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竹富島は、沖縄の原風景が残る集落に美しいビーチが魅力のサンゴ礁に囲まれた小さな島。一歩足を踏み入れるとゆる〜い空気感にの〜んびりした時間が流れ、そこにいるだけで癒やされます。水牛車だけ楽しんで島を後にする観光客も多いですがそれだけでは勿体無い! 自転車で一周したり星空鑑賞したり、様々な楽しみ方で島時間を体感しましょう。そんな竹富島の楽しみ方を、LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材でご紹介します。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一部都府県に緊急事態宣言が発出されました。またそれ以外の地域でも、各自治体ごとに往来の自粛を要請している場合や、施設によっては休業していることがあります。Go To トラベルキャンペーンについても全国で一時停止となっています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。また、外出の際はしっかりと感染予防対策をして行動しましょう。(LINEトラベルjp)
提供元:Adobe Stock
https://stock.adobe.com/jp/竹富島には空港がないため、石垣島から高速船、またはフェリーを利用します。石垣島離島ターミナルから竹富島への所要時間は高速船で約10分、フェリーで約30分。石垣島に最も近く、観光客も多いため、高速船は1日18便、フェリーは1日21便運行しています。
竹富島での主な交通手段はレンタサイクルまたは、巡回バス。レンタカーやタクシーはありません。竹富東港から島の中心の集落までは自転車で約5分、バスで約2分ほどかかり、集落内は徒歩でも十分回ることができます。自由気ままに行動するならレンタサイクルがおすすめ。竹富東港から集落までのバスは1時間に1〜2便程度、港以外のバス停から乗車する場合は事前予約が必要です。
竹富島は、赤瓦の屋根と水牛車で有名な南国ムードたっぷりの沖縄を代表する人気の離島。離島とはいえ、石垣島からは船でたった10分という近さも魅力。そして、竹富島の魅力はなんと言っても沖縄の原風景が残っていること。それを手軽に、そして沖縄らしい方法で体感できるのが水牛車です。 この写真の記事を見る ≫
竹富島で船を降りると、水牛車の送迎バスがお迎えに来てくれます。水牛車観光の運営会社は新田観光と竹富観光の2つがあり、少しコースが異なります。どちらも所要時間は30〜40分ほど。人が歩くスピードよりも遅い水牛車に乗って、島の見どころを案内してくれます。八重山方言で紡ぎ出される島の歴史や、三線とともに流れる安里屋ユンタを聴きながら、ゆったりとした時間に身を任せ、竹富島の魅力を満喫しましょう。
水牛車が巡るコースは竹富島のほんの一部。竹富島を思いっきり楽しむには、サイクリングが最適。外周は約9kmと小さな島ですが、一周するには徒歩だとちょっと大変。自転車だと歩きではちょっと遠い場所へも、ささっと散策に行けます。
借りられる場所は、主にレンタサイクル屋さんか宿泊施設。当日受付のみだったり、予約可だったりとお店によって異なります。日帰りの場合は、レンタサイクル屋さんの利用をおすすめします。
集落内の道は真っ白い珊瑚で敷き詰められていますが、集落を出れば、アスファルトで舗装された外周路があります。そして、島の南側には牧場があり、その周辺はなんだか沖縄とは思えない北海道のような景色が広がっています。自転車で竹富島を巡ると、ガイドブックには載っていないような思いがけない光景に出くわすことも。
竹富島には、コンドイビーチ、アイヤル浜、カイジ浜といった美しいビーチがあります。どこも遠浅で、美しいエメラルドグリーンが海の奥のほうまで続いています。夏は海水浴もいいですが、ただただ綺麗な海を眺めつつぼ〜っとするのも、時間がゆっくり流れる竹富島ならではの過ごし方です。 この写真の記事を見る ≫
島の南東側には、とても静かなアイヤル浜が広がっています。コンドイビーチほど観光客も多くなく、竹富島で静かにゆっくり過ごしたい人には最適。その澄んだ水の輝きは八重山でもトップクラスですよ。 この写真の記事を見る ≫
カイジ浜(皆治浜)は、星砂の浜とも言われ、砂浜で砂をすくうと星の砂を見つけることができます。星の砂は砂ではなく、有孔虫の殻が砂浜に打ち上げられたもの。見た目が星のようで、幸せを招くとも言われています。是非ここで幸せを掴んでみましょう。 この写真の記事を見る ≫
ここからは、竹富島に泊まった人にしかできない楽しみ方をご紹介。竹富島は、殆どの観光客が日帰りで訪れますが、日帰りの観光客が帰った後の竹富島では、絶景の夕日、都会では見られない満天の星空、朝日を浴びる赤瓦の集落など、竹富島の魅力を存分に体感できます。
