三連休で行ける!京都観光2泊3日モデルコース

三連休で行ける!京都観光2泊3日モデルコース

更新日:2017/12/14 08:14

トラベルjp 編集部のプロフィール写真 トラベルjp 編集部

今も昔も日本人の憧れの地であり続ける京都。古くから日本の都として栄え、様々な歴史の舞台にもなって来た地です。歴史ある神社仏閣をはじめ、四季折々の美しい自然に、和のおもてなしの心を感じられる京都グルメ……。国内外問わず観光客から大人気の京都だけあって、やりたいこと・見たいものはたくさん! 今回は三連休で行ける京都旅のモデルコースを、ご紹介。短い滞在時間でたっぷり京都らしさを味わいたい人向けです!

【1日目/AM10:00〜】観光スタート!世界遺産「下鴨神社」へGO

【1日目/AM10:00〜】観光スタート!世界遺産「下鴨神社」へGO
浮き草 ゆきんこ

京都最強のパワースポット下鴨神社ガイド!早朝散歩が気持ちいい!by 浮き草 ゆきんこ

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さっそく京都駅を出発! まず最初に向かうは、世界遺産「下鴨神社」。正式名称を「賀茂御祖神社」といい、加茂川と高野川が合流する地点にある三角州・鴨川デルタに位置しています。京都駅からはバスや地下鉄、電車で行くことができ、所要時間はどのルートでもだいたい30分前後。ただし、道路の混み具合等によって変動する場合もあるので、状況を見てセレクトしてください。
下鴨神社境内を覆う緑豊かな森が「糺の森」。この森を散歩する前に、入口左側にある「河合神社」を参拝しましょう。美麗の神様「玉依姫命」(たまよりひめのみこと)が祀られており、美しくなりたいという願望、さらには安産、育児、縁結び祈願など、女性ならぜひとも参拝しておきたい神社です。 この写真の記事を見る ≫

【1日目/AM10:00〜】観光スタート!世界遺産「下鴨神社」へGO

京都の癒しスポット!「糺の森」は下鴨神社参道に広がる太古の森

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河合神社の参拝が終わったら、下鴨神社を目指し「糺の森」の深い緑に足を踏み入れてみましょう。なんとこの森は、紀元前3世紀頃の原生林と同じ植生を、今に伝えているのだそう。神聖な雰囲気に包まれた静謐な空間ーー神が宿るとも言われる糺の森は、京都随一の癒しスポットと言っても過言ではありません。 この写真の記事を見る ≫

【1日目/AM10:00〜】観光スタート!世界遺産「下鴨神社」へGO

京都の癒しスポット!「糺の森」は下鴨神社参道に広がる太古の森

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約1キロメートルにも渡る糺の森の美しい自然を抜け、辿り着いた終着地こそが「下鴨神社」。着く頃には心がスッキリとし、心静かにお参りすることができるでしょう。
糺の森同様、下鴨神社も京都が誇る世界遺産! 創建は紀元前とも言われる歴史ある神社です。京都有数の縁結びのパワースポットとして人気ですが、ご利益は縁結びの他にも厄除けや学業成就、交通安全など様々! 女子旅でも家族旅行でもおすすめの観光スポットです。
境内の社務所には、ひとつとして同じ柄の無い世界にひとつのお守り「媛守」(ひめまもり)が販売されており、こちらは縁結び祈願の女性に大人気! 明るい色合いの、とても可愛らしいお守りです。 この写真の記事を見る ≫

