四季折々の自然が美しい“八幡平アスピーテライン”や歴史好きにはまらない世界遺産“平泉”などの人気観光スポットが満載の岩手県。温泉旅行先としても人気の岩手には、旅の目的に合わせて選びやすい様々なタイプの温泉があります。
今回は、トラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した温泉地を中心に、東北出身のトラベルjp 編集長 加山がセレクトした、岩手県でおすすめの温泉をご紹介します。
岩手で屈指の温泉地、花巻温泉郷にある「鉛温泉」。一軒宿「藤三旅館」で入ることができ、開湯600年と伝えられます。宮沢賢治の童話『なめとこ山の熊』や、田宮虎彦の小説『銀心中』に登場することでも知られており、文学の薫り漂う峡谷の秘湯として人気。
深い湯船に立って入る“白猿の湯”が有名な「藤三旅館」は、“新日本百名湯”や“日本温泉遺産”にも選ばれた秘湯一軒宿。“白猿の湯”の深さはなんと1.25メートル!基本的には混浴ですが、女性専用の時間帯もあります。他にも3つの温泉浴室があり、その全てが加水無し、加温無し、消毒無しの源泉かけ流し温泉。秘湯・名湯好きの方におすすめです。
<基本情報>
住所:岩手県花巻市鉛字中平
電話番号:0198-25-2311
アクセス:
【電車】JR花巻駅からバスで約30分「鉛温泉」下車、徒歩3分。
【車】東北自動車道「花巻南IC」から約20分
泉質:単純温泉
効能:神経痛、リウマチ、筋肉痛、肩こり、腰痛、関節痛、しびれ、疲労、ねんざ、肝臓病、婦人病、胃腸病、冷え性、皮膚病、不妊症、生活習慣病、痔疾など
宿泊施設数:1
特徴:花巻南温泉峡の一つ。5つの源泉から湧く湯を混ぜて温度調節しており、加温・加水なしの源泉かけ流し天然温泉が楽しめる。「藤三旅館」の隣には、全14室スイートルーム仕様の高級旅館「藤三旅館・別邸 鉛温泉 心の刻 十三月」が隣接。
この写真の記事を見る ≫
奥羽山脈の渓谷沿いに湧き出る花巻温泉郷。その中でも最奥にあるのが「新鉛温泉」です。鉛温泉の上流300メートル、豊沢川の最奥に位置し、一軒宿「愛隣館」で入ることができます。近くには、花巻市出身の詩人・宮沢賢治にまつわる建物が多くあり、宮沢賢治の童話をテーマにした「宮沢賢治童話村」が人気。
自然豊かな山懐に立つ一軒宿「結びの宿 愛隣館」は、陶器風呂、立ち湯露天など17の湯船で源泉かけ流しの温泉が楽しめるのが魅力。鹿踊り等の伝統芸能の上演、フリードリンクコーナー、キッズスペース等の無料サービスも充実していて、お得度・満足度の高い温泉宿です。
<基本情報>
住所:岩手県花巻市鉛字西鉛23番地
電話番号:0198-25-2619
アクセス:
【電車】JR花巻駅から無料送迎バスで約35分(予約制)
【車】東北自動車道「花巻南IC」から約20分
泉質:硫酸塩泉
効能:糖尿病、便秘、きりきず、冷え性、皮膚乾燥症など
宿泊施設数:1
特徴:花巻温泉郷の奥座敷とも呼ばれる温泉地。新鉛温泉は一軒宿「愛隣館」のみ。源泉は第1黄金の湯、第2黄金の湯、第3黄金の湯の3本所有している。1989年に発見された当初は、黄金温泉という名前だったが、後に新鉛温泉となった。泉質はナトリウムカルシウム硫酸塩泉。飲泉も可能で、糖尿病や便秘症に効くといわれている。
宮沢賢治や高村光太郎など、数多くの文人墨客に愛された「大沢温泉」。目の前を流れる豊沢川を眺めながら開放感にひたれる混浴露天風呂“大沢の湯”が有名です。近代和風旅館の「山水閣」と古くからの自炊部「湯治屋」の2つの棟があり、滞在スタイルに合わせて選ぶことができます。
