イギリスの首都ロンドン。ウェストミンスター寺院やビック・ベン、タワーブリッジなど観光スポットは目白押しですが、それ以外に押さえておくべきポイントはなんなのでしょうか? ショッピングにアフタヌーンティー、それからそれから……と欲張りたいあなたに、ロンドンのオススメの過ごし方をご紹介。今回ご紹介するのはほんの一握りですが、ぜひ充実したロンドンライフの参考にしてください!
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https://stock.adobe.com/jp/日本からロンドンへは東京・大阪から直行便が就航。パリ、ローマなどヨーロッパ内の都市や、ドバイなど中東エリアで乗り継ぐ方法もあります。
地下鉄やバスなど公共交通機関で十分まわれるロンドン市内。オイスター・カード(交通系ICカード)を利用すれば、必要な分だけ金額をチャージでき、都度きっぷを買うよりも断然お得になります。駅の券売機で購入&チャージできるので、ぜひ活用しましょう。
また英語に不慣れな方や日本語ガイドと一緒に観光したい方は、必要に応じて現地オプショナルツアーに参加するのがおすすめ。短い日程でも効率よく安心して観光できますよ。
ロンドン ケンジントン宮殿でいただく「アフタヌーンティー」オランジュリーで過ごす…by Lady Masala
地図を見るイギリスと言えば「紅茶」や「アフタヌーンティー」と答える方もいるのではないかと思うほど、その文化はイギリス発祥のものとして、私たちの間にも浸透していますね。今では日本のホテルなどでもいただくことは可能ですが、やはり本場は別格! 現地を訪問した際は、ぜひとも本場のアフタヌーンティーを味わって欲しいところ。
ロンドンでは、街の様々なカフェでアフタヌーンティーをいただくことができます。高級ホテルから、ジーンズで入れるような気軽なカフェまでその幅は広く、予算とシーンによってチョイスが可能です。
おなじみの三段プレートは、一般的にサンドイッチ・スコーン・ペストリー(ケーキ類)の順で食べるのがマナーとされています。……が、おしゃべりをしながら「楽しんで食べる」のが醍醐味であり一番のマナー。細かいことは気にしすぎず、本場のアフタヌーンティーを楽しんじゃいましょう!
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赤いレトロな雰囲気の電話ボックスに、ポスト。「UNDERGROUND」と書かれた、赤いサークルが印象的な地下鉄のマーク。ロンドンでは様々な"赤"が目立ちますが、その中でも特に大きくて印象的なのが、やはりこの真っ赤な二階建てバスでしょう。その名も「ダブルデッカー」といって、たくさんの新旧の車体が、街中を走っています。車体に記載された番号によって走るルートが決まっており、観光名所である遺産を巡るルートなども設定されているため、市内観光にはピッタリ!
古い建築が多く残るロンドンの街並み。その中を走る真っ赤なバスは、まさにロンドンの景色そのものですね。旅行の記念に、ぜひ体験してみて!
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ロンドンに行ったら本場のミュージカルが観たい!と、それを目的に現地に赴く人もいるのではないでしょうか。『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』『マンマ・ミーア』など、誰でも一度は聞いたことがある作品が、ロンドンでは日夜上演されています。
『オペラ座の怪人』が上演される「ハー・マジェスティーズ・シアター」は1705年にオープン。19世紀にはモーツアルトなどのオペラを中心に上演され、一旦は1892年に解体されましたが、世界初の電灯劇場、サヴォイ・シアターを設計したことで有名なチャールズ・J・フィップスの設計によって1897年に再オープン。ミュージカルそのものは言うまでもなく、劇場も歴史深く観劇前後に楽しむことができます。
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駆け足でも見ごたえ充分!ロンドン「大英博物館」攻略法by Lady Masala
地図を見る世界三大美術館のひとつにも数えられる「大英博物館」をはじめ、ロンドンには大小様々な、そして膨大な数の美術館や博物館が点在しています。しかもそれらは全て無料で楽しむことができるのだから、訪れない手はありません!
大英博物館には、教科書でお馴染みのロゼッタストーンをはじめ、世界各国様々な時代の貴重な品々が展示されていますし、ナショナル・ギャラリーでは、ゴッホの「ひまわり」など、誰しも一度は目にしたことがある作品がズラリ。どちらも膨大な数の展示品と広大な敷地を有しているため、見学の際は事前に見たい作品の絞り込みやルート決めなどの予習をしておきましょう。
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ロンドンでは至るところで、大小様々な規模のマーケットが出店されています。「ステイブルズ・マーケット」ではヴィンテージをはじめとする衣類を中心に。「バラ・マーケット」では、食料品を中心に屋台までもが軒を連ねています。
日本でも『ノッティングヒルの恋人』のロケ地としてその名が知られるノッティング・ヒル周辺では、シルバーや陶器類、スカーフ等を取り扱うお店が、通り沿いにずらっと並ぶ「ポートベローマーケット」が開催。基本的には金曜・土曜に開催されていますが、アンティークを扱う実店舗なども多数建ち並んでいるので、他の曜日でも楽しめることでしょう。またこの周辺は高級住宅街としても有名なので、お洒落な街並みは、散歩をするだけでもワクワクしちゃいます!
