カンボジアの首都、プノンペンで宿泊するなら高級ホテルをセレクトするのがおすすめ。カンボジアは物価が安いので、5つ星ホテルも比較的リーズナブルに泊まれるのが特徴です。世界的に有名なブランドのホテルや眺望抜群の高層ホテルなど、あこがれのホテルステイがプノンペンなら叶うチャンスも!
今回は、元旅行会社スタッフのトラベルjp ナビゲーター 木内つばめが、プノンペンの高級ホテルをランキング形式でご紹介します。
王宮から徒歩約3分のところに建つ「パレスゲートホテル&リゾート by EHM」。フレンチコロニアル様式の豪華な装飾は、お城にいるかのような特別な気分を味わえます。広々としたプールは昼間は憩いの場として活躍し、夜間にはライトアップされた幻想的な姿でゲストを魅了します。
各部屋ごとに異なるインテリアとなっており、いずれも手入れが行き届いて快適。パレススイートの部屋では、王宮とメコン川の絶景を独り占めすることができます。
「ラッフルズ ホテル レ ロイヤル」は1929年に創業された歴史のあるホテル。隅々までエレガントさが浸透し、特に王宮にヒントを得て設置された優雅なプールが見事!アフタヌーンティーからカクテルタイムまで余すことなくホテルを楽しみたくなるほど、各所が魅力的です。
客室は伝統と現代が融合したラグジュアリーな空間。天井が高く、大理石のバスルームが印象的です。予算があれば、チャーリー・チャップリン、ジャクリーン・ケネディなど名だたる著名人が宿泊したスイートルームに泊まってみたいものですね。
「ローズウッド プノンペン」は39階建ての高層ビル内にあるホテル。プノンペンの中心部に位置し、ワット・プノンから徒歩約10分という場所にあります。25階以上がホテルとして営業され、客室からは夜景、そしてメコン川を望むことができます。全室が50平米以上という贅沢な広さを持ち、モダンで重厚感のあるインテリアは高級感たっぷり。
1日の終わりには、大理石のバスルームで旅の疲れを癒すこともできますよ!
最先端の設備を備えた客室を誇る「ザ ペニンシュラ プノンペン」。プノンペンの街並み、トンレサップ湖、メコン川の眺望を楽しみながらステイできる高層階のホテルです。自慢は24階に位置する屋上プール。インフィニティプールから顔を出せば、そこには大パノラマが広がっています。
大人に嬉しいおしゃれなフィットネスセンターやサウナのほか、子供が喜ぶ遊び場もあり、家族連れでもワンランク上のホテルライフを実現できます。
「ハイアット リージェンシー プノンペン」は全247室からなる高級ホテル。多彩な間取りを揃えた客室は清潔感があり、快適な宿泊をサポートしてくれる設備が完備しています。
床から天井まで伸びるゲストルームの大きな窓からは、王宮や街並みなどプノンペンのさまざまな表情を伺うことが。24時間対応のルームサービス、サウナ、スパ、プールも利用でき、ご褒美のような特別な滞在時間を堪能できます。
「ガーデン シティ ホテル」はプノンペン国際空港から車で約45分、中心部より少し離れた静かな立地の大型リゾートホテル。敷地内には18ホールのゴルフコース、屋外プール、庭園、噴水など豪華な設備が揃い、喧騒から離れてリゾート気分を味わいたいツーリストには穴場の滞在先。
客室は全部で7タイプ。全室に深めのバスタブが設置されているので、疲れた体を日々リセットさせることができます。さらにホテル内のスパを利用すれば、より深いリラックスを得ることができるでしょう。
プノンペンの中心部に位置する「ソフィテル プノンペン ポキットラー」。日本人には利用しやすいイオンモールまで徒歩2分という便利な立地です。館内はフレンチコロニアル様式で、気品溢れる高級リゾートの風格が漂っています。
全10タイプの客室があり、4名で泊まれるジュニアファミリースイートや、専用ラウンジ“クラブ ミレジム”が利用できるお部屋も。クラブ ミレジムでは限られたゲストだけで朝食、軽食を楽しむなどワンランク上のサービスを体験できます。
都会と自然の融合がテーマの「バイトン ホテル&リゾート プノンペン」。緑豊かな庭園の中に、滝のように流れるジャグジー、ガラス底のプールなど心奪われるような施設を配し、街中でのリゾートステイを満喫させてくれます。
客室内もたいへん洗練されており、深みのあるグリーンを上手に取り入れたセンス抜群の空間。窓から顔を覗かせる植物と絶妙にマッチしているところにコーディネートの手腕が感じられます。
2024年12月にソフトオープンした「シャングリラ プノンペン」は、カンボジア初のシャングリラ系列ホテル。ネオクラシック様式の客室は木材、曲線、白いリネンで奏でる柔らかな趣き。そこにさりげなく落とし込んだ金や銀のディテールによって、高級ホテルならではの上品さを醸し出しています。
51階には街とメコン川を一望できるウェルネスクラブがあり、目の前に広がる景色を楽しみながらエクササイズに励むことができます。体を動かした後はハッピーアワーを狙って、49階のラウンジを訪れてみるのもいいですね!
