ヨーロッパのイベリア半島に位置し、情熱の国として知られるスペイン。特に南西部では今尚アラブの文化が息づき、キリスト教文化とアラブ文化が交差する異国情緒溢れる都市が多く残ります。また、闘牛やフラメンコ、ガウディにピカソなど、スペインで生まれた文化は多岐にわたり、世界中に誇るものとなっています。そんな魅力溢れるスペインから、トラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材したおすすめ観光スポットをご紹介します。
世界的に有名な建築家である「アントニ・ガウディ」。ガウディの作品である「サグラダ・ファミリア」の名前を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。スペイン・バルセロナの「サグラダ・ファミリア」は1882年3月19日に着工しましたが、2017年現在いまだに未完の大聖堂です。
未完ではありますが、実際にサグラダ・ファミリアの前に立つと圧巻!!未完だということを感じさせないくらいの迫力と細かく芸術的な彫刻が目を引きます。
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1819年にオープンし、毎年250万人以上が訪れるスペインの首都マドリードにある「プラド美術館(Museo Del Prado)」。16-17世紀を中心に時のスペイン王家が集めたコレクションが展示されています。スペインで活躍したエル・グレコの作品が多く展示されているのが特徴です。他にもフランシスコ・デ・ゴヤの作品「裸のマハ」や「着衣のマハ」があり、一度は見た方も多いはず。
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スペイン「トレド」中世で歩みを止めた異国情緒漂う世界遺産の街by Lady Masala
地図を見る“街全体が博物館”とも評される「トレド」。イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の文化が融合し、その面影を今に残す街並みは、世界遺産にも登録されています。城壁に囲まれた街は、この地を終の棲家とした画家、エル・グレコが16世紀に描いた風景画とほぼ同じ姿をとどめています。“中世で歩みを止めた街”ともいわれるスペインの古都。迷路のような小道をたどりながら、歴史ある街をそぞろ歩きしてみませんか。
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スペイン内陸部、荒涼とした大地が続く「ラ・マンチャ地方」。
全世界で聖書の次に出版数が多いといわれている、セルバンテス著『ドン・キホーテ』の主人公が、数々の冒険をしたと言われている土地です。
ただし、ドン・キホーテの風車がどこにあったか、ということは小説には明記されていないのですが、「カンポ・デ・クリプターナ(Campo de Criptana)」が、最有力候補です。
晴天の日は信じられないほどブルーな空と、白い風車のコントラストが美しく、絶景の撮影スポットでもありますので、カメラの用意をお忘れなく!
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スペイン料理の代名詞パエリア。でもスペインのどの地方でも美味しいパエリアが食べられる訳ではありません。パエリアはスペインの米どころ「バレンシア」の郷土料理で、本場バレンシアと他の地方で食べるパエリアは雲泥の差です。
また、ヨーロッパ一美しいと称されるガラスドーム型の中央市場や、様々な建築様式が混在した大聖堂など、見どころも満載。
本場のパエリアを味わいに、バレンシアまで足を延ばしてみるのはいかが?
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アンダルシア地方・コルドバに位置する世界遺産「メスキータ」。アンダルシア地方はスペインの南部にあり、アフリカ大陸から文化的な影響を大きく受けています。メスキータも、イスラム文化の影響を受けたもののひとつ。
メスキータの建築には、キリスト教の大聖堂としても、ゴシック・ルネサンス・バロックなどの様式が混在しています。また、イスラム教建築の鐘楼ミナレットが目印になっており、ふたつの宗教とそれぞれの歴史、そしてその宗教の時代ごとの文化によって複雑な建築が見どころです。
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スペインの古都グラナダ。この街の緑豊かな小高い丘の上に建つアルハンブラ宮殿は、この地を支配していたイスラム教徒の栄華の象徴であり、キリスト教徒との戦いに敗れ、追放される悲劇の舞台でもありました。その外観は威風堂々としながら、内部は繊細かつ幻想的。
宮殿内部は、どの部屋の壁や天井にもアラベスクと呼ばれる幾何学模様の装飾が施され、技巧の精密さに圧倒されます。その豪華さからイスラム芸術の結晶、あるいは最高峰と言われ、建設当時は「王は魔法を使って宮殿を完成させた!」と人々を感嘆させた程でした。
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絵本から飛び出した!スペイン・アンダルシアの白い村ミハスby 猫乃 みいこ
地図を見るスペイン南部のアンダルシア地方は、年間の日照日が300日以上というほど強い日射しが特徴です。日射しを跳ね返すために、山麓には建造物を白く塗った街並みが続く小さな村がいくつかあり、旅情を誘います。「ミハス」は代表的な白い壁の村。
アンダルシアの青い空に、白壁の家が続く美しい街並みが映えて、とても美しい光景が広がります。
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スペイン南部のアンダルシア州の州都となっている「セビリア」はスペインでは4番目の都市で、アンダルシアの中では最大です。
この街で有名なものは何といってもセビリア大聖堂です。そのほかにもアルカサルやスペイン広場など観光スポットが豊富にあり、歴史的建造物が多く残る地区の美しさはとても素晴らしく、「セビリアを見たことがないものは、この世の素晴らしさを見たことがないのだ」という諺があるほどです。
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スペイン巡礼は、フランスからキリスト教の聖地であるスペインはガリシア州の「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」を目指して歩くスペイン版・お遍路の旅です。全長およそ800キロにも及ぶ道は、そのルート自体が世界遺産にも登録されています。ゴールのサンティアゴ・デ・コンポステーラには、街の外からでも目立つひときわ大きな大聖堂があります。ゴールした際に大聖堂に面したオブラドイロ広場から見上げる大聖堂は格別に美しく、達成感で胸がいっぱいに……。一生の思い出に残ること間違いなし!
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スペイン観光の人気スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか?
旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね!
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(2024/3/19更新)
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