黄金や色鮮やかな寺院、遺跡が見どころの人気観光地、ミャンマー。1989年まではビルマと呼ばれ、映画化もされた『ビルマの竪琴』や日本の旧型電車が走る鉄道など、日本とゆかりの深い国でもあります。少数民族も多く暮らすこの国では、風光明媚な聖地や湖、夕日の美しい遺跡なども楽しめます。LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した、おすすめ観光スポットをご紹介します。
東京〜ヤンゴン間は1日1往復、ANAの直行便が就航しています。ミャンマーでの主な交通手段はドライバー付きレンタカーかタクシー(要交渉)。効率よく観光したいならオプショナルツアーがおすすめです。国内線のフライト・電車は時間通りに運行することが少ないため、遠方へ訪れる場合もオプショナルツアーに参加するか、観光付きツアーに参加するのがよいでしょう。 この写真の記事を見る ≫
ミャンマーの旧首都ヤンゴン。その中心街の北側に位置するのが、ヤンゴン一の見どころ「シュエダゴン・パゴダ」です。パゴダとは仏塔を意味し、釈迦仏の遺骨(仏舎利)や経文(法舎利)が安置されているとされる大変神聖なスポット。
シュエダゴン・パゴダは、お釈迦様の髪の毛が奉納されているとする最も有名なパゴダ。建立時期はなんと2500年前にさかのぼります。
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ヤンゴンの中心部を走る「ミャンマー国鉄・ヤンゴン環状線」。この路線では、かつて日本の国鉄やJRで走っていたディーゼルカーが市民の生活の足として走っています。
ミャンマー国鉄では、ODAで譲渡された元JRや私鉄の車輌がたくさん"第二の人生"ならぬ"第二の車生"を送る姿を見られますよ。
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水上村が広がるミャンマーの「インレー湖」をボートで巡るby Kaycom D
地図を見る「インレー湖」は、ミャンマーのシャン高原にある巨大な湖。その中には大きな水上村が形成され、水上に建てられた民家やお寺、工芸品の工房、畑など、多くの観光客が訪れる人気の観光スポットとなっています。
インレー湖を訪れたらぜひ参拝したいのが、ファウンドーウー・パゴダ。バガン時代に、王が筏でやって来て降りた場所とされています。
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「インディン遺跡」は、インレー湖から30分以上ボートで川を走り、そこから徒歩20分程の場所にあります。2000年以上前に建てられたとされる、パゴダと呼ばれる仏塔が1000以上並び、風が吹くとシャラシャラと鳴る鈴の音が不思議な空間を作り出しています。
遺跡が発見されたのが最近で、整備が始まったのが2006年からなので、未だに木々の間に隠れた仏塔が残っており、独特の雰囲気を醸し出しています。
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ミャンマーの王朝時代に思いを馳せて「マンダレー王宮」by 都築 空
ミャンマー最後の王朝であるコンバウン朝があったマンダレー。1990年代に再建されたマンダレー王宮はぜひ訪れたい観光スポットです。近年再建された建物ですが、当時の王宮での生活や建物が金で覆われていたことを想像しながら敷地内を散策していると、歴史を感じることができます。 この写真の記事を見る ≫
落ちそうで落ちない!ミャンマー「ゴールデンロック」の写真スポットと道のりby Kaycom D
地図を見る「ゴールデンロック(チャイティーヨ・パゴダ)」は、ヤンゴンから車と徒歩で5〜6時間(交通事情により変わる)程の山の上にある聖地。
突き出した崖の端っこに、今にも落ちそうな金色の岩がのっている姿は、テレビやガイドブックなどでも数多く紹介されていて、ミャンマー旅行では鉄板の観光スポットとなっています。
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マンダレーから南西におよそ200kmの場所に位置する街、バガン。ここにあるのが、世界三大仏教遺跡の一つとされるバガン遺跡です。
なかでも、オールドバガンにある「アーナンダ寺院」は、特に有名な遺跡の一つ。四方にある入口から中央に向けて延びるおよそ34mの回廊と、それら4つの回廊が交差する寺院中心部に聳え立った大伽藍(だいがらん)の美しさは圧巻!
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バガンの名物でもあり、訪れた人たちが口を揃えて言うのは、遺跡から見る夕日の美しさ。そんな多くの人が絶賛する夕日を確実に満喫したい!という人におすすめなのが、オールドバガンにある「シュエサンドーパゴダ」です。
パゴダ内部には、モン族から奪い取った釈迦の聖なる遺髪が収められています。そしてテラス上からは、夕日の絶景を楽しむことができますよ。
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仏塔が奏でる音色に感動!ミャンマー「カックー遺跡」を巡るby Kaycom D
地図を見る「カックー遺跡(カックー・パゴダ)」は、ミャンマーの南東部にある、2000年に開放されたばかりの遺跡。カックーならではの独特な風景や、風とともに響き渡る涼やかな音色は本当に素晴らしいです。
遺跡は中央にメインの通路が貫いていて、その両側に細い仏塔がまるで林のように立ち並んでいます。仏塔を形成しているピンクと白の石、レリーフに塗られた青色はオリジナルのものだとか。
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タチレクは、タイのメーサイから歩いて国境を越えることができる街。通常はビザが必要なミャンマーにおいて、短時間ならビザなしで観光ができる場所であることからも、人気が高い場所です。
寺院でありながら、外壁の色が浅緑色という不思議な「タウンシップ・ダーマヨン・タチレク」は、タチレクの観光名所の一つ。内部には、後光に電飾が使われた真っ白い仏像が祀られています。
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タチレクには少数民族の首長族が住んでいる村があり、首に真鍮のリングをいくつも付けている女性たちに会うことができます。タチレクの中心部からトゥクトゥクに乗り10分程、レジーナホテルの敷地内にあるのが「レジーナ山岳民族村」です。
カヤン族と呼ばれる首長族は、現在ではそのほとんどがミャンマーとタイ北部に住んでおり、総数はわかっていませんが、3万人から4万人の間と推定されています。
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仏像だらけの迷路のような洞窟!ミャンマー「ピンダヤ洞窟」by 都築 空
ミャンマーのシャン州、ピンダヤにあるピンダヤ洞窟はミャンマーの巡礼地の1つでもあり、観光スポット。自然にある洞窟の中にたくさんの仏像が並べられており、まるでテーマパークのアトラクションのようです。山の上にある洞窟に至る途中、エレベーターから降りた場所からはパゴダやピンダヤの町並みなど絶景が広がります。 この写真の記事を見る ≫
ミャンマー観光の人気スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか?
旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね!
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(2024/3/29更新)
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