【1日目/PM12:00〜】鴨川沿いを通り三条方面へーー京おばんざいランチを堪能

【1日目/PM12:00〜】鴨川沿いを通り三条方面へーー京おばんざいランチを堪能
島塚 渓

スタバも川床!癒しスポット満載の京都・鴨川をゆったり散歩by 島塚 渓

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世界遺産「下鴨神社」を満喫した頃には、そろそろいい時間帯……。鴨川沿いを下り、ランチ処へ。
京都の憩いスポットとして親しまれている鴨川は、都市のなかにありながら、豊かな自然が残されている場所です。川辺では様々な動物たちに出会うことができたり、辺りにはスポーツを楽しめるスペースやベンチが設置され、各自が思い思いの過ごし方ができるようになっています。カップルたちの聖地にもなっているので、恋人たちが同じ間隔で並ぶ光景を見ることもできるかも?
体力や時間のある人は徒歩で散策するのも楽しいですが、徒歩で三条方面へ向かうと40分前後かかるため、タクシーやバスなどが無難でしょう。 この写真の記事を見る ≫

【1日目/PM12:00〜】鴨川沿いを通り三条方面へーー京おばんざいランチを堪能
浮き草 ゆきんこ

京都・三条の隠れ家的京町屋でおばんざいランチ!癒しの坪庭で京都らしさを体感!by 浮き草 ゆきんこ

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鴨川を渡った京阪三条すぐにある「京町屋ごはん わらべうた」。
京都文化博物館をはじめとしたレトロ建築めぐりが楽しいエリアである三条は、お洒落カフェも点在し、ランチ選びにそう困ることはありません。しかし、やはり人気エリアということだけあって、どこも大賑わい……! そんなときにオススメなのが、町屋・坪庭・おばんざいと京都を目と舌で堪能できる穴場カフェ「京町屋ごはん わらべうた」です。

格子戸や虫籠窓が特徴的な築80年以上の京町屋をリノベーションしたカフェは、洗練されつつも京都の街並みに溶けこんでいます。内装も畳や床の間、坪庭など、日本の古き良き趣を感じられる京都らしいもの。 この写真の記事を見る ≫

【1日目/PM12:00〜】鴨川沿いを通り三条方面へーー京おばんざいランチを堪能
浮き草 ゆきんこ

京都・三条の隠れ家的京町屋でおばんざいランチ!癒しの坪庭で京都らしさを体感!by 浮き草 ゆきんこ

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ランチは3種類。エビや鯛のフライランチもサクサクでおススメですが、やっぱり一押しは「わらべうたランチ」。京野菜や地産の素材を使った全9種類のおばんざいランチです。小鉢にほどよい量で彩りよく盛り付けられているため、無理なく全種類を味わうことができます。

おばんざいはヘルシーご飯のため、ちょっと物足りないなと感じる人もいるかも知れません。食後にデザートセットを注文するもよし、この後の街歩きで出会うであろう美味しいもの達のために腹八分目でストップしておくもよし。どちらにせよせっかくの京のグルメなので、悔いのないよう楽しんで……!

※写真のメニューは2016年のものです。変更となっている場合があります。 この写真の記事を見る ≫

【1日目/PM1:30〜】和とレトロが融合する「南禅寺」へ

【1日目/PM1:30〜】和とレトロが融合する「南禅寺」へ

「絶景かな、絶景かな」京都南禅寺の三門からの眺めを楽しむ

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お腹もいっぱいになったところで、観光再開! 
京阪三条方面からさらに東、大文字山方面に向かったところにある「南禅寺」は、秋には真っ赤に燃える紅葉が美しいお寺としても有名。しかし見どころは秋だけに限らず、ちょうど葵祭が終わった新緑の季節も、青もみじが茂る美しい景色が見られるんです。
臨済宗南禅寺派の大本山である南禅寺。境内に入ってまず目をひきつけられるのが、高さ22mもある巨大な三門。別名「天下竜門」とも呼ばれ、日本三大門の一つに数えられています。1899年(明治32年)に国指定の重要文化財にもなり、階段で楼上まであがることも可能。思わず石川五右衛門の台詞「絶景かな、絶景かな」を溢してしまいそうになるほど、美しい景色が見られるはずーー この写真の記事を見る ≫

