宮古島は、川が無く海水に土砂が混ざらないことから、海の透明度が半端なく綺麗! さらに、来間島、池間島、伊良部島、下地島など、橋でつながっている離島も多く、どこに行ってもコバルトブルーの綺麗な海に出会えます。宮古そばやヤシガニなどのグルメも美味しい。そんな魅力あふれる宮古島の観光スポットを、トラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材でご紹介します。絶品スーパーフルーツソフトと日本最南端の温泉も必見!
宮古島一とも言える景勝地が「東平安名崎」。紺碧の海に向かって突き出した2kmにも及ぶ細長い岬で、高さ約20mの隆起珊瑚礁から成る岬の先端には白亜の灯台、平安名崎灯台がそびえ立っています。
灯台の螺旋階段を登りきったその先には、大パノラマが! 宮古島に背を向ければ右手に太平洋、左手に東シナ海が一望! ぐるり320度の水平線は雄大そのもので、地球の丸さを実感できるでしょう。「東平安名崎」は日の出の名所としても有名で、毎年元旦には初日の出を見る人で賑わいます。
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「与那覇前浜」は、真っ白な砂浜が約7kmも続き“東洋一の砂浜”と称されるほどの美しさ。遠浅の海でサンゴの殻もほとんどなく、きめ細かい砂のみなので裸足で歩いても安心。透明感抜群の海にプカプカ浮いているだけでも南国リゾート気分を思う存分楽しめます。
海に浸かるだけでも十分楽しめるビーチなので、水着ではなく濡れても平気な装いで大丈夫。海の中はなだらかな砂地なので、いきなり深くなることもありません。
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無人島に竜宮?沖縄離島で綺麗な海が望める場所ベスト5 ちょっと意外なところも!by 斎 信夫(いつき)
地図を見る来間大橋を渡って行ける来間島(くりまじま)にある絶景スポットが「竜宮展望台」。展望台に上ると、与那覇前浜と来間島間の美しい海が目の前に広がります。手前の透明な部分から、奥にいくにしたがって深い蒼色に変化していくグラデーションは息を呑む美しさ。
展望台に隣接のカフェ“楽園の果実”もおすすめ。宮古島産の黒毛和牛や沖縄産のあぐー豚を使ったお料理、宮古島産完熟マンゴーを使ったデザートなどが味わえます。
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宮古島の市街地にも近い「砂山ビーチ」の見どころはビーチまでのアプローチ。白い砂の道を歩くにつれ、緑の木々越しに徐々に見えてくる独特の光景がワクワクさせてくれます。碧い海と真っ白な砂浜が見えた瞬間、思わず声をあげてしまうほどの絶景。
砂浜の距離は短く、広いビーチではないのですが、ビーチの左手に見える岩の洞窟が象徴的で宮古島の中でも独特の景観を誇っています。アーチ状の岩は絶好の撮影ポイントで、フォトジェニックな場所。岩場も多く散策するのも楽しいビーチです。
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宮古島の北西約1.5kmにある「池間島」は、周囲10.1kmの小さな島。宮古島とは全長1,425mの池間大橋で結ばれ、抜群の透明度を誇るエメラルドグリーンの海と人工物の橋が見事に自然の中に溶け込んだ景観は、忘れらない思い出を残してくれるはず。
「池間島」には、沖縄県最大規模の池間湿原があり、様々な種類の野鳥やカニを見ることが出来る自然の宝庫。観察場所も設けられていますので、海だけでなくこちらにも是非足を運んでみましょう。
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宮古島一美しい海が見られる場所と言っても決して過言ではない「イムギャーマリンガーデン」。ここから眺める海の色はどこを見ても美しい宮古ブルー! マリンガーデンの名前の通り、海を色々な角度から楽しめます。
高台にある展望台までの遊歩道は変化に富んだ地形が続き、360度美しすぎる景観が広がっています。展望だけではなくビーチでゆっくりしたり、シュノーケルも楽しむことができるのも魅力。熱帯魚界のアイドル、かわいいクマノミ達も多く生息していますよ。
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2015年1月31日に開通した「伊良部大橋」は無料で渡れる橋としては日本最長の3540m! 実は“さんごのしま”という語呂合わせが隠された、豊かなサンゴ礁に囲まれた宮古島にピッタリな長さの橋でもあるのです。
