サウジアラビアといえばメッカやメディナなど聖地巡礼のイメージがありますが、実は最近、砂漠ツアーや世界遺産巡りに最適な観光地として注目されつつあるんです。
しかも、2019年から日本人にも観光ビザが解禁され、手軽にサウジアラビア旅行が楽しめるようになっています。ここでは入国情報や現地での注意点も含めながら、サウジアラビアの魅力的な観光スポットをご紹介!
サウジアラビアはアラビア半島の大部分を占めるイスラム国家。最も有名なスポットといえば聖地メッカではありますが、実は古代遺跡や砂漠のオアシスなど、世界遺産が多く残る見どころいっぱいの国でもあります。
ただイスラム教徒最大の聖地がある国だけに、厳格なイスラム教義によって統治されている国家。日本とは文化が全く異なる面もあるので、旅行前に知っておくと便利な予備知識をまとめました。
言語
サウジアラビアの公用語はアラビア語です。非公式ではあるのですが、実は英語が第二言語。国際企業も多く、英語を話せる人もいます。道路標識なども英語が併記されているので、旅行者でも理解できるのがありがたいですね。
宗教・文化
イスラム教発祥の地ではあるだけに、国民はほぼイスラム教徒。イスラムの教義が国の根幹となっていて、憲法の第1条も「憲法はクルアーンおよびスンナとする」と明記されているほど。人々は1日5回メッカの方向に祈り、ラマダーン(ヒジュラ暦の第9月)には断食(サウム)をきちんと行いますが、旅行者には強制されません。
気候
国土のほとんどが砂漠や荒野であり、砂漠気候に属します。夏は平均気温が45度前後、冬の平均気温は10度前後と厳しい気候。砂漠地帯を6〜9月に訪れると厳しい暑さが待っていますが、冬は快適な気候なので首都リヤドや世界遺産のジェッダ旧市街を訪れるのなら、この時期が過ごしやすいのでおすすめ!
サウジアラビアに入国するには、E-ビザという観光ビザを取得すれば、入国から90日まで滞在できます(1年有効)。これはウェブの申請ページから手続きすることができますが、現地の空港にある入国管理局のビザキオスクででも申請することも可能。
女性の一人旅に関しても、現在は特に問題ありません。ただし、女性トイレなど女性専用施設は男性よりも少ない傾向にあるのでその点だけ要注意。そして、女性の旅行者に関しては、現地の女性が被っているアバヤ(襟元から足首までを覆う上着)を着用する義務はないのですが、現在はさまざまな色柄をリーズナブルに楽しめる上に日除けにもなるのでおすすめです。
サウジアラビアは、アジアの西側・南北に広いアラビア半島のほとんどを占める国。面積は2,149,690平方kmと世界第13位の国土の広さを誇る国でもあります。首都リヤドはサウジアラビアの中央部に位置していて、どこへ行くにも便利。
日本から現地を訪れる場合、直行便は運航していないので、アラブ首長国連邦のドバイ、ソウルの仁川国際空港、クアラルンプールなどの東南アジアの諸都市を経由して行くことになります。東京・成田からドバイ経由の場合、首都リヤドまでは乗り継ぎ時間も含めて片道14〜15時間(2022年9月現在)。ソウルの仁川国際空港の場合、乗り継ぎ時間も含めると片道17時間40分(2022年9月現在)。
国土は広大なため、ジェッダのキング・アブドゥルアズィーズ国際空港、メディナのプリンス・モハンマド・ビン・アブドゥルアズィーズ国際空港、ダンマームのキング・ファハド国際空港はどれも国際空港で、ドバイや東南アジアまでの直行便も運航しています。
サウジアラビア観光のハイライトといえば「マダイン・サーレハ」!北西部の町・アルウラの郊外に位置して、砂漠の上に装飾が施された墓石がいくつも林立するという不思議な景観が広がっています。ここは現在のヨルダンのペトラを中心に栄えたナバテア王国(紀元前2世紀ころ)のネクロポリスであったとされていて、ペトラに次ぐ規模のナバテア人の考古学遺跡として2008年に世界遺産に登録。
■カスル・アル・ファリード
遺跡の中でも最も有名なのは、カスル・アル・ファリード(写真)で、墓石郡の中でも最も美しい装飾が施されたもの。正面には4本の石柱が並び、内部には何十人もの死者が埋葬されているとされていますが、現在は立ち入り不可となっています。
■ヒジャーズ鉄道
オスマン帝国がこの地を治めていた頃、シリアのダマスカスから聖地メディナまでを結ぶ路線が存在していました。映画『アラビアのロレンス』にも登場する鉄道路線として有名で、現在は運行はしていませんが、ヘグラの駅では当時使用されていたヒジャーズ鉄道の機関車が展示されています。
「アルウラ」は紀元前6世紀には存在していたという歴史深い街。ここは肥沃な土地で、乳香の交易ルートの中継地でもありました。20世紀まで人々が住んでいたことから、旧市街には泥で作られた伝統的な家屋が多く残るというのも特徴です。マダイン・サーレハの起点でもありますが、周囲には歴史溢れるスポットが点在!
