古くから多くの偉人や芸術家達を輩出してきたフランス。世界遺産の数も多く、また"美食の国"としても名高いことはもはや言うまでもありません。そんなフランスには、世界的にも有名な観光地パリをはじめ、リゾートムード漂う南仏に至るまで、様々な観光名所が数多く点在。そんな見どころ満載のフランスから、トラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した、おすすめ観光スポットをご紹介します。
絶対に外せない!「光の都」パリの美しいライトアップ4選by Hiroko M
地図を見るフランスの首都パリといえば、世界最大級の美術館「ルーヴル美術館」がある都市というのは、言わずと知れたこと。かの有名な「モナ・リザ」や「サモトラケのニケ」、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」も展示されており、その所蔵品数は約38万点以上にも及ぶのだとか。
パリにはそれ以外にもたくさんの美術館がありますが、やはりこのルーヴル美術館だけは外すことができませんね! 混雑も予想されるので、事前の予約やパリ・ミュージアムパスの利用をオススメします。
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パリ・エッフェル塔の攻略法!並ばないためには…by ろぼたん
地図を見るフランスといえば…と、最初に思い浮かぶほど有名すぎるパリの「エッフェル塔」。世界で一番有名な塔ともいえるエッフェル塔は、その姿を見ただけでパリに来たことを実感できる象徴的存在。パリの街角やメトロの車窓からエッフェル塔の姿を見ると、確実にテンションがアップします。
年中無休で営業しており、美術館や公共の交通機関などがストライキで休業になってもたいてい営業してくれている、旅人の強い味方でもあります。
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名曲「オー・シャンゼリゼ」にもその名が使われるパリのメインストリート"シャンゼリゼ通り"。その西端、シャルル・ド・ゴール広場に威風堂々と聳えるのが、かの有名な「凱旋門」です。正式名は「エトワール凱旋門」ですが、単に凱旋門と言えば多くの場合この建物を指すほど、圧倒的な認知度を誇るパリのシンボルとなっています。
凱旋門には上ることも可能で、パリの街並みを一望できます。272段の階段を上った屋上展望台から見えるのは、“花の都”パリの全景。エッフェル塔やアンヴァリッドなど、名だたる観光名所の姿もはっきりと眺めることができ、パリ観光のスタート地点として訪れるのにもおすすめです。
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世界で最も華麗な宮殿と言われるフランス「ベルサイユ宮殿」。豪華絢爛な貴族の生活が繰り広げられていた宮殿や広大な庭園は、現代に生きる私たちが見ても、息を飲む美しさ! さらには、王妃マリー・アントワネットが愛した離宮など、1日では回りきれないほど多くの見所があります。
また、パリから電車で20〜30分とアクセスも良いので、気軽に行ける必見スポットです!
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フランス北西部ブルターニュ半島。北はイギリス海峡、南は大西洋に面したその半島の付け根にモンサンミッシェルはそびえています。
その始まりは、今から1000年以上前。8世紀に岩山の上に初めてキリスト教の聖堂が建てられて以来、建造、崩壊、修復を繰り返し、13世紀にはほぼ今の形になったと言われています。
見る者を圧倒するあまりの美しさから「西洋の驚異」とさえ称されるこのモンサンミッシェルは、世界各国から年間300万人もの観光客が集まる、フランスを、ヨーロッパを代表する世界遺産です。
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南フランス、コート・ダ・ジュール観光の中心地である「ニース」は、地中海性の温暖な気候で知られ、1年を通して年間400万人の保養客が世界中から訪れるヴァカンスのメッカです。
7kmにわたるニースの海岸。中でも「イギリス人の散歩道」を意味するプロムナード・デ・ザングレは、約3.5kmあるビーチ沿いの海岸遊歩道で、ニースを代表する観光名所です。
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南仏マルセイユから車で約1時間半、ニースから約2時間半のところにある、プロヴァンス地方の「ヴァレンソール高原」。ここに、ラベンダー畑と聞いて、誰もが心に浮かべる風景があります。ヴァレンソール高原では、地平線どこまでも続くラベンダー畑が広がる景色が、どこという特定の場所ではなく、至るところで見られるのです。
開花シーズンは、その年の気候により変動しますが、例年6月下旬頃から。7月上旬に最盛期を迎えます。その後刈り入れ時期に入り、ヴァレンソールのラベンダー祭は7月下旬頃に開催となります。ラベンダー畑は8月中旬頃までは見ることができるようです。
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世界遺産ストラスブールを完全攻略!絶対はずせない5つの観光スポットby たぐち ひろみ
地図を見る"街道の町"を意味するフランス・アルザス地方の「ストラスブール」は、その名の通り古くから交通の要所として栄えてきました。フランスとドイツ2国の文化が融合した独特な色彩を放つ旧市街「グランディル」は、ユネスコの世界遺産にも登録され、旅行者を魅了してやみません。また、ストラスブールの観光名所と言えば、まずこの名前が挙がってくるほど有名な「プティット・フランス」。この地方独特の美しい木組み建築群が人気で、連日観光客で大賑わいの区画です。 この写真の記事を見る ≫
パリ郊外ノルマンディー地方に位置するジヴェルニー村には、印象派絵画の巨匠クロード・モネが晩年を過ごした家があります。花咲く美しい季節、4月〜10月末の間だけ一般公開されるこの庭とアトリエのある邸宅は、モネが43歳からちょうど生涯の半分を過ごした場所です。
創作以外のほとんどの時間を庭仕事にあてていたといわれるモネ。創造力のままに一生をかけて改良を重ねてきたモネの庭の見所は、四季折々の花々や、日本風の庭園、そして忘れてはならないのが、名作のモデルとなった『睡蓮』です。
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悲劇のヒロインジャンヌダルクが最期を遂げた地!フランス「ルーアン」by いまづる めぐ
地図を見るフランスの英雄でもあり、最後は火刑を受け、若くして生涯を終える悲劇のヒロイン「ジャンヌダルク」が最期を遂げた街「ルーアン」。パリからTGVで1時間半程で行けるノルマンディー地方に位置する都市です。
ルーアンに着くと、教会や大聖堂が数多くあることに驚かれるかと思いますが、どれもきめ細かく繊細な作りで魅了されることでしょう。
クロード・モネが描いた大聖堂として知られるルーアン大聖堂は、街の中心に堂々と建っています。フランスならではのゴシック調の建物が多く見られるので、建物好きは必見。
太陽の光に照らされるカラフルなステンドグラスの数々が、大聖堂や教会を一気に明るい世界へと導きます。
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フランス観光の人気スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか?
旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね!
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(2024/3/19更新)
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