美肌の湯として知られる群馬の四万温泉は、レトロな街並みやおいしいスイーツなどが揃い、女子旅にピッタリの温泉地として人気上昇中!ブルーの絶景で知られる奥四万湖など豊かな自然にも癒されます。おいしいグルメなどお楽しみはたくさんあるので、男子旅、ファミリー旅行の行き先としても◎です。
今回は四万温泉のおすすめ宿泊施設をランキング形式でご紹介します。
第1位は四万川のほとりに佇む宿「四万やまぐち館」です。7つの温泉を備えていますが、この宿の代名詞とも言える“お題目大露天風呂”は、まるで隣を流れる四万川の中に露天風呂があるのかと錯覚するくらい近い距離で温泉を楽しめます。
お洒落な館内のなかでも、3階と7階の“月見台ラウンジ”は、夜には適度に落とされた照明が良い雰囲気。窓からは、月はもちろん、四万川や滝、季節により新緑や紅葉などが楽しめます。俵町広場で開催される女将の紙芝居やイベントも有名です。
■価格帯
1万円台〜
■アクセス情報
JR中之条駅からバスで約40分「山口」バス停下車
渋川伊香保ICから車で約60分
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「温泉三昧の宿 四万たむら」は、創業から約500年の四万温泉最古の老舗温泉宿。宿の周りは海抜650mの広大な“たむらの森”に囲まれていて、空気が美味しい上とても静か。
また、館内の水は稲包山からのミネラルを豊富に含んだ新鮮な水で、疲れた体を癒してくれます。スタンダードな和室から檜風呂を備えた特別室まで、多彩な客室を備え、美肌の湯と本格懐石料理で別世界へと誘ってくれます。
■価格帯
1万円台〜
■アクセス情報
JR中之条駅からバスで約40分「四万温泉」バス停下車徒歩約3分
渋川伊香保ICから車で約60分
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第3位は映画『千と千尋の神隠し』の舞台“油屋”のモデルの1つともいわれることで有名な宿「四万温泉 積善館(せきぜんかん」)」。日本最古の湯宿として、群馬県の重要指定文化財にも登録されています。
古き良き湯治スタイルを楽しめる“本館”、和洋特別室や貴賓室などハイクラスな客室を備えた“山荘”“佳松亭”など、多彩なプランが揃うのも魅力です。温泉ファンに人気の元禄の湯は、日帰りでも利用できます。
■価格帯
1万円台〜
■アクセス情報
JR中之条駅からバスで約40分「四万温泉」バス停下車徒歩約2分
渋川伊香保ICから車で約60分
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「四万グランドホテル」は幅広いサービスが評判の人気ホテルです。山あいに建つ4つの客室棟は、いずれも川のせせらぎを楽しめる恵まれたロケーション。広々とした館内は渡り廊下で行き来することができるので、お風呂へのアクセスも楽々。
館内にはゲームコーナーやカラオケルームなどの設備、和洋中約50種類ものメニューを食べ放題で楽しめるバイキングなども人気です。子どもが喜ぶ食事メニューや子ども向けサービスも充実した四万温泉随一の大型リゾートです。
■価格帯
1万円台〜
■アクセス情報
JR中之条駅からバスで約40分「四万温泉」バス停下車徒歩約1分
渋川伊香保ICから車で約60分
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四万川の渓流を望む絶景自慢のお宿「四万温泉 豊島屋」が第5位にランクイン。全15客室のうち、8室で露天風呂を備えています。部屋風呂でゆっくり温泉を堪能したいときにはピッタリのお宿です。
3つの自家源泉を有し、豊富な源泉が館内すべての浴室に注がれています。浴場と露天風呂は渓流沿いにあり、青空や星空の下、川のせせらぎを聞きながらの入浴が楽しめます。
