女子旅に人気な東南アジアの国といえばベトナムもそのひとつですね。今回はベトナムの人気都市ダナンとホーチミンに滞在。郊外にも足を延ばしてめいいっぱいベトナムを満喫してきましたよ。ベトナムまでのフライトは、なんと贅沢にベトナム航空のビジネスクラスに搭乗。3泊5日のモデルプラン、よくばり女子旅のはじまりです。
写真:トラベルjp 編集部
ベトナム航空といえば、ベトナムのナショナル・フラッグ・キャリア。日本からは東京、大阪、名古屋、福岡の各都市とベトナムの人気都市間に直行便が豊富に就航しています。
今回の旅の最初の目的地ダナンへは、ホーチミンもしくはハノイ経由となりますが、直行便の復活が待ち遠しいところです。(2022年9月現在、直行便運休)
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成田からホーチミン行きのビジネスクラスでは窓側1列、通路側2列の1_2_1配置でどの席からもすぐに通路にアクセス可能。座席はシートが斜めに配置されたヘリンボーン式で、足元も十分なゆとりがあります。人気はやはり窓際のひとり席なので、事前に座席指定をしておくのがおすすめです。出発したらまずはシャンパンを一杯、さっそく至福な時間を味わえます。
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機内サービスや設備も充実していて、イタリアブランド「CERRUTI」のポーチに入ったアメニティに、シートはもちろんフルフラット仕様!使い心地の良い毛布や枕でぐっすり快適に過ごせましたよ。また機内の空調は湿度調整されているので、機内乾燥を感じることなく女子的には嬉しいポイントです。
そして機内食も楽しみのひとつですよね。筆者は洋食を選択したのですが、これが本格的なコース料理で驚きです。アミューズブーシュと食前酒から始まり、次々に運ばれてくる料理にもうお腹いっぱい大満足でした。
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地図を見るさてダナンに到着!ダナン空港から市内まではとても近く、渋滞していなければ車で約15分程度の距離。アクティブ派にはとても便利な空港です。
到着してまずは腹ごしらえ。さっそくベトナム料理を楽しみたい!という方にはダナン市内でも人気のレストラン「LUK KAK」がおすすめです。ベトナムの伝統的な料理をアレンジしたメニューは、味はもちろん見た目もきれいで食欲をそそります。また店内はベトナムらしさを随所に取り入れたおしゃれでモダンなデザインで、女子好みな空間に満足すること間違いなしです。
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地図を見る夕食の後はダナンで有名な夜景スポットへ移動です。市内のハン川に架かるロン橋にはドラゴンがデザインされた通称「ドラゴン橋」があり、ダナンのシンボルとなっています。夜はライトアップされ、観光客だけでなく現地の人達にも人気のスポット。ドラゴン橋から徒歩圏内には多くのカフェやレストラン、DHCマリーナ、ソンチャナイトマーケットもあるので、ぜひ活気あるダナンの夜の街を散策してみて。
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まだまだ遊び足りないという方には、ルーフトップバーで過ごすのもおすすめです。ダナンのホテルにはルーフトップバーを備えたホテルもたくさんあるので、お好みのバーを探してみるのも楽しいですよ。ルーフトップバーからの素敵な夜景もぜひ堪能してくださいね。
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地図を見るホイアンはダナンから南に約30キロ離れたベトナムの古都で、ホイアン旧市街は世界遺産に登録されています。ノスタルジックな街並みや歴史的建物、博物館など見どころが多いですがコンパクトにまとまっているのでのんびり散歩しながら観光するのがおすすめです。
世界遺産の旧市街歴史保存エリアに入るにはチケットが必要なので、総合チケット売り場で購入してくださいね。
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地図を見る「ランタンの街」として旅行者に人気のホイアン旧市街ですが、やはり魅力はその街並み!ノスタルジックで情緒あふれる街並みには、カフェやレストラン、雑貨屋が立ち並び、女子心をくすぐります。かわいらしいベトナム雑貨を見つけたり、散策に疲れたら古民家カフェでひと休み。そんなのんびりした時間はなんとも贅沢!
