沖縄県は北から南まで縦に長い地形ですが、那覇市から南のエリア、沖縄南部だけでも魅力的な定番観光地がたくさんあり、日程が短い旅行でも沖縄を存分に楽しむことができます。首里城、斎場御嶽で沖縄の歴史を感じ、知念岬公園で綺麗な海を満喫、奥武島で天ぷらや海鮮に舌鼓。トラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した沖縄南部のおすすめ観光スポットをご紹介! インスタ映えするフォトジェニックなスポットも必見ですよ。
那覇市にある世界遺産「首里城」は沖縄観光では外せない定番スポット。首里城は沖縄本島を統一した尚巴志(しょうはし)の居城に始まり、統一後、尚巴志を王とする琉球王国が誕生。首里城は琉球王国の王城となりました。
駐車場から少し歩いたところにある守礼門をくぐると沖縄のグスクの真骨頂、曲線に積まれた圧巻の城壁が。勧会門から城内に入ると東シナ海を一望できる圧巻の絶景。有料エリアの正殿にある金色の龍の彫刻があしらわれている絢爛豪華な玉座は必見。
※2024年7月現在正殿は再建工事中。最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。
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沖縄で最高位の聖地とされているパワースポットが南城市にある「斎場御嶽(せーふぁうたき)」。首里城などと共に世界遺産に登録された“琉球王国のグスク及び関連遺跡群”のひとつで、古来より神が宿ると場所として守り続けてられてきました。
緑に囲まれた敷地内には、優しい日差しが降り注ぎ、神秘的な雰囲気に満ちています。斎場御嶽の駐車場になっている知念岬近くの“がんじゅう駅・南城”の裏手には、“幸せの架け橋”があり、ここから眺める景色も絶景。
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沖縄南部で最高の絶景スポットが、太平洋の綺麗な海が眼下に広がる「知念岬公園」。広大な緑の公園のその先には青々した海。何より景色を遮るものが全くないので、風景をより広く感じることができます。
パラグライダーのテイクオフポイントとしても人気の場所で、パラグライダーが静かに飛行する姿と絶景の海とのコラボは必見。また、知念岬は沖縄本島南部の東端にあり、さらに東側に突きだしているので、日の出を望むにも最高の場所です。
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東洋一の壮大な景観に感動!沖縄・おきなわワールド「玉泉洞」by ShinYah シンヤ
地図を見る沖縄県南城市にあるテーマパーク「おきなわワールド」には、東洋一とも言われる壮大な景観を誇る鍾乳洞「玉泉洞」があります。100万本以上もの鍾乳石を携え、その総延長は5,000メートル以上。大小様々な鍾乳石が所狭しと林立する景観は圧巻の迫力!
中でも妖艶な光に包まれた幻想的な泉、青の泉は必見。ライトアップに照らされた清く澄んだ泉が何とも美しい景観を創り出しています。他にも様々な体験メニューが楽しめる施設やエイサーのアトラクション、ハブのショーなども行われ、子供でも楽しめます。
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「ガンガラーの谷」は、豊かな自然が残る亜熱帯の森と鍾乳洞を中心とした沖縄本島南部にある観光スポット。約1kmのコースを巡るガイドツアーでは、訪れる人を圧倒するウフシュガジュマルや武芸洞での遺跡見学など魅力満載。
ツアーはの出発点・入口には、ケイブカフェという洞窟を利用したカフェがあり、こちらは無料で入場・利用が可能です。そしてこのケイブカフェ内にある遺跡も、新聞に載るような発見が相次いでおり必見です。
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「あざまサンサンビーチ」は、沖縄市南部の南城市にある無料の公共海水浴場。透明度の高い海の色はミントブルーからシーグリーン、太陽にサンサンと白く輝く砂浜と、喧噪から離れたのどかさに包まれた穴場ビーチ。
琉球王国の創世神話にも語られる神様の島“久高島”が、あざまサンサンビーチの正面にあることから、パワースポットビーチとも言われ、神様の島を臨みながら海遊びできる、まさに本島随一のスピリチュアルな海が、あざまサンサンビーチなのです。
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あざやかな色と手になじむ手づくり製法で愛される沖縄の伝統工芸、琉球ガラス。「琉球ガラス村」は、その美しさを楽しめるだけではなく、職人技を近くで見られる工房見学、製作体験などができる沖縄南部にある観光スポット。
カラフルな建物が青空に浮かび、フォトジェニックな空間を生み出している建物にも注目。近づいてみると壁はさまざまな色のガラスでつくられ、柱には沖縄ならではの装飾が施されています。インスタ映えする1枚を撮るのにもおすすめの場所ですよ。
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沖縄本島南部の南城市にある「奥武(おう)島」。150mの橋で繋がり、車で渡れる小さな離島ですが、ここの名物は沖縄天ぷら。絶景の海を前に、衣が分厚くおやつ感覚で食べられる沖縄てんぷらを頬張りましょう。
ここの名物は天ぷらだけではありません。近海で獲れる新鮮な魚をメインにした市場“奥武島いまいゆ市場”には、お刺身盛り合せや海鮮丼がリーズナブルなお値段で売られていて、新鮮な海鮮を手軽に頂くことができます。
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沖縄戦の戦火の中で命を落とした“ひめゆり学徒隊”の慰霊碑「ひめゆりの塔」が、沖縄南部、糸満市にあります。隣接する資料館では、生存者の証言を伝える映像手記や遺品など数々の展示を通して戦争の悲惨さを今に伝えています。
また、近くには沖縄戦で亡くなった人々の氏名を刻銘して慰霊するとともに、恒久平和を願い戦争の悲惨さを後世へ伝える目的で建設された“沖縄県平和祈念資料館”もあります。沖縄の負の歴史を深く知るためにも、一度は訪れたいスポットです。
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「瀬長島ウミカジテラス」は那覇空港から15分の新リゾートby 東郷 カオル
地図を見る沖縄南部の豊見城市、那覇空港からも車で約15分のところにある「瀬長島ウミカジテラス」は、綺麗な海を前に、まるで地中海のリゾート地のようにオシャレなお店が建ち並ぶ話題のスポット。夕暮れ時からは一層ロマンチックな光景に包まれます。
近くにある“琉球温泉 瀬長島ホテル”には、瀬長島の地下1,000mから毎分500リットル湧き出る天然温泉が楽しめる露天風呂もあり、ここからの夕日がこれまた絶景。那覇空港に近いことから、沖縄観光最終日、レンタカー返却の前に楽しむ所としてもおすすめ。
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沖縄南部のおすすめ観光スポットをご紹介しましたが、いかがでしたか?
今回ご紹介した観光スポットは、狭いエリアに集まっている為、それぞれのスポット間の距離も短く、朝早く出ればほぼ1日で全部周ることができます。
しかも、綺麗な海から世界遺産、パワースポット、最新おしゃれスポットまで、沖縄の魅力がギュッ!と詰まっているのが沖縄南部エリア。
ぜひ、次の旅行計画の参考にしてみてくださいね。
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(2025/1/20更新)
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