■価格帯
1万円台〜
■アクセス情報
JR中之条駅からバスで約40分「山口」バス停下車徒歩約1分
渋川伊香保ICから車で約60分
第6位は「四万温泉 時わすれの宿 佳元(よしもと)」。温泉街より少し奥まった“ゆずりは地区”にある、四万川を眺める全8室の料理旅館です。上州牛や赤城地鶏、川魚や野菜など、地元群馬の自慢の食材はもとより全国から選りすぐった食材を使った会席料理が自慢です。
もちろん浴室は四万温泉で、大浴場は24時間入浴可能。貸切風呂もあり、家族だけでゆっくり楽しむこともできます。客室はスタンダードな和室のほか、露天風呂付の贅沢な客室も。
■価格帯
2万円台〜
■アクセス情報
JR中之条駅からバスで約40分「四万温泉」バス停下車徒歩約10分
渋川伊香保ICから車で約60分
四万温泉の温泉街のさらに上の日向見地区に位置する「伊東園ホテル四万」は、気軽に利用しやすい安い料金設定が魅力の温泉宿です。
食事は朝食・夕食ともに多彩なメニューが味わえるバイキング。夕食時にはアルコールとソフトドリンクも飲み放題で、季節ごとに開催されるフェアメニューにも注目です。池袋駅からホテル直通往復バスが運行しているのも利用しやすいポイント。
■価格帯
8千円台〜
■アクセス情報
JR中之条駅からバスで約40分「四万温泉」バス停下車徒歩約20分
渋川伊香保ICから車で約60分
四万温泉の最奥地、日向見川沿いに佇む「四万温泉 ひなたみ館」は、創業1906年という歴史あるお宿です。メゾネットタイプの半露天風呂付客室やモダンな雰囲気のデラックスルームが用意され、ご夫婦やカップルなど2名での旅行におすすめ。
ゆっくりと温泉を堪能できるよう3つあるお風呂はすべて貸切性。四万温泉発祥の源泉とされている“御夢想の湯”を引湯し、動脈硬化症や慢性皮膚病のほか美肌にも効能があると言われています。
■価格帯
2万円台〜
■アクセス情報
JR中之条駅からバスで約40分「四万温泉」バス停から無料送迎車で約5分
渋川伊香保ICから車で約60分
「四万温泉 寿屋旅館」は四万温泉の最奥で静かな滞在が叶う小さなお宿。創業時から受け継がれる蕎麦は“元祖名物薬師そば”と呼ばれお宿の名物になっています。春の山菜や秋のきのこなど、季節ごとに味わえる食事はお部屋食での提供なので、ゆっくりお部屋で食事をされたい方に人気があります。
天然温泉100%の温泉は、肌の新陳代謝を促進してくれる保湿成分のメタケイ酸を多く含む美肌の湯。
■価格帯
1万円台〜
■アクセス情報
JR中之条駅からバスで約40分「四万温泉」バス停から無料送迎
渋川伊香保ICから車で約60分
「四万温泉 鹿覗キセキノ湯 つるや」は、自然に包まれた静かな日向見地区にある高級旅館。全10室のうち、ほとんどお部屋に源泉かけ流しの温泉付きで宿選びにこだわりをもつ旅行者にとても人気のお宿です。
上州牛や川魚など、地元の食材にこだわったお料理やこだわりの蕎麦も絶品! 自分へのご褒美に極上の休日はいかがですか?
■価格帯
3万円台〜
■アクセス情報
JR中之条駅からバスで約40分「四万温泉」バス停下車徒歩約26分(無料送迎可)
渋川伊香保ICから車で約60分
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「四万温泉 渓声の宿 いずみや」は、大正時代から続く老舗宿。全5室という隠れ家的なお宿で、丁寧なおもてなしが高い評価を受けています。半露天風呂付客室と一般客室があり、一般客室でも館内の内湯と半露天風呂を貸切で利用できるので、プライベート感いっぱい。
地元の食材を豊富に使ったお料理に舌鼓を打ち、料理に合うお酒と飲み物を傾けながら過ごす静かな大人の時間はいかがですか?
