南国のリゾート地沖縄は、美しい海に美味しい沖縄グルメ、独特の琉球文化と多彩な魅力に溢れる人気観光地。透明度抜群の海に城(グスク)、水族館にテーマパークと、1泊2日の短い日程でも効率よく巡れるレンタカーを使ったモデルコースを、LINEトラベルjp ナビゲーターが徹底現地取材したスポットとともにご紹介します。週末の土日使って沖縄へGo!このルートで巡れば完璧!
那覇空港に着きレンタカーを借りたら、沖縄自動車道を使って一気に名護方面へ。終点のインターチェンジ、名護市にある許田を出たら美しい海が目の前に飛び込んできます。少し走ると右手にあるのが沖縄一の人気を誇る「道の駅 許田」。
今帰仁産の牛乳をふんだんに使ったジェラードや揚げたて沖縄てんぷら、豚肉が入った沖縄そば、タコライスなど、沖縄の美味しいグルメが勢揃い。なんとステーキまでも! 待ち時間もそれほどかからないのが道の駅グルメの魅力。旅程の短い旅にはもってこいです。
アクセス:那覇空港から車で約1時間半
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沖縄本島で一番透明度が高い海として人気なのが本部町にある古宇利島(こうりじま)。島といっても長さ約2kmの「古宇利大橋」でつながっている車で行ける離島。橋の両側に海が広がり、エメラルドグリーンから濃いブルーに変わる様子は、ザ・沖縄の海!と呼ぶべき絶景です。
橋を渡ってすぐのところにある駐車場に車を停めて、まずは古宇利大橋の左右に広がる古宇利ビーチへ。本土の海とは全く違うその透き通った海の色の美しさには誰もが驚くはず。近くの高台にある古宇利オーシャンタワーから見る海も眺望も抜群。時間があれば寄ってみましょう。
アクセス:道の駅 許田から車で約40分
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アダムとイブに似た伝説が残ることから“恋島(くいじま)”とも呼ばれる古宇利島で外せない人気観光スポットが「ハートロック」。嵐が出演するJAL先得のCMで一気に有名になったところです。
ハートロックがあるのは、古宇利ビーチの駐車場から車をほんの5分ほど走らせたところにあるティーヌ浜。真っ青な大海原へと続く浜辺までの小道の美しさは息をのむほど。2つの岩が寄り添ってハート形に見えるなんてなんともロマンティック。
アクセス:古宇利ビーチから車で約5分
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綺麗な海を堪能したら次は“琉球王国のグスク及び関連遺産群”の一つとして世界遺産に登録されている「今帰仁城跡(なきじんじょう)」へ。城の歴史はとても古く、13世紀頃の築城とされ、難攻不落の名城と言われています。
城の規模は首里城に次ぐ大きなもの。約1.5キロの長い城壁が当時の姿のまま残り、標高約100メートルの高台からは城壁と美しい海を同時に眺めることも出来るのも魅力。
アクセス:古宇利島から車で約30分
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1日目の最後は、沖縄一の人気観光スポット、海洋博公園にある「沖縄美ら海水族館」へ。なぜ最後かというとそれには理由が。この水族館には“4時からチケット”というのがあり、16時以降に入館すると通常1,850円(大人)が1,290円と割引に! しかも夕方からだとお客さんも少なくなってくるのでゆっくり見学できるというメリットも。
ジンベイザメが泳ぐ巨大水槽すぐ横で、お魚を眺めながら軽食やスイーツが頂ける人気のカフェ“オーシャンブルー”も、混んでいる時間だと席の確保も難しいですが、夕方になると空いてきます。沖縄美ら海水族館を訪れるなら16時以降がおすすめ!