■ジャバル・イクマの岩壁画
アルウラ郊外にある岩壁画。世界遺産には登録されていないものの、サウジアラビア最大規模の岩壁画で、イスラム教が普及する前に刻まれた碑文が多く残るエリアでどれも大変貴重なものです。
■ダダン
紀元前2世紀ころに成立したデダン王国と、その後栄えたリフヤーン王国の都市遺跡。
リヤドの観光スポットの中でも圧倒的に人気なのは、郊外に位置するディルイーヤの「ツライフ(トライフ)地区」。ここは現在のサウジアラビア王国のルーツ的存在である第一次サウード王国の首都であった場所です。1818年に第一次サウード王国が崩壊すると廃墟となり、2010年にユネスコ世界遺産に登録されました。
ここはかつてのオアシス都市で、旧市街は日干しレンガで築かれた迷路のように入り組んでいて、まるで異世界!その中にモスクや宮殿、スークの跡地など、往時の王国の繁栄が見られるのが特徴。現在は観光地として開発されつつあり、博物館やカフェ、リゾートホテルなど、大規模開発も進んでいます。
首都リヤドから北東へ約90km。砂漠を車で約1時間半ほど駆け抜けると、壮大な絶壁が見えてきます。ここはサウジアラビアの中央部を600km以上に渡って広がるトゥワイク崖の一部で、崖の上から彼方はるかの地平線までの絶景が見渡せるということから「世界の果て」と呼ばれるようになりました。
世界の果てはハイキングコースにもなっていて、約300mの高低差のある断崖を歩いて下るという冒険気分満載のコースに。かつてここが海底の一部であった時代の名残が見られる地形や小石なども見ることができます。
リヤドの中心部に位置する「サウジアラビア国立博物館」は、国内でも最大面積を誇る博物館として有名。ここは歴史や文化、芸術など、テーマごとに8つのホールに分かれていて、古代から現在まで1日でサウジアラビアという国の魅力を堪能できるといった内容になっています。
特に新石器時代の岩絵からジェッダ旧市街の建築物までさまざまなレプリカがあって、各地方・各時代のさまざま展示物が並んでいるのが魅力。
リヤドの中心部にある「キングダムセンター」は、まるで栓抜きのような形状のユニークなビルです。ここは高さ302mとリヤドでも4番目に高い建造物。99階に位置する「スカイブリッジ」はリヤドの街全体を眺める展望台で、晴れた日は砂漠の果てまで続く絶景を楽しむことができます。
77階にある「キング・アブドゥッラー・モスク」は世界で最も高い位置にあるモスク。ここはイスラム教徒の観光名所でもあります!
紅海側にある、サウジアラビア最大の港町であるジェッダ。ここは聖地メッカへ向かう巡礼者に向けて整備されたことから、多くの人々が集まる大都市になりました。現在はモダンな高層ビルが並ぶ都市ではありますが、旧市街は数階建ての伝統的な家屋が多く並んでいて、2014年にはユネスコ世界遺産に登録。
歴史的な町並みが残るアルバラド地区にある邸宅は、高層階のみ配置された「マシュラビヤ」と呼ばれる通風機能があって、チーク材を使用した彫刻や装飾が施された美しいデザイン。当時の職人たちの高い技術力が見られ、アート作品としても貴重なもの。
ジェッダの海岸に1985年に建造された「ファハド王の噴水」は、海面から水が312m以上も吹き出る噴水で、世界でも最も高い位置まで水が上がる噴水として有名です。空に向かって豪快に吹き出す噴水は大迫力!特に夕方になると、幻想的な雰囲気に。
周囲の海岸は遊歩道となっていて、さまざまな屋台やカフェ、レストランが並び、現地の人々の憩いの場にもなっています。周辺のホテルに滞在すると、ライトアップされた噴水を眺めて過ごすこともできるので、ぜひ噴水側のビューを予約してみては?
