時間30分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
コペンハーゲン中央駅から徒歩2分!朝食が美味しい「サガ ホテル」by 浦 カオリ
デンマークは6日間の旅行日程で、コペンハーゲンを中心に観光するのが一般的。コペンハーゲンはコンパクトな街なので、徒歩でも観光しやすいですよ!
【デンマーク・モデルコース一例】
<1日目>
日本から乗継便でコペンハーゲンへ
<2日目>
コペンハーゲンに到着、夕食がてらホテル周辺を街歩き
<3日目>
ニューハウンで運河クルーズを楽しみ、人魚姫の銅像やローゼンボー城、ストロイエ通り、チボリ公園など中心部の見どころを観光。コペンハーゲン国立美術館や足をのばしてルイジアナ近代美術館などのミュージアム巡り、アマリエンボー宮殿やカステレット要塞などの史跡巡りなど、テーマを決めて回るのもおすすめ
<4日目>
コペンハーゲンから列車でオーデンセへ。アンデルセンゆかりのスポットやフュン野外博物館などを観光。夕方にコペンハーゲンに戻り、北欧雑貨のショッピング
<5日目>
午後に乗継便でコペンハーゲンを出発
<6日目>
日本到着
コペンハーゲンの観光スポットをじっくり回りたい方は、3日目もコペンハーゲン中心のコースを組みましょう。旅程を7日間にすると余裕をもって楽しめそうですね!
この写真の記事を見る ≫
童話作家アンデルセンゆかりの地・デンマーク。重厚な石造りの建物と可愛らしいカラフルな木造家屋が調和した街並みは、まさに童話の聖地です。ニューハウンや市庁舎前広場など、美しい町並みが魅力の首都コペンハーゲンをはじめ各地に見どころ満載です。
コペンハーゲン市内の観光施設を巡るなら、コペンハーゲンカード(Copenhagen Card)の購入がおすすめ。市内のバスや電車などの公共交通機関で利用できるほか、多くの観光施設の入場料が無料になるお得なカードです。
観光とあわせてグルメも忘れずに!たっぷりと具材を載せたオープンサンドウィッチのスモーブローやフレスケスタイ(ローストポーク)などのデンマークの名物グルメも楽しみましょう。
(文:トラベルjp 編集部 赤木)
2025年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索