湯田中・渋温泉郷は信州屈指の人気温泉地。共同浴場の数が多いので湯めぐりを楽しんだり、レトロな温泉街を散策したり、ゆっくり過ごしたいエリアです。温泉宿もたくさんありますが、今回おすすめしたいのが露天風呂付き客室!好きな時に好きなだけ露天風呂に入れるので、カップルや家族旅行などにイチオシです。湯田中・渋温泉郷でおすすめの、露天風呂付き客室のあるホテル・旅館をご紹介します。(半露天風呂も含みます)
「あぶらや燈千」は夜間瀬川(よませがわ)流域に佇み信州の山並みを見晴らせる落ち着いた雰囲気の湯宿です。湯田中駅から車で約2分の好立地、2018年にリニューアルした上質な空間が自慢。油問屋から始まった宿は、灯火と共に年月を重ね、今なお温もりと癒しの場として親しまれています。
露天風呂付き客室は2タイプ。檜の露天風呂のついた“燈火亭”タイプは、ユニバーサルデザインと川沿い風景が特徴。露天風呂だけでなくロウリュサウナも付いた“部屋食特別室”は、プライベート空間が充実、さらに目の前でシェフの調理したお料理がいただけるハイグレードなおこもり体験を提供。いずれも限られたお客様しか利用できない専用テラスラウンジで寛げる特典付き!最良の特別感を味わえます。
「ホテル椿野」は湯田中駅前温泉“楓の湯”から徒歩3分、湯田中温泉随一の眺望を誇る露天風呂・大浴場が自慢のレトロ・モダンな宿です。窓から明かりを多く取り入れた館内は開放感に溢れ、四季の移ろいを感じさせてくれます。
源泉かけ流し半露天風呂のついた客室プレミアムスイートは3タイプ。12畳和室に洋間または8畳の部屋が合わさりベッドやソファーも様々、和洋のインテリアが調和して寛いだ空間を演出しています。
お料理も世界各地と和との競合。温泉で温まった後は活力をチャージ!信州牛・信州サーモン・信濃雪鱒などの信州ブランドを用いた新・和食に舌鼓を打ちましょう。
「和風の宿 ますや」は湯田中駅から車で約3分、地獄谷温泉をはじめとする4箇所の源泉より引湯する純天然温泉と豊富な湯量を誇る老舗旅館。江戸時代末期から続く風格と地元食材を生かした郷土会席料理、小規模ならではのおもてなしで湯治気分を満喫できます。
源泉かけ流し露天風呂付客室“遊心庵”は4種の客室があり、木の香芳しい露天風呂と年季の入った家具・楚々とした掛け軸・手作りのタペストリーで秀逸の和の空間を織り成しています。
お料理は、山の幸・川の幸を目にも鮮やかな会席でもてなすスタイル。雪解け山で採れた山菜やリンゴを食べて育った霜降りの信州牛、渓流で獲れたイワナなどが並びます。
「一茶のこみち 美湯の宿」は湯田中駅から徒歩7分、専任の“湯守り”が管理する源泉かけ流しに拘った旅館。抹茶色の外観は背景の山や空に馴染みながらも目を引く艶やかさ、特に夜の明かりに照らされた姿は風情があります。温泉マニアが愛すると言われるお風呂は3種の源泉をブレンドしたお湯が使われ、肌あたり柔らか。コンコンと湧き出る湯は常に最高の状態になるように細かく管理されています。
露天風呂の付いた客室は2つのみ。小林一茶に因んだ“一茶の間”は、ベッドやソファーがある洋室タイプで定員2名、小林一茶自記筆の書が飾られています。床の間に軸が掛けられた“美湯の間”は、寛ぎやすい和室タイプで定員4名まで。いずれも100%源泉かけ流し、信州五岳や夜間瀬川が望める抜群の眺望が自慢です。
「春蘭の宿さかえや」は渋温泉の中心地に位置し、“やさしくなれる宿”をコンセプトに絆が深まる思い出作りを大切にしたホスピタリティあふれる宿。温泉は地獄谷成分を含んだ温泉と硫黄や鉱物を多数含んだ自噴泉を混ぜ合わせ、肌にもやさしく、大手化粧品会社にも絶賛されています。
露天風呂付き客室は“宵待スイート”と“セミスイート游(YU)”の2タイプ。“宵待スイート”は夜空をイメージしたスタイリッシュな室内とバルコニーには源泉かけ流し露天風呂、プライベートな時間を大切に過ごせます。“セミスイート游(YU)”は2020年にリニューアルしたて、シックな色調の源泉かけ流し半露天風呂があり、広い窓からの景観も抜群。
「古久屋」は湯田中駅から車で約8分、6つの自家源泉と渋温泉最大級の露天風呂を擁し、趣向を凝らした湯めぐりを愉しめる日本旅館。昭和30年代に建てられた木造建築をベースに杉の無垢材などの温もりが漂い、客室も専門家を唸らせる出来栄え、大切に受け継いでお客様をお迎えしています。
特別室“久遠”は1日1組限定。内風呂にも源泉を引き、ヒノキ作りの露天風呂やロウリュウサウナ、水風呂まで揃っています。現代版湯治が室内で、貸切で堪能できる贅沢さ。さらに内風呂の湯種は予約時に数種ある自家源泉から選べるのもこの宿ならではのスペシャル。
「上林ホテル仙壽閣」は1929年創業の老舗ホテルです。赤松や高山植物と清流の庭園に囲まれて、数寄屋・寄せ棟などの古来の建築技法とアール・ヌーボーなどの欧州スタイルを融合させた大正ロマン風。多くの文化人たちに愛されてきた佇まいは、懐かしくも洗練されて古き良き時代を思い起こさせます。
温泉露天付き特別室は2018年オープン!総檜作りの露天風呂は源泉かけ流し、北信五岳の妙高山・黒姫山などが眼前に展けます。内湯も源泉かけ流しで、御影石の浴槽と客室専用のマッサージ機で心ゆくまでリラックス。ベッドルームには“はんちく壁”、杉の柱、クリの木の床が用いられ心地良い雰囲気を醸し出しています。
長野県北部にある人気温泉地、湯田中・渋温泉郷。古くから湯治場として賑わってきた歴史と清涼な空気、温泉と人々の温かさが魅力です。白濁・褐色・無色透明等の色合い豊かな渋温泉、透明色が多い湯田中温泉、いずれも豊富な湯量でゆったりとでき、肌あたりの柔らかさで元気も潤いもチャージ!
今回ご紹介した宿は、昔ながらの旅館の良さ、古式ゆかしい雰囲気を大切にしながらもそれぞれ個性ある露天風呂(半露天風呂)を備えています。滞在スタイルに合わせて選んでみてくださいね。
2023年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/1/13更新)
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