韓国不足だったみなさんに朗報!ついに観光目的でのノービザ入国が再開しました。韓国旅行の定番といえばソウルですが、この機会に釜山や江陵といった地方都市にも足を延ばしてみませんか?
地方都市には人気ドラマのロケ地をはじめ、観光スポットが満載!日本ではなかなか味わえない、本場の味に出会えることもありますよ。最新の入国情報と一緒に見どころを紹介します!(PR)
これまで韓国へ入国する場合、観光目的であってもビザの申請と取得が必須でした。しかし水際措置が段階的に見直され、2022年9月3日からは入国後のPCRテストが不要に、さらに2022年11月1日からは観光目的に限って、ノービザ入国が再開!入国手続が緩和されたことで、コロナ禍以前とほぼ同じように韓国へ行けるようになりました。
2022年11月現在、韓国入国時に必要な手続きはこちら。
・搭乗の72時間前までにK-ETA(電子渡航認証)への申請、および許可の取得
・検疫情報事前入力システム(Q-code)への登録
※渡航情報は状況により変動します。渡航時には最新の情報をご確認ください。
現在韓国では屋外でのマスク着用義務が撤廃し、少しずつパンデミック前の日常が戻ってきています。ただし、ワクチン接種後であっても、適切なマスクの着用や感染対策が引き続き求められているので要注意。
そして、2021年1月、韓国高速鉄道(KTX)は新たな路線を拡大し、新型高速列車「KTX-イウム号」の運行を開始しました。ソウルから韓国南東部の安東までなんと最速2時間で行けるようになり、地方都市へのアクセスがグッと身近になったんですよ!
コロナ禍で海外旅行をずっと我慢していた方も多いはず。フライト時間が短く、観光、グルメ、ショッピングをたっぷり楽しめる韓国は、海外旅行のリハビリにぴったりです。
またこれまでの韓国旅行といえば「ソウル2泊3日」が定番でしたが、入国のハードルもグッと下がったこの機会に、少し長めにお休みを取って地方都市へ足を延ばしてみませんか?KTXでアクセスできる地方都市の中から、釜山、江陵、全州、木浦、安東の注目スポット、そして、日本ではなかなか味わえない本場・ローカルグルメ情報をご紹介します!
韓国第2の都市、釜山(プサン)。ソウルからはKTXで2時間30〜45分。市内には地下鉄が走っていて、公共交通機関だけで気軽に観光できます。
新鮮な魚介類が集まるチャガルチ市場や韓国随一のおしゃれなマリンリゾート・海雲台など、港町らしいスポットが見どころ。また、毎年10月に開催される釜山国際映画祭(BIFF)、山の斜面一面にカラフルな家が軒を連ねる「甘川文化村」など、アートの街としても注目を集めています。特にアートスポットの多くが釜山おすすめのナイト観光スポット「星の海 釜山」に指定されていて、夕暮れ時や夜に訪れると幻想的なナイトビューを楽しむことができますよ。
釜山をしっかり観光するなら2泊3日がベスト。国際市場やBIFF広場、チャガルチ市場のある南浦エリア、ショッピングが楽しい西面エリア、地上100階の展望台「BUSAN X the SKY」がある海雲台エリアなど見どころが多く、他にも市内から少し離れたエリアもおすすめ。
特に波によって浸食された奇岩が絶景の太宗台、日の出スポットとして有名な海東龍宮寺は必見。滞在期間が長ければ、その分、ローカルグルメを味わうチャンスも増えますね!
釜山は2030年に開催される国際博覧会(万博)を誘致中!2022年10月15日には世界的な人気ボーイズグループ・BTS(防弾少年団)が、誘致の成功を祈って「2030釜山世界博覧会誘致祈願コンサート『BTS Yet To Come in BUSAN』」を行いました。誘致が決定すれば、世界中からさらに注目される釜山に、一足早く遊びに行ってみませんか?
ここからは釜山の中で話題上昇中の注目3スポットをご紹介します。
■甘川文化村
山の斜面にカラフルな家々が集まる風景は、まるでおとぎ話のワンシーン!「釜山のマチュピチュ」とも呼ばれる「甘川文化村」は、もともと大規模な都市開発から取り残されたエリアでした。
しかし、地域活性化プロジェクトの一環として釜山在住のアーティストたちの手によって街中に絵が描かれ、絶景のフォトスポットとして再生。ハヌルマル展望台に登れば、まるで一枚の水彩画のような街並みを一望できます。
■BUSAN X the SKY
海雲台エリアで押さえたいのが2020年オープンの展望台「BUSAN X the SKY」。411.6メートルの高さから海雲台海岸や広安大橋、釜山中心部などが一望できます。100階の展望フロアにある床が強度ガラスでできたショッキング・ブリッジはスリル満点!98階には絶景を眺めながら食事を楽しめるカフェもありますよ。
■海雲台ブルーラインパーク
カラフルな海岸電車が美しい海岸沿いを走る「海雲台ブルーラインパーク」。尾浦から松亭を約30分で結ぶ観光列車は、車窓がすべて海側を向いているので遮るものなく、海雲台の絶景を楽しめます。駅周辺の展望台やカフェ、レストランにも行ってみましょう。
プライベート感を重視するなら、海岸列車の上の高架線を走る4人乗りのスカイカプセル(モノレール)がおすすめ。地上7〜10メートルの高さならではのロマンチックな絶景が楽しめます。カラフルなカプセルが走る姿も可愛い!