「山水閣」は、レストランやリラクゼーション施設を備えた近代的なつくりの宿。山水閣にある3つのお風呂のうち“山水の湯”と貸切風呂は、山水閣の宿泊者専用となっています。姉妹館の湯治屋にある3つのお風呂と合わせて、すべてのお風呂に入れるのは山水閣の宿泊者の特権です。
<基本情報>
住所:岩手県花巻市湯口字大沢
電話番号:0198-25-2021
アクセス:
【電車】JR花巻駅からバスで約30分「大沢温泉」下車
【車】東北自動車道「花巻南IC」から約15分
泉質:単純温泉
効能:神経痛、関節痛、疲労、冷え性など
宿泊施設数:2
特徴:豊沢川沿いに湧く温泉で、花巻温泉郷の一つ。茅葺き屋根のギャラリー「菊水館」(冬季休館)、近代和風旅館の「山水閣」、古くからの自炊部「湯治屋」が豊沢川に沿うように連なる。渓流にせり出した開放感たっぷりの混浴露天風呂「大沢の湯」が特に人気。
この写真の記事を見る ≫
バラエティ豊かな温泉地がそろう花巻温泉郷のなかで、今も昔ながらの湯治場の雰囲気を残す花巻一の古湯「台温泉」。湯治客が手ぬぐいを首にかけて行き来するような、小ぢんまりとした山あいの温泉街です。源泉が10カ所以上あり、宿によって異なる泉質や効能が楽しめるのも魅力。
台温泉の一番奥にあるひときわ目立つ木造四階建ての建物が「中嶋旅館」。宮大工の建てた築100年近くの重厚な和風建築の美しさは格別です。“瑞岩の湯”と名付けられた地下の浴室は岩盤のお風呂と大理石風呂の2つがあり、岩盤のお風呂はとても深く、水深90cmもあります。
<基本情報>
住所:岩手県花巻市台
電話番号:0198-27-2150
アクセス:
【電車】JR花巻駅から台温泉行きのバスで約22分、終点下車
【車】東北自動車道「花巻IC」から約10分
泉質:塩化物泉、硫酸塩泉、硫黄泉など
効能:神経痛、リウマチ、筋肉痛、関節痛、冷え性、痔疾など
宿泊施設数:13
特徴:約1200年前に坂上田村麻呂が発見したという伝説が残る温泉。山あいに10軒ほどの旅館が点在し、木造建築の旅館などが続く昭和レトロな温泉街が広がる。
この写真の記事を見る ≫
豊富な湯量を誇る湯宿が立ち並び、岩手屈指の規模を誇る温泉リゾート「花巻温泉」。2kmほど離れた台温泉からの引き湯によって開発されたエリアで、温泉街には約5000坪もあるバラ園や国指定名勝“釜淵の滝”などの見所があり、豊かな自然の中でゆっくりとした時間が過ごせます。
隣接する「ホテル千秋閣」「ホテル花巻」「ホテル紅葉館」の3軒のホテルは、連絡通路でつながった同経営の施設。宿泊客は3館の大浴場を自由に利用でき、ホテルにいながらにして湯めぐりが楽しめます。2024年には「ホテル花巻」に庭園露天風呂と温泉貸切風呂が新しく誕生。カップルや家族での温泉旅行におすすめです。
<基本情報>
住所:岩手県花巻市湯本
アクセス:
【電車】JR新花巻駅からシャトルバスで約30分「花巻温泉」下車
【車】東北自動車道「花巻IC」から車で約5分
泉質:単純温泉
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、五十肩、冷え性、慢性消化器病、痔疾、糖尿病など
宿泊施設数:4
特徴:大正11年(1922年)、台温泉からの引き湯で開湯し、現在は北東北随一の温泉リゾート地に成長した。同経営の3軒の大規模ホテルと高級旅館の4つの宿から成り、充実した館内施設と、自然あふれる公園が魅力。
