ウィーンのおすすめ観光スポット10選

ウィーンのおすすめ観光スポット10選

更新日:2018/06/20 15:43

トラベルjp 編集部のプロフィール写真 トラベルjp 編集部

かつてハプスブルク帝国が栄華を誇った華麗なる古都で、音楽の都としても名高い人気観光地、ウィーン。ハプスブルク家の歴史に触れられる世界遺産や、世界的に有名な音楽家・現代美術家ゆかりの地をはじめ、冬にはクリスマスマーケットなども楽しめます。LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した、おすすめ観光スポットをご紹介します。

1.シェーンブルン宮殿

1.シェーンブルン宮殿
藤井 麻未

本当は秘密にしたい!ウィーン・シェーンブルン宮殿を独り占めできる裏技by 藤井 麻未

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「シェーンブルン宮殿」は、かつてハプスブルク家の夏の離宮として使われ、女帝マリア・テレジアの時代に、彼女の居城として現在の姿に整えられました。

レモンイエローの優しい色使いの建物は、フランスのヴェルサイユ宮殿を手本として造られたとも言われ、整然とした美しさは“ヨーロッパで最も美しいバロック宮殿の一つ”と称えられるほど。 この写真の記事を見る ≫

2.ベルヴェデーレ宮殿

2.ベルヴェデーレ宮殿
ゐさ よりこ

クリムトの『接吻』と記念のキスを…ウィーン・ベルヴェデーレ宮殿by ゐさ よりこ

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旧市街の南東部にある、壮麗なバロック様式の宮殿「ベルヴェデーレ宮殿」。上宮と下宮、庭園で構成された宮殿は、かつては夏の離宮、現在は傑作『接吻』を筆頭に、クリムトの作品を世界で最も多くコレクションしている、ウィーンで第2の規模を誇る美術館です。

金色に輝く『接吻』と膨大なコレクションが、訪れる人をウィーンが築いた美の世界に招き入れます。 この写真の記事を見る ≫

3.ウィーン国立歌劇場

3.ウィーン国立歌劇場
ゐさ よりこ

ここで聴く・観る!音楽の都・ウィーンの音楽施設ガイドby ゐさ よりこ

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旧市街の代表的なシアターと言えば、やはり「ウィーン国立歌劇場」。世界各国に国立歌劇場はありますが、オーストリアのそれはちょっと格上扱いの特別な場所。

世界中のクラシック愛好家を招き入れる歌劇場では、ほぼ毎日、オペラまたは歌劇場専属のバレエ団による公演、クラシックコンサートが上演されています。 この写真の記事を見る ≫

4.美術史美術館

4.美術史美術館

ウィーン、美術史美術館は名画の宝庫!ブリューゲル、カラヴァッジョ、フェルメールに…

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ウィーンの中心部、王宮前のマリア・テレジア像の左右にほぼ同じ形の宮殿風の建物が対となって立っています。西側にあるのが自然史博物館、東側にあるのが「美術史美術館」です。

ウィーン歴史地区として世界文化遺産に登録されており、ここではブリューゲル、カラヴァッジョ、フェルメールといった、教科書にも載っているような数々のヨーロッパ名画を、実際に目にすることができます。 この写真の記事を見る ≫

5.ブルク庭園

5.ブルク庭園

オーストリア、音楽の都ウィーンでたどるモーツァルトの足跡

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オーストリアを代表する音楽家であり、西洋音楽で最も偉大な作曲家の一人であるモーツァルト。彼は後半生をウィーンで過ごし、数多くの名曲を世に送り出しました。

「ブルク庭園(王宮庭園)」のモーツァルト像は、ウィーンで最も有名な彫刻の一つ。台座には楽器や彼が作曲したオペラの一場面、家族と演奏する様子などの彫刻があり、彫像の前の芝生には、赤いベゴニアの花でト音記号が描かれています。 この写真の記事を見る ≫

6.パスクァラティハウス

6.パスクァラティハウス

音楽の都ウィーン旧市街でベートーヴェンゆかりの場所を訪ねよう!

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バッハ、モーツァルトとならんで西洋音楽史上最も偉大な作曲家とされるベートーヴェン。引っ越し魔としても知られる彼は、ウィーンではなんと79回も引っ越しを繰り返しました。

ベートーヴェンの住んだ家の中には、今も残っているものもあり、旧市街で公開されているのが「パスクァラティハウス」。今はベートーヴェンの記念館となっています。 この写真の記事を見る ≫

7.フンデルトヴァッサーハウス

7.フンデルトヴァッサーハウス
岡本 大樹

ウィーンのガウディ?オーストリアでフンデルトヴァッサーの作品巡りby 岡本 大樹

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オーストリアのウィーンには、一度見たら忘れられないであろう建物がいくつかあります。それはウィーンのガウディとも言われる、フンデルトヴァッサーという芸術家が手掛けた建築です。

「フンデルトヴァッサーハウス」という集合住宅、クンストハウスウィーンという美術館、そしてシュピッテラウというゴミ焼却場、どれも彼の作品です。 この写真の記事を見る ≫

8.アルベルティーナ/ムゼウムクォーター

8.アルベルティーナ/ムゼウムクォーター
ゐさ よりこ

クリムト、シーレ、ワーグナー、モーザー…ウィーンで出逢う4人の巨匠by ゐさ よりこ

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クリムトと同時期に活躍した、アヴァンギャルドな作風が強烈な印象を残す画家、エゴン・シーレ。多くの自画像を遺した画家でもあり、どれも、女性にモテモテなまま28歳で夭折した本人の様相を捉えています。

シーレの作品は、世界最大級のコレクションを有する、アウグスティーナ教会に隣接するアルベルティーナのほか、現代美術専門のムゼウムクォーターでも見ることができます。 この写真の記事を見る ≫

9.オーストリア国立図書館

9.オーストリア国立図書館
成瀬 亜希子

まるで3Dのフレスコ画!ウィーン王宮「オーストリア国立図書館(プルンクザール)」by 成瀬 亜希子

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ウィーン旧市街の中心部にあり、多くの観光客で賑わう王宮(ホーフブルグ宮殿)近く、ヨーゼフ2世像の立つ広場の背後にあるのが「オーストリア国立図書館」です。

ヨーロッパ最大のバロック様式とも言われる、豪華絢爛なホールには思わず圧倒されます!高さ約30m、奥行き80mもの広さで、天井のクーポラの窓からは柔らかな光が差し込んでいます。 この写真の記事を見る ≫

10.クリスマスマーケット

冬でも観光地としての楽しみがいっぱいのウィーン。11月半ばから年末にかけて訪問するなら、市内各地で開催される「クリスマスマーケット」は外せません。

市内最大の規模であり、最も華やかな市庁舎前のクリスマスマーケットは、必ず訪れたい所。毎年各州が持ち回りで首都ウィーンにプレゼントする、立派なクリスマスツリーがランドマークです。

ウィーン観光はこれでキマリ!

ウィーン観光の人気スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか?
旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね!

掲載内容は執筆時点のものです。

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