「サン&ムーン リバーサイドホテル」は風水とイタリア数学者のフィナボッチが導き出した美の比率・黄金比に基づいてデザインされたホテル。客室内に曲線を多く取り入れたり、カラーで印象付けたりと、モダンアートの美術館のような装いです。
館内にある“ウェル スパ”にもぜひご注目を。ホットストーンマッサージ、スポーツマッサージ、スウェーデン式マッサージ、タイ式マッサージとメニューが豊富で、スチームサウナも完備。旅の疲れを一掃して帰国しては?
波打つような外観が特徴的な「ハーモニー プノンペン ホテル」。徒歩圏内に王宮、国立博物館、ワット・プノンといった観光スポットが集まっており、街歩きには好都合の拠点です。ホテル近くの川沿いにはジョギングコースとエクササイズパークがあるので、気軽に屋外でリフレッシュすることも可能。
11階にある“メロディースカイバー”は、プノンペンの街並みとトンレサップ川を見渡せる眺望豊かなレストラン。早朝は爽やかな景色を、夜は灯りが散りばめられたロマンチックな景色とともに食事やドリンクを楽しめます。
国立博物館から徒歩8分ほどの場所にある「プランテーション アーバン リゾート&スパ」。プールの上には覆い被さるほど豊かな木々が伸び、アジアのリゾートらしい佇まいを見せてくれます。
64ある客室は心落ち着くトーンでまとめられており、シンプルゆえに眺望が引き立てられています。プールを眺められるレストランは、時間をかけて食事をしたくなるような居心地のよい場所。全体的にオープンエアのスペースが多く、どこにいても南国の空気をたっぷり感じられます。
プノンペン中心部でありながらも、静けさが漂う「オーケー ブティック ホテル」。近代的なデザインのホテルが多い中、艶のある床材や家具を施した重厚感のあるクメール様式のホテルで、カンボジア旅行の基本に触れるような新鮮さが味わえます。ベッド3台のトリプルルーム、4台のファミリルームも備えられているので、家族旅行やグループ旅行にも重宝するでしょう。
プノンペン王宮まで約400m、リバーフロントパークまで約900mと観光の拠点としても優秀。暑い中での観光の後は、屋外プールで涼んだり、スパで体を労ることもできます。
「シタディーンズ フラティロン プノンペン」は全319室のサービスアパートメント。13種類もの客室を取り揃えており、ホテル感覚で利用できる部屋から、立派なキッチン付きの部屋まであり、レジャーから長期滞在まで幅広い目的で利用することができます。
眺望豊かなジムやプールのほか、ランドリー設備も整っており、プノンペンで贅沢な暮らしを体験できるような場所。日本でこのレベルのマンションとなると相当な費用がかかりますが、かなりお得な価格設定なので興味本位で利用してみるのもアリですね!
煌びやかで賑やかなゴージャスさを体験したいなら「ナガ ワールド ホテル&エンターテインメント コンプレックス」へ。外観も内装も賑やかな装いをした複合リゾートです。
館内にはクラブ、複数のレストラン、そしてカジノが完備!ホテル内で思いっきり遊ぶことを目的にした旅、元気な仲間との旅なら盛り上がることは間違いないでしょう。
カンボジア・プノンペン滞在時には、ぜひ高級ホテルステイを検討してみてください。名だたるホテルが、驚くようなお手頃価格で宿泊できるチャンスがあり、泊まらないともったいないくらい!慣れない土地での滞在では、行き届いたホテルのホスピタリティが大きな安心感にも繋がるでしょう。
著名人の宿泊したホテル、豪華な装飾が自慢のホテル、ハイセンスな最新型のホテルなど、あなたの好みの宿泊先を見つけて、プノンペンで有意義な旅を実現しましょう!
2025年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
※本ランキングはトラベルjpのデータ、注目度、おすすめ度などを基に作成したものです。
(文:トラベルjp ナビゲーター 木内つばめ)
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