神奈川県横須賀市は軍港の街として栄えた異国情緒のある観光地です。記念艦三笠やヴェルニー公園といった人気定番観光地から、建物自体がアートな横須賀美術館、大自然を満喫できる猿島や鷹取山公園まで。
トラベルjp ナビゲーターが現地取材した情報を基に、横須賀のおすすめ観光スポットをご紹介します。
軍港として重要な拠点となった歴史を持ち、現在でもアメリカ海軍や自衛隊関係施設が集まっている横須賀港。戦艦の迫力を実際に体感することができる、横須賀ならではの観光スポットといえます。その中でも「三笠公園」内の中央広場は、「記念艦三笠」をバックに“東郷平八郎像”と写真を撮ることができる絶好の写真スポット。
日露戦争を勝利に導いた「戦艦三笠」は、当時の最先端設備を完備した世界一古い鋼鉄製戦艦と言われており、大正15年に現役を退いて以降は、「記念艦三笠」として第2のスタートを歩み始めました。現在の戦艦三笠はレプリカですが、館内では当時のまま残されている長官室を始め、西洋から持ち込まれたさまざまな品を見ることができます。
＜基本情報＞
住所：神奈川県横須賀市稲岡町82
電話番号：046-824-6291
アクセス：横須賀中央駅から徒歩15分
公式サイト（外部リンク）
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米軍横須賀基地を対岸に臨み、停泊する艦船を間近に見ることができる「ヴェルニー公園」。横須賀港を臨む海岸に沿って細長く横たわっており、潮の匂いを感じながら心地良い散策を楽しめます。約1,300株のバラと艦船とが織り成す景観は何ともフォトジェニック。バラが見どころを迎えるのは初夏の5月と、秋の10月頃です。
もともとこの場所には臨海公園として親しまれていた公園があったのですが、平成13年度に現在のような姿に整備されました。園内はフランス式庭園様式を取り入れたデザインで、ガゼボ（西洋風四阿）や噴水なども効果的に設けられています。異国情緒の漂う美しい公園で、素敵な散策のひとときを過ごすことができますよ。
＜基本情報＞
住所：横須賀市汐入町1-1
電話番号：046-845-6660
アクセス：
JR横須賀駅から徒歩1分
京急汐入駅から徒歩5分
公式サイト（外部リンク）
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アスレチックに磯遊び。横須賀「観音崎公園」は一日遊べるパラダイスby 下川 尚子
東京湾に突きだした岬にある“観音崎公園”を訪れたら、「横須賀美術館」は必ず足を運んでほしいスポット。正面には東京湾、裏手には観音崎の森が広がる絶好のロケーションに建てられています。“環境全体が美術館”を設計コンセプトをした館内は、壁や天井に多数設置された窓から自然が感じられる開放的な造り。横須賀・三浦半島にゆかりのある作家の作品が所蔵されているほか、別館の“谷内六郎館”では週刊新潮の表紙原画約1,300点も鑑賞できます。
屋上の展望台やレストランからは、目の前に東京湾を一望。東京南青山の有名店シェフが手がけるイタリアンレストランで、海を行き交う大型船舶を眺めながらランチを楽しむのもおすすめです。
＜基本情報＞
住所：横須賀市鴨居4-1
電話番号：046-822-4000
営業時間：10:00〜18:00
アクセス：
京急馬堀海岸駅からバスで約10分
JR横須賀駅からバスで約35分
馬堀海岸ICから車で約5分
公式サイト（外部リンク）
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ラピュタが東京湾に？横須賀「猿島」がフォトジェニックby みなみ じゅん
横須賀沖1.7kmにある「猿島」は、周囲1.6kmの小さな無人島。人工島ばかりの東京湾にあって、唯一自然にできた島です。幕末から終戦時にかけて要塞化された島内には、赤レンガのトンネルや緑に覆われた切通しなどさまざまな歴史的遺構が残されています。苔やつる草に覆われた建築物は、まるで『天空の城ラピュタ』のよう。
島に着いたらぜひ、無人島探検ツアーに参加してみてください！主要スポットだけを見て回るなら、1日4〜7回開催されている30分ツアー、島を1周しながらじっくりと見るなら1日2回だけ開催されている60分ツアーがおすすめです。2024年には内容がリニューアルされ、旧兵舎や弾薬庫の中に入ることもできるようになりました。
＜基本情報＞
住所：横須賀市猿島1
電話番号：046-825-7144
航路運航時間：
（3月1日〜10月末）9:30〜17:00
（11月1日〜2月末）9:30〜16:00
