夏の花と言えばひまわり!太陽に向かって堂々と大きな花を開き、群生する様子はまさに絶景。その元気な姿にパワーをもらったり、癒されたり。トラベルjp ナビゲーターオススメのひまわり畑と、ひまわりが楽しめる観光スポットを厳選してご紹介。今年の夏、ぜひ訪れてみてくださいね!
※2025年5月現在の情報となり、随時更新予定です
北海道「北竜町ひまわりの里」は、約200万本のひまわり畑。毎年7月中旬から8月中旬まで“ひまわりまつり”が開催され、北海道らしい大規模な花畑の絶景を楽しめます。
北竜町のひまわりまつりは、北海道らしい雄大な景観が魅力です。その魅力を最大に活かすためにも、まずは広角レンズで写真撮影することを心がけましょう。この時、晴天の日であれば、半分程は青空も入れると爽快感を表現できます。
<ひまわりまつりの開催日程>
2025年7月20日(日)〜8月18日(月)
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北海道の旭川から車で1時間半程北にある「名寄(なよろ)市」。8月になるとたくさんのひまわりで、大地が黄色く色づきます。
北海道立サンピラーパークひまわり畑では、例年8月にひまわりまつりを実施。フォトスポットが設置され、ひまわり摘み取り体験が楽しめます。地元の特産品や農産物の直売所もオープン。かき氷など、冷たいスイーツも登場します。
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提供元:写真AC
https://www.photo-ac.com/北海道の「女満別(めまんべつ)空港」周辺では、飛行機とひまわりという、航空機マニアでなくても写真に収めたい絶景が望める場所があります。それは大空町の「リサイクルセンター横 空港用地」。空港の北側に隣接しており、車で約5分、徒歩で20分少々の距離にあります。
女満別空港は南北に延びる空港なので、飛行機は夏季は主に北側より南向きに着陸、南に離陸します。そのため、北側のひまわり畑を通過するのは主に着陸時です。
青森県八戸市南郷地区に「山の楽校」と呼ばれる施設があります。ここにあるひまわり畑は最近、地元でも知名度が上がり、人気が出てきました。見頃は8月中旬から下旬。約200万本はまさに圧巻!
この場所は単にひまわりがすごい、それだけではありません。周囲が見事な大自然に囲まれていることも人気の秘密。黄色いひまわりを囲む緑の木々。そのコントラストがあるからこそ、迫力が増すひまわり畑なのです。
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提供元:写真AC
https://www.photo-ac.com/宮城県大崎市三本木にある「ひまわりの丘」。6haもの広大な斜面の農地に約42万本のひまわりが咲き誇る光景は、まるでスペインのアンダルシア地方のようだと評判です。
例年7月下旬から8月中旬にかけて“ひまわりまつり”が開催されます。まつり会場では、ひまわりの子実を利用したアイスなどさまざまな特産品の販売も。
“花の聖地”とも呼ばれる「国営ひたち海浜公園」では、季節を通じて旬の花を楽しむことができますが、夏の“みはらしの里”には、ビタミンカラーのひまわりとカラフルなジニア(百日草)が元気に咲いています。背丈のあるひまわり畑の一部は、迷路になっています。
みはらしの里へ訪れるなら、涼しい午前中がおすすめ。ひまわりも午前中は元気に上を向いていますが、真夏日の午後になるとちょっとお疲れでうつむいてしまう日があるようです。
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「たけのひまわりフェスティバル」(茨城県筑西市)は、関東を代表する名所です。筑波山を背景とした風光明媚な場所に100万本が群生し、八重ひまわりでは国内最大級の規模。東京周辺から至近距離なので、気軽に見に行けます。
茨城・明野のひまわりは、日本では珍しい八重が中心です。八重ひまわりは、ゴッホの名画『ひまわり』にも登場するあのひまわり!毎年8月下旬に開催されます。
<あけの ひまわりフェスティバルの開催日程>
2025年8月23日(土)〜31日(日)
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茨城県つくば市の農産物直売所「みずほの村市場」では、夏になると大人の背丈ほどもある約1万本の“ひまわり迷路”が出現。ギラギラと照りつける太陽の下、顔よりも大きなひまわりの花に囲まれると、子供と一緒に大人もワクワクとしてきます。
摘み取り体験もできるので、夏休みに親子で出かけるのにぴったり。例年7月下旬から8月の夏休み期間中にはひまわり迷路に加えて、夏野菜収穫体験も開催されます。
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池袋から電車で約30分、清瀬市で例年8月下旬に開催される約10万本のひまわりが咲く「清瀬ひまわりフェスティバル」。開催期間は約1週間ですが、開花の時期をずらして育てているため、期間内であれば、いつ訪れても満開のひまわりに出会えます。
会場ではにんじんやナス、枝豆など近隣の農地で採れた新鮮な野菜の販売があるほか、ひまわりの切り花も買えるので、自宅に帰ってからもひまわりを楽しむことができますよ。
<清瀬ひまわりフェスティバルの開催日程>
2025年7月26日(土)〜8月3日(日)予定
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神奈川県座間市のJR相模線相武台下駅から、県道42号線を西に向かって約20分程歩くと、相模川を渡る座架依橋に差しかかります。その手前の南北の田園地帯は、毎年8月中旬を迎えると、ひまわりが一斉に開花し、それは黄色いじゅうたんを敷き詰めたかのよう。
座架依橋南は現在では5haの広さに拡大され“かながわ花の名所100選”にも選ばれたほど!そして近年はひまわりまつりイベントとして、座間市が力を入れて企画しています。座架依橋北も南側のエリア同様、非常にたくさんのひまわりが植えられています。
<ひまわりまつりの開催日程>
2025年8月中旬
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映画『いま、会いにゆきます』のロケ地としても有名な、山梨県北杜市「明野のひまわり畑」。日照時間が日本一長い北杜市のシンボルにもなっているひまわりが、太陽をたっぷり浴びて咲き誇る姿は見事です!
