台湾・台北で絶対外せない一番人気のグルメといえば小籠包。熱々の肉汁がジュワ〜と溢れ出す小籠包を口に頬張る瞬間はたまりません! 小籠包と言えば鼎泰豊が最も有名ですが、台北には明月湯包、點水樓、京鼎小館など鼎泰豊に勝るとも劣らない名店が揃っています。定番のお店からカラフルな8色小龍包のお店、鼎泰豊近くの安くてウマい穴場店まで、LINEトラベルjp ナビゲーターが徹底現地取材した台北の小籠包のおすすめ店をご紹介!
初めての台北旅行なら、一番有名な小籠包のお店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」がおすすめ。ニューヨークタイムス紙で“世界の人気レストラン10店”にも選ばれた名店で、日本語メニューや日本語が話せる店員さんもいて安心。
鼎泰豊は台北市に数店舗ありますが、まずはMRT東門駅5番出口すぐの永康街にある本店に行かれてみてはいかがでしょう。開店直後に来店するとそう並ばずに入店できますよ。
MRT中山國中駅からタクシーで10分ほどの「小上海」は、緑の並木道が美しいおしゃれな通り沿いにあります。人気の秘密は、ここだけで食べられる干し貝柱をじっくり煮込んだ貝柱スープ入り小籠包。肉汁たっぷりでコクがあるのに後味さっぱり。スープのうまみがいつまでも口の中に広がります。
パイナップルケーキの人気店“微熱山丘”とは徒歩5分の距離なので、あわせて立ち寄ってみてもいいかも。
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MRT六張犁駅から臨江街夜市に行く途中にある「明月湯包」は、地元の人に絶大な人気を誇る小籠包店。特徴は、中がすけて見えるほどのうす〜い皮。そして、おいしい黒豚を厳選して作られたこだわりのスープが絶品。
人気に火がつき、本店のすぐそばに通化街支店もオープン。こちらは、赤と黒をベースにしたスタイリッシュでモダンなお店。広い店内で行列も少ないので本店が混んでる時はこちらへ。
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鼎泰豊で修行していた兄弟3人が独立して、敦化北路に開いたのがMRT台北小巨蛋駅の近くにある「京鼎小館」。さらに長春路には2号店の「京鼎樓」もありこちらも人気。
名物は、“烏龍茶小籠包”。皮に緑茶粉が、具に烏龍茶粉が練り込まれ、ジュワッとお茶色の肉汁が出てきます。日本語のメニューもあり、庶民的な雰囲気にあふれた穴場の名店です。
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中正紀念堂の近くにある小籠包の名店「杭州小籠湯包」の2号店が、松山空港やMRT中山國中駅に近い民生東路にあります。日本人が設計したモダンで居心地のいい空間と豊富なメニューが人気。
名物の小籠湯包と蟹黄湯包(蟹みそ入り小籠包)は本店と同じ味を踏襲し、スタンダードなものからアワビ、ツバメの巣入りなど高級素材を使った変わり種も。オレンジ色の餃子、南瓜鮮魚餃もおすすめ。
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「點水樓」は台北市内に3店舗構える浙江料理のレストランで、台湾版ミシュランと呼ばれる“台湾レストラン評価”で五つ星を獲得。台湾のネット人気投票でも一位に選ばれたことも!店内には中国から取り寄せた古典風インテリアが置かれ、優雅な雰囲気が漂っています。
小籠包の餡にはワンランク上の黒毛豚が使用され、トリュフが入った“松露小籠包”などの高級小籠包も。こちらもMRT台北小巨蛋駅の近く。
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明るくてオシャレな店内で観光客も入りやすい「濟南鮮湯包」は、 MRT忠孝新生駅から徒歩約3分のところにある地元で人気の小龍包店。小龍包は作り置きを一切していないのが特徴。注文が入ってから包みはじめるので鮮度は抜群。待っている間は小皿料理を楽しみましょう。
こちらの名物は、カニみそ入りの小龍包“蟹黄圓籠包”。蟹みその味が濃厚で絶品。日本語を話すスタッフや日本語メニューもあるので安心。
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MRT古亭駅に近い場所にある「蘇杭點心店」は、50年と続く老舗でありながらも手頃な価格で手作り小籠包がいただけるということで地元の方に大人気。
この店おすすめは、餡の隠し味になっている醤油も手作りという“蘇杭小籠包”。有名店と比べて値段が手頃なのもうれしい。コンパクトで清潔感のある店内は、おひとり様でも入店しやすい雰囲気ですよ。
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フォトジェニックな8色小龍包が名物の「樂天皇朝(パラダイスダイナシティ)」は、MRT市政府駅からすぐの百貨店 微風信義4階に位置する行列ができる人気店。
小龍包は、オリジナル、高麗人参、フォアグラ、黒トリュフ、チーズ、蟹の卵、ガーリック、麻辣の8種類で、最後の麻辣は結構なパンチ力!店内は清潔でスタイリッシュなので女性にもおすすめです。思わずSNSでアップしたくなるような8色小龍包を是非!
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永康街にある鼎泰豊は、常時行列が出来、待ち時間も長いのが難点。そこでおすすめが、鼎泰豊から徒歩で5分ほど歩いたところの学生街にある「金鶏園」。アツアツの小籠包をはじめとした数々の料理を学生街ならではのリーズナブルな価格でいただけます。
こちらの小籠包は1セイロに5個と、おひとり様にも注文しやすいサイズ。観光客で賑わうお店も良いですが、地元の方にも親しまれているお店なら食事だけでなく、台湾のローカルな雰囲気も一緒に楽しむことができます。MRT公館駅からもアクセス可。
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小籠包とひとくちで言っても、スターンダードなものから、蟹みそ入り、トリュフ入りなど様々。スープも貝柱味やウーロン茶味などの変わり種も。
台湾旅行が初めての方なら、鼎泰豊などの有名店がおすすめですが、台湾好きなリピーターなら、いろんなお店を巡ってお気に入りの味を見つけてみるのもいいかもしれません。
今回ご紹介した台北の小籠包店、ぜひプランに組み込んでみてくださいね!
※掲載しているメニュー、価格は各記事作成時のものです。メニューや価格については変更となる場合があります。詳しくは店舗の公式サイトにてご確認ください。
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(2023/12/11更新)
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