アクセス：三笠桟橋から連絡船で約10分
公式サイト（外部リンク）
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JR横須賀駅から観音崎までを結ぶ遊歩道“うみかぜの路”の中でも、ヤシの木が3列に並んだ並木道が続く「馬堀海岸（まぼりかいがん）」は、南国ムード満点。赤く染まる夕日と、明かりが灯り始めた横須賀の街並を眺めながら歩くことができる海沿いの遊歩道です。ロマンチックな時間を過ごせるデートコースとしても愛されている散策路は、カップルで訪れるのもおすすめ。“よこすか開国花火”の会場から近く、花火鑑賞にも最適なエリアです。
道沿いにある日帰り温泉施設“横須賀温泉 湯楽の里”では、海を眺めながら露天風呂に入ることもできます。上の湯と下の湯、寝ころび湯の3か所に分かれたお風呂に引かれているのは、海水と似た成分をもつ天然温泉です。
＜湯楽の里 横須賀温泉の基本情報＞
住所：横須賀市馬堀海岸4-1-23
電話番号：046-845-1726
営業時間：9:00〜24:00（最終受付23:00）
アクセス：
京急本線馬堀海岸駅から徒歩12分
馬堀海岸ICから車ですぐ
公式サイト（外部リンク）
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JR久里浜駅と京浜久里浜駅から徒歩約15分の「くりはま花の国」は、23,000平米という三浦半島ひいては神奈川県でも指折りの広いお花畑が見どころです。春には暖色系のポピーと寒色系のネモフィラがどちらも満開期を迎え、美しいコントラストを楽しめます。自然の山の地形をそのまま活かしたアップダウンがあり広大な敷地内を巡るときには、園内バスの“フラワートレイン”を活用しましょう。
巨大なゴジラのすべり台や大型遊具が設置された“冒険ランド”と“くりはまKidsガーデン”はどちらも入場料が無料。ボルダリングやアーチェリーを有料で楽しめる施設もあり、子どもから大人までのびのびと遊べる、家族連れにおすすめの設備が充実しています。
＜基本情報＞
住所：横須賀市神明町1
電話番号：046-833-8282（管理事務所）
アクセス：JR久里浜駅または京急久里浜駅から徒歩約15分
公式サイト（外部リンク）
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アスレチックに磯遊び。横須賀「観音崎公園」は一日遊べるパラダイスby 下川 尚子
三浦半島の最東端、“かながわの景勝50選”のひとつにも選ばれた景勝地“観音崎”は、70haの広大な敷地をもつ「神奈川県立 観音崎公園」として整備されています。園内には変化に富んだ地形と豊かな自然を生かした遊び場や砲台跡、美術館、BBQエリアまで、さまざまな施設があります。船をモチーフにした大きな遊具に長いローラー滑り台も備えた“アスレチックの森”や、小さな子どもでも遊べる“うみの子とりで”は、子連れファミリーに嬉しいエリア。
日本初の洋式灯台として建設された白亜の“観音埼灯台”、園内に点在する砲台跡、地下弾薬庫・観測所跡など、横須賀の歴史が感じられ、知的好奇心を刺激するスポットの数々も見逃せません。
＜基本情報＞
住所：横須賀市鴨居4-1262
電話番号：046-843-8316
アクセス：
横須賀駅からバスで約35分
浦賀駅・馬堀海岸駅からバスで約15分
馬堀海岸ICから車で約5分
公式サイト（外部リンク）
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三浦半島の西側に位置する「長井海の手公園 ソレイユの丘」は、東京ドーム約4.5個分の広大な敷地で農業・自然を体験できるエンターテイメントパークです。大人から子どもまで楽しめる施設が充実しており、入場料は無料。大型遊具や、水遊び場に加え、野菜畑や動物、観覧車、ボートに乗れる池、温泉施設、キャンプ場まで！一部有料の遊具やアトラクションは、費用が大幅に割引になる回数券やセット券がお得。事前にオンラインで購入しておくのがおすすめです。
年間を通じて季節のイベントが催されているのも魅力で、春にはネモフィラをはじめとする花々も美しく開花します。室内スポーツ体験施設や料理、クラフト体験などの施設は、雨の日でも楽しめますよ。
＜基本情報＞
住所：横須賀市長井4
電話番号：046-857-2500
営業時間：
（3月〜11月）9:00〜18:00
（12月〜2月）9:30〜17:00
アクセス：京浜急行三崎口駅からバスで約20分
公式サイト（外部リンク）
