旅の目的地としても人気のキーワードである「パワースポット」。現代社会にお疲れの皆さんは、自然のパワーやスピリチュアルな"気"を求めがち!? 日本国内にも数多くのパワースポットがあり軒並み観光客を増やしていますが、世界のパワースポットはその規模も桁違いなんです……! 様々な七不思議やスピリチュアルな逸話を楽しみながら、世界規模のパワーを補充しに、旅に出てみてはいかが?
落ちそうで落ちない!ミャンマー「ゴールデンロック」の写真スポットと道のりby Kaycom D
地図を見る「ゴールデンロック(チャイティーヨ・パゴダ)」は、ミャンマーの中でも代表的な聖地として有名。突き出した崖の端っこに今にも落ちそうな金色の岩がのっている姿は、見る者になかなかのインパクトを与えることでしょう。このゴールデンロックが落ちないのは、昔ここへやって来た仏陀の頭髪を祀っているためという言い伝えがあります。今でも多くの人がその不思議な力を信じて、この地を訪れては、祈りを捧げるのです。
女性は立入禁止の所があったり、いかなる履き物(靴やサンダル)も履いてはいけないゾーンなどもあるため、訪れる際はルールに注意してください。
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ヒンドゥー教最大の聖地であるベナレス(バラナシ)。ガンジス川沿いにある街として栄え、有名なガンジス川の沐浴も、この地で見ることができます。ヒンドゥー教信者の多くがこの地で沐浴することを夢見て、ベナレスを訪れるのです。神々しく、そして美しいその光景は、観光客の価値観を根本からひっくり返してしまうとも言われています。我々日本人の倫理観とはまったくもって違うその世界の中で、自分の人生をもう一度見直してみるのも良いかも知れません。 この写真の記事を見る ≫
「聖なる叡知」と名付けられた大聖堂アヤソフィアは、イスタンブールの旅では外せない世界遺産です。聖堂内の空間へ一歩入ると、その大きさと荘厳さに圧倒されることでしょう。現在建っているアヤソフィアは537年にビザンティン(東ローマ)帝国のユスティニアヌス帝が建立したもの。キリスト教の教会とし機能していた歴史と、イスラム教のモスクとして機能した歴史を重ね持つ、宗教的にも文化的にも価値のある建築物となっています。偶像崇拝を認めた時代に描かれたキリスト教の聖母子像と、偶像崇拝を禁じるイスラム教の円盤がともにみられる光景は圧巻。 この写真の記事を見る ≫
映画『インディー・ジョーンズ』のロケ地としても知られる、ヨルダンの「ペトラ遺跡」。巨大な岩の裂け目「シーク」を進み、その先に「エル・ハズネ」が現れる瞬間は、たまらく冒険心をくすぐられることでしょう。自然の岩を掘って作られた芸術的な遺跡は、見る者を圧倒します。
シルクロードがこの地に繁栄をもたらし、皮肉にもそのシルクロードによって滅び、幻の古代都市となったペトラ。そんな背景にある歴史が、訪れる者の冒険心をくすぐるスパイスにもなっているのかも知れません。
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世界遺産数、世界第4位を誇るフランス。そんな世界遺産天国のフランスで代表格といえるのが、カトリックの巡礼地のひとつである「モン・サン・ミッシェル」です。その姿はあまりにも美しく"西洋の驚異"とも称されるほど。
大天使ミカエルのお告げにより造られた聖堂であることから、訪れたものは大天使ミカエルのパワーが得られるとされ、パワースポットと伝えられるようになりました。負のエネルギーを浄化し、新たな一歩を踏み出す勇気を与えてくれるのが、大天使ミカエルのエネルギー。新たな環境に踏み出す人は、パワーをもらいに行ってはいかが?
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奇跡を信じて世界中からルルドへ!フランスの聖地で身も心も救われる!by Hiroko Oji
地図を見るフランス南西部のスペインと国境を分かつピレネー山脈の麓にある、カトリック教会の巡礼地となっているのが「ルルド」。奇跡を信じて世界中から絶えず巡礼者が訪れるのこの街は、世界三大パワースポットの1つとも言われるほど。
19世紀のある日、一人の少女の前に聖母マリアが出現し、お告げ通りに泉の水を飲んだら、その病が治ったという奇蹟が起きたといいます。それが噂となり、今では行列が途切れることのない世界的聖地となり、多くの人々が訪れているのです。
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イギリス南部、羊たちが草を食むのどかな平原に突如として「ストーンヘンジ」は現れます。その起源は今から約5000年前。未だ謎に包まれるこのストーンヘンジは、『巨人伝説』が囁かれたり、『天文台』としての役割があったのではと噂されたり、多くのミステリーが後を絶ちません。このストーンヘンジに使用されている石がブルーストーンであったり、遺跡付近で重病人らしき人骨が発掘されたことなどから、『癒やしの場』として使われていたのではないかという説も。様々なミステリーがつきないこの場所ですが、パワーが溢れていることだけは紛れもない事実です! この写真の記事を見る ≫
イギリス最大のパワースポット。そう呼ばれて名高い町「グラストンベリー」は、イングランドの南西にあります。中でも注目したいのが、町中からでも見える小高い丘「グラストンベリー・トー」。丘の頂上には「聖ミカエルの塔」があり神秘的な雰囲気を漂わせています。この丘は、古代遺跡を繋ぐ神秘的な力が通っていると言われる"レイライン"上に位置しています。「異界への入り口」と信じられていることから、パワースポットとして呼び声高くなったのだとか。
アーサー王伝説に纏わるものなど、多くの伝説が語り継がれるこの町で、スピリチュアルな時間を過ごしてはいかがでしょうか。
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日々の生活で疲れて、口癖が「あ〜癒されたい」になっていませんか?国内のパワースポット巡りや、エナジードリンクもそろそろ効き目が……。なんてあなたは是非「セドナ」へGO!
