見どころ満載!ミャンマーおすすめ観光スポット18選 | トラベルjp 旅行ガイド

見どころ満載!ミャンマーおすすめ観光スポット18選

見どころ満載!ミャンマーおすすめ観光スポット18選

更新日:2025/02/20 13:25

トラベルjp 編集部のプロフィール写真 トラベルjp 編集部

黄金や色鮮やかな寺院、遺跡が見どころの人気観光地・ミャンマー。1989年まではビルマと呼ばれ、映画化もされた『ビルマの竪琴』や日本の旧型電車が走る鉄道など、日本とゆかりの深い国でもあります。少数民族も多く暮らすこの国では、風光明媚な聖地や湖、夕日の美しい遺跡なども楽しめます。今回はそんな魅力溢れるミャンマーのおすすめ観光スポットをご紹介します。

※治安情勢が不安定のため、危険情報が発出されています。外務省のHPを参照してください。


1.シュエダゴン・パゴダ/ヤンゴン

1.シュエダゴン・パゴダ/ヤンゴン

ミャンマー・ヤンゴンの光輝く「シュエダゴン・パヤー」必見ポイント

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ミャンマーの旧首都ヤンゴン。その中心街の北側に位置するのが、ヤンゴンNo.1の見どころ「シュエダゴン・パゴダ」です。パゴダとは仏塔を意味し、釈迦仏の遺骨(仏舎利)や経文(法舎利)が安置されているとされる大変神聖なスポット。

シュエダゴン・パゴダは、お釈迦様の髪の毛が奉納されているとする最も有名なパゴダ。建立時期はなんと2500年前にさかのぼります。

<基本情報>
住所:1 Shwedagon Pagoda Rd., Dagon Township, Yangon
アクセス:ダウンタウンからタクシーで約10分 この写真の記事を見る ≫

2.ミャンマー国鉄・ヤンゴン環状線/ヤンゴン

2.ミャンマー国鉄・ヤンゴン環状線/ヤンゴン

今乗っておくべき!懐かしい、JR・国鉄の気動車が走る、ミャンマー国鉄・ヤンゴン環…

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ヤンゴンの中心部を走る「ミャンマー国鉄・ヤンゴン環状線」。この路線では、かつて日本の国鉄やJRで走っていたディーゼルカーが市民の生活の足として走っています。ミャンマー国鉄では、ODAで譲渡された元JRや私鉄の車輌がたくさん“第二の人生”ならぬ“第二の車生”を送る姿を見られますよ。

ヤンゴン環状線は、市内を1周するのに約3時間。鉄道マニアの人はもちろん、懐かしい日本の鉄道車輌に乗りたい人にもおすすめです。 この写真の記事を見る ≫

3.インレー湖

3.インレー湖
Kaycom D

水上村が広がるミャンマーの「インレー湖」をボートで巡るby Kaycom D

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「インレー湖」は、ミャンマーのシャン高原にある巨大な湖。この湖には少数民族の水上村が点在し、水面には民家やお寺、工芸品の工房、畑などが見られ、観光名所として人気を集めています。

インレー湖を訪れたらぜひ訪れたいのが、黄金の仏塔が美しい“ファウンドーウー・パゴダ”。年に一度、このパゴダの仏像を船に積み込んで村々を巡る、伝統ある祭り“ファウンドーウーパゴダ祭り”が開催され、多くの観光客で賑わいます。

<基本情報>
アクセス:ヤンゴンから国内線で約50分、ヘーホー空港へ。空港から観光拠点の街ニャウンシュエまで車で約1時間 この写真の記事を見る ≫

4.インディン遺跡

4.インディン遺跡

ミャンマーの遺跡と伝統が残る!インレー湖ボートトリップ

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「インディン遺跡」は、インレー湖から30分以上ボートで川を走り、そこから徒歩20分程の場所にあります。2000年以上前に建てられたとされる、パゴダと呼ばれる仏塔が1000以上並び、風が吹くとシャラシャラと鳴る鈴の音が不思議な空間を作り出しています。