「伊良部大橋」は青い海を眺めながら渡る絶景ブリッジですが、青い海にかかるその姿を見るだけでも絶景! 橋のたもとにある“橋の駅んみゃーち”屋上の展望台からは「伊良部大橋」と美しい海の絶景が楽しめます。
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伊良部島で外せない観光スポットは、日本の渚百選にも選ばれた「佐和田の浜」。夕日の名所でもあり、遠浅の海に無数の大岩が点在する独特な光景が特徴。
伊良部島の白い砂と遠浅の海、そこにある大きな岩があまりにもギャップがあり、絶景というよりは奇景。この大きな岩は、1771年に起こった八重山地震により引き起こされた明和の大津波によって運ばれてきたもの。無数の大岩は津波の破壊力の強さを静かに物語っています。
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伊良部島とも何本かの橋でつながっていて車で行くことができる下地島。ここには通称「17END(ワンセブンエンド)」と呼ばれる、目を疑うようなブルーの海が広がる絶景スポットがあります。
また通称「17エンドビーチ」と呼ばれる、干潮になると姿を現す幻のビーチにも注目。幻のビーチが姿を現すと、ちょっと日本離れしたような光景が広がります。
※17エンド周辺の外周道路は車両通行止めとなっています
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下地島の西岸の高台にある「通り池」は、二つ並んだ池の総称で、国の名勝・天然記念物にも指定されている下地島を代表する観光スポット。二つの池は実は地下で繋がっていて、それが「通り池」の名の由来となっています。コバルトブルーに輝く水面は不思議な程に穏やかで、神秘的な雰囲気。
ダイバー憧れの地でもあり、外海から「通り池」へは、巨大な海底トンネルを通って進入。水温の違う水が接してできる境界面は、太陽の光が角度によって様々な色合いになり、幻想的な体験ができます。
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「ユートピアファーム宮古島」は、南国を代表する花“ブーゲンビレア”が咲き誇る温室が見どころの観光農園ですが、ここの名物は、お花だけではありません。パーラーでいただく絶品ソフトクリームが評判を呼び、このソフトを目当てに訪れる観光客も多数。
注文すると目の前で、濃厚バニラクリームと凍ったフルーツをブレンド。果実の本来の味わいをそのまま活かして作られたソフトクリームは絶妙の美味しさ。他にも様々なスイーツやフレッシュジュースもあり、どれも絶品!
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宮古島に日本最南端、そして最西端でもある温泉「シギラ黄金温泉」があるのはご存知でしょうか? その名の通り、黄金色に輝く温泉は緑と花に包まれた、南国らしいリゾート感いっぱいの極上温泉。
昼は青空のもとで海を見ながら、夜には満天の星空を眺めながらゆったり湯に浸る。リゾートならではの贅沢なロケーションが楽しめるのも「シギラ黄金温泉」の醍醐味。施設内には宮古島の食材を使った宮古島ハンバーガーなどの軽食や、特製黒糖かき氷などの沖縄スイーツが味わえるカフェテラスも併設しています。
写真提供:シギラ黄金温泉
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宮古島のおすすめ観光スポットをご紹介しましたが、いかがでしたか?
沖縄の離島は、どこも透明度の高い綺麗な海が見られますが、中でも宮古島は特別。エメラルドグリーンやコバルトブルーなど、様々な青色が混ざり合う海の色は「宮古ブルー」と称されています。とにかく、綺麗な海が見たいなら「宮古島」で間違い無しですよ。
伊良部大橋の開通により伊良部島、下地島へも楽に行けるようになり、さらに2018年10月に下地島空港に旅客ターミナルが完成しました。
これからも魅力的な観光地としてますます進化を続ける宮古島。
沖縄旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね!
2023年4月の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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