【1日目/PM1:30〜】和とレトロが融合する「南禅寺」へ
東郷 カオル

京都は青もみじの季節がおすすめ!新緑の南禅寺天授庵は穴場スポットby 東郷 カオル

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こちらは南禅寺三門より更に奥にある「水路閣」。南禅寺といえばこの水路閣を思い浮かべる方も多いでしょう。琵琶湖から京都市内に向けて水路が引かれているのですが、これを疎水と言い、この疎水がここ南禅寺を通っているのです。
"和"とはまた違うどこか哀愁ただようレトロな雰囲気が、あたりの自然に調和。フォトジェニックな写真が撮れること間違いなし! この写真の記事を見る ≫

【1日目/PM2:30〜】祇園のシンボル「八坂神社」

【1日目/PM2:30〜】祇園のシンボル「八坂神社」

美容水が大人気!京都「八坂神社」は芸舞妓さんも参拝するパワースポット

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京都に来て忘れちゃいけないのが、祇園の街のシンボルとも言える「八坂神社」。祇園四条駅から八坂神社に向かうと、大きな朱色の門である「西楼門」が目に入ります。参拝したことのない人でも、この西楼門を目にしたことがある人は多いはず。なのでここが入り口かと思いきや、本当は西楼門の右手側に位置する「南楼門」こそが正門。参拝をする際は、南楼門から入るようにしてみましょう。 この写真の記事を見る ≫

【1日目/PM2:30〜】祇園のシンボル「八坂神社」

美容水が大人気!京都「八坂神社」は芸舞妓さんも参拝するパワースポット

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八坂神社に参拝すると「縁結び」のご利益があるとも言われています。その理由の一つとされているのが、「大国主命」を祀る「大国主社」があるから。大国主命は縁結びのご利益で有名な出雲大社のご祭神でもあり、出会いを司る神様としても有名なんです。
また本殿から向かって右奥には、女性に人気の「美御前社」があります。ここには祇園の舞妓さんも通っているという情報が……。その秘密は、ここに湧き出ている神水にあるそうです。この社の前にある神水を2〜3滴肌につければ、肌だけではなく、心まで美しく磨かれるという伝説があるんだとか。京都観光で、中身も外見も美しくなっちゃう!? この写真の記事を見る ≫

【1日目/PM3:30〜】やっぱり外せない「清水寺」

【1日目/PM3:30〜】やっぱり外せない「清水寺」
島塚 渓

すべての坂道は清水に通ず!?京都「清水寺の参道」を徹底攻略by 島塚 渓

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京都観光の定番中の定番「清水寺」。京都を訪れたからには、外せないスポットでしょう。そんな知名度抜群の清水寺は、境内だけではなく途中の参道にも隠された魅力がたっぷり! 山の中腹に広がる清水寺まで続く坂道の両側には、目移りしそうなほど個性豊かなお店がずらりと並んでいます。メインストリートである「清水坂」にはじまり、京都らしい情緒ある街並みが続く「三年坂」。大正時代から続く甘味処が有名な「二年坂」に、比較的新しい「一念坂」など、歩いているだけでも楽しい景色がいっぱい。八坂神社参拝後は、そんな参道散策を楽しみながら清水寺へーー この写真の記事を見る ≫

【1日目/PM3:30〜】やっぱり外せない「清水寺」
浮き草 ゆきんこ

京都観光初心者必見!半日で手軽に三大名所をめぐるハートツアーが今熱い!by 浮き草 ゆきんこ

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「清水の舞台から飛び降りる」ということわざにもあるとおり、やはり清水寺といえば、この大舞台! 京都に来たからには、何度目であろうと見ておきたくなるスポットです。桜の季節、紅葉の季節……訪れる四季によって姿を変える清水の舞台は、見る者を飽きさせません。