遺跡が発見されたのが最近で、整備が始まったのが2006年からなので、未だに木々の間に隠れた仏塔が残っており、独特の雰囲気を醸し出しています。

<基本情報>
アクセス:インレー湖からボートで約30分。下船後、徒歩で20分程 この写真の記事を見る ≫

5.マンダレー王宮/マンダレー

5.マンダレー王宮/マンダレー
都築 空

ミャンマーの王朝時代に思いを馳せて「マンダレー王宮」by 都築 空

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ミャンマー最後の王朝であるコンバウン朝があったマンダレー。1990年代に再建された「マンダレー王宮」は、マンダレーを訪れるならぜひ訪れたい観光スポットです。王宮の周りはお堀が囲っていて、その建物は金と朱色が印象的。

現在の王宮は1990年代に再建された建物ですが、当時の王宮での生活や建物が金で覆われていたことを想像しながら敷地内を散策していると、歴史を感じることができます。

<基本情報>
アクセス:マンダレー駅周辺から東の入り口までタクシーで約10分 この写真の記事を見る ≫

6.ゴールデンロック(チャイティーヨ・パゴダ)

6.ゴールデンロック(チャイティーヨ・パゴダ)
Kaycom D

落ちそうで落ちない!ミャンマー「ゴールデンロック」の写真スポットと道のりby Kaycom D

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「ゴールデンロック(チャイティーヨ・パゴダ)」は、ヤンゴンから車で5〜6時間(交通事情により変わる)程のチャイティーヨー山の頂上にある、ミャンマーでも屈指の聖地。

突き出した崖の端っこに、今にも落ちそうな金色の岩がのっている姿は、テレビやガイドブックなどでも数多く紹介されていて、ミャンマー旅行では鉄板の観光スポットとなっています。

<基本情報>
アクセス:山麓の町キンプンからトラックバスで約40分。下車後、参道を進み徒歩20分 この写真の記事を見る ≫

7.アーナンダ寺院/バガン

7.アーナンダ寺院/バガン

ミャンマー・バガン遺跡の数千にも及ぶパゴダの光景がスゴイ!初心者必見!おさえてお…

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マンダレーから南西におよそ200kmの場所に位置する街・バガン。ここにあるのが、世界三大仏教遺跡の一つとされるバガン遺跡です。

なかでも、オールドバガンにある「アーナンダ寺院」は、特に有名な遺跡の一つ。四方にある入口から中央に向けて延びるおよそ34mの回廊と、それら4つの回廊が交差する寺院中心部に聳え立った大伽藍(だいがらん)の美しさは圧巻!

<基本情報>
住所:Archaeological Zone, Old Bagan
アクセス:ニャウンウーから車で約15分 この写真の記事を見る ≫

8.シュエサンドーパゴダ/バガン

8.シュエサンドーパゴダ/バガン

ミャンマー・バガン遺跡の数千にも及ぶパゴダの光景がスゴイ!初心者必見!おさえてお…

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バガンの名物でもあり、訪れた人たちが口を揃えて言うのは、遺跡から見る夕日の美しさ。そんな多くの人が絶賛する夕日を確実に満喫したい!という人におすすめなのが、オールドバガンにある「シュエサンドーパゴダ」です。

パゴダ内部には、モン族から奪い取った釈迦の聖なる遺髪が収められています。そしてテラス上からは、夕日の絶景を楽しむことができますよ。

<基本情報>
アクセス:ニャウンウーから車で約15分 この写真の記事を見る ≫

9.カックー遺跡(カックー・パゴダ)

9.カックー遺跡(カックー・パゴダ)
都築 空

まるで仏塔の森に迷い込んだかのよう!ミャンマー「カックー遺跡」by 都築 空

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「カックー遺跡(カックー・パゴダ)」は、ミャンマーの南東部にある、2000年に開放されたばかりの遺跡。カックーならではの独特な風景や、風とともに響き渡る涼やかな音色は本当に素晴らしいです。

