東京から金沢駅まで北陸新幹線で約2時間半と、アクセスも良好な加賀百万石の古都 金沢。金沢駅から半径2km以内に有名な人気観光地が集中しているので、金沢駅周辺に宿をとれば効率よく観光できます。
風情ある茶屋街や兼六園、近江町市場などの定番観光地からアートスポットは女子旅に大人気! トラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した、金沢駅周辺で女子旅におすすめの観光スポットをご紹介します。
金箔や和菓子体験も!金沢1泊2日女子旅観光モデルコースby Mayumi T
金沢へのアクセスは列車・新幹線が便利。2015年に北陸新幹線が開業し、東京駅から約2時間半で金沢へ行けるようになりました。大阪からは特急サンダーバード、名古屋からは米原駅経由、特急しらさぎで約2時間半で金沢に到着します。飛行機を利用した場合は小松空港またはのと里山空港から特急バスで金沢へ、また国内主要都市から金沢行きの高速バスも運行しています。
金沢市内の観光にはバス移動が便利。路線バスに加えて、市内主要観光スポットをめぐる城下まち金沢周遊バス、兼六園周辺の観光地をまわる兼六園シャトルなどが運行しています。北鉄バス1日フリー乗車券を利用すれば、いずれも1日乗り放題になりますよ。
とはいえ観光客が多い週末やハイシーズンはバスを待つ長蛇の列ができることも。適宜タクシーを利用したり、天気がよければ歩いたりしてもよいでしょう。
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やかんひっくり返ってます!世界が認めた「金沢駅」の撮影スポットby 古都の U助
地図を見る金沢の玄関口「金沢駅」も世界に誇る観光スポット。巨大なガラス屋根のドームと、能楽の加賀宝生で使う鼓をイメージしたアーチが評価され、アメリカの旅行雑誌で“最も美しい世界の駅14選”として国内で唯一選ばれました。
2018年12月から新たにライトアップも始まり、ますます話題を集めています。
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古都の夜に煌めく!金沢城・兼六園ライトアップ(冬の段)が幻想的by Mayumi T
地図を見る金沢駅からほど近いところにある「兼六園」は、偕楽園、後楽園と並ぶ日本三名園の1つ。女子旅に人気の観光スポットです。
一番の見どころは、“ことじ灯篭”。もともとは水面を照らすために造られた雪見灯籠だったものが変化したもので、灯篭の手前にかかる虹橋と紅葉の木、背景に広がる霞ヶ池との風景は絶景。珍しい松、根上松(ねあがりまつ)や日本最古の噴水も見逃せません。
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兼六園南隣にある「金澤神社」の創建は江戸時代・寛政6(1794)年。加賀藩11代藩主前田治脩が兼六園に藩校明倫堂を建て、その鎮守社として金城霊澤のほとりに建てられました。ちなみにこの金城霊澤は昔砂金を洗うため、「金」の「沢」と言われ、これが金沢の名前の由来と言われています。
ご御祭神は菅原道真公と前田斉広公、前田斉泰公。金運・災難除の神の白蛇竜神様などです。そのため、合格祈願、金運アップの神社として金沢市の皆に愛される神社なのです
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三御門復元完了!加賀百万石の名城・金沢城の魅力とは!?by 浦賀 太一郎
地図を見る金沢駅から徒歩約15分の場所に位置するのが、日本百名城でもある加賀前田氏の居城「金沢城」。江戸時代から残る貴重な遺構が3つあり、中でも金沢城公園入口に残る石川門は有名。整然と並ぶ四角い瓦に白漆喰が塗られているなまこ壁が、金沢城の城門の美しさを際立たせています。
周辺は金沢城公園として整備されているので、のんびり散策するのもおすすめです。
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現代アートの宝庫 金沢21世紀美術館を無料で楽しんでしまおう!by 浮き草 ゆきんこ
地図を見る伝統文化が息づく街・金沢でひときわ目立ち、異彩を放つ外観が注目を集めている「金沢21世紀美術館」。世界各国の現代アーティストたちが創作した現代アートは面白く、不思議がいっぱい。有料ゾーンと無料ゾーンに分かれ、無料ゾーンだけでも存分に楽しめます。金沢駅からはタクシーや路線バスで約10分で行けます。
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21世紀美術館の隣には、「金沢能楽美術館」があります。能の歴史が学べるコーナーや貴重な能装束、能面の展示など魅力的な施設ですが、ぜひ試していただきたいのが能装束体験。追加料金なしで体験することができます。
観光ボランティアガイドの方に手伝ってもらい、5分ほどで出来上がり。女子旅で盛り上がること間違いなしですね!たくさん写真を撮りましょう!