アクセス:今帰仁城跡から車で約15分
※閉館時間は、10月〜2月:18:30(入場17:30まで)、3月〜9月:20:00(入場19:00まで)。
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沖縄で泊まるならやっぱりオーシャンビューのホテルですよね。沖縄美ら海水族館から名護を経て、国道58号線を南下すると海沿いに次々とリゾートホテルが建ち並ぶ恩納村エリアに入ります。外資系の高級ホテルからコンドミニアム、リーズナブルなホテルからペンションまでここには様々なタイプの宿泊施設が勢揃い。
夜はホテルのレストランでバイキングを楽しんでもいいですし、国道58号線沿いに点在する沖縄料理店やステーキハウスに出かけ、地元の人と触れ合いながらの晩ごはんも楽しいですよ。朝起きたら、窓には一面の美しい海が! 沖縄に来て良かった〜と思える瞬間です。
アクセス:沖縄美ら海水族館から恩納村の中心部あたりまで約60分
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恩納村にある「琉球村」は、ここだけで沖縄をまるごと体験出来るテーマパーク。エイサーの演舞や民族衣装を着た人たちが練り歩く道ジュネー、ハブショーや古民家見学まで、実に様々な楽しみ方が用意されています。
開園は8時30分で、9時20分からエイサー、10時から道ジュネーが行われます。是非この時間に合わせて来園しましょう。他にも沖縄料理が食べられるエリアや泡盛が試飲・購入できる場所、お土産品コーナーもあり品揃えも豊富です。
アクセス:恩納村の中心部から車で約20分
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ワンコインで生マグロ丼を満喫!那覇「泊いゆまち」は漁港直結市場by 四宮 うらら
地図を見る沖縄はマグロの水揚げがとても多く、クロマグロ、メバチ、キハダの三種類では全国3位の漁獲量を誇っています。沖縄に来たら是非美味しい生まぐろも食べておきたい!というわけで、2日目のお昼は那覇の「泊いゆまち」へ。
中でもおすすめはマグロ専門店カネヤマ水産。まぐろ丼、ねぎとろ丼、まぐろ中落ち丼が500円、まぐろユッケ丼が780円とリーズナブル。市場の一番奥には作業場があり、ガラス窓から迫力たっぷりのマグロの解体作業を見学することもできますよ。
アクセス:琉球村から車で約50分
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沖縄旅行では世界遺産「首里城」は外せません。首里城は沖縄本島を統一した尚巴志(しょうはし)の居城に始まり、統一後、尚巴志を王とする琉球王国が誕生。首里城は琉球王国の王城となりました。
駐車場から少し歩くと有名な守礼門が見えてきます。守礼門をくぐると沖縄のグスクの真骨頂、曲線に積まれた圧巻の城壁が。勧会門から城内に入ると東シナ海を一望できる圧巻の絶景。有料エリアの正殿にある金色の龍の彫刻があしらわれている絢爛豪華な玉座は必見。
アクセス:泊いゆまちから車で約30分
アドバイス:首里城はざっと見て回って約1時間、ゆっくり観覧すると約90分〜2時間はかかります。次の目的地、第一牧志公設市場で食事を楽しみたい場合は早めに切り上げましょう。
※2019年10月31日に発生した火災のため、首里城公園は休園中。再開時期や最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。
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沖縄・珍食材の宝庫!「第一牧志公設市場」の楽しみ方by 安藤 美紀
地図を見る「第一牧志公設市場」は沖縄のありとあらゆる食材が手に入るところで、カラフルな魚や豚の顔など、ビックリするような沖縄の珍食材も目にすることが出来ます。
1階の市場で購入した魚は、2階の食堂で食べられます。まるで熱帯魚のような色をしたグルクンやイラブチャーなどを唐揚げにしたり、チャンプルー料理を食べたりと、旅行最後の想い出となる沖縄グルメをここで思いっきり頂いて、国際通りでお土産を買い込みましょう。
アクセス:首里城から車で約20分
※第一牧志公設市場は老朽化による建て替え工事のため、近くの仮設市場に移転して営業中。元の場所での営業再開は2022年4月頃を予定しています。
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沖縄1泊2日の旅、最後の最後にやっぱり沖縄の綺麗な海を見ておきたいもの。そこで、レンタカー返却の前に、沖縄・那覇空港から車で約15分のところにある「ウミカジテラス」へGo!
真っ白いテーブルチェアと大きなパラソル。テラスの向こうには空と海の境界が溶け合ったような青の世界。南国リゾート感満載のウミカジテラスで、沖縄の海と太陽を感じながらのひとときは、きっと一生忘れることのできない想い出になることでしょう。
アクセス:第一牧志公設市場から車で約30分
アドバイス:ウミカジテラスから国道に出るまでの道はよく渋滞します。レンタカー返却時刻、飛行機の搭乗時刻を確認しつつ、早めにレンタカー営業所へ向かいましょう。
1泊2日の短い期間でも効率的に移動すると、これだけ多くの人気スポットを観光することができます。
沖縄は車社会なので、道路渋滞も激しく、予定の時間に着かないこともしばしば。ツアーなどでは、1日目に首里城へ行くパターンも多いですが、時間に制約のある日程の場合は、午前中の道路が空いている時間に、一気に高速で北部を目指し、2日目の午後は空港にも近い那覇周辺を中心に観光するほうが安心です。
沖縄には他にもたくさんの人気スポットがあります。沖縄観光1泊2日モデルコースを参考に、自分の好みに合わせて観光プランを組んでみてくださいね!
※このモデルコースは、那覇空港に午前9時頃着、翌日午後8時頃発の航空便利用を想定したものです。
※掲載しているメニュー、価格、施設の営業時間等は各記事作成時のものです。メニューや価格、営業時間等については変更される場合があります。詳しくは店舗・施設の公式サイトにてご確認ください。
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(2025/1/16更新)
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