東京から特急で約90分、房総半島南東部に位置する千葉県勝浦市。太平洋に面し、海辺の名所が多いところです。海水浴などの海のレジャーはもちろんのこと、気候が温暖なので冬場でも海沿いの景勝地を楽しめます。ほかにも海中を覗ける展望塔や、400年以上続く朝市など、見どころはたくさん!
LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した、勝浦市のおすすめ観光スポット7選をご紹介します。
勝浦は古くからの漁師町。ここでは400年以上も前から「朝市」が行われており、石川県輪島市、岐阜県高山市と並び日本三大朝市に数えられています。地元で水揚げされた水産物や干物、塩辛や岩のり、さらには旬の農産物など、様々なお店が並び、朝から活気にあふれています。
<基本情報>
開催場所:
1日〜15日は下本町朝市通り
16日〜月末は仲本町朝市通り
電話番号:0470-73-6641(勝浦市観光商工課 観光商工係)
アクセス:JR勝浦駅から徒歩約10分
定休日:水曜日、1月1日
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房総随一の美しい景観! 千葉県勝浦市「鵜原理想郷」by 村松 佐保
地図を見る岬全体が景勝地になっている「鵜原理想郷」は、与謝野晶子や三島由紀夫など多くの文人墨客が愛した地です。眼下にきらめく美しいリアス式海岸と、広大な太平洋の荒波に浸食された岩壁の造形美は房総随一といわれています。ハイキングコースも整備されているので、素晴らしい景色を眺めながらの散策が楽しめます。
<基本情報>
住所:勝浦市鵜原
電話番号:0470-73-1658(勝浦市観光協会)
入り口までのアクセス:JR鵜原駅から徒歩約7分
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海上&海中で360度の大パノラマ!千葉「勝浦海中展望塔」by カノオミツヒサ
地図を見る美しいリアス式海岸の鵜原地区で人気なのが、海を眺めるだけでなく、海中からの景色まで楽しめる「勝浦海中展望塔」。水深8mの海中展望室からは、実際に泳いでいる魚たちを、自然のままの姿で観察できます。
<基本情報>
住所:勝浦市吉尾174
電話番号:0470-76-2955
アクセス:JR鵜原駅から徒歩約15分
営業時間:9:00〜17:00(受付は16:30まで)
休館日:年中無休(荒天時は閉館することもあり)
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海中展望塔の近くには「千葉県立中央博物館分館 海の博物館」があります。ここでは房総の自然や海、生き物についての展示がぎっしり。中庭に展示されているツチクジラの骨格標本は圧巻です。さまざまな企画展示や映像作品の上映もあり、天候が悪いときでも楽しめるスポットです。
<基本情報>
住所:勝浦市吉尾123
電話番号:0470-76-1133
アクセス:JR鵜原駅から徒歩約15分
開館時間:9:00〜16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(休日の場合は翌日)、年末年始(ほかに臨時開館・休館あり)
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「八幡岬公園」は、太平洋に突き出た細長い半島の上に広がっています。三方が海で囲まれた険しい地形のこの地にはかつて勝浦城が築かれていましたが、現在では歴史が息づき大海原の輝きが魅力的な絶景スポットとして多くの観光客に親しまれています。
<基本情報>
住所:勝浦市浜勝浦
電話番号:0470-73-1658(勝浦市観光協会)
アクセス:JR勝浦駅から車で約10分
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勝浦漁港の守護神「遠見岬神社」は、春の“かつうらビッグひなまつり”の間、60段の石段に1200体ものお雛さまが飾られることで知られています。またこちらは勝浦市内を見下ろす高台にあり、風光明媚な景色を一年を通して楽しめる神社でもあります。
<基本情報>
住所:勝浦市浜勝浦1番地
電話番号:0470-73-0034
アクセス:JR勝浦駅から徒歩約10分
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勝浦市へは、特急利用で東京都心部からは約1時間半、成田空港からは約2時間。都心部からは高速バスも便利です。
冬も温暖で避寒地のイメージが強い勝浦ですが、実は夏も比較的涼しく、一年を通し過ごしやすい土地です。春のひなまつり、夏の海水浴のほか、季節を問わず楽しめる景勝地や海の幸があります。地元グルメの勝浦タンタンメンもぜひ味わってみてください!
※2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/7更新)
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