ジェッダはメッカ巡礼で世界中の人々がここを通過するだけあって、お土産屋の数も豊富!市内には庶民的な市場やショッピングモールまでさまざまなショッピングスポットがあります。
■アル・シャティー市場
街の北部にある最も人気のある市場。露天商から大型店舗まで集まるエリアで、ありとあらゆる商品が売られているのがウリです。化粧品や香水などの旅行者向けのお土産店もあれば、サウジアラビアの人々の庶民的な日用雑貨を扱うお店までさまざま。
■アル・バワディー市場
アル・シャティー市場より約5kmほどの距離にある市場。ここはサウジアラビアの手工芸品や伝統衣装、雑貨などをゲットするのに最適。そして、金や宝石店なども集まっているので、ジュエリー好きにはたまらない市場でもあります。
ジェッダの北部の海岸沿いにある「ファキーフ・アクエリアム」は、サウジアラビア初の本格的水族館としてオープン。館内には、200種以上の海洋生物を飼育していて、紅海のカラフルな魚がたくさん泳ぐ光景は、まるで深海に潜ったよう!
ここには紅海独自の不思議な生き物が多く存在していて、ハギの仲間で縞々の文様が美しいソハールサージョン・フィッシュや、上下逆になって生活しているサカサクラゲなどを見ることができます。
サウジアラビア西部にある「メディナ」は、イスラム教二大聖地の一つ。ここは622年に預言者ムハンマドがメッカからメディナに移住(ヒジュラ)し、この地で布教を始めたことからイスラム暦の元年となりました。よって、イスラム教徒にとってはメッカに次ぐ重要な地であります。
※2022年現在、非イスラム教徒であっても街を訪れることは可能ですが、預言者のモスクなどの内部には入場はできません。
■預言者のモスク
預言者ムハンマドが眠る霊廟兼モスク。もともとはムハンマドの住居だった場所とされ、カーバ神殿(マスジド・アル・ハラーム)に次ぐ、イスラム教徒の第2の聖地。建設当初は屋根のない建築物でしたが、街の支配者たちによって何度も改修され、現在は10本ものミナレット(塔)が並ぶ豪華なモスクに。
※内部はイスラム教徒以外は入場不可
■ウフド山
街の北東に位置する標高1077mの岩山。ここは預言者ムハンマドがイスラム軍が当時メッカから派遣された軍隊と戦った場所で、殉教者たちの墓が残っています。
メディナから車で西へ約230kmの位置にある港町。ここは『アラビアのロレンス』のモデルになったT.E.ロレンスが一時的に住んでいた場所で、旧市街には彼の滞在先であった伝統的なヒジャース様式の家屋が今でも残っています。
街の北東にある標高2282mのラドワ山は、尖った岩山が無数に並ぶという絶景が続き、その不思議な景観は多くのアラビアの詩人がこの地をテーマにした詩を詠んだほど。ここはヤンブーからツアーで訪れることができ、オオヤマネコやアイベックスなどが生息しているので、運が良ければ会うことができるかも?
イスラム教の最大の聖地である「メッカ」は、サウジアラビア西部にあり、年間何百万もの巡礼者が訪れます。サウジアラビアで最も有名なスポットではありますが、イスラム教徒以外の入域は2022年現在も原則禁止。ただ巡礼者が立ち寄るジェッタやターイフなどの周辺都市はイスラム教徒以外も訪問することが可能です。
■マスジド・アル・ハラーム
メッカの中心に位置していて、カーバ神殿を囲むように建造されたモスク。ここはイスラム教においては最も神聖なモスクで、全世界のイスラム教徒はすべてこの方向に向かって礼拝をします。巡礼者はカーバ神殿を7周往復する(タワーフ)してから祈るのが正しい手順。
聖地メッカの郊外にある「ターイフ」は、標高1879mの位置にある、サウジアラビアでも有数の避暑地。夏には政府機能がここに移り、夏限定の首都になります。
ターイフのシンボル的スポットが街の北西に位置するアル・ハダ山。山腹はクネクネと曲がるように道路が配され、山頂からはユニークな景観を眺めることができます。山頂と麓の間には、サウジアラビア最長のケーブルカーがあり、全長は約4.5km。アル・ハダ山の絶景を眺めながら移動するというスリル満点の旅を楽しむのにおすすめ!