世界一有名なデパートと言っても過言ではない、ロンドンにある老舗高級百貨店「ハロッズ」。ロンドンには高級デパートが数多くありますが、その中でもこのハロッズに訪れたいと思う日本人観光客は多いはず。お土産に……と、目移りしてしまうほど沢山の商品が並んでいますが、その中でもシンボルキャラクターである「ハロッズ・ベア」のグッズは大人気! ぬいぐるみからキッチン用品、紅茶やお菓子まで、ラインナップは豊富。ついつい買いすぎちゃいそうですね。また、これでもかという程豪華な内装や、電飾が施された美しい夜の外観も見逃せない!
今、ロンドンで一番熱い!!激安ファッション店「プライマーク」by Hiroko M
地図を見るロンドンの物価は安いとは言えないのが正直なところですが、洋服に関してはちょっと違います。ロンドンでは日本以上に「ファストファッション」と呼ばれる、お手頃価格のファッションが揃っているんです。オックスフォード・ストリート(Oxford Street)は、そんなファストファッションの天国! ファストファッションの代名詞と言っても過言ではない「PRIMARK(プライマーク)」から日本でも人気の「H&M」まで、様々なファストファッションのお店が立ち並んでいます。
プライマークでは、なんとジーンズが£13(約1900円)で売っていたりと、驚きの低価格で流行のファッションアイテムを手に入れることが可能。オックスフォード・ストリートでは、ファストファッションのお店以外にも、有名なブランド店や紅茶のお店、お土産専門店なども揃っているので、ショッピングがしたい人はここへ向かえば間違いはないでしょう。
(※£のレートは2017年5月現在のものです)
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ロンドン南東部、グリニッジ・ロンドン特別区に位置する「グリニッジ」。ロンドン中心部から電車で約15分の郊外にあり、市内とはまた違った長閑な風景を楽しむことができる街です。
ところでこのグリニッジ、「どこかで聞いたことがある……」と思った人も多いのではないでしょうか。それもそのはず、なんと言ってもここは、日本の教科書で有名な標準時子午線のある「グリニッジ天文台」がある場所なんです。
小高い丘の上にあるこの天文台の敷地内には、経度0º 0’ 0”のライン(標準時子午線)が引かれており、常に写真を撮ろうと並ぶ観光客で賑わっています。このラインを跨いで写真を撮れば、まさに「世界を股にかける」写真が撮れちゃうんです!
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ショッピングやカフェなどの地元カルチャーを楽しむのもいいけれど、やっぱりザ・観光も外せません。イギリス、ロンドンといえばまさにこの風景! ロンドンを訪れた思い出として、衛兵交代式は一度は見ておきたいですよね。
バッキンガム宮殿にて、基本的には毎日行われています(詳細なスケジュールは公式サイトをご確認ください)。宮殿前での交代式は11:30からのスタートですが、その前にもパレードなど見どころは満載。ロンドン中の観光客が集結したのではないかと思うほど観光客が殺到するので、しっかりいいポジションをキープしたい人は、1時間〜1時間半前には到着していることをオススメします。また、人だかりに乗じたスリも発生するため、写真撮影に集中しすぎて被害に合わないようにお気をつけて。
世界的にも有名なイギリス生まれの大人気作品といえば『ハリー・ポッター』シリーズですね。その名前を聞いたことがない人はほぼいないのでは?と思うほど有名な同作ですが、ロンドンをはじめイギリスには、そんなハリポタの世界に浸れるスポットが目白押し!
その中でも恐らく一番手軽に訪れることが可能なのが、キングス・クロス駅内にあるプラットフォーム9と4分の3番線。映画を見たことがある人であれば、ここが何であるかはすぐにピンとくるはず。
実際にカートを押しているような写真を撮るには、列に並ぶ必要がありますが、このプラットフォームを撮るだけであれば比較的簡単に、そして無料で見学&撮影ができます。
ハリーポッターを見たことがないと言う人も、この写真を周りに見せればきっと自慢できるはずなので、とりあえず行ってみるのもいいかも知れませんよ!?
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ロンドンには見たいもの、行きたいところ、やりたいところが目白押しですね。
LINEトラベルjpを見ながら、ロンドン旅行の予習をしてみてください!
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(2024/3/19更新)
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