四川省の省都・成都は、三国志の聖地や成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地、少し足をのばせば九寨溝など、周辺には見どころがたくさん!直行便で5時間半ほどかかるので、せっかくなら連泊して一気に名所を巡るのがおすすめ。あなたに相性のいいホテルに滞在すれば、さらに心に残る旅になるでしょう。
今回は元旅行会社スタッフのトラベルjp ナビゲーター木内つばめが、成都のおすすめホテルをランキング形式でご紹介します。
「ザ リッツ カールトン 成都」はショッピングモール“富力広場”に隣接しており、何をするのにも便利な立地。高層ビルの28階から41階までが客室となっており、床から天井までの大きな窓からは天府広場を一望できます。
客室は、伝統的な中国の家屋にインスパイアされた豪華なインテリア。広々としたバスタブ付きの大理石の浴室で、高級ホテルならではのゆっくりとした時間を過ごせるでしょう。
ベストホテルなど数多くの受賞歴を持つ「シャングリ・ラ 成都」。成都市内中心部に位置し、成都双流国際空港から車で約25分でアクセスできます。全593室の客室は42平米以上の広々とした間取りで、シックなインテリア。
客室の窓からは、金江川や成都の街並みを望め、眺望に魅了されるでしょう。ゆったりとしたワークスペース、高速Wi-Fiがあるので、時折景色に目を移しながらお仕事をするのもいいですね。
「JW マリオット・ホテル成都」は成都市のシンボルの天府広場に建つラグジュアリーホテル。客室インテリアは、モダンで温かみがあり、バスタブ付きの広々としたバスルームに旅の疲れが癒されるでしょう。大きな窓からは、成都の街並みを一望できます。
ホテル内のフィットネスジムは24時間利用でき、ドライサウナ、スチームサウナを楽しむことも。観光から遅く戻った夜でも、体を整えることができます。
「ウォルドーフ・アストリア成都」はヒルトンの最上級ブランドのホテル。ハイテクゾーンでもある高新区に位置しています。自慢は48階にある屋内プール。圧巻の景色を前に、サンラウンジャーで休みながら優雅に過ごすのもいいですね。
クラシカルな美と現代的な豪華さをミックスさせた客室には、自然光がたっぷり入り込む窓が設置。プライベートにも成都の街並みを一望できます。快眠にこだわったホテルオリジナルのベッド、高級寝具も忙しいツーリストには嬉しいアイテム。数あるホテルの中でも一頭地を抜くラグジュアリーホテルなので、特別な旅行におすすめです。
中国の美をたっぷりと反映したホテル「ワンダ レイン成都」。華やかな外観で、成都随一の繁華街である春熙路に隣接し、天府広場を見下ろすように聳えています。
客室はもちろん、ロビー、プール、レストランといった共有施設のゴージャスさは眩しいほど。天井や壁の装飾、照明など贅を尽くしたインテリアは、存分に目を楽しませてくれます。
春熙路沿いに位置する「グランド ハイアット 成都」。歴史深い大慈寺の環境を活かして開発されたエリア・太古里にも隣接しており、街歩きを存分に満喫できる環境です。
建物はフランスをテーマにしており、白とベージュを基本とした空間に中国のエッセンスをかすかに添えた客室。賑やかな商業地区だからこそ、華美すぎない内装が心地よく感じられるでしょう。
センチュリーシティ国際コンベンション・エキシビションセンターの中心にある「インターコンチネンタル 成都 センチュリー シティ」。全室45平米以上の広々としたお部屋は、開放感にあふれ、大きな窓からは、市内の街並みを望めます。
全室シャワーと独立したバスタブ付き。ホテル内の5つのレストランでは各国の料理や広東料理を楽しめます。忙しい日程でも、ホテルに休息と美食が待っているのは嬉しいですね。
成都地下鉄1号線・桐梓林駅に直結の「ケンピンスキー ホテル 成都」。ドイツ発のホテルチェーンということもあり、テーマはヨーロッパの贅沢なおもてなしと四川の伝統の融合。優れた設備を揃えたモダンな全459室の客室からは、成都の市街地を見渡せます。
客室内には、睡眠の質にこだわったKingKoil社製のマットレス、10種類の選べる枕、上質な羽毛布団などを用意。館内レストランではドイツビールとともに、バイエルン料理をいただくことができます。中国料理が続いたら、ドイツのグルメで気分を変えるのもいいですね。
