26の環礁の中に1190の島が南北に連なる、人気の観光地「モルディブ」。約200の島に人が住んでおり、うち約90の島が1島1リゾートとなっています。“インド洋に浮かぶ真珠の首飾り”とも呼ばれるこの場所は、ハネムーナー憧れの地。水上コテージでは、贅沢なひとときが過ごせます。
ここではトラベルjp ナビゲーターが現地取材した情報を基に、元旅行会社スタッフのトラベルjp ナビゲーター Nami Kitaがモルディブのおすすめ観光スポットをご紹介します。
食事やお土産も!モルディブの首都マーレを1時間で観光する方法by インディカ マイ
国際空港から約2km先の小さな島が、モルディブの首都マーレがある「マーレ島」。政治・経済の中心地で、カラフルな建物が密集した美しい街です。
主な観光スポットは島の北側に集中。フェリー乗り場から徒歩10分ほどの「チャンダニー・マグ通り」は、お土産屋の林立した目抜き通りです。民芸品や、貝殻で作られたモルディブらしい装飾品もたくさん!ダイビングの盛んなモルディブならでは、グッズも安価で手に入ります。
<基本情報>
住所:Chandhanee Magu
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食事やお土産も!モルディブの首都マーレを1時間で観光する方法by インディカ マイ
インド洋に多くの島々が散らばるモルディブ。リゾートやクルーズで働くスタッフは、毎日空港にゲストを送迎する合間に、マーレの市場を訪れ食材を買い込みます。色とりどりのフルーツや野菜が並ぶ「野菜市場」は、ローカルたちの生活を垣間見ることのできる穴場スポット。干物や鰹節、噛みタバコ等の珍しい品々も販売されています。
<基本情報>
住所:Haveeree Hingun, Male
アクセス:イスラミック・センターから徒歩5分
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食事やお土産も!モルディブの首都マーレを1時間で観光する方法by インディカ マイ
野菜市場のすぐ隣にある「魚市場」。向かいの船着場にはたくさんの船が並び、午前中であれば魚や野菜の積み下ろしをしている光景を見ることができるでしょう。
観光客はあまり買う機会がないかもしれませんが、ナポレオンフィッシュなど南国ならではの魚が販売されている光景は一見の価値アリ!市場のおじさんが手際よく魚をさばく様も、見ているだけで面白いですよ。
<基本情報>
住所:Male, Moosa Ibrahim Didi Goalhi, Male
アクセス:イスラミック・センターから徒歩5分
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食事やお土産も!モルディブの首都マーレを1時間で観光する方法by インディカ マイ
マーレにある「前大統領官邸」は、かわいらしいコロニアル様式の建築がフォトジェニックな建物。隣にあるゼヤラス墓地には、キリスト教の聖人バルベリが祀られています。斜め向かいにはモルディブ最古のモスク“フクル・ミスキー”が。建築材料がサンゴという、島国ならではの建物です。いずれも外観見学のみとはなりますが、3箇所の観光名所が密集している貴重なスポット。フェリー乗り場からも歩いて10分ほどでアクセスできますよ。
<基本情報>
住所:Medhuziyaaraiy Magu, Male City 20115
アクセス:イスラミック・センターから徒歩5分
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食事やお土産も!モルディブの首都マーレを1時間で観光する方法by インディカ マイ
黄金のドームを持つマーレのシンボル「イスラミック・センター」。マーレを訪れたら必ずや訪れたいスポットのひとつです。モルディブ最大のモスクで、5,000以上の人を収容できる広さ。館内には図書館や学校、会議室などが備わります。
イスラム教徒以外の人でも、礼拝時間以外は見学可。露出の少ない服であることが条件です。
<基本情報>
住所:Medhuziyaaraiy Magu, Male City 20115
アクセス:マーレ空港フェリー乗り場から徒歩10分
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モルディブ8000円のホテル!フルマーレ「リヴェティビーチ」by いくら さとみ
空港に隣接する小さな島「フルマーレ」は、2002年にできた人工島。ホテルがいくつも立ち並び、モルディブ旅行の中継地としておすすめです。人工島とはいっても白い砂浜のビーチは十分に美しく、波打ち際まで小さな魚たちが泳いでいるのを見ることができますよ。
<基本情報>
住所:Hulhumale
アクセス:マーレ国際空港よりバスで15分、またはマーレフェリーターミナルからフェリーで20分
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モルディブ諸島の中心に浮かぶ、まん丸でかわいい島「イフル島(アンサナ イフル)」。周囲700m程の小さな島で、歩いて一周できるほどです。海を見ながらリゾート内を散策したり、ヤシの木陰で昼寝をしたり。絶好のハウスリーフに囲まれた、モルディブらしいリゾートアイランドです。
<基本情報>
住所:Ihuru Island
アクセス:マーレ国際空港よりスピードボートで約35分
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マーレから北へ船で30分程の北マーレ環礁に位置する「ヴェラサル島」。モルディブの数あるリゾート島の中では比較的アクセスが良いことも人気の理由のひとつです。“ヴェラサル モルディブ”は、島の自然を満喫できる施設の充実したリゾート施設。ラテンアメリカ料理や日本料理など、レストランのバラエティも豊かです。
<基本情報>
住所: Velassaru Maldives
電話番号:+960-664-3042(ヴェラサル モルディブ)
アクセス:マーレ国際空港よりスピードボートで約30分
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“バロス モルディブ”のある「バロス島」は、空港からスピードボートで約30分ほどの場所に位置するリゾートアイランド。一周10分程の可愛らしい島で、モルディブらしい自然に囲まれた滞在が楽しめます。