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渡し船が縁結び！横須賀・２つの「叶神社」はまるで天の川伝説by Naoyuki 金井
「叶（かのう）神社」は浦賀湾を挟んで東西二つの社殿がある珍しい神社。渡し舟に乗船すれば、3分ほどで行き来することができます。1692年に浦賀村が分村して東西の二ヵ村になり、村人たちから希望が強くあったことから“西叶神社”を勧請して“東叶神社”が創建されました。
縁結びのお守りも東西で一対となっており、“西叶神社”では、煌びやかな勾玉、“東叶神社”では可愛らしいお守り袋が授与されます。西の勾玉を東のお守り袋に入れることによって、縁結びのご利益が得られるというロマンチックな言い伝えがあるので、ぜひどちらも訪れてお守りを完成させてみてください。恋愛をはじめ人生を豊かに過ごす人との出会いを結ぶことができると言われています。
＜西叶神社の基本情報＞
住所：横須賀市西浦賀1-1-13
電話番号：046-841-0179
アクセス：京急浦賀駅からバスで約5分
公式サイト（外部リンク）
＜東叶神社の基本情報＞
住所：横須賀市東浦賀2-21-25
電話番号：046-841-5300
アクセス：京急浦賀駅からバスで約5分
公式サイト（外部リンク）
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横須賀は歴史ある海軍の街として知られる港町。その港をめぐる全国唯一の軍港内の遊覧船が、「YOKOSUKA軍港めぐり」の遊覧クルーズです。45分間のクルーズで、船上からは普段見ることのない潜水艦や大型の艦船、時にはアメリカ海軍の巨大原子力空母も見ることができます。船内では専属の軍港めぐり案内人による説明放送があり、船の種類や歴史、役割などを聞きながら楽しむことができます。
発着点である汐入ターミナルのショップには、よこすか海軍カレーのレトルトがずらり。お土産探しもはかどります。遊覧クルーズは年中無休で毎日運航していますが、出航時間によっては混雑することも。事前に日程と乗船時間を決めて、前日までの予約がおすすめです。
＜基本情報＞
住所：横須賀市本町2-1-12
電話番号：046-825-7144
運航時間：10:00（不定期）/11:00/12:00/13:00/14:00/15:00/16:00（不定期）
アクセス：
京急線汐入駅から徒歩5分
JR横須賀駅から徒歩15分
公式サイト（外部リンク）
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横須賀市にはアメリカ海軍の基地があり、空母が停泊している期間があります。その影響か、ここにはアメリカの影響を受けたと思われる文化が至るところに見られます。中でも有名なのが、京浜急行汐入駅と横須賀中央駅から徒歩5分ほどの場所にある商店街・通称「ドブ板通り」。戦後は、目と鼻の先にある横須賀基地に駐屯した米軍の街として栄えました。
その名残は通りのあちこちに残っており、ミリタリーショップやバーが数多く並んでいるところからも歴史が垣間見えます。店舗の種類が多彩なのもドブ板通りの特色。日用品店、酒販売店、ライブハウスのほかに、横須賀を代表するファッションアイテム、スカジャン専門店も多く軒を連ねています。
＜基本情報＞
住所：横須賀市本町2-7
電話番号：046-824-4917
アクセス：
京急線汐入駅から徒歩3分
JR横須賀駅から徒歩15分
公式サイト（外部リンク）
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横須賀市・逗子市・横浜市に跨る標高139mの「鷹取山（たかとりやま）」は、群馬県の妙義山に例えて“湘南妙義”とも呼ばれる、ハイキングコースとして人気のスポット。ロッククライミングには事前の届出が必須ですが、石切場跡に残る垂直に切り立った崖は、クライマーの聖地としても有名です。
周辺は公園として整備されており、展望台からは晴れた日なら富士山から伊豆、箱根、房総半島までを一望するパノラマビューが楽しめますよ。さらに、岩壁の間を歩き続けていると現れる“弥勒磨崖仏”は高さ約8m、幅約4.5mと実に立派な佇まい。彫刻家・藤島茂氏により制作されたもので、穏やかな表情にはインドのガンダーラ美術の影響が見受けられます。
＜基本情報＞
住所：横須賀市湘南鷹取3-3-520
電話番号：046-822-8333
アクセス：京急追浜駅からバスで約10分
公式サイト（外部リンク）