日本から約17時間。アメリカ合衆国アリゾナ州中北部にあり、世界的に見ても、「強いパワーが大地から渦を巻いて噴き出しているエリア」としてパワースポット好きの間では有名なセドナ。それもそのはず。セドナにはボルテックス(Vortex)と呼ばれる地球の磁力の源が点在しており、その昔セドナ一帯は水の中だったそうで鉄分を多く含んだ土地が酸化して赤い岩が点在しています。科学的根拠はないそうですが、水分を多く含んだ人間に何かしらの影響を与えるのは間違いなさそう!
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世界三大パワースポットの1つに数えられるハワイ島の「マウナラニ」。ハワイ語で「天国に手が届く丘」を意味するこのマウナラニは、精霊(マナ)が宿る場所と古くから伝えらています。この地には、王族たちの食べる魚を養殖していた池(フィッシュポンド)、祭壇、オーラが写ると言われる洞窟など不思議な場所が今でも残っているんです。中でも「カラフイプアア・フィッシュポンド」は、マウナラニベイホテル&バンガローズから散歩で行ける位置にあり、マウナラニで最もマナの力が強いパワースポットとして人気の観光地です。 この写真の記事を見る ≫
メキシコの首都、メキシコシティよりバスで約一時間の場所にある「テオティワカン遺跡」。世界文化遺産でもあるこの古代都市には、至るところにパワースポットが溢れています。中でも、遺跡内にある世界でも珍しい頂上まで登れるピラミッドは、パワースポットとして大人気。世界第3位の大きさである太陽のピラミッドは、頂上まで登れるピラミッドとしても知られています。また、このピラミッドの頂上の中心点には金色の印があり、そこに触れると願いが叶うとも言われているんです! この写真の記事を見る ≫
神秘的!ワイナピチュから眺める世界遺産マチュピチュby 三谷 めぐみ
地図を見る死ぬまでに行きたい世界遺産のひとつ。ペルーにある空中都市「マチュピチュ」は、15世紀のインカ帝国の遺跡としてその遺跡全体がパワースポットと言われています。標高約2,430メートルという高さにあり、インカの祭祀を執り行う場所としての面も持っていたマチュピチュは、太陽=神に近い場所として、今もエネルギーに満ちあふれています。
その中でも最大のパワースポットと呼ばれているのが、インティワタナと呼ばれる日時計。「太陽をつなぎ止める石」という意味を持ちます。神聖なる力を求めて、石の上に手をかざす観光客も多く見られます。
パワースポットとしてだけではなく、世界遺産としても最高峰のマチュピチュに、是非訪れてみてみませんか。
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世界の絶景として不動の地位を築いた「ウユニ塩湖」。普段は真っ白な塩の湖ですが、12月〜3月の雨季の間は雨水が溜まり、鏡面となって空を映します。"天空の鏡"と呼ばれるその光景はまさに絶景!! まるで自分が鏡の中の世界に入り込んだ気分になります。刻々と変化する空の風景を、夢中になって眺め続けられる場所、それがウユニ塩湖です。
アンデス山脈が隆起した際に、海水がそのまま山の上に残されたため、このような塩湖ができました。これぞまさに地球の神秘! 生きているうちに一度でいいから足を運び、その神秘のパワーを感じたいスポットNo.1です。
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日本国内のパワースポットといえば神社仏閣や山などが多い印象ですが、ご覧の通り世界規模で見ると、様々な種類のパワースポットがあることがわかります。どれをとっても、地球の神秘やエネルギー、古代文明や歴史の偉大さを感じられるものばかり。
非日常的なその空気の中に身を置けば、身も心もパワーで満たされること間違いなし! 神秘のパワーと絶景を求め、リフレッシュの旅へと出かけてみましょう!
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(2024/12/14更新)
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