港町・釜山には新鮮なシーフードを使った料理がたくさん!なかでも釜山観光で外せない3つのローカルグルメを紹介します。
■ナッチポックン(手長タコ鍋)
手長タコ(ナッチ)をコチュジャン(唐辛子味噌)とにんにくで炒めた「ナッチポックン」。ソウルでは激辛の炒め料理として有名ですが、釜山のナッチポックンはスープで煮込んだ鍋スタイル。見た目よりも辛くなくて食べやすいと評判です。エビやホルモン入りなどバリエーションも豊富。〆にご飯や麺を入れて、最後まで食べつくしましょう!
■冷菜(ネンチェ)チョッパル
薄切りにした豚足(チョッパル)を、錦糸玉子や細切りにしたキュウリやクラゲなどの具材と一緒に醤油とお酢、辛子を混ぜたタレで味わう「ネンチェチョッパル」。釜山発祥のチョッパル料理で、ジューシーな豚足とシャキシャキの野菜にさっぱりとしたタレがマッチした、地元釜山っ子にも人気のメニューです!
■テジクッパッ
釜山で絶対食べたいグルメが「テジクッパッ」。茹でたテジ(豚肉)と豚骨スープをご飯にかけて食べる、慶尚道の郷土料理。釜山でもよく食べられていて、西面エリアのテジクッパ通りにはテジクッパッの老舗や有名店が集まっています。臭みを取るために長時間煮込んだスープはとってもまろやかで栄養満点!
タテギと呼ばれる韓国味噌や胡椒、唐辛子などを混ぜた調味料、韓国ニラを入れて、味の変化が楽しめるというのも特徴です。
ソウルからKTXで約1時間半で行ける地方都市、江陵(カンヌン)。東海に面した海辺の街で、美しい海岸線を走る「海列車」や利子朝鮮時代の歴史的建築が今に残る「烏竹軒」などの観光スポットが集まっています。
江陵で今一番アツい観光スポットが「香湖海水浴場」。ビーチにはBTSのアルバムジャケット撮影に使われたバス停が復元されていて、バス停と一緒に写真を撮るファンで賑わっています。さまざまなフォトスポットが集まっているので、映える写真を撮りたい方も要チェック!
江陵を訪れたらぜひ食べたいのが、汲み上げ豆腐をスープで煮込んだ「草堂(チョダン)スンドゥブ」。始まりは朝鮮時代、草堂に住む貴族がにがりの代わりに江陵の海水使って豆腐を作ったこと。草堂では今でも海水を使う伝統技法で豆腐を作っていて、鏡浦海水浴場の近くにはスンドゥブ専門店が多いエリアであることから「草堂スンドゥブ村」と呼ばれるようになりました。
トロトロの豆腐はタンパク質が豊富な健康メニュー。大豆の甘みを味わえる白スンドゥブ、自家製味噌で煮込んだピリ辛スンドゥブなど、さまざまなアレンジを食べ比べてみましょう!
全州(チョンジュ)はソウルからKTXで約1時間45分。700軒以上の伝統家屋・韓屋が立ち並ぶ「全州韓屋村」は、韓国の伝統的な生活や文化を体験できるスポットです。伝統的な韓国料理を味わえるレストランや、休憩にぴったりのカフェもありますよ。
ここは韓国映画やドラマのロケ地にも利用されていて、韓服のレンタルもOK。チマチョゴリを着て散策すれば、まるで人気ドラマの世界に入り込んだような気分を味わえます。
「食は全州にあり」と言われるほど、グルメな土地として有名な全州。中でもさまざまな野菜をご飯に盛り付けた大人気の韓国料理「ビビンバ」は全州が発祥です。さまざまなバリエーションがあり、牛骨スープで炊いたご飯に卵黄やユッケを載せるのが全州スタイル。シャキシャキの豆もやしとスッキリとしたスープがおいしい「コンナムルクッパ」も全州発祥です。
ソウルからKTXで約2時間30分、韓国南西部に位置する木浦(モッポ)。日本統治時代に港として栄えた港町で、今も当時の名残を残す日本人家屋が残っています。「木浦海上ケーブルカー(ロープウェイ)」に乗れば、旧市街や港、霊魂が宿るという儒達山、多くの島々が浮かぶ海を一望。一日の終わりには美しい夕焼けにも出会えます!
木浦ならではの名物グルメは「ホンオ(ガンギエイ)」。高級食材ながら発酵による強いアンモニア臭が特徴の珍味で、ホンオフェ(刺し身)とポッサム(茹でた豚肉)、キムチを一緒に味わう「ホンオ三合」が、比較的食べやすいと評判です。刺激的な香りと奥深い味わいはマッコリとの相性抜群!
今も朝鮮時代の儒教文化が残る安東(アンドン)。新型KTXが運行を開始したことで、ソウルから最速2時間でアクセスできるようになりました。
ライトアップが美しい、韓国で最も長い木造橋「月映橋」や、世界文化遺産にも登録された伝統家屋が軒を連ねる「安東河回村」など見どころ満載。人気の韓国ドラマ『ミスターサンシャイン』のロケ地としても有名な「晩休亭」や、SNS映えスポットが多数ある「洛江ムルキル公園」も人気の観光スポットです。
安東を訪れたらぜひ食べたい郷土料理が「安東チムタク」。ぶつ切りにした鶏肉とじゃがいもやほうれん草、タンミョン(さつまいも澱粉で作られた麺)などを醤油ベースのタレと唐辛子と一緒に煮込んだ甘辛い煮込み料理です。
お肉より魚が好きなら、安東伝統の手法で作られた塩サバ「安東カンコドゥンオ」がおすすめ。たっぷり旨味が詰まった絶品塩サバはご飯にとっても合いますよ。
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(2024/12/5更新)
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