1万3000以上の島々から成り、約300の民族がいると言われる人気観光地、インドネシア。ボロブドゥールなど貴重な遺跡が残るジャワ島や、人気リゾートのバリ島はもちろん、手付かずの青い海が魅力のスラウェシ島、オランウータンに会えるスマトラ島など、それぞれの島での楽しみ方はいっぱい!LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材したおすすめ観光スポットをご紹介します。
首都ジャカルタのあるジャワ島は、インドネシアのみならず、世界第1位の人口を擁する島。豊かな自然と長い王朝の歴史を持つ島の中央部にあるのが、古都「ジョグジャカルタ」です。
街の中心部に位置する王宮(クラトン)は、歴代の国王たちの住居であり、インドネシアの歴史に触れられる必見の観光名所。入口の門をくぐるとすぐに迎えてくれるのが、魔除けの神・カーラです。
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カンボジアのアンコールワット・ミャンマーのバカンとともに、世界三大仏教遺跡の一つと称される、ジャワ島の「ボロブドゥール」。未だにその存在が寺院か、霊廟かも解明されておらず、“東南アジアで最も謎の遺跡”とされる建造物です。
ここで特におすすめしたいのが、サンライズツアー。“死ぬまでに見たい27の絶景(CNN調査)”で第1位に選ばれたこともある、神秘のサンライズを体験することができます。
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“ジャワ建築の最高傑作”と称えられる「プランバナン寺院群」は、ジャワ島ののどかな田園風景の中に広がっています。約5km四方の中にいくつもの寺院が点在し、ヒンドゥー教の遺跡としてはインドネシア最大の規模。
その中心に立つプランバナン寺院(ロロ・ジョングラン寺院)は、古マタラム王国のピカタン王によって856年に建立されたと推定されています。
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ガムラン音楽、レゴンダンス、ケチャダンスや、バリ島の木彫りなど、インドネシアは民族文化の宝庫。そんな多様な文化を持つインドネシアを1カ所で堪能できるテーマパークが、ジャワ島にある「タマン・ミニ・インドネシア・インダー」です。
東京ドーム30個分の広大な敷地内には、いくつかの民族の伝統的な家屋が再現。中央の池には各島を模った島々が配置されていて、インドネシアの縮図が見られます。
ジャワ島中部にあるサンギラン発掘地では、遥か古代から初期人類(原人)が生活していた証が発掘されています。出土品の多くが展示されている「サンギラン博物館」では、ジャワ原人の化石だけでなく、当時の動植物の化石などを見たり触れたりできます。
地球45億年の歴史から人類の進化などのパネル展示も充実しており、多くのインドネシア人も訪れる観光スポットとなっています。
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インドネシアに到着すると必ず目にする、飾られた影絵の人形たち。日本にも影絵はありますが、インドネシアの伝統芸能の影絵「ワヤン クリッ」は、寺院や王宮を中心に演じられてきたという歴史があります。
この影絵芝居、伝統音楽であるガムランの生演奏付きだと、迫力が違います。おすすめはジョグジャカルタのPendopo Nde Luweh。インドネシアの伝統を、ぜひ体感してみてください。
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バリ島で絶対外せない絶景スポット5選by いくら さとみ
地図を見るバリ島西側にはいくつかのサンセットスポットがありますが、その中で最も美しいサンセットが見られると人気のスポットが「ジンバランビーチ」。バリ島中心部からのアクセスは車で30分〜1時間と、簡単に行くことができるのも便利です。
広いビーチにはたくさんのレストランが立ち並んでいるので、お酒を傾けながらサンセットの瞬間を待ちましょう!
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バリ島中部に位置するヒンドゥー教の「タナロット寺院」。岩の上に寺院が建てられ、まるで海に浮かんでいるように見えます。寺院内に観光客は入ることができませんが、干潮時には寺院の立つ岩場まで歩いていくことができます。
そして、タナロット寺院で有名なのが寺院の守り神“海蛇”。海岸の洞窟の中に巣があり、お布施を払うと拝観が可能です。
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緑あふれる芸術の町バリ島ウブド!押さえておきたい場所4選by かとう とも
地図を見るバリ島中部にある「ウブド」は、バリの伝統や芸術の色が濃く残っています。洗礼されたお洒落なお店が立ち並ぶストリートを少しそれると、田園風景が広がっていて、のんびりゆっくり過ごすことができます。
テガラランは、バリ島の三大ライステラスの一つとして有名な場所。南国らしくヤシの木がそびえ立つ山の斜面に美しく棚田が並び、田んぼの稲は季節によって緑や黄金色へと色を変えていく…そんな絶景に癒されます。
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“神々の住む島”と言われるバリ島にある「ゴア・ガシャ」遺跡。遺跡へ入り、最初に目に飛び込んでくるのは、2つの大きな沐浴場です。
そして沐浴場から左手に仰ぎ見れば、謎の洞窟、ゴア・ガシャ遺跡の大きな顔に惹きつけられるはず!見開いた目が印象的な顔、口は大きく開き洞窟の暗闇へと導いています。顔の横にある大きな指は力強く、岩を引き裂いて今にも這い出してくるかのような迫力を感じます。
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バリ島の聖峰アグン山の麓、プクリサン川岸にたたずむ「ティルタ・ウンプル寺院」は、聖なる泉が湧き出る“聖水の寺”として、多くのバリ人が沐浴と礼拝に訪れるバリ島随一のパワースポットです。
この寺院の沐浴は、異宗教の人や観光客でも行えるので、実際に体験してみましょう。割れ門から延びる通路を中心に、2つの沐浴場があります。
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動物にプールにショー!!―日中遊べるバリサファリ&マリンパークby かとう とも
地図を見るバリ島へ行ったら、どこに行こう?何をしよう?動物も見たい、水遊びもしたい、バリ舞踏もみたい、遊園地もいいな。そんなワガママな願いを叶えてくれるのが「バリサファリ&マリンパーク」です。
ここを訪れたら、必ず体験してほしいのは、なんと言ってもサファリジャーニー。サファリバスに乗って、インドネシア・アフリカ・インドの3つのエリアに分かれたゾーンを進みます。
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女性の方にはなじみ深い“メナード化粧品”の名前の由来となった、スラウェシ島北端の街「メナド」。メナドの最大のレジャースポットとも言えるのが、沖合にあるブナケン島です。
ここのダイビングの魅力は、国立公園にも指定されるほどの透明度の高い海と多様な海洋生物に出会えること。また、シュノーケリングで楽しめる浅瀬もたくさんあります。
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スマトラ島北部に位置する、世界遺産「グヌン・ルセル国立公園」。広大な熱帯雨林が織り成す景観美と、絶滅危惧種のオランウータンやスマトラ・タイガーなどの生息地として有名です。
かつては東南アジアに広く生息していたオランウータンですが、現在ではボルネオ島とスマトラ島でしか見られなくなってしまいました。ここには、約5000頭のスマトラ・オランウータンが生息していると言われています。
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生きた恐竜とも呼ばれる絶滅危惧種“コモドドラゴン”が生息する、小スンダ列島。コモド島・リンチャ島・パダール島を含む島々で構成されているのが、世界遺産にも登録されている「コモド国立公園」です。
ひときわ美しい自然と貴重な生物が生息する小さな島々は、熱帯にありながらなぜか緑が少なく、サバンナのように少し殺風景で、乾いた景色が特徴的です。
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インドネシア観光の人気観光スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか?
旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね!
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(2024/3/19更新)
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