この写真の記事を見る ≫
盛岡市街の西奥、御所湖の畔に位置する「つなぎ温泉」。開湯900年という長い歴史を持ち、岩手の主要駅であるJR盛岡駅からバスで30分、タクシーで20分とアクセス良好な人気温泉地です。御所湖周辺にはカヌーやルアーフィッシングが楽しめるレジャー施設、日帰り圏内に小岩井農場や雫石スキー場もあり、アクティブに過ごしたい休暇にぴったり。家族連れにもおすすめです。
「四季亭」は、つなぎ温泉の中でも一番奥に位置する数寄屋造りの純和風旅館。何かと心配事が多い赤ちゃん連れの家族旅行にも“ウエルカムベビー”プランで温かく対応してくれるお宿です。また北海道のローカル番組の『水曜どうでしょう』にも登場した旅館としても有名で、今でも足を運ぶファンは少なくありません。
<基本情報>
住所:岩手県盛岡市繋字湯ノ舘
電話番号:019-689-2109(盛岡つなぎ温泉観光協会)
アクセス:
【電車】JR盛岡駅からバスで約30分「つなぎ温泉」下車
【車】東北自動車道「盛岡IC」から車で約17分
泉質:硫黄泉
効能:神経痛、リウマチ、高血圧、動脈硬化、糖尿病など
宿泊施設数:9
特徴:源頼義・義家親子が愛馬を繋いで入浴したという言い伝えが残る古湯。昭和55年の御所ダム建設により、御所湖畔に温泉街が移転。御所湖と岩手山の雄大な自然美を満喫しながら、良質な温泉を堪能できる。
この写真の記事を見る ≫
つなぎ温泉からさらに10kmほど奥に進んだところにあり、盛岡の奥座敷と名高い「鶯宿(おうしゅく)温泉」。美しい自然を満喫できるうえ多くの温泉宿があり、東北自動車道盛岡ICから車で25分と好立地。団体旅行や家族旅行など、いろいろなニーズに対応している温泉地です。
「温泉民宿 栄弥」は、加水無し、加温無し、循環無し、消毒無しの100%源泉かけ流しの温泉と、美味しい料理をリーズナブルに楽しめる高コスパな民宿です。半世紀の歴史を持つ館内は、レトロで家庭的な雰囲気。お風呂は大浴場と小浴場の2つで、純温泉協会から純温泉Aの認定を受けている良質なお湯を満喫できます。
<基本情報>
住所:岩手県岩手郡雫石町鶯宿
アクセス:
【電車】JR盛岡駅から鶯宿温泉行きのバスで約50分、終点下車
【車】東北自動車道「盛岡IC」から約25分
泉質:単純温泉、硫黄泉など
効能:神経痛、関節痛、婦人病、胃腸病など
宿泊施設数:15
特徴:天正年間、木こりが湧き出る湯で傷を癒すウグイスを見つけたという伝説が残る古湯。やや熱めの湯はナトリウムや炭酸水素イオンを多く含み、毎分約3000リットルと湯量豊富。日帰り入浴可能な施設が数多くあり、湯めぐりを楽しむのもおすすめ。
この写真の記事を見る ≫
春の雪の回廊、夏の新緑、秋の紅葉と東北らしい表情を見せてくれる八幡平アスピーテライン。その八幡平に隣接する「松川温泉」は、大自然に囲まれた秘湯好きの方に特におすすめの温泉地です。八幡平アスピーテラインや雄大な岩手山が見られる八幡平樹海ラインをドライブやツーリングしながら訪れるのがおすすめ。硫黄成分が多い乳白色のお湯は、お肌がすべすべになる滑らかな肌触りが自慢です。
「松川温泉 松川荘」は、綺麗でちょっとモダンな雰囲気もあって、女性にも安心してオススメできる温泉旅館。内風呂や川沿いにある開放感抜群の混浴露天風呂のほかに、2種類の女性専用露天風呂もありますよ。硫黄成分が豊富なお湯が金属を腐食させるためシャワー設備は無く、代わりに木桶を使用します。
<基本情報>
