愛知県名古屋市を訪れたら、必ず食べたい「名古屋めし」。味噌カツ、エビフライ、きしめん、モーニングなど、独自の進化を遂げる名古屋めしですが、旅行前に「どれを食べよう?」と計画する方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの名古屋めしを一挙にご紹介!お店情報もありますので参考にして下さいね。
さっくり揚がったトンカツに赤みその濃厚ダレをかけた、こってり&ガッツリなごやめしの代表格といえば「味噌カツ」です。
超定番のお店と言えば「矢場とん」。日本各地に店舗が増えたとはいっても、やはり本場で食べてみたいですね。名古屋市内の観光スポット付近に店舗があるのも魅力です。
一番人気のわらじかつ定食は、見た目のインパクトが強烈!味噌ダレは甘めですがさらっとしていて、思ったほどくどくなく、希望すれば半分をウスターソースにしてもらうこともできます。
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ご存じ「エビフライ」も名古屋めしの定番中の定番。名古屋駅の新幹線改札口からすぐのエスカ地下街にある、海老フライ専門店「海老どて食堂」には、写真のような特大エビフライが!35cmという世界一の特大サイズです。
こちらのお店の主役は、“海老どて”。八丁味噌と海老みそを混ぜた秘伝のソース(どて味噌)に、アツアツの揚げたて海老フライをドボン!と浸していただくという、今注目の名古屋グルメです。
ちなみに名古屋の人は、えびふりゃーとは呼びません(笑)。
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これぞ名古屋めし!という王道の「味噌煮込みうどん」。こってりと濃い赤みそベースのスープに硬めの麺、土鍋でぐつぐつと煮立てられる絶品麺です。
二大巨頭と言えば「山本屋本店」と「山本屋総本家」ですが、2つは全く別のお店です。
「山本屋本店」の方が店舗数は多く、名古屋市外や三重県にも支店があります。「山本屋総本家」は一部店舗できしめんや味噌おでんなど他の名古屋名物を扱っているので、いろいろな名古屋めしを一度に味わうことができます。
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お「ひつ」にいれたご飯にウナギを刻んで「まぶし」たものだから「ひつまぶし」。関西では、鰻飯(まんめし)を意味する「まむし」の転訛であるとの説があり、実際「ひつまむし」とも呼ばれているそうです。
ひつまぶしの食べ方は、おひつの中を四等分にして、一膳目はそのまま、二膳目は薬味をかけて、三膳目は茶漬けで……四膳目は一番のお気に入りでいただきます。
有名なのは、熱田区の熱田神宮近くにある老舗「あつた蓬莱軒」。本店はいつも大行列なので、時間のない方は栄にあるデパート・松坂屋内の店舗がおすすめです。
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平たく打った麺は歯応えと喉越しがともに楽しめ、夏は冷たく、冬は温かいダシとともに1年中楽しめる「きしめん」も押さえておきましょう。
エスカ地下街にある「吉田きしめん」は、昭和23年創業の吉田麺業の直営店。最高級の小麦粉と塩だけで打つきしめんはとにかく歯応えが抜群です。
また、名古屋駅のホームにある立ち食いきしめんもおすすめ!「食べ損ねちゃったな」というときに駆け込めるのも高ポイントですね。
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ビールのおつまみにピッタリの「手羽先」も、観光で訪れた際には外せない名古屋めしです。カリっと揚げられた手羽先に甘辛いタレがたまりません……。
手羽先のお店といえば「世界の山ちゃん」と「風来坊」が不動の2トップです。スパイシーな味付けが好きな方は世界の山ちゃん、甘いのが好きな方は風来坊がおすすめ。どちらも名駅周辺に店舗があります。
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鶏がらスープに太麺、さらにその上に唐辛子、ひき肉、ニラがどっさりのったボリューム満点の「台湾ラーメン」。台湾と名がついているけど台湾にはない、というのは有名な話ですね。台湾料理店「味仙」で誕生した名古屋めしです。
JR名古屋駅太閤口にある、名古屋うまいもん通りに新店舗がオープンしたことで、手軽に立ち寄れるようになりました。名古屋一の繁華街、栄からすぐの矢場町にも支店があります。
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「あんかけスパ」は基本となるソースは店ごとに味が微妙に異なりますが、野菜ベースのスープをトロリとなるまで煮込み、甘辛くパンチのある味に仕上げているのが特徴。これにさまざまなトッピングをのせて楽しみます。
あんかけスパ元祖と言われるスパゲティ・ハウス ヨコイ、スパゲティ専門ユウゼンなど、栄、名駅周辺の洋食屋、喫茶店で食べられます!
ミラカン、ポパイなどメニュー名も独特。これでオーダーできるようになったら、あなたもあんかけスパマスターかも?
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「鉄板ナポリタン(イタリアン)」は、あのナポリタンが鉄板にのっているもの……なんですが、名古屋の鉄板ナポリタンはそこから更にひと手間が。スパゲティの下に黄色に輝く卵が敷かれているんです!
鉄板ナポリタンは地元の人に混じって、昔ながらの喫茶店でハフハフいただきましょう。出来上がりを待つ間は、ドラゴンズファンが愛読する中日スポーツを読むのをお忘れなく。名古屋の喫茶店には、かなりの確率で置かれています。
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名古屋での楽しみは、喫茶店のモーニングという方も多いのではないでしょうか。モーニングで人気メニューといえば「小倉トースト」。トーストした食パンにバターやマーガリンを塗り、あんこをのせたものです。
名古屋駅周辺の喫茶店でいただくことができますが、いま話題になっているのは老舗喫茶店「KAKO」の小倉トースト。本店は名古屋駅から徒歩10分ほどかかりますが、行ってみる価値あり!行列しているときは、本店から少し南にある柳橋店も覗いてみて下さい。
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この他にも天むすやどて煮など、名古屋にはおいしいものがたくさん!こってりしていて、味の濃いものが多いのですが、不思議とたくさん食べられてしまう名古屋めしは、奥が深いのです。ハマったらまた二度三度と名古屋に行きたくなるかも?
2018年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/18更新)
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