温暖な気候のターイフは、バラが名産品です。特にダマスクローズが栽培され、ターイフ産のバラは最高級ブランドとして中東では有名。街には900以上もバラ農園があり、ここではローズオイルや香水が生産され、中東各国に輸出されています。
特にバラ工場の見学ツアーが人気。ターイフの中央市場では、石鹸やローズウォーターなど、バラのグッズも比較的お手頃な価格で手に入るのも嬉しいですね。
ハーイルは、サウジアラビアの中北部に位置する都市で、その北には総面積が約4万
平方km以上もの「ネフド砂漠」が広がっています。ここは標高700〜1000mもの砂丘が続く、サウジアラビア最大の砂丘地帯。砂は赤茶色で、シンプルで美しい砂漠の景観が楽しめるというのもポイント。
ハーイルから砂漠ツアーに参加して、ドライブやサンドサーフィン、キャンプなどを楽しむのもおすすめ。
現在は砂漠であるこの地は、1万年以上前は肥沃な土地だったと考えられ、各所で人々によって美しい岩絵が築かれました。これらは今でも保存状態も良いことから2015年にユネスコ世界遺産に登録されています。
■ジャバル・ウンム・シンマン
ハーイルから北西方向に車で約1時間ほどの距離にあるジュッバ。その近くにある新石器時代の遺跡。ここには約7000〜9000年前に遡る碑文があり、岩絵には当時の人々の生活様式や動物などが描かれています。
■ジャバル・アル=マンジュールとジャバル・ラアト
こちらはハーイルから南へ約250kmの位置にある2つの遺跡。これらは約1万年前に作成された岩絵が砂に埋もれていたものであるために保存状態も良好。
アハサーオアシスは、世界最大のオアシス!砂漠に囲まれた島のように存在するオアシスは肥沃な土地であるため、古くから農業が行われていて、何千年もの間、交易ルートの中継地としてキャラバンの拠点でもありました。自然を活用して人々が住み続けてきたことから、2018年には文化的景観としてユネスコ世界遺産にも登録。
オアシスではナツメヤシが多く栽培されているだけに名産品はデーツ(ナツメヤシの実)。採れたてのデーツを味わうことができるというのも嬉しいポイント。
■アル・カラ山
オアシスでも最も高所ではありますが、標高205mの小さな山なので気軽にハイキングで登ることが可能。山頂からは世界遺産に登録された緑豊かなオアシスを360度一望できます!山腹には洞窟もあり、ひんやりとした空間は夏は涼しく、冬は暖かいことから人気スポットに。
■ジャワサ・モスク
7世紀に建造されたことから、アラビア半島東部で最古のモスクとされています。現在見られる建物は当時の名残はほとんどなく、最近修復されたもの。現在も人々はここで礼拝を続けています。
サウジアラビア東部州最大の都市であるダンマーム。中心部から南へ約50kmの位置にある「ハーフ・ムーン・ベイ」は、平均水深は約7mと浅瀬の海。ここはアラブ商人が船で寄港した場所でもあります。
現在はウォータースポーツのメッカで、ジェットスキー、ウェイクボード、セーリングなど、アクティブに楽しみたいという人におすすめのスポット。もちろん、スキューバダイビングでじっくりと水中を冒険するというのも人気。この地域は冬でも比較的温暖なので、一年中マリンアクティビティが楽しめるというのもメリットです!