ハウスリーフの面白さが特に有名で、シュノーケリングでも十分に楽しむことができるのが魅力。少し先に目を向ければドロップオフが展開しているので、ダイバーにもおすすめです。
<基本情報>
住所: North Male Atoll
電話番号:+960-664-2672(バロス モルディブ)
アクセス:マーレ国際空港よりスピードボートで約25分
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マーレからスピードボートで約40分の南マーレ環礁にある「ココア島(ココア アイランド バイ コモ)」。幅約50m、長さ約300mの楕円形をしており、一周約15分程で回れるほどの面積です。浅いラグーンに囲まれたリゾートで、リゾート内すべてのお部屋が憧れの水上ヴィラ。全33室のうち、17室が船の形をしたドーニタイプとなっています。
<基本情報>
住所: Makunufushi South Malé Atoll
電話番号:+960-664-1818(コモ ココア アイランド)
アクセス:マーレ国際空港よりスピードボートで約40分
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南マーレ環礁にある「グライドゥ島」は、空港から比較的近くに位置する居住島。医療施設も増加し、近年急速に発展を遂げています。
大きい路地にはお土産店が立ち並び、木彫りの置物や南国らしい洋服などが。空港やリゾート内のショップではお目にかかることのできない品々にも出会えます。
<基本情報>
住所: Guraidhoo
アクセス:マーレからフェリーで約2時間
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「キハバー・フラバリ島(アナンタラ キハバー ビラス リゾート)」があるのは、2011年にユネスコ生物圏保護区に指定されたバー環礁。モルディブ屈指のサンゴ礁の海に囲まれたエリアです。
“アナンタラ キハバー ビラス リゾート”は、全室バトラー付きで、モルディブ流のおもてなしが味わえる贅沢リゾート。魚たちに囲まれて食事を楽しめる水中レストランに水上スパ、モルディブ最大規模を誇る水上ヴィラが魅力です。
<基本情報>
住所:Kihavah Huravalhi 20215
電話番号:+960 664-4111(アナンタラ キハバー ビラス リゾート)
アクセス:マーレ国際空港より水上飛行機で約35分
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南アリ環礁にある「ヴァカルファリ島(ヴァカルファリ アイランド リゾート)」は、豊かなサンゴ礁に囲まれたリゾートアイランド。時にはダイバーたちに人気の高い、ブラックチップシャークやウミガメ、イーグルレイも姿を現します。
“ヴァカルファリ アイランド リゾート”では、ヨーロッパや地中海風のビュッフェ、ラグーンを一望できるIHAAバーでは、ドリンクや軽食が楽しめます。
<基本情報>
住所:Vakarufalhi Island
電話番号:+960-668-0004(ヴァカルファリ アイランド リゾート)
アクセス:マーレ国際空港から水上飛行機で25分、その後ドーニー(ボート)で10分
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空港から約53km先のラスドゥ環礁内に位置する「ラスドゥ島」。約16のゲストハウスやコンビニ、ダイビングショップなどが点在しています。
首都マーレから火曜と木曜に公共フェリーボートが運航しており、所要時間は約3時間20分。観光客は少なく、手付かずの自然がに囲まれるひとときが楽しめます。
<基本情報>
住所:Maldives Rasdhoo-island
アクセス:マーレからフェリーボートで約3時間
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サンドバンクは必訪!モルディブ「マーフシ島」2大アクティビティby Saito Junso
マーレから約30kmほど南に浮かぶ、小さな島「マーフシ島」。島ごとに役割が分担されているモルディブですが、マーフシ島は刑務所の島としての役割を担っています。その印象からか、比較的リーズナブルな料金で宿泊できることがマーフシ島の魅力。現地住民も暮らしているため、よりローカルに近い感覚を楽しむことができますよ。
<基本情報>
住所:Maldives Rasdhoo-island
アクセス:マーレからスピードボートで約30分
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格安滞在も夢じゃない!?モルディブの隠れた楽園「ウングーファールー島」by Mayumi Kawai
マーレから約173km北に位置するラア環礁の州都、「ウングーファールー島」。人口1,600人に満たない小さな島ではありますが、近年では観光地化にも力を入れています。徒歩1〜2時間もあれば周れてしまうほどの小さな島に、それを取り囲む白砂のビーチ。豪華な水上ヴィラこそありませんが、シュノーケリングや釣りなども十分に楽しめます。
滞在費を抑えてモルディブを楽しみたい人におすすめの島。獲れたてのマグロやロブスターを地元民価格で安く食べることができるのも魅力です。
<基本情報>
住所:Ungoofaaru
マーレから毎朝7時(金曜日は運休)出航の定期便にて約3時間
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首都マーレの観光スポットから、点在する美しいリゾートアイランドの数々まで。ここでは、モルディブの人気観光スポットをご紹介いたしました。美しい自然に囲まれて非日常のひとときを。ぜび、ご旅行計画の参考にしてくださいね!
2025年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
(文:トラベルjp ナビゲーター Nami Kita)
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