ガラスのアクセサリーやガラス食器の美しさに心がときめく、という方は多いのではないでしょうか?ここ数年はガラスペンのブームも続いています。
太陽が反射してきらめくガラスをじっと眺めていたい、ガラス製品を購入したい、ガラス張りの空間の中で過ごしたい。そんなガラス好きの方に行ってほしい、国内のおすすめスポットをまとめました。
ガラスが好きな人のマストスポットとも言えるのが、「箱根ガラスの森美術館」。日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館で、現代ガラス美術館やガラスの体験工房、ミュージアムショップなど、ガラス尽くしの館内で1日たっぷりガラス三昧の時間を過ごせます。
特に見逃せないのは、ガラス作品や季節の花々で彩られた庭園。あじさいの季節には、クリスタルガラスのあじさい「オルテンシア」(イタリア語で「あじさい」の意)が登場します。クリスタルガラスで生み出されたあじさいと、自然のあじさいを組み合わせてつくられた空間はカラフルでフォトジェニック!
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こちらは「箱根ガラスの森美術館」の秋の風物詩、クリスタルガラスのススキのオブジェ。約1.5メートルのススキの穂は、100粒のクリスタルガラスでできています。およそ300本のガラスのススキが庭園を彩る姿は圧巻!太陽光と風を受けて七色の光を放ち、ため息が出るほどの美しさです。 この写真の記事を見る ≫
冬の庭園を彩るのは、クリスタルガラスのツリー「ラ・コッピア」。日中に青空の下で、風と光を受けて七色の光を放つツリーも美しいのですが、暗闇で幻想的に浮かび上がるツリーも必見。まさに心ふるえる絶景です! この写真の記事を見る ≫
愛知県西尾市にある「三河工芸ガラス美術館」は、巨大な万華鏡の中に入るという珍しい体験ができるミュージアム。長さ7.3m×幅3.1m×高さ2.55mというスケールの万華鏡で、映像だけでなく音響効果も加わることで圧倒的な非日常空間へプチトリップできます。 この写真の記事を見る ≫
ガラス好きに抜群の知名度を誇る老舗ブランド「Sghr スガハラ」が運営する「Sghr cafe Kujukuri」では、自社オリジナルのガラス食器でおいしい料理を味わえます。
その器に相応しい料理、あるいはその食材の色がより引き出せる器が抜群のセンスで選ばれている点に注目。カトラリーのトレーまでガラスであるところも見逃せません。
カフェと同じ敷地内には「Sghr スガハラ ファクトリーショップ」があるので、お買い物も楽しめます!
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長崎空港と大村の連絡橋である箕島大橋を渡ってすぐのところにある「ガラスの砂浜」は、大村湾の水質改善のために、色とりどりの再生ガラスを敷いたスポット。近年はその美しさが話題を集めて、多くの観光客が訪れています。
特におすすめしたい時間帯は、日が傾き始める日没2時間くらい前。西日に照らされてキラキラと輝く水面とガラスの砂は、いつまでも眺めていたくなる美しさです。
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ガラスの鳥居と千本鳥居の融合 鹿児島鹿屋市「神徳稲荷神社」by 肥後 球磨門
鹿児島県大隅半島の中央部に位置する鹿屋(かのや)市の中心部から少し離れたところにある「神徳稲荷神社(じんとくいなりじんじゃ)」の、ガラスの鳥居が珍しいとSNSで話題に!
ガラス鳥居の両側には狛狐が置かれて、ガラス鳥居の後ろには整然と並んだ千本鳥居が見えます。近未来的なガラスの鳥居が、伝統ある千本鳥居や狛狐と融合すると何だか不思議な雰囲気に。ちなみに祭壇もガラスなんですよ!
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奈良・般若寺の初夏の風物詩!アジサイガラスボールが美しいby モノホシ ダン
ガラスの中にあじさいを閉じ込めたユニークな“アジサイガラスボール”を見られるのは、奈良市にある古刹「般若寺(はんにゃじ)」。あじさいの季節に境内のピークを過ぎた花や折れてしまった花を摘んで水に浮かべ、ガラスのボールの中で再度きれいに咲かせています。 この写真の記事を見る ≫
秋にはコスモスの花を浮かべた“コスモスグラスキューブ”も登場!ガラスの器にビー玉やアクリルストーンを入れているので、その輝きは特に増しますね。季節ごとに何度も訪れたい寺院です。 この写真の記事を見る ≫
熱海の温泉旅館「ATAMI 海峯楼」のテーマは“水とガラス”。そのテーマを象徴するスペースが、3Fにあるウォーターバルコニーです。
ガラスでできた部屋には、視界を遮るものが一切ありません。ガラスの椅子に座れば、海と周囲の水が1つになったインフィニティーデザインをたっぷり楽しむことができます。
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札幌の「モエレ沼公園」を設計したのは、世界的に有名な彫刻家のイサム・ノグチ氏。モエレ沼公園の象徴となるのが、公園内の中心にあるガラスのピラミッドです。
全面ガラス張りの室内からは、モエレ沼公園を見渡すことができます。春には一面の桜並木、夏には青々と茂った芝生、秋にはススキ畑、冬には銀色の雪景色。自然豊かな札幌を味わうのに最適な場所です。
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JR日立駅直結の「SEA BiRDS CAFE(シーバーズカフェ)」は、全面ガラス張り!目の前には太平洋の大海原が広がり、まるで海に浮いているようなカフェです。
ガラス張りなので、店内は明るく開放感たっぷり。ポップなアンティークチェアやかわいい家具が並び、まるで南国のカフェに来たかのような雰囲気です。目の前に海があるので、カフェにいるだけでリゾート気分に浸れそう。
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あざやかな色と手になじむ手づくり製法で愛される沖縄の伝統工芸、琉球ガラス。「琉球ガラス村」では、職人技を近くで見られる工房見学・製作体験、琉球ガラス製品のショッピングなどが楽しめます。
琉球ガラス村を訪れたらまずチェックしてほしいのが、その外観。建物がきらきらと輝く理由は、なんとカラフルなタイルすべてがガラスでできているから!
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キラキラと美しく輝くガラスは眺めているだけで癒やされて、心のデトックスにもなりそうです。すでに話題になっている場所、意外と知られていない場所などをまとめましたが、お気に入りのスポットは見つかったでしょうか?ぜひ“ガラス”を目的に、癒やしの旅を満喫してくださいね!
※最新情報は公式サイトなどをご確認ください。
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