日本にはじめてスキーが伝わった地でもある“元祖スキー天国”新潟のスキー場を3つのエリアにわけてご紹介。第1回目は首都圏からもアクセス良好な「湯沢・苗場エリア」。ビッグスケールやアクセス良好、ファミリー向けなど、特徴的なスキー場が多い同エリアおすすめの10スキー場を紹介していきます。お気に入りのスキー場を見つけて、この冬を最高のスキー&スノーボードシーズンにしてくださいね!
関越道 湯沢ICから約1kmと好アクセスで人気の「神立スノーリゾート」。しかも、約2,000台を収容する駐車場が全日無料というのもありがたいサービスです。
電車でもJR越後湯沢駅から無料シャトルバスが毎日運行。しかも、駅直結の神立スノーリゾート専用バス待合所もあり、バス待ちの時間も快適に過ごすことができます。
コース数10本とゲレンデは中規模クラスですが、プロスノーボーダー石川敦士氏プロデュースの「スクローバーパーク」や昨シーズン登場した「マウンテンウェーブパーク」、さらには「コブコース」など、バリエーションに富んだコース構成で人気を博しています。
<神立スノーリゾート>
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町神立4121-1
アクセス(車)関越道 湯沢ICから約1km (電車)JR上越新幹線 越後湯沢駅から無料シャトルバスで約7分
日本のスノーリゾートの代名詞といえば「苗場スキー場」。日本最長!「苗場ドラゴンドラ」を含め、3つのゴンドラに全24コースというビッグスケールを誇ります。
オールインワンの日帰りスキーセンター「エヌ・プラトー」があり、日帰り派にも人気ですが、やはり泊まりでトコトン満喫したい! そんな人にはゲレンデベースの「苗場プリンスホテル」がおすすめです。
客室タイプも多彩で、レストランも和洋中各コースやブッフェなど選び放題。温泉も2ヶ所あり、ワンランク上の滞在ができると評判のリゾートホテルです。
<苗場スキー場>
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町三国202
アクセス:(車)関越道 湯沢ICから約21km/関越道 月夜野ICから約33km (電車)JR上越新幹線 越後湯沢駅から路線バスで約45分/苗場プリンスホテル宿泊者専用バスで約40分
世界で唯一! 新幹線駅直結のスキー場が「GALA湯沢スキー場」。改札を出たらスキーセンターという立地のよさは電車派には最高の好アクセスと言えます。一方、車でも関越道 湯沢ICからたった3km。しかも、駐車場は全日無料です。
そんなアクセス抜群のスキー場ながら、北・中央・南の3エリア構成で、コース数は全16本。最長滑走距離も2,500mあり、滑り応えはばっちり。
アフタースノーは雪景色を眺めながら癒し時間を過ごせる「SPAガーラの湯」がおすすめ。露天ジャグジーやフィットネスプールなど、リフレッシュ施設が充実しています。
<GALA湯沢スキー場>
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢茅平1039-2
アクセス:(車)関越道 湯沢ICから約3km (電車)JR上越新幹線 ガーラ湯沢駅直結
エリア随一のビッグスケール「かぐらスキー場」は総面積169ha、全32コース、最長滑走距離6,000m。標高は620〜1,845mで、国内屈指の標高差1,225mを誇ります。
また、エリア内でひと際高い標高のおかげで、11月下旬から5月下旬までロングシーズン滑ることができる点も魅力のひとつ。
上級者イメージの強いスキー場ではありますが、コースレベルは初級37%・中級44%・上級19%とじつは平均的。ビッグスケール&ロングシーズンを堪能したい人は、イメージを気にせず滑りに行ってみてはいかがでしょうか?
<かぐらスキー場>
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町三俣742
アクセス:(車)関越道 湯沢ICから約8km (電車)JR上越新幹線 越後湯沢駅から急行バスで約18分
“雪山デビューの聖地”として人気の「湯沢中里スノーリゾート」。そり遊びならスノーエスカレーター完備の「スマイルキッズパーク」。雪遊びなら無料の「雪あそびパーク」もあります。
一方、スキー&ボード滑走デビューなら、全長100mのドーム型エスカレーターを完備した「エンゼルゲレンデ」がおすすめ。初心者の一番の難所ともいえるリフト乗車なしで繰り返し練習できるので、上達が早いと評判です。
見逃せないのが充実の無料休憩所。2つのスキーセンター内にはファミリー専用「キッズスペース」があり、また、実際に使用されていた客車を再利用した「ブルートレイン湯沢中里」も人気です。
<湯沢中里スノーリゾート>
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町土樽5044-1
アクセス:(車)関越道 湯沢ICから約5km (電車)JR上越線 越後中里駅直結/JR上越新幹線 越後湯沢駅から無料シャトルバスで約20分
80年以上の歴史を有する老舗ゲレンデ「岩原(いわっぱら)スキー場」は総面積130ha、全20コース、最長滑走距離4,000mのビッグゲレンデ。
幅広で滑りやすい初・中級コースが多く、初心者やファミリー層に人気のスキー場です。もちろん、最大斜度35度の「テクニカルコース」や「ジャイアントコース」など、上級者御用達のコースも。
注目は日本で2番目に長い634mのロングそりゲレンデ「ソリランド」。そりなんて子供の遊ぶもの?!なんて考えず、大人も一緒に体験してみてください。本気でスリルを感じられること請け合いです!