遺跡は中央にメインの通路が貫いていて、その両側に細い仏塔がまるで林のように立ち並んでいます。仏塔を形成しているピンクと白の石、レリーフに塗られた青色はオリジナルのものだとか。

<基本情報>
住所:Kyaing Tong
アクセス:ニャウンシェからタクシーで約1時間半〜2時間 この写真の記事を見る ≫

10.ピンダヤ洞窟

10.ピンダヤ洞窟
都築 空

仏像だらけの迷路のような洞窟!ミャンマー「ピンダヤ洞窟」by 都築 空

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ミャンマーのシャン州ピンダヤにある「ピンダヤ洞窟」は、ミャンマーの巡礼地の一つでもあり、観光スポット。自然にある洞窟の中にたくさんの仏像が並べられており、まるでテーマパークのアトラクションのようです。

山の上にある洞窟に至る途中、エレベーターから降りた場所からはパゴダやピンダヤの町並みなど絶景が広がります。

<基本情報>
住所:Pindaya, Southern Shan State
アクセス:ピンダヤ中心部から車で約5分 この写真の記事を見る ≫

11.ポッパ山

11.ポッパ山

提供元:写真AC

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ミャンマー中部、バガンの南東約50kmに位置する「ポッパ山」は、ミャンマー独自の民間信仰であるナッ信仰の聖地。25万年前に活動を停止した死火山であるこの山の南西側には、“タウン・カラッ”と呼ばれる切り立った岩頸がそびえ、その頂上には光輝く黄金のパゴダが!その幻想的な景観と周囲の自然の美しさから、観光名所としても人気があります。

山頂へは参道と階段を登り約30分の道のり。頂上からの眺めは、まさに絶景!

<基本情報>
アクセス:バガンから車で約1時間30分、麓から山頂までは徒歩で約30分

12.スーレーパゴダ/ヤンゴン

12.スーレーパゴダ/ヤンゴン
岡本 大樹

初めてのミャンマー観光に!現地3泊4日王道モデルコースby 岡本 大樹

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イギリス植民地時代に計画的に整備されたヤンゴンのダウンタウンは、コロニアル様式の建物が数多く存在し、整然とした街並みが特徴です。その中心に佇む、高さ46mの黄金に輝く塔「スーレー・パゴダ」は、ヤンゴンのランドマーク的存在。パゴダはロータリーの真ん中にあり、多くの人々や車両が行き交っていて、ヤンゴンの街の風景を楽しむことができます。

夜間はライトアップされ、特に夕方から夜にかけての景観は幻想的な美しさです。

<基本情報>
住所:Junction of Sule Pagoda Road,Yangon
アクセス:ヤンゴン中央駅から徒歩20分 この写真の記事を見る ≫

13.チャウタッジーパゴダ/ヤンゴン

13.チャウタッジーパゴダ/ヤンゴン
Kaycom D

世界でここだけの場所も!ミャンマーの大都市ヤンゴンby Kaycom D

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こちらの「チャウタッジーパゴダ」もヤンゴンを代表する観光スポットの一つで、ミャンマーで最も綺麗なお顔だと有名な特大の寝釈迦像を見ることができます。この寝釈迦像は、高さ17.7m、長さ65.8mと、間近で見ると迫力満点!周囲を一周することができ、異なる位置からさまざまな表情を拝むことができます。

また、寝仏の足の裏には涅槃の世界を表現した絵が描かれていて、見応えがあります。

<基本情報>
住所:Shwe Gon Taing Rd,Yangon
アクセス:ヤンゴン中心部から車で約20分 この写真の記事を見る ≫

14.タビニュ寺院/バガン

14.タビニュ寺院/バガン

ミャンマー・バガン遺跡の数千にも及ぶパゴダの光景がスゴイ!初心者必見!おさえてお…

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バガンで最も高い寺院として知られている「タビニュ寺院」。高さ65mを誇る圧倒的な存在感を持つこの寺院は、オールドバガンの広大な平原に立ち、どの地点からでもその壮麗な姿を眺めることができます。