毎年ひまわりの開花時期に合わせて北杜市明野サンフラワーフェスを開催。メインの会場周辺ではひまわりソフトや地元の新鮮野菜、出店などが楽しめます。
<北杜市明野サンフラワーフェスの開催日程>
2025年7月19日(土)〜8月17日(日)
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お花畑と雄大な富士山を望む絶景スポット、山梨県・山中湖の「花の都公園」。夏の花の都公園を彩る代表的な花は、ひまわりと百日草です。特に、夏の太陽を浴びて咲き誇るひまわりと富士山の共演は、富士山好きならずとも一度は見たい光景ではないでしょうか。
8月中旬〜下旬頃が見ごろのひまわりは約10万本、9月下旬〜10月上旬頃が見ごろの遅咲きひまわりは約2万本。いずれも花畑・農園エリアで見ることができます。
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東名高速道路の東郷S.A.を下りてすぐの所にある観光牧場「愛知牧場」。名古屋市近郊とは思えない広々とした園内には、馬や牛などの動物はもちろん、アクティビティや絶景も満載。
牧場内には大規模な花畑もあり、例年7月後半は、ひまわりの最盛期となります。広々とした草原の中に咲き誇る、明るい黄色の花の群生は圧巻!傾斜地に沿って、遮るものなく空まで続く光景は、北海道の広大な大地を思い起こさせます。
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岐阜県大垣市で、毎年夏に作るひまわり畑は、岐阜県内で最大の規模。「大垣ひまわり畑」は平成2年から始まったイベントで、休耕田を有効利用して毎年違う場所で作っています。一面黄色に染まることで、夏になると多くの人が訪れます。このエリアのひまわりは、背丈が少し低めのハイブリッドサンフラワーという品種。
大垣市平町地内で開催され、約2.2haの面積に約14万本のひまわりが咲き誇ります。見ごろは例年8月上旬〜8月中旬。
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毎年7月下旬から8月上旬にかけて、約35万本のひまわりが咲き誇る「河北潟干拓地ひまわり村」。ひまわり村は、豊かな自然と食彩の宝庫・能登半島の付け根に位置し、金沢からも車で約30分という好立地。
ひまわり畑は全長1kmにも及ぶ巨大な迷路となっています。自分の背丈よりも高いひまわりと真っ青な青空を見上げながら、ゴールを目指しましょう!
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大阪にある「万博記念公園」。夏にぜひ立ち寄りたいのが、自然文化園のひまわり畑です。「ひまわりフェスタ」と銘打たれ、例年約20種、約1万本を超えるひまわりが元気に咲き誇る姿は夏らしさいっぱい!ひまわりらしい品種だけでなく、赤茶色や“ゴッホ”“モネ”といった画家の名前が付けられたちょっと変わった品種が見られることもあります。
イベントは毎年7月下旬から8月上旬にかけて開催(水曜休園)。長く楽しめるように、いくつかの品種が植えられています。
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兵庫県佐用町の「南光ひまわり祭り」は例年7月中旬〜8月上旬に開催。ひまわりの見頃はおよそ1週間ですが、少しでも長く楽しめるように種をまく時期を会場ごとにずらしています。なので訪れる時には、今どこの会場が見ごろなのかを調べておくことをおすすめします(開花状況はホームページから確認できます)。
写真提供:佐用町
<南光ひまわり祭りの開催日程>
2025年7月19日(土)〜8月3日(日)
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夏になると40万本のひまわりが咲き誇る、兵庫県小野市にある「ひまわりの丘公園」。春は菜の花、秋はコスモスが一帯を彩る花の名所でもあります。この公園、入場料も駐車場代も必要なく、ひまわりを見に来るだけであれば、全くの無料で快適に過ごせます。この規模の花畑で、無料なのは嬉しいですね。 この写真の記事を見る ≫
広島県世羅郡にある「世羅高原農場」では、毎年7月末〜8月下旬に「ひまわりまつり」が開催されます。65,000平米の畑一面に咲き誇るひまわりを楽しめるほか、期間中にはとうもろこし収穫体験などのイベントも行われます。
車イスやベビーカー、身障者用トイレが用意してあり、ペットも入園できるので一緒に行く人を選ばないところも魅力の一つです。
<ひまわりまつりの開催日程>
2025年7月26日(土)〜8月24日(日)
※見頃が続く場合は開園期間延長
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福岡の初秋の風物詩とも言える「ひまわりフェア」。道の駅原鶴 ファームステーションバサロ(福岡県朝倉市杷木)にて、例年9月に開催されます。当フェアは約16万本のひまわりが咲き誇り、入園無料。また地元朝倉の特産品も販売。福岡を代表するひまわり園です。 この写真の記事を見る ≫
ひまわりのじゅうたんの中を散策したり、ひまわりの迷路を親子で冒険気分で楽しんだり…でも、暑さに疲れてきたら無理をせずに早めに休憩をとりましょう。また、帽子や日傘はもちろん、日焼け止めをしっかり塗る、水分補給をこまめにする、植物に触れると皮膚がかゆくなったりしやすい方は長袖の服を着るなど、準備は万全に!
くれぐれも熱中症には気をつけて、ひまわりのパワーをもらいに出かけましょう!
2025年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
※開花状況やイベントの開催情報は変更になる可能性があります。公式情報を事前にお確かめの上、お出かけください。
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