■価格帯
2万円台〜
■アクセス情報
JR中之条駅からバスで約40分「山口」バス停下車
渋川伊香保ICから車で約60分
「四万温泉 柏屋旅館」は、数寄屋造りの和モダンな旅館。おしゃれセンスとアイデアに優れ、旅館も温泉街の中心部で経営する古民家カフェ“柏屋カフェ”も、フォトジェニック女子に大人気です。
旅館には3つの貸切露天風呂があり、何度でも無料で利用することができます。もちろん大浴場もあるので、いつでも温泉が楽しめます。
写真提供:四万温泉柏屋旅館
■価格帯
2万円台〜
■アクセス情報
JR中之条駅からバスで約40分「清流の湯入り口」バス停下車すぐ
渋川伊香保ICから車で約60分
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四万川に面した「一花館」は、全7室の小さなお宿。そのうち5室は天然温泉付きの客室となっており、出歩くよりもとにかくゆっくりお部屋で過ごしたい、という方にお勧めしたいお宿です。なかでも一番人気がひのき露天風呂付特別客室です。
源泉は万病に効く霊泉が由来の四万温泉の中でも効能が強い温泉として知られる“岩文の湯”。部屋風呂のほかにも大浴場や半露天風呂で堪能できます。
■価格帯
1万円台〜
■アクセス情報
JR中之条駅からバスで約40分「桐の木平」バス停下車徒歩約1分
渋川伊香保ICから車で約60分
四万川沿いに佇む「四万温泉 湯元四萬舘」は、太宰治や井伏鱒二など名だたる文豪たちが訪れた湯宿です。玄関には当時の写真が展示されていて、歴史を感じることが出来ます。
客室は源泉100%の露天風呂付きやリーズナブルに湯治をしながら過ごせるお部屋など多彩で、すべての客室から四季折々の景色を楽しめます。貸切風呂の種類が多く、そのすべてを無料で利用できるのも魅力です。
■価格帯
1万円台〜
■アクセス情報
JR中之条駅からバスで約40分「温泉口」バス停下車すぐ
渋川伊香保ICから車で約60分
「四万温泉 地酒の宿 中村屋」は四万温泉街に位置するお宿です。温泉街側は酒店になっていて、2階部分と川側の1階部分が客室という造り。貸し切り露天風呂に生ビールや地酒を届けてもらえるというお酒好きにはたまらないサービスを行っています。
露天風呂付のツインベッドルームとジャグジー付きのツインルームはワンちゃんとの滞在OKなお部屋です。
■価格帯
1万円台〜
■アクセス情報
JR中之条駅からバスで約40分「桐の木平」バス停下車徒歩約1分
渋川伊香保ICから車で約60分
「四万温泉」が位置するのは、上信越高原国立公園内。三方を山に囲まれ、山間を流れる四万川の渓流沿いに開かれた温泉郷です。湯治場として古くから開かれていた場所で、四万(よんまん)の病に効く伝説の湯として鎌倉時代には開湯されたと言われています。温泉街には共同浴場や足湯があり、四万の湯を湯めぐりしながら楽しめます。四万の温泉は、入浴だけでなく、飲泉にも適していると言われ、温泉街には飲泉所も点在。ノスタルジックな温泉街の街歩きも人気になっています。
また上信越高原国立公園内に位置するだけあって豊かな自然に出会えるのも魅力の一つ。四万ブルーと呼ばれる神秘的な青い湖面が印象的な奥四万湖にはぐるりと一周回ることができるドライブコースが整備されています。
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四万温泉の最奥にある「奥四万湖」は、四万ブルーと呼ばれる青色をした神秘的な人工の湖です。2020年春のJR東日本“大人の休日俱楽部”のロケ地にもなりました。場所や天気、気温、時間帯、場所によって青みをエメラルドやコバルト、スカイブルーなどに変化させる四万ブルーですが、最も鮮やかなコバルトブルーを見たいなら雪融けの水が流れ込む3月下旬から5月中旬がおすすめです。
SUPやカヌー、釣りなどのアクティビティを楽しめるのも魅力です。
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国道353号線沿いを流れる四万川。その美しい“四万ブルー”と呼ばれる水の色は、川沿いの各所で見どころを作っています。その一つが、天然記念物に指定された「四万の甌穴群」です。ポットホールとも言われる甌穴とは、水の流れが渦巻き状になる川底のくぼみに石や砂が入り、それが水流の力で回転することで少しずつそこを侵食してできた円形の穴です。
ここ四万の甌穴群は、大小8つの甌穴が見られ、そこに湛えられる水の色との自然のアートを見に多くの人が訪れる観光スポット。撮影したり眺望を見るには、国道沿いの歩道の上からがお勧めです。
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昔から四万の病を治す湯治場として親しまれる温泉郷は5つの地区からなり、その地区のひとつ、日向見地区には、縁結びや子宝のご利益やゆかりを持つお寺やパワースポット、温泉の源泉があります。
「日向見薬師堂」はすべての人を病気の苦しみから救う薬師如来を祀った茅葺屋根の御堂です。お堂は、源頼光の家臣・碓氷貞光が四万の地で夜通しお経をあげた際、枕元に立った童子から四万(よんまん)の病悩を治す霊泉のお告げを受けたという四万温泉開湯伝説の地であり、国指定重要文化財に指定された県内最古の寺院建築でもあります。
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四万温泉は、開湯を奈良時代や平安時代にさかのぼるほど歴史ある温泉。さまざまなニーズに対応できる多彩な宿泊施設があるので、ベストなお宿をじっくり選んでくださいね。
車以外だと、電車とバスを乗り継いで行くことになりますが、東京発着の便利でリーズナブルな高速直行バスもあります。また、交通手段と宿がセットになったツアーやパック旅行を活用するのもおすすめ。それぞれ個別に手配するよりもお値打ちになることが多いです。事前購入で割引になる場合もあるので自分にあったプランを探してみてくださいね。
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