2017年にオープンした複合施設「アブドゥルアズィーズ王世界文化センター」は、博物館、劇場、図書館、映画館、研究所など、さまざまな施設があり、1日ですべてを回ることができないというほどの大型施設。
館内の博物館は、古代から現在の芸術作品まで展示内容が豊富。そして、ダンマーム郊外には国有の石油会社があるだけあって、サウジアラビアのエネルギーに関する展示は石油産業の仕組みを子供でも楽しみつつ、理解できるようになっています。
サウジアラビア北西部のタブーク州の州都であるタブーク。ここは砂漠に囲まれた地で、3つの谷が交差する「アルディサ峡谷」は、奇岩が多く見られ、ダイナミックな自然が楽しめる場所。荒野が続く峡谷ではありますが、オアシスにはナツメヤシ畑が続くという、のどかな風景も見られます。
峡谷はハイキングやドライブツアーが楽しめ、手軽に自然を満喫することが可能。特に夕日の時間帯になると、大地が赤く染まり、幻想的なマジックアワーとなります。
タブークの周囲は、旧約聖書に登場するモーゼがこの地で暮らしたとされることから、モーゼゆかりの地として古くから巡礼者が訪れます。タブークの西側にある「マガール・シュアイブ」は、モーゼがエジプトを脱出した後、この地に住む預言者シュアイブの支援を受けて暮らしていたとされる場所。
遺跡は砂岩を削り、装飾されたファサードと墓が残るというもので、世界遺産に登録されたマダイン・サーレハやヨルダンのペトラなどと関連性が見られます。
ヨルダンとの国境沿いにある「アル・ジャウフ」は、古くから交易で盛んな土地。ここは4000年以上前から人が暮らしていて、アラビアのストーンヘンジと呼ばれる「ラジャジールの石柱」や旧市街に残るザーバル峠など、歴史的遺産もたくさん。
ジャウフは、サウジアラビアの食卓に欠かせないオリーブの産地としても有名です。なんと500万本以上のオリーブの木を所有しているジャウフ農業開発会社の本拠地で、「世界最大のオリーブ園」としてギネス世界記録にも登録。サウジアラビアの家庭で食べられているオリーブをぜひ味わってみてはいかが?
「アル・バーハ」はサウジアラビアの西南部に位置し、標高2000mを超える山々に囲まれた高原都市。ここは穏やかな気候のため、サウジアラビアでも人気の高い避暑地で、ハイキングやキャンプなどのアクティビティを体験するのにぴったり!
ビダー渓谷にあるディーアインは、まるで城塞のように丘の上に家々が並ぶという絶景スポット。ここは400年以上前に、人々が石とスレート(粘板岩)で築き上げた建造物の集合体でもあります。夕方になると大理石に日光が照らされ、黄金色に輝くという幻想的な光景が見られるという点でも有名。
サウジアラビア南西部に位置する「アブハー」は、標高2200mの高地に位置する都市で、アル・バーハと並ぶ、人気の避暑地。周囲には緑も多く、伝統的な邸宅やモダンアートが並ぶエリアまで、散策が楽しい街でもあります。
街の南部にあるジャバル・テラ(グリーン・マウンテン)は、アブハーのシンボル的存在。緑豊かな小高い山で、ケーブルカーが利用できるのがありがたいところ。夜になると山全体が緑色にライトアップされ、ロマンチックな雰囲気に。山頂にはレバノン料理の専門店やテラス付きのカフェがあり、絶景を眺めながらのんびりとできます。
ジェッダの北へ約150kmに位置する「キング・アブドゥッラー・エコノミックシティ(KAEC)」は2005年に開発が始まったばかりの新しい都市。もともとビジネス都市ではあったのですが、最近は観光地としても人気は上々。特にマリンアクティビティに最適な場所で、ボートを手配してクルーズを楽しむのもおすすめ。沿岸ではシュノーケリングを楽しむこともできます。
市内には世界のセレブ達の御用達のレストランがあることで知られ、モダン・アラビア料理から地中海料理まで、食通を満足させるお店が多く並んでいます。
サウジアラビアは観光ビザが手軽に取れるようになったことから、今まで訪れることができなかった世界遺産や砂漠の絶景が体験できるようになりました。メッカやメディナのモスクはイスラム教徒しか訪れることができないものの、砂漠に佇む壮大な遺跡や歴史的な街並みは訪れる人を魅了します。
ぜひこちらの記事を参考にサウジアラビア旅行のプランニングをしてみてくださいね!
※2022年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
協力:サウジアラビア政府観光局
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(2024/12/14更新)
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