住所:岩手県八幡平市松尾寄木松川温泉
アクセス:
【電車】JR盛岡駅からバスで約120分「松川荘口」下車、徒歩5分
【車】東北自動車道「松尾八幡平IC」から約30分
泉質:単純硫黄泉
効能:冷え性、関節リウマチ、神経痛、神経炎、疲労回復など
宿泊施設数:2
特徴:八幡平市の八幡平国立公園内に湧く温泉。単純硫黄泉の源泉は湧出時は無色透明で、空気に触れると乳白色に変化。商業ベースとしては日本最初の地熱発電所である松川地熱発電所があり、宿泊施設などにも温泉の地熱を利用した暖房が備わる。
この写真の記事を見る ≫
秋田県と岩手県の県境にある「国見温泉」は、山奥にひっそり2軒の宿を構える秘湯。冬は雪に閉ざされるため、営業は春から秋までの季節限定です。その泉質の素晴らしさと美しいグリーンの湯は、全国の温泉通から絶大な支持を得ており、温泉通や登山客を癒し続けています。
国見温泉の奥側、すぐそこは秋田県の山奥に佇む「森山荘」は、森の中の混浴露天風呂が素晴らしい温泉宿。全国的にも稀なグリーンの湯は、重曹の含有量が突出しており、男女別の内湯では表面上にびっしりと浮かび上がってくる湯花が楽しめます。ペット専用の露天風呂もあるので、ペットとの温泉旅行にもおすすめです。
<基本情報>
住所:岩手県岩手郡雫石町橋場 国見温泉
アクセス:
【電車】JR雫石駅または田沢湖駅からタクシーで約30分
【車】東北自動車道「盛岡IC」から車で約50分
泉質:炭酸水素塩泉
効能:慢性皮膚病、痛風、慢性関節痛、筋肉リュウマチ、神経痛、婦人病など
宿泊施設数:2
特徴:秋田県と岩手県の県境にある秘湯で、全国でも珍しいグリーン(緑色・透明)の湯が人気。重曹の含有量が岩手県の温泉平均の7倍もあり、入浴者が少ないと湯舟の表面に氷が張った様に広がる湯ノ花が楽しめる。冬は雪深く道が閉ざされてしまうため、営業はゴールデンウィーク頃から秋まで。
この写真の記事を見る ≫
岩手県北上市にある「夏油(げとう)温泉」は、一年の約半分が雪に閉ざされる山深き秘湯。十数本あるという源泉はほぼすべてが自噴泉で、泉質が少しずつ異なるのが特徴です。手付かずの広葉樹林に囲まれ、春の新緑や秋の紅葉が特に有名。山深い豪雪地帯のため営業期間は例年5月初旬から11月中旬までとなっています。
全国屈指の混浴露天風呂群を有する「元湯夏油」は、四ヶ所の混浴露天風呂と女性専用風呂が一ヶ所、男女別内風呂が各二ヶ所あり、源泉かけ流しは勿論、全て違う源泉を使う贅沢な温泉です。露天風呂はすべて貴重な“足元自噴泉(湧出泉)”となっていて、空気に触れていない生まれたての温泉が楽しめます。
<基本情報>
住所:岩手県北上市和賀町岩崎新田
アクセス:
【電車】JR北上駅から車で50分(送迎あり・要予約)
【車】東北自動車道「北上江釣子IC」から約45分
泉質:塩化物泉、硫酸塩泉
効能:神経痛、関節痛、婦人病、胃腸病、冷え性、皮膚病、美肌など
宿泊施設数:2
特徴:栗駒国定公園内の標高約700メートルに湧く温泉で、開湯は約850年前。現在では眺望の良い渓流露天風呂が夏油川のほとりに点在する。お湯はほんのり硫黄の香りのする塩化物泉もしくは硫酸塩泉で、大部分が自噴泉のため新鮮な湯をそのまま楽しめるのが魅力。
この写真の記事を見る ≫
岩手県八幡平市にある「安比(あっぴ)高原温泉郷」は、スキーやゴルフ、人気のグランピングなど老若男女が楽しめる東北最大級のリゾート地に湧く温泉。リゾート内には温泉併設の大型ホテルやペンションビレッジ、周辺には日帰り温泉施設もあります。多彩な施設が揃っていて家族旅行にもぴったりです。