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地図を見るまたホイアン旧市街はどこを切り取っても絵になるスポットばかりで絶好のフォトスポット!メイン通りから一本通りを変えるだけで雰囲気も少し変わりますし、路地に入って撮影してみるのも面白かったですよ。散歩しながらお気に入りのフォトジェニックな場所を見つけてくださいね。
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ホイアン郊外の「チャークエ村」はオーガニック野菜やハーブを栽培する農園が数多くあり、農業体験や料理作り体験ができます。ホイアンからサイクリングで行く体験プランなどもあり、各農園で工夫を凝らしています。ちょっといつもの旅行とは違った体験をしたい方にはおすすめです。
自転車でゆっくり約30分程度。住宅街を抜けて徐々に田舎風景に変わっていきます。のんびり景色を眺めながら走るのは気持ち良かったです!
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地図を見るチャークエ村に到着するとそこは一面に広がる畑でのどかな風景が広がります。なんとも癒される景色に気分もほっこり。実際に農園の方と一緒に畑に入り、オーガニック野菜の紹介やこの土地の農業について説明してくれます。
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地図を見る楽しみにしていた料理教室は、シェフがまずは見本を見せてくれるのですが、簡単そうに見えて実際自分で作ろうとすると、あれ?案外難しい…。でも、もちろんシェフが手助けしてくれるので失敗知らずで安心です。
最後は作った料理の試食タイム。ベトナム料理は野菜を使った料理が多いので、旅行で不足しがちな野菜がたくさん取れて女子的には嬉しいポイントです!
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地図を見る旧市街に戻り、夕方あたりがうす暗くなってくると、ホイアン旧市街は徐々にランタンに明かりが灯り、街がライトアップされて幻想的な世界へ変わっていきます。
旧市街に面したトッポン川では観光用の灯篭流し船も集まり、昼間とはまた違った雰囲気でとても魅力的。夜の旧市街も見逃せません!
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地図を見るまた旧市街の対岸のアンホイ島は、毎晩ナイトマーケットが開かれていてとても賑やかなエリア。ランタンが飾られた店が多く立ち並び、フォトスポットとしても人気が高いです。よくSNSなどにアップされている写真もこの辺りで撮影されたものですね。有料ですがランタンに囲まれてフォトジェニックな写真を撮ることもできるので、女子旅では絶対にはずせない押さえたいショットです!ぜひ記念にどうぞ。
写真:トラベルjp 編集部
地図を見るナイトマーケットではランタンのお店のほかにもお土産店や食べ物の屋台などが立ち並び昔懐かしい縁日のよう。ぶらぶら散策したり食べ歩きも楽しいです。屋台のローカルグルメにもぜひ挑戦してみてくださいね!
ホイアンはダナンから日帰りでも十分楽しめますし、日程に余裕があれば宿泊してのんびり過ごすのも贅沢かもしれません。昼も夜も魅力的な街なのでぜひ訪れてくださいね。
写真:トラベルjp 編集部
地図を見るダナンのシンボル「ドラゴン橋」。夜景だけでなく日中のドラゴンもぜひ押さえたいところ。近くに寄ると想像以上の大きさに驚きです。そしてこのドラゴン、なんと週末の夜には火を噴くファイヤーショーが行われるとのこと。今回は残念ながら見ることができませんでしたが、皆さんはぜひ週末絡めて旅行を計画してみてくださいね。
写真:トラベルjp 編集部
地図を見る他にも市内のスポットといえば、ピンクで可愛らしいダナン大聖堂、活気あふれるハン市場、DHCマリーナの鯉の登龍像などがあります。
ダナン市内はそれほど大きくないので、半日あれば主要なスポットを見学することができますよ。
写真:トラベルjp 編集部
地図を見るまたダナンはビーチリゾート地としても人気の都市。南北に長さ約10キロのロングビーチが広がっていて、ビーチ沿いにはリゾートホテルが立ち並びます。ビーチでのんびり過ごすのもなんとも贅沢!