<岩原スキー場>
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町土樽731-79
アクセス:(車)関越道 湯沢ICから約3km (電車)JR上越新幹線 越後湯沢駅から無料送迎バスで約10分
湯沢高原ロープウェイで高原エリアと山ろくエリアをつなぐ「湯沢高原スキー場」。初心者やファミリーにおすすめは山ろくエリアの「湯沢温泉スノーワールド」です。
スキー&ボードデビューなら100mのフード付きと36mの2つの動く歩道が用意された「デビューコース」へ。慣れてきたら、最大でも8度しかない「ファミリーコース」にチャレンジ。そして、山ろくエリアを卒業したら、高原エリアにステップアップ!
キッズパークは本格的なチュービングコース完備の「山ろくスノーランド」とツリーキャッスルが人気の「高原スノーランド」のふたつ。スキー&ボードも雪遊びも、思う存分、楽しめると評判のスキー場です。
<湯沢高原スキー場>
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢490
アクセス:(車)関越道 湯沢ICから約3km (電車)JR上越新幹線 越後湯沢駅から徒歩約8分
リフトは3本とコンパクトながら、初級40%・中級30%・上級30%とバランスのいいゲレンデ構成が自慢の「ニュー・グリーンピア津南」。
全5コースのうち、ファミリー&キッズにおすすめは「スターダストゲレンデ」。コース幅50mのなだらかな斜面で、レッスンに適しているのはもちろん、気持ちよくクルージングできる人気コースです。
スノーアクティビティの充実も魅力的。スノーチューブやスノーラフティング、エアーボードなど、キッズから大人まで思いっきり楽しむことができる本格仕様となっています。
<ニュー・グリーンピア津南>
住所:新潟県中魚沼郡津南町秋成12300
アクセス:(車)関越道 塩沢石打ICから約34km (電車)JR上越新幹線 越後湯沢駅から宿泊者専用送迎バスで約50分
エリア唯一のスキーヤー専用スキー場「NASPAスキーガーデン」。バリエーションに富んだ全8コースのゲレンデは非圧雪やコブ、パークなど、上級者向けコースが充実しています。
一方、「ピングーキッズガーデン」や「雪遊び広場」など、子供向けアイテムも豊富にラインナップ。ピングーに逢えるスノーリゾートとしても人気です。
お泊まり派におすすめはゲレンデ直結「ナスパニューオータニ」。滞在中リフト無料という財布にやさしいサービスは要チェック!
<NASPAスキーガーデン>
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2117-9
アクセス:(車)関越道 湯沢ICから約3km (電車)JR上越新幹線 越後湯沢駅から無料シャトルバスで約3分
北斜面のさらさらスノーが自慢の「湯沢パークスキー場」は全11コース、レベル構成は初級40%・中級40%・上級20%。緩急のバランスがよく、幅広いレベルのスキーヤー&スノーボーダーが訪れています。
ベースに構えるホテルが「湯沢パークホテル」です。和室・洋室・和洋室・スイートなど、多彩な客室と天然温泉、さらには、夕食も朝食も和洋中40種のバイキングが人気を博しています。
<湯沢パークスキー場>
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町土樽1613
アクセス:(車)関越道 湯沢ICから約3km (電車)JR上越新幹線 越後湯沢駅から無料シャトルバスで約10分
“元祖スキー天国”新潟のなかでも、今回は「湯沢・苗場エリア」の10スキー場をご紹介しましたが、いかがでしたか? お気に入りのスノーリゾートは見つかりましたか?
首都圏から比較的アクセス良好で、ビッグゲレンデも多く積雪量も豊富。ファミリー特化や滞在型、滑り重視など、選択の幅も広い。
今シーズンは「湯沢・苗場エリア」のスキー場をチョイスしてみませんか?
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(2025/1/19更新)
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