また隣接する「随求堂」では、お堂の下を大随求菩薩の胎内に見立てた「胎内めぐり」が体験できます。清水寺を訪れたことのある人は多くとも、胎内めぐりを体験したことがある人は少ないのでは? 所要時間は5〜10分程度なので、是非あわせて体験してみてください。ただし16時で受付が終了してしまうので、訪れる予定がある人は、スケジュール管理には要注意! この写真の記事を見る ≫

【1日目/PM4:30〜】祇園界隈をはんなり散策♪

【1日目/PM4:30〜】祇園界隈をはんなり散策♪
木村 優光

京の風情を静かに堪能したい人必見!祇園の「花見小路」界隈by 木村 優光

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そろそろ日も暮れはじめ、京都が黄昏色に染まる頃合い。神社仏閣の散策は一旦この辺にしておいて、古都京都らしい風情ある街並みをブラブラしに出掛けてみましょう!
「白川(しらかわ)」は京都市を流れる鴨川の支流の1つです。その流域に、京都らしい佇まいが残る花街祇園の町並みが広がります。今にも舞妓さんや芸子さんがはんなりと歩いてきそうな街並みは、京都ムード全開! インスタ映えする景色を求め、カメラ片手に宛てもなくブラつくもよし。気ままに小物屋やお茶屋さんに立ち寄ってみるのもよし……。思い思いの散策を楽しんでみましょう。 この写真の記事を見る ≫

【1日目/PM4:30〜】祇園界隈をはんなり散策♪
木村 優光

京の風情を静かに堪能したい人必見!祇園の「花見小路」界隈by 木村 優光

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日が暮れ始めると、ぽつぽつと灯る街頭や、店や家屋から漏れる優しい朱色の明かりによって、より一層京都らしい風情に包まれていきます。ここからは、夜の京都の魅力を堪能! 祇園界隈は小路が入り組み、ふと小路に入るだけでタイムスリップしたかのような気分。元花街である祇園らしく、料亭に向かう舞妓さんや芸子さんを見かけることもあるかもしれません。
京都1日目のディナーは、祇園界隈の小洒落た料亭で……なんていうのも乙なものですね。
また、今風にアレンジされた和モダンなバーやカフェなども、京都を歩いていると見かけることができるでしょう。しっとり大人な京都の夜を過ごしてみるのもオススメです。 この写真の記事を見る ≫

【2日目/AM9:00〜】大政奉還の舞台「二条城」へ

【2日目/AM9:00〜】大政奉還の舞台「二条城」へ
bow

京都「二条城」は大政奉還の舞台!見どころ徹底ガイドby bow

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京都観光2日目。まずは洛中に位置する世界遺産「二条城」から! 地下鉄東西線「二条城前」からすぐのため、アクセスもらくらくです。
「城」というイメージに相応しい天守閣はありませんが、国宝に指定されている二の丸御殿は必見。 この写真の記事を見る ≫

【2日目/AM9:00〜】大政奉還の舞台「二条城」へ
bow

京都「二条城」は大政奉還の舞台!見どころ徹底ガイドby bow

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二の丸御殿で一番格式が高いとされるのが大広間の一の間、二の間。ここがまさに、歴史上の大変革と言っても過言ではない、大政奉還が表明された現場そのものなのです。
二条城の見どころは二の丸御殿に限らず、広い敷地内に整備された立派な庭園なども見どころ。通常はAM8:45〜拝観が可能なので、朝の清々しい空気を吸いながら散策するのも良さそう。かつて日本の都として栄えた京の街には、歴史上重要な事件が起こった場所が点在。日本の歴史を知り、その地を訪れ思いを馳せることも、京都を訪れる醍醐味でもありますね。 この写真の記事を見る ≫