「Angsana Chengdu Wenjiang」は、成都市北西部の自然が多く静かな落ち着いた環境に位置している高級ホテル。広大な敷地に低層の建物を広げたゆったりとした造りが魅力です。
竹垣のある中庭が各部屋に備わっているので、屋外でティータイムを過ごすのもおすすめ。落ち着きあるトーンでシンプルかつ上品にまとめた部屋は、誰からも好かれるような空間。近代的な街中で過ごすより、喧騒を離れて心身を解放するようなステイをしたいならうってつけの場所です。
「Sheraton Chengdu Pidu」は2022年にオープンしたホテル。フロレンティア・ヴィレッジ・ショッピングアウトレットに近接しており、お買い物が好きな方におすすめ。車で約10分でアクセスできます。
広々とした客室にはソファ、デスクなど上質な家具を用意。レイクビューの客室を予約すれば、お部屋時間も確実に充実するでしょう。眺めのいいフィットネス、屋内プールもぜひ活用したいところ。
成都の金城湖畔に位置している「Gran Melia Chengdu」。中国の伝統とスペインのエレガンスが融合された都市型リゾートホテル。ペットとともに宿泊可能なので、愛犬と旅行している方にもおすすめです。
全室50平米以上の客室は、モダンながらもエレガントなインテリア。ホテル内には9つのプライベートルームがあり、気の合う仲間と麻雀を楽しんだり、中国茶を楽しむための設備が揃っていますよ。
「キャノピーbyヒルトン成都シティセンター」は、細やかなサービスで定評のホテル。高層ビルの23階から32階に位置しており、眼下には天府広場を見渡すことができ、人民公園も徒歩圏内にあります。
“Canopy Lounge”では、木曜日と土曜日の17:00〜18:00に、イブニングテイスティングを無料で楽しむことも。共有エリアは天井が高く、客室はビタミンカラーが施され、ホテル全体が明るい印象です。
リゾート的な滞在をお望みなら「Tivoli at Cultural Heritage Park」へ。アナンタラグループが中国に初展開したチボリブランドのホテルです。周辺に緑が溢れており、心休める滞在にはぴったりの場所です。
優しい色合いでありながらも煌びやかな客室は、53平米以上といずれも広々。独立したシャワー、バスタブ、ゆとりある洗面台があり、日々の身支度ものびのびと行えます。ルームサービスが24時間頼めるので、素晴らしい客室でプライベートに食事するのも名案。アーユルヴェーダ中心のスパもあるので、体を軽くして帰国するのもいいでしょう。
「グランド パークビュー ホテル レジデンス 成都」は、錦江賓館駅から徒歩わずか5分という立地。移動に便利な環境で、名スポットへのアクセスも良好です。
長期滞在には重宝するキッチンや洗濯機付きの部屋や、グループや家族旅行に嬉しい3ベッドルームのスイートなど、貴重な間取りを取り揃えたホテル。普通のホテルで見つけられないような部屋が、ここなら出会えるチャンスがあります。
ありきたりなホテル滞在ではなく、もっと個性的な成都旅行にしたいなら、ぜひ「テンプルハウス」にご注目を。古い街並みを再現した太古里に馴染むように佇むラグジュアリーホテルです。
瓦屋根と石造の外観は、ホテルと気付けないほどノスタルジック。エントランスを潜って趣ある回廊を進んで行くと、一転して白と黒で整えられたスタイリッシュな客室が登場。古今を織り交ぜながらも、絶妙なマッチした全体像にセンスが光ります。
中国四川省の省都・成都。かつて三国志の時代には蜀の都として栄え、現在は世界遺産に登録された成都パンダ繁殖研究基地で知られている観光都市です。繁華街の春熙路、古い街並みを再現した太古里など充実した街歩きができるエリアも豊富。ぜひお気に入りのホテルに泊まりながら、じっくり成都を楽しみましょう。
(文:木内つばめ)
2025年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
※本ランキングはトラベルjpのデータ、注目度、おすすめ度などを基に作成したものです。
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