さてダナンの次は……飛行機で約1時間半、ベトナム最大の都市ホーチミンに移動です!
写真:トラベルjp 編集部
地図を見るホーチミンはフランス統治時代の面影を残すコロニアル建築の建物や街並みが魅力のひとつです。ホーチミン市中心のドンコイ通り周辺に集中しているので、散歩しながら見学できるのは嬉しいですね。
写真は欧米の古い駅舎のようなデザインの中央郵便局。19世紀末フランス統治時代の建物で、局内のアーチ形の天井も見ごたえありましたよ。
写真:トラベルjp 編集部
地図を見る市民劇場は19世紀に建築されたオペラハウスを再建したもの。バロック様式のコロニアル建築でドンコイ通りのランドマーク的な存在になっています。
他にもドンコイ通り周辺にはたくさんのスポットがあるのでぜひ街歩きを楽しんでくださいね。
写真:トラベルjp 編集部
地図を見る夕方になると市民劇場や人民委員会庁舎など多くのコロニアル建築の建物がライトアップされます。日中とはまた違った雰囲気で、幻想的な景色も見逃せません。
写真:トラベルjp 編集部
地図を見るホーチミンにきたら郊外にも足を延ばしたい。そんな方は日帰りで行ける人気の「メコンデルタ日帰りツアー」がおすすめです。
メコンデルタの玄関口の街、ミトーの港からメコン川を渡り中洲の島「トイソン島」へ。移動中、メコン川の雄大な景色は見ごたえありますよ。
写真:トラベルjp 編集部
トイソン島では、はちみつ農園やココナッツキャンディ工場などを訪れたり、果樹園で果物を試食したりと色々な体験ができます。そしてミトー名物「象耳魚」のランチも楽しみのひとつ。淡水魚ですが臭みもなく淡白な味でおいしかったです。
写真:トラベルjp 編集部
中でもツアーの目玉は、大自然に囲まれたジャングルの中を手漕きボートで進むジャングルクルーズ。ボートは狭い川をゆっくりと進み、時間を忘れてのんびり満喫できるのも魅力です。
参加するツアーによって内容や金額が異なるので、自分好みのツアーを選んでくださいね。
写真:トラベルjp 編集部
地図を見るベトナムのお土産といえば、コーヒーや雑貨が定番ですが、ベトナム産カカオを原料としたチョコレートもとても人気があります。ダナン発の高級チョコレート「Pheva」や30種類のテイストが味わえる「D’art chocolate」など、パッケージも女子好みの可愛らしさでお土産としても喜ばれますよ。いずれもダナン市内で購入できます。
「Pheva」営業時間:9:00〜19:00
「D’art chocolate」営業時間:8:30〜20:00
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地図を見る「HOA LY」は、ダナンの女子旅では外せないベトナム雑貨を扱うお店で、日本人オーナーが選んだ雑貨はどれも女子好みの商品ばかり。思わず買いたくなってしまうかわいい雑貨がたくさん並ぶので、ぜひお店をのぞいてみて。
営業時間:10:00〜19:00
写真:トラベルjp 編集部
地図を見るホイアンの「taran.」はベトナム産タマヌを原料としたタマヌオイルやオーガニックコスメを製造販売するショップ。万能なオイルや、石鹸、リップグロス、ボディスクラブなど人気です。オーナーも日本人なので、どのオイルがいいかなど相談に乗ってくれますよ。大人女子へのお土産に最適です!
営業時間:10:00〜17:00
節約する旅も良いですが、せっかく旅に出るなら少し贅沢して色々な体験をするのも一つの選択としておすすめです。
機内での体験や旅先での思い出も、あとになって忘れられない宝物になりますよ。
取材協力:ベトナム航空
2022年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/1/17更新)
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