【2日目/AM10:30〜】教科書で見た!「金閣寺」を訪れよう

【2日目/AM10:30〜】教科書で見た!「金閣寺」を訪れよう

「足利義満」が築いた荘厳で優美な北山文化。 金閣寺を楽しむための5つのポイント

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お次は洛北にある、これまた有名な世界遺産「金閣寺」へ。
二条城からはバスでアクセスするのが便利。待ち時間も込みで、約20〜30分と見ておけば良いでしょう。
金閣時は、室町幕府三代将軍・足利義満が築いた北山文化の代表建築でもあります。池ごしに臨む「金閣舎利殿」は三階建ての楼閣ですが、それぞれの階で建築様式が異なるのが特徴。
この日本的な美の形は、我々日本人だけではなく海外からの観光客にも大人気です。 この写真の記事を見る ≫

【2日目/PM12:30〜】「龍安寺」で禅を味わおう

【2日目/PM12:30〜】「龍安寺」で禅を味わおう

京都の世界遺産3つを巡る「きぬかけの路」と喋るゆるキャラ「きぬか怪(ケ)さん」

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少し早めのランチタイムを挟んだ後は、金閣寺から龍安寺、そして仁和寺の3つの世界遺産を結ぶ観光道路「きぬかけの路」をのんびりと散策しながら、次の目的地である「龍安寺」を目指しましょう。
「きぬかけの路」という名前は、真夏に雪が見たいと言う宇多天皇のために、衣笠山に絹をかけたという故事が由来になっているそう。金閣寺から龍安寺までは徒歩約18分程。緑豊かな散策路をのんびり歩けば、日頃の運動不足を解消しつつ、リフレッシュにもなりますね。 この写真の記事を見る ≫

【2日目/PM12:30〜】「龍安寺」で禅を味わおう

京都の世界遺産3つを巡る「きぬかけの路」と喋るゆるキャラ「きぬか怪(ケ)さん」

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石庭で有名な「龍安寺」。こちらも世界遺産に登録されており、「虎の子渡し」と呼ばれる枯山水の石庭は、エリザベス2世が絶賛したことで有名になりました。石庭に着いたらまずは全体を眺め、左の主石から順に15個の石を眺めてみましょう。石は水の流れを表し、主石を源流にゆったりと流れていると言われています。石庭以外にも、四季折々の花が楽しめる、鏡容池を中心にした回遊式庭園など、見どころはたくさん。
あまりに有名なこの石庭ですが、実は造られた年代も作者も不明。未だ謎が残る石庭で、侘び寂びを感じてみてください。 この写真の記事を見る ≫

【2日目/PM1:30〜】徒然なるままに「仁和寺」へ……

【2日目/PM1:30〜】徒然なるままに「仁和寺」へ……

御室御所と呼ばれる京都「仁和寺」。平安時代から受け継がれる門跡寺院の誇りと風格を…

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再びきぬかけの路を通り、龍安寺から歩くこと約11分。京の三大門の一つにも数えられる重厚な二王門と共に、世界遺産「仁和寺」が見えてきます。かの有名な『応仁の乱』で焼け野原となってしまった後、寛永11年(1634年)から徳川家光の寄進によって再建が推進されたと言われています。 この写真の記事を見る ≫

【2日目/PM1:30〜】徒然なるままに「仁和寺」へ……
LUI

京都の路面電車「嵐電」で巡る!春の花の名所と世界遺産by LUI

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"御室御所"と呼ばれ、徒然草の『仁和寺にある法師』などでも有名なこのお寺。広大な敷地を有し、国宝の「金堂」をはじめとする重要文化財の数々や、「仁和寺御殿」といわれる御所風建築物など見どころは満載。中でも仁和寺と言えば「御室桜」と言われる程、敷地内に植えられた約200株の桜は有名です。
春に見ることのできる桜の優美さは勿論、歴史的文化財の数々も一見の価値ありです。 この写真の記事を見る ≫