※2023年5月現在、着装体験は中止しています
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女子旅にも!和菓子体験が楽しい 金沢「石川県観光物産館」by Mayumi T
地図を見る「石川県観光物産館」は、石川県の伝統工芸品、名産、特産品が販売されている商業施設です。兼六園から徒歩約3〜4分ほど、金沢市内の主な観光スポットからアクセスしやすい立地にあります。
ここには名産、特産品の販売のほか、金沢、石川の伝統工芸などを体験できる一画があり、外国人の方をはじめ、観光客の方に人気のスポットとなっています。その中でも和菓子手づくり体験は人気!
写真提供:金沢市観光協会
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初めての金沢を3倍面白く!ガイドさんと巡るひがし茶屋街の魅力by 湯川 カオル子
地図を見る加賀藩前田家の城下町として独自の文化を発展させてきた金沢市。市内には多くの歴史的建造物や街並みが当時の姿のまま残されています。中でも最も規模が大きく、また金沢を代表する観光地の1つが「ひがし茶屋街」。重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
町屋を再生したカフェやギャラリーなど、時間をかけて散策したいスポットです。
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観る・食べる・感じる!どう歩く?金沢の3つの茶屋街by きんぎょ 美歩
地図を見る浅野川右岸にある「ひがし茶屋街」に対し、左岸沿いの浅野川大橋から中の橋にあるのが「主計町茶屋街」です。人通りの少ない隠れた小路と、目の前を流れる浅野川の風情が魅力の茶屋街で、紅柄格子の家並みの通りに4軒のお茶屋さんがあります。
「暗がり坂」は、川沿いの街並みの小路、主計町事務所奥に、紅格子の陰に隠れるようにある坂道です。昼でも薄暗いので、別名「暗闇坂」ともいわれています。
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昼と夜の顔、どちらが好み?!金沢らしい情緒を残した茶屋街散策!by 浮き草 ゆきんこ
地図を見る今でも料亭が軒を並べる趣ある街並みが残っているのが、金沢駅から南の方角にある「にし茶屋街」。洋風の2階建ての建物が芸妓さんの稽古場として使われ、夕刻に通りを歩けば三味線の音色が流れてきます。また、毎年夏限定で開催される“金沢芸妓お稽古風景”では、各茶屋が持ち回りで稽古の様子を披露。芸妓さんの踊りを目の前で見られるかも!?
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石川県の魅力や北陸新幹線開業をPRすべく誕生した「ひゃくまんさん」。金沢駅のお土産売り場などでもひゃくまんさんグッズは買えますが、「ひゃくまんさんの家」ではレアなオリジナルひゃくまんさんグッズが買えます。
「ひゃくまんさんの家」がある「八百萬本舗」は、ひがし茶屋街・主計町茶屋街近くの旧志村金物店という町家をリノベーションした施設。「ひゃくまんさんの家」の他にもいくつかのお店で構成されています。
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金沢が生んだ三大文豪といえば、泉鏡花・室生犀星・徳田秋聲。“文学の町”として知られる金沢で、文学に触れる女子旅はいかがでしょうか?
主計町茶屋街の近くには、鏡花生家跡に建つ「泉鏡花記念館」があります。常設展示室には鏡花ゆかりの品々や貴重な初版本などが展示され、ファン必訪の観光スポット。企画展も開催されています。
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目も胃袋も大満足!行かなきゃ損する金沢の「近江町市場」by たぐち ひろみ
地図を見る女子旅で外せないのはグルメ。だったら絶対外せない観光スポットといえば「近江町市場」です。カニ、カキなど採れたての海産物を売るお店が軒を連ねるこの市場、観光の合間のランチスポットとしてもピッタリ。金沢駅からは、徒歩で約15分。古都・金沢の日々の暮らしを体感できる貴重なスポットです。
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金沢21世紀美術館のある広坂(兼六園真弓坂)に、女子旅でおすすめしたい「石浦神社」があります。石浦神社は縁結びにご利益のあるパワースポット。他にも安産、結び、家内安全、厄除など、女性に嬉しいご利益があります。
烏帽子を冠ったゆるキャラ「きまちゃん」のお守りや、カラフルなお守り、御朱印帳も大人気です。
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鳥居の奥にステンドグラスがはめられた神門がそびえ、どことなく和漢洋を匂わす不思議な神社が「尾山神社」。藩祖・前田利家公を主祭神とする由緒ある神社で、朝・昼・夜と、違った表情を見せてくれますが、特にステンドグラスが妖しく光を放つ夜の神門は必見。近江町市場や香林坊、金沢城公園にも近く、金沢駅からもタクシーで約5分。
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金沢駅周辺のおすすめ観光スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか?
旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね!
※営業状況など最新情報は公式サイトでご確認ください。
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(2024/3/18更新)
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