まずはここ、2005年に竹富島で初の国の登録有形文化財として指定された西桟橋。前方には西表島を望むことができ、夕日を眺める名所になっています。竹富港から石垣行きの船の最終時刻は18時15分。そして、竹富島の日没時刻は、冬を除けば18時半前後から19時半前後。つまり、ここからの絶景を楽しめるのは竹富島に宿泊した人だけの特権なのです。
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竹富島島内は、夜になると光が殆どないので星空観測には最適なスポット。月明かりのない晴れた日に夜空を見上げれば、都会では見ることができない数千もの星たちを見ることができます。これも竹富島に宿泊した人だけしか体験できません。
運がよければ12月〜6月には、日本の大半の場所からは観測することができない星、南十字星も見られます。竹富島の西桟橋からだと、南側・コンドイビーチ方向の地平線沿いにあるので、晴れて空気が澄んでいる日には是非探してみましょう。
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竹富島には、ホテルや旅館、民宿、ゲストハウスなどが数軒の宿泊施設があります。中でも人気なのが「星のや竹富島」。建築家の東利恵氏が、島民の生活や信仰への尊敬の念を込めて設計し、リゾート内には竹富の原風景ともいえる景色が広がっています。
風の家と呼ばれる庭付きの客室は、その名の通り心地よい南風が吹きぬける開放的な空間。沖縄民謡などのライブが開催されるゆんたくラウンジなどで、ゆっくり流れる島時間を感じながらゆったりと寛ぎましょう。24時間泳げるプールもあり、満天の星空の中を漂っているような素晴らしい体験ができます。
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サンゴの石垣に囲まれた赤瓦屋根の家々、白砂の小道、軒先を彩る花々が美しいその集落は、まさに沖縄の原風景。竹富島は、国の重要伝統的建造物群保護地区にも選定されています。 この写真の記事を見る ≫
そんな沖縄の原風景を楽しむには、早起きして観光客が島に上陸してくる前に散策するのがおすすめ。白砂の道は島民の方々が毎朝ほうきで掃き清めているため、朝の集落を散歩すると観光客の踏み跡がない綺麗な道を歩くことができます。 この写真の記事を見る ≫
沖縄の中でも沖縄らしい竹富島の町並みは、独特の石垣と美しい花で彩られています。小道を含めて白い砂が敷かれた道をのんびりと歩いてみることで、古き良き沖縄を体験出来ることでしょう。
石垣島発の高速船の第1便は7時45分頃に到着。そして、水牛車での島の集落観光は始発が9時。殆ど観光客もいない静かな集落を散策するなら、8時頃までの時間がおすすめです。
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沖縄と言えばシーサー。ここ竹富島もたくさんのシーサーに出会うことができますが、それぞれの家で、表情や形、色などがぜんぜん違います。怒っているようなものもあれば、笑っているものも。また門と屋根でも、まったく違う顔をしています。
島の人口は約350人で、家の数は約150戸。門に2匹と屋根に1匹だとしても、島民の数よりも多い450匹くらいのシーサーが暮らしていることになります。すべてを探しだすことは難しいかもしれませんが、お気に入りの1匹を見つけるのも面白いかも。
道端等の意外な場所にもシーサーが! この写真の記事を見る ≫
写真は、島の集落にある手作りお菓子の店トーラの屋根の上、朝焼けの虹の下に立つシーサー。朝に島を散策すると、こんな光景に出会えることも! この写真の記事を見る ≫
竹富島ではグルメも外せません。中でも一番人気のお店が「竹乃子」。ここの八重山そばは、竹富に来たら必ず食べるというファンも多く、ランチ時には行列ができるほど。もちもちとした麺と深みのあるスープ、そこに竹乃子特製の調味料ピイヤーシをかけて頂くと、あ〜、竹富島に来たんだなぁ〜と実感しますよ。
「ガーデンあさひ」も竹富島では定番の食事処。タコライスや八重山そば、グルクンの唐揚げにゴーヤチャンプルーなどなど、ここに来ればお目当てのものが必ず食べられると評判。勿論ひんやりかき氷も! 集落巡りで歩き疲れたらここでクールダウン!
水牛車観光の出発地点、新田観光のすぐそばにある「やらぼ」というお店は、観光客だけでなく島の人たちも利用していて、味はバツグン! 骨付きのスペアリブが麺を覆うかのようにのっていて、食べ応えがあります。 この写真の記事を見る ≫
竹富島の楽しみ方を7つご紹介しましたが、いかがでしたか?
石垣島と竹富島を結ぶ高速船は、石垣発が7時30分から30分ごとに出航。最終便は18時です。(13時・14時発は7〜9月のみ)所要時間は、約10〜15分。
石垣島を訪れたら、是非今回の記事をご参考に、竹富島観光もプランに組み込んでみてくださいね。
竹富島は、石垣島とはまた違う魅力に溢れています。できれば島に宿泊して、の〜んびりとした島時間に身を委ね、自分だけの癒やしを見つけてみましょう。きっと翌日には島を離れたくなくなっているはず。
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