【2日目/PM15:00〜】嵐電に乗って「嵐山」へGO

【2日目/PM15:00〜】嵐電に乗って「嵐山」へGO
bow

これは穴場!嵐山・嵯峨野の竹林に新名所「竹林の散策路」が登場!by bow

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御室仁和寺駅から嵐電に乗ること約18分。嵐山駅で降りると、そこに広がるは嵐山・嵯峨野の風光明媚な風景。まず足を運びたいのが、日本のみならず世界中の観光客からも人気のスポット「竹林」でしょう。2015年秋、野宮神社の少し北に新たに作られたのが「竹林の散策路」。ゆっくりと竹林の情景を楽しめる穴場的な新散策ルートとして誕生しました。
従来から知られる「嵯峨野 竹林の道」は勿論人気スポットですが、その分混雑も予想されます。駅からは少し足を延ばすことになりますが、その分のんびりと散策を楽しめるのが魅力的! この写真の記事を見る ≫

【2日目/PM15:00〜】嵐電に乗って「嵐山」へGO
bow

これぞ、ニッポンの紅葉!京都・嵐山by bow

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府道29号線沿いを、再び嵐山駅方面へ。道中は様々なお土産屋さんや茶屋などが立ち並ぶので、のんびり散策を楽しみながら戻って来ましょう。
駅方面まで戻ってきたら、忘れちゃいけないのが、そう「渡月橋」。竹林とあわせて嵐山を代表する観光スポットです。春夏秋冬、それぞれ四季を存分に味わえる風光明媚な場所なので、どの季節に訪れても美しいことにかわりはないのですが、やはり一番のおすすめは秋の紅葉シーズン。京都の紅葉名所は数あれど、その中でも代表格と言える美しさ。これぞ日本の美!と、胸を張って世界に発信できる景色が広がります。日暮れを待ち、茜色に染まる渡月橋を眺めてみるのも良いかも知れません。 この写真の記事を見る ≫

【3日目/AM7:30〜】「伏見稲荷大社」の千本鳥居を見に行こう

【3日目/AM7:30〜】「伏見稲荷大社」の千本鳥居を見に行こう

1万本の鳥居のトンネルは圧巻! 世界が注目する京都・伏見稲荷大社でご利益満載の巡…

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京都旅行3日目。最終日のこの日は、帰りの新幹線や飛行機等の時間を考慮して、有意義に時間を使いましょう。
朝イチで向いたいのは、京都の中心部からやや南に位置する伏見。お目当ては、あの千本鳥居で有名な「伏見稲荷大社」。京都駅からJR奈良線で約5分の「稲荷駅」下車すぐのところに位置しています。
昨今は外国人に大人気の観光スポットとなっていますが、もともとは、私たち日本人にとって昔から身近な存在だった神様“お稲荷さん”。日本全国に3万あると言われている伏見稲荷神社の総本宮が、まさにここ伏見稲荷大社なのです。 この写真の記事を見る ≫

【3日目/AM7:30〜】「伏見稲荷大社」の千本鳥居を見に行こう

上級者テク・京都「伏見稲荷大社」早朝参拝のススメ

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観光最終日であまり時間もないし、何よりせっかく行くのであれば、落ち着いてゆっくり見たい!インスタ映えするキレイな写真を撮りたい! そんな時にオススメなのが、早朝参拝。朝の6時から8時の間が、一番訪問客が少なく落ち着いて見ることが出来るんです。
1万本以上の大小様々な鳥居がトンネルのように連なるその光景は、まるで異世界に迷い込んでしまったかのよう。千本鳥居を抜けると、通称"奥の院"と呼ばれる奥社奉拝所があったり、人気スポットの「おもかる石」があったりと、伏見稲荷大社の見どころは千本鳥居にだけに限りません。稲荷山にまたがる神社のため、山の至るところに見どころがあり、山頂まですべて回ろうととすると約2時間はかかる道のり。しかし40分程で回れるお手軽コースなどもあるため、自分の旅の予定と相談して、散策を楽しみましょう! この写真の記事を見る ≫