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京浜急行横須賀中央駅から、港に向かって東へ10分ほど歩くと、「よこすかポートマーケット」があります。“三浦半島フードエクスペリエンス”をテーマにした、新鮮な食材と食文化が交わりあうグルメスポットです。冷凍倉庫として使われていた建物を再利用した館内には農水産物の他にもパンや横須賀のお土産を扱う店があったり、地元食材を使ったレストランがあったりと、楽しみがいっぱい。
10店舗以上が軒を連ねるよこすかポートマーケットの中でも、“横須賀ジェラートファクトリー”は客足が絶えない人気店です。原材料に横須賀市内・関口牧場の牛乳を使い、横須賀をはじめ三浦半島産の野菜や果物が使われた“スカジェラ”を味わうことができますよ。
＜基本情報＞
住所：横須賀市新港町6
電話番号：店舗によって異なる
営業時間：10:00〜19:00 ※店舗によって異なる
アクセス：
横須賀ICから車で約5分
京浜急行横須賀中央駅から徒歩11分
公式サイト（外部リンク）
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「横須賀芸術劇場」は、日本最高レベルの舞台設備を持つオペラハウス。横須賀市の中心市街地活性化の一環として、米海軍下士官兵集会所（通称EMクラブ）跡地にオープンしました。EMクラブは戦後日本のジャズ発祥の地であり、終戦直後からルイ・アームストロングなど世界的なエンターテイナーが度々演奏に訪れた場所。また、ジョージ川口、原信夫など後年日本を代表するミュージシャンたちも熱い演奏を繰り広げてきました。
現在ではジャンルにとらわれず、オペラやミュージカル、伝統芸能など幅広い公演を開催中。“ヨコスカジャズドリームス”や米海軍第7艦隊バンドによる“アメリカン・サウンド・オブ・ヨコスカ”などの横須賀ならではの公演も、好評を得ています。
＜基本情報＞
住所：横須賀市本町3-27
電話番号：046-828-1600
アクセス：
京浜急行汐入駅から徒歩1分
JR横須賀駅から徒歩8分
公式サイト（外部リンク）
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『古事記』『日本書紀』に名前が登場する「走水（はしりみず）神社」。御祭神は“日本武尊（やまとたけるのみこと）”と、その妻である“弟橘媛命（おとたちばなひめのみこと）”。“日本武尊”が走水から房総半島へ渡るときに村人へ与えた冠を石櫃に入れて土中に埋め、その上に社を建てたのが創建と言われています。
海神の怒りをおさめるために自ら犠牲になった“弟橘媛命”の伝説から、女性のパワースポットとしてよく知られる走水神社。仕事運や商売繁盛にもご利益が期待できると言われ、有名人や元首相も参拝に訪れたことで話題となりました。手水は富士山から長い年月をかけて湧き出るミネラル豊かな真水で、境内には河童伝説が残る水神社もあります。
＜基本情報＞
住所：横須賀市走水2-12-5
電話番号：046-841-0179
営業時間：9:00〜15:00（参拝は終日可能）
アクセス：
京急馬堀海岸駅からバスで約8分
JR横須賀駅からバスで約20分
公式サイト（外部リンク）
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眼下に東京湾！見晴らし抜群の梅林！横須賀「田浦梅の里」by 沢原 馨
横須賀市の中心市街の西、田浦地区の丘の上に「田浦梅の里」と名付けられた梅の名所があります。昭和9年に当時の皇太子殿下のご生誕を記念して植樹されたことに始まり、例年、2月中旬から3月上旬には2,000本の梅が咲き誇ります。尾根筋を辿る園路沿いから丘の斜面まで、丘を覆い尽くすほどに梅が咲き誇る景観は圧巻。さらに、梅の花の向こうには横須賀港が見えるという絶景ビューポイントです。見頃の時期には“梅林まつり”も開催されます。
「田浦梅の里」を訪れたら、最も奥まった場所にある広場の展望塔からの眺望も必見。目の前に東京湾が広がり、北に眼を凝らせば横浜のランドマークタワーやベイブリッジの姿を見つけることもできます。
＜基本情報＞
住所：横須賀市田浦泉町92
電話番号：080-8144-5754（管理事務所）
アクセス：
京浜田浦駅からバスで約10分
JR田浦駅から徒歩20分
公式サイト（外部リンク）
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神奈川県横須賀市の住宅街の一角、竹林に囲まれた塔のある「カスヤの森現代美術館」。1994年、現代美術を身近に感じてほしいと、美術作家の若江漢字氏が自宅敷地内に開設した私設美術館です。併設のティーラウンジではドリンクを飲みながらひと休みもできます。