ペンションビレッジにある「安比高原 森のホテル」(旧・モルデンの湯 ラビスタ安比高原)は、日本でも数少ないモルデンの湯が自慢。モルデン沸石原石地層から出湯するとろりとしたお湯は、まるで化粧水のお風呂に入っているかのよう。その優れた美肌効果から“美人の湯”や“若返りの湯”とも言われています。
<基本情報>
住所:岩手県八幡平市
アクセス:
【電車】安比高原駅から車で約5分(無料送迎あり・要予約)
【車】東北自動車道「安代IC」から車で約25分
泉質:塩化物泉
効能:リウマチ、筋肉痛、冷え性、皮膚病など
宿泊施設数:6
特徴:約2000ヘクタールの広大な高原「安比高原」に湧く美人の湯。ゴルフやトレッキング、冬はスキーなど、アクティブに過ごした後に温泉が楽しめるリゾート地として人気。安比高原の温泉はほとんどが弱アルカリ性の泉質で肌を綺麗にする効果がある。
この写真の記事を見る ≫
「湯川温泉」は、“出途の湯”“中ノ湯”“奥ノ湯”の3つの温泉からなる、湯田温泉峡の一つ。岩手・秋田両県の湯治場として親しまれてきた歴史ある温泉地です。小鬼ヶ瀬川沿いに個性あふれる旅館が点在。湯治向きの宿から露天風呂付き客室を備えた高級旅館まで多彩なスタイルの温泉宿がそろっています。
湯川温泉の入口にある「山人-yamado-」は、究極のおこもりステイが楽しめる大人限定の高級温泉リゾート。全12室の客室には、源泉かけ流しの半露天と広いリビング。BGMは清流のせせらぎと野鳥のさえずり。朝夕の食卓には、旬の野菜や山菜、地鶏“南部かしわ”など、土地に根づいた優しい味覚が並びます。
<基本情報>
住所:岩手県和賀郡西和賀町
アクセス:
【電車】JRほっとゆだ駅からタクシーで約6分
【車】秋田自動車道「湯田IC」から車で約10分
泉質:二酸化炭素泉、塩化物泉
効能:神経痛、筋肉痛、疲労、冷え性、美肌など
宿泊施設数:10
特徴:何千年もの昔から自然に湧き出している古湯で、出途の湯、中ノ湯、奥ノ湯の3つの温泉からなる。風情たっぷりの温泉街が緑豊かな峡谷に軒を連ねる。周辺には「湯川沼の浮島」や「女神三滝」など自然が美しい観光スポットも多い。
この写真の記事を見る ≫
「岩手湯本温泉」は、奥羽山脈の最奥部・和賀川峡谷に点在する湯田温泉峡のひとつ。和賀川沿いに数軒の旅館が立ち並ぶ温泉街は、山の湯治場らしい静かで落ち着いた雰囲気が魅力です。全国でも例を見ない温泉付きの駅舎を持つ「JRほっとゆだ駅」は、湯田温泉峡のシンボルとも言える存在。大浴場の中には電車が近づいたことを知らせる信号機が設置されています。
「旅館 一城」は、源泉かけ流しの湯本温泉と、元寿司職人の若主人が厳選した素材を使った料理が自慢の温泉旅館。2023年に客室と大浴場をリニューアルし、お部屋のお風呂でも温泉に入れるようになりました。
<基本情報>
住所:岩手県和賀郡西和賀町湯本
アクセス:
【電車】JRほっとゆだ駅からバスで12分「湯本温泉」下車
【車】秋田自動車道「湯田IC」から約15分
泉質:塩化物泉、硫酸塩泉
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性、五十肩、打ち身、慢性消化器病、動脈硬化症、切り傷、やけど、慢性皮ふ病、慢性婦人病、痔疾など
宿泊施設数:2