【3日目/AM9:30〜】龍馬の足跡を辿り「寺田屋」へ

伏見といえば、「伏見稲荷大社」のイメージが最も強いですが、日本有数の酒どころであったり、幕末時代に坂本龍馬や志士達が宿泊した宿なども点在する、歴史を感じさせる雰囲気の残る街でもあります。そんな中でも有名なのが、龍馬襲撃事件が起きた「寺田屋」でしょう。この宿の前や裏庭にある龍馬の銅像前には、今も多くの龍馬ファンが撮影に訪れていて、日本人の龍馬好きをあらためて感じます。寺田屋は見学可能なので、ぜひ中に入って見学してみましょう(有料)。2階には小さな部屋がいくつもあって、龍馬がよく利用していた「梅の間」には、龍馬の掛け軸や愛用した刀、短銃の模型などが展示されていて龍馬ファンには感涙ものです。

アクセスは、伏見稲荷駅から京都本線の中書島駅まで約15分。風情のある街並みを歩きながら、約5分程度で寺田屋に到着です。

【3日目/AM10:00〜】「伏見十石舟」に乗って美しい景観に溜息……

【3日目/AM10:00〜】「伏見十石舟」に乗って美しい景観に溜息……

京都の酒どころ!伏見酒蔵巡りおすすめスポット5選

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寺田屋観光が終わった後は、その足で長建寺東河川沿いにある「伏見十石舟」乗船場へ足を運んでみましょう。
酒蔵が建ち並ぶ風情ある伏見エリアを流れる宇治川派流(濠川)。その宇治川派流を運航する遊覧船「伏見十石舟」に乗ることができます。伏見は江戸時代、大阪と京都を結ぶ水運の要衝として栄えましたが、伏見十石舟はその江戸時代に輸送船として活躍した十石舟を再現したものです。十石舟では約55分間、ゆっくりと酒蔵が並ぶ伏見の風情あふれる景色や川沿いの美しい自然が楽しめます。
京都旅の締めくくりに、のんびりと美しい景色を目に焼き付けてください。 この写真の記事を見る ≫

【3日目/AM12:00〜】「京都タワーサンド」でグルメとお土産を

【3日目/AM12:00〜】「京都タワーサンド」でグルメとお土産を
東郷 カオル

「京都タワーサンド」で京都土産と京都グルメ!スイーツもお忘れなくby 東郷 カオル

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そろそろ帰路につかなくてはいけない時間。
中書島駅から京阪本線に乗り丹波橋駅まで行き、近鉄京都線に乗り換えれば、あわせて約20分程度で京都の玄関口、JR京都駅に到着です。
新幹線や高速バスに乗って帰る前のちょっとした時間に、効率よく「京都の最後」が楽しめる便利な施設が「京都タワーサンド」。京都タワーの真下にある新しい商業施設で、駅からのアクセスもらくらく。地下のフードホールで京都グルメを楽しみ、1階のマーケットで京都土産をショッピングができるので、帰る前の時間を過ごすにはもってこいですね。マーケットでは、京都市内のあちこちに点在している気になるショップのお土産がワンフロアで揃ってしまうので、「お土産は帰りにまとめてここで!」と決めておくのもいいかもしれません。
京都旅行の楽しい思い出と一緒に、自宅まで大切に持ち帰りましょう! この写真の記事を見る ≫

京都観光2泊3日モデルコースはこれでキマリ!

数え切れない程の観光スポットがある京都。2泊3日で全て周り切るのは当然無理ですが、それでもせっかく来たからには詰め込みたい!という人向けに、2泊3日京都濃縮モデルコースを組んでみました。
……とはいえ、旅のスタイルや目的とするものは人それぞれ。今回のモデルコースに沿って周るも良し、これを元に、自分流にどんどんカスタマイズを加えて周ってみるも良し。何度行っても飽きることのない京都の、様々な楽しみ方を発見してみてください!

掲載内容は執筆時点のものです。

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