天井から自然光が差し込む展示室は、コンサートや講演会、茶会、ワークショップの会場としても使われる暖かな雰囲気の空間。ドイツ出身の芸術家であるヨーゼフ・ボイスの作品だけが展示された部屋や、ナム・ジュン・パイクによるグランドピアノを用いた作品、竹林に溶け込む涅槃仏など、展示は多岐に渡ります。2,000坪の竹林にもアート作品が展示されているので、ぜひ目を凝らし、鑑賞してみてください。
＜基本情報＞
住所：横須賀市平作7-12-13
電話番号：046-852-3030
営業時間：10:00〜17:30（入館は17:00まで）
アクセス：
京急汐入駅からバスで約15分
JR衣笠駅より徒歩15分
公式サイト（外部リンク）
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地域に根ざしたブルワリー「横須賀ビール」は、市内のクラフトビール醸造所の先駆者的な存在。“食×農×クラフトビール”をテーマに、まさに“ここでしか飲めない”ビールを提供しています。気になるビールの銘柄はというと、走水の湧水を使った“ヨコスカゴールド”“ドブイタハッピー”、横浜市釜利谷のおひさま椎茸をふんだんに使った“カマリヤシイタケ”など、名前を聞くだけでも個性的なラインナップ。
お店はレンガ造りの特徴的な建物で、レストランではできたてのビールと、“ヨコスカネイビーバーガー”や“地魚刺身定食”などのご当地グルメをたっぷり満喫できますよ。三浦半島にある農家や漁港から直接仕入れた新鮮な海産物や野菜を使っているので、味にも定評あり！
＜基本情報＞
住所：横須賀市大滝町1-23
電話番号：050-5486-5464
アクセス：京急本線「横須賀中央駅」「汐入駅」から徒歩5分
公式サイト（外部リンク）
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神奈川県横須賀市は古くから軍港として栄え、国内外の文化が入り混じったプチ海外旅行を味わうことができるスポットです。東京からは車で約1時間、福岡県北九州市の新門司港からは横須賀港へ約21時間で到着するフェリーも運航しています。今回は、横須賀の魅力を堪能できる1泊2日のプランをご紹介します。市内を巡るなら、レンタカーがあると便利。また、東京湾と美しい夕日や朝焼けのコラボレーションを楽しむなら、宿泊をするのがおすすめです。
【横須賀・モデルコース一例】
＜1日目＞
まずは「三笠公園」から観光をスタート。「記念艦三笠」での記念撮影と、内部見学も忘れずに。「ヴェルニー公園」でバラ越しの船舶を眺めるのもいいですね。昼に合わせて「ドブ板通り」を訪れ、アメリカ文化を感じられる通りを散策。お昼はネイビーバーガーや海軍カレーがおすすめ。お腹が満たされたら運航時間に合わせて「YOKOSUKA軍港めぐり」へ。クルーズを楽しんだあとは、フォトジェニックな「猿島」へ向かうか、車で約20分の「叶神社」を訪れ、渡し舟に乗って東西の神社を両方とも参拝します。ディナーは美味しいご飯と地ビールが味わえる「横須賀ビール」で。
＜2日目＞
翌日は朝から「神奈川県立 観音崎公園」で散策を楽しみます。「横須賀美術館」で展示を鑑賞したあとは、海が見えるイタリアンレストランでランチ。午後は車で20分、「くりはま花の国」で春夏秋冬どの季節も美しい花畑を鑑賞しましょう。子ども連れなら、アクティビティが豊富な「長井海の手公園 ソレイユの丘」もおすすめです。夕暮れ時に「馬堀海岸」へ戻り、海岸沿いを歩きながらサンセットを眺めて旅を締めくくります。
横須賀市では、街の至るところで海をテーマに“ヨコスカらしさ”が彫刻やウォールアートで演出されています。JR横須賀駅周辺をゆったりと散策しながら、波、船、楽器などのモチーフを探してみるのもおすすめです。
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横須賀は日米の艦船を多数見ることができる、異国情緒を感じる観光地。いつでもドルが使えるお店が多数あり、ネイビーバーガーや海軍カレーなどの横須賀グルメや、スカジャンなどの買い物が日本円・米ドルの両方で楽しめます。二方が海に面しており、豊かな自然に恵まれた横須賀を楽しんでくださいね！
2025年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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