特徴:奥羽山脈の最奥部・和賀川峡谷に点在する湯田温泉峡の中心となる温泉。開湯は江戸前期と、温泉郷の中で最も古い歴史を誇る。源泉は約90度と高温のため、源泉が湧出する薬師観音で温泉たまごを作ることもできる。飲泉も可能で、微かに塩味がするが無色無臭でクセがない良泉。
日本でも屈指の強食塩泉「新安比温泉」。海水の2倍以上の濃度は、岩手県内では新安比温泉だけです。地殻変動などで地中に閉じこめられた古い海水が源泉で、天然ミネラルも豊富。さらに重曹成分でお肌の老廃物を洗い流し塩分で蓋をするという優れた泉質で、遠方から訪れる人も多いほど。安比高原や市街地にも近く、北東北旅行の拠点にもおすすめです。
「新安比温泉 静流閣」は、湯治で連泊しやすいお部屋から和の趣のあるスイートルームまで揃っている温泉旅館。大浴場は“金の湯”、貸切利用できる「らくらく湯」浴室は“銀の湯”、露天風呂ではラジウム鉱石人工温泉と、3種類のお湯が楽しめるのも魅力。
写真提供:新安比温泉 静流閣
<基本情報>
住所:岩手県八幡平市叺田43-1
電話番号:0195-72-2110
アクセス:
【電車】JR荒屋新町駅からタクシーで約5分
【車】東北自動車道「安代IC」から車で約3分
泉質:塩化物泉
効能:リウマチ、筋肉痛、高血圧、皮膚病など
宿泊施設数:1
特徴:最寄の安代ICから車で約3分と交通アクセス抜群な温泉地。周囲は四角岳、高倉山など、1000メートルクラスの山々が連なり、四季を通して豊かな自然が楽しめる。日本でも屈指の強食塩泉は医学博士も推奨している天然薬湯として評判。岩手県だけでなく北東北の周遊ベースにも便利。
この写真の記事を見る ≫
栗駒山を水源とする磐井川沿いに湧き出る温泉郷「一関温泉郷」。標高1126メートルに湧く須川高原温泉や、栗駒国定公園の大自然の中に湧く真湯温泉など、6つの温泉が点在します。珍しい強酸性のみょうばん緑ばん泉から、肌に滑らかな硫酸塩泉、鉄を含む茶褐色の温泉など、多彩な泉質が楽しめるので湯めぐりにもおすすめです。
「山王山温泉 瑞泉郷」は、素晴らしい庭園と源泉かけ流しの湯、食材の宝庫である岩手の山海の幸を使った料理が自慢の温泉宿。一軒宿で周囲には他の建物は無く、都会の喧騒を離れてゆっくり静かに過ごすのに最適です。美人の湯と称される山王山温泉は毎分140リットルと豊富な湯量を誇る源泉かけ流し。少しとろみがあり優れた美肌効果の温泉は、特に女性に高い評価を得ています。
<基本情報>
住所:岩手県一関市厳美町
アクセス:
【電車】JR一ノ関駅から各温泉地へバス・送迎あり
【車】東北自動車道「一関IC」から車で約15分〜80分
泉質:塩化物泉、硫酸塩泉
効能:神経痛、筋肉痛、肩こり、腰痛、婦人病、冷え性、動脈硬化、皮膚病、美肌など
宿泊施設数:6
特徴:岩手県南部の一関市、磐井川沿いに湧く温泉群の総称。最も川上に位置する「須川高原温泉」は刺激的な強酸性の温泉。やや下って「真湯温泉」は須川の入り直しの湯といわれ、肌に滑らかな湯触りが特徴。周辺には「厳美渓」や「猊鼻渓」などの景勝地も。
この写真の記事を見る ≫
山深い秘湯一軒宿からアクセスしやすい温泉地、バラエティに富んだ温泉目白押しの温泉郷まで、1人旅も良し、家族旅行も良し、様々なニーズに合わせて選びやすい岩手の温泉。きっと旅の目的にぴったりの温泉がみつかるはず。ぜひあなたにぴったりの温泉を選んで岩手の温泉旅を満喫してくださいね!
(文・トラベルjp 編集長 加山)
2025年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索