12世紀半ば、パガン朝の第4代王アラウンシードゥーによって建立され、金色で覆われた塔と白く彩られた美しい外観が特徴的。パガンにおいて初めての2階建ての寺院としても知られています。

<基本情報>
アクセス:二ャウンウーから車で約16分 この写真の記事を見る ≫

15.シュエズィーゴン・パゴダ/バガン

15.シュエズィーゴン・パゴダ/バガン

提供元:Pixabay

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バガン近郊のニャウンウーの町に位置する「シュエズィーゴン・パゴダ」は、アーナンダ寺院と並んでバガン王朝を代表する建築物です。黄金色に輝く仏塔が特に際立ち、日差しを浴びたその姿は神々しく、圧倒的な美しさ!夜になるとライトアップされて、また違った幻想的な雰囲気を楽しめるのもその魅力のひとつ。

この寺院は1087年に建てられ、内部には仏陀の額骨と仏歯が安置されている重要なパゴダでもあります。

16.ウーベイン橋/マンダレー

16.ウーベイン橋/マンダレー
都築 空

仏教の国ミャンマーの古都マンダレー1日モデルコースby 都築 空

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マンダレーから南へ約11km、古都アマラプラの東側に位置するタウンタマン湖。その湖を横断する全長1.2kmの「ウーベイン橋」は、世界最長の木造橋として知られ、夕日の名所として観光客や地元の人たちに大人気のスポット!

美しい夕焼けと趣のある橋、そして橋行き交う人々の影が織りなすコントラストはとても魅力的で、そこには絵になる光景が広がっています。

<基本情報>
住所:Amarapura Township, Mandalay
アクセス:マンダレーから車で約30分 この写真の記事を見る ≫

17.タウンシップ・ダーマヨン・タチレク/タチレク

17.タウンシップ・ダーマヨン・タチレク/タチレク

タイから徒歩観光可能なミャンマー・タチレク!鮮やかな二つの寺院の美

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タチレクは、タイのメーサイから歩いて国境を越えることができる街。通常はビザが必要なミャンマーにおいて、短時間ならビザなしで観光ができる場所であることからも、人気が高い場所です。

寺院でありながら、外壁の色が浅緑色という不思議な「タウンシップ・ダーマヨン・タチレク」は、タチレクの観光名所の一つ。内部には、後光に電飾が使われた真っ白い仏像が祀られています。
(2018年の取材時の情報です) この写真の記事を見る ≫

18.レジーナ山岳民族村/タチレク

18.レジーナ山岳民族村/タチレク

ミャンマー・タチレクの少数民族の村で首長族のカヤンに出会う旅

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タチレクには少数民族の首長族が住んでいる村があり、首に真鍮のリングをいくつも付けている女性たちに会うことができます。タチレクの中心部からトゥクトゥクに乗り10分程、レジーナホテルの敷地内にあるのが「レジーナ山岳民族村」です。

カヤン族と呼ばれる首長族は、現在ではそのほとんどがミャンマーとタイ北部に住んでおり、総数はわかっていませんが、3万人から4万人の間と推定されています。
(2018年の取材時の情報です)

<基本情報>
アクセス:タチレク中心部からトゥクトゥクで約10分 この写真の記事を見る ≫

ミャンマー観光はこれでキマリ!

東南アジアに位置する敬虔な仏教徒の国、ミャンマーには、壮大な仏教遺跡や黄金に輝くパゴダが数多く存在しています。世界三大仏教遺跡の一つであるバガン遺跡をはじめ、風光明媚なインレー湖や神秘的な巨岩がそびえるゴールデンロックなど、魅力的な観光スポットが盛りだくさん!

家族旅行やカップル旅行、女子旅など、さまざまな旅行スタイルやご自身のスケジュールに合わせて、ミャンマーでの旅を楽しんでくださいね。

2025年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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