熊本県北部に位置する菊地温泉は、“化粧の湯”と呼ばれるほどやわらかく肌触りのよい泉質が特徴。せっかくなら源泉掛け流しの宿に泊まって、つるつる美肌を目指しませんか?菊池渓谷とあわせて巡ることで、リトリート旅にもぴったりなスポット!今回は菊池渓谷でおすすめの源泉かけ流しの宿をご紹介します。お気に入りの1軒を見つけてくださいね。
文字通り迫間川の清流を眺める地、緑の木々に囲まれた「木立ちの中の宿 清流荘」。菊池温泉中心部からは少し離れた家族経営の隠れ宿では、山菜や地元の銘柄米など地元食材を使う手作り創作料理がお部屋で食べられます。
趣向を凝らした4室の浴室は、加水も加温もしない、そのままの源泉かけ流しです。露天風呂は、創業者一家が手掛けたという手造り風呂。迫間川を眼下に望み、自然を感じながらとろみのある菊池温泉の湯を堪能できます。
アルカリ性単純温泉が多い菊池温泉で唯一、源泉かけ流しのラジウム温泉に入れる温泉ホテル「菊池グランドホテル」。‟沸かさず・薄めず・循環せず”のお湯は、入れば疲労回復効果もお肌つるつる効果も期待できます。
大浴場に置かれた木の湯舟は、大正時代の酒樽を使ったもの。純和風の客室も、温泉街の風情たっぷりです。周辺には菊池渓谷や菊池一族ゆかりの史跡など観光スポットが点在し、観光拠点としての利用価値も大。
平安時代に菊池温泉のある地を治めていた豪族、菊池一族の居城があった高台に建つ老舗ホテル「菊池観光ホテル」。館内のロビーには菊池一族の鎧が展示されています。ホテルの窓からは市街地が一望でき、遠くに雲仙岳を望みます。
お風呂は天然100%源泉かけ流しの大浴場で。1室だけの特別室には、専用の岩風呂が付いています。一年を通じて39度〜42度になるように加水・加湯で調整しています。
団体客も家族連れも泊まりやすい、50室以上の客室を備えた観光ホテル「菊池 笹乃家」。年代を問わず泊まれるように、全面スロープのエントランスやユニバーサル仕様のトイレなどバリアフリー対応の設備が施されています。
100%源泉かけ流しの大浴場は和風と洋風の2タイプ。男女入れ替え制です。和風大浴場の奥には庭園風露天風呂があり、日本庭園を眺めながら美肌効果を期待できる菊池温泉の湯に浸かれます。
菊池神社の参道沿いに佇むアットホームな家族経営の旅館「城乃井旅館」。昔ながらの風情を漂わせる全9室の老舗旅館です。気さくな女将たちが案内する純和風の客室には、温泉旅館の古き良き佇まいが色濃く残っています。
お風呂は別館の大浴場か、古民家から譲り受けた建材で造った蔵造り風の貸切風呂で。大浴場は一般の人も入れるレトロな銭湯スタイルです。宿泊者はどちらも無料で、とろみのある自家源泉かけ流しのお湯に入り放題。
菊池公園と城山公園、両方の公園に隣接する、家族旅行にもうってつけの旅館「旅館 城山荘」。木を多用した館内では、木と温泉のぬくもりを感じます。
お風呂は貸切専用の家族風呂。宴会場に付属するユニークな混浴露天風呂もあります。宴会場の使用がなければ家族風呂になります。すべて、アルカリ性単純温泉の源泉かけ流し。家族揃ってお肌しっとりすべすべになれます。
食事は会席形式。地元の味覚をふんだんに味わえます。
熊本県北部に湧く“化粧の湯”“美肌の湯”、菊地温泉。大半の宿で、源泉かけ流しの温泉に入れます。菊池渓谷に近く、この地を治めていた武将一族にゆかりのある史跡もあり、観光も楽しめます。
多様な湯質の温泉地は、疲労回復に効果があるとされるラジウム泉の源泉を持つ宿もあり、お肌をきれいにしながら疲れも癒せます。家族経営の宿も多く、アットホームな雰囲気に包まれて、温泉と、地元の食材をふんだんに使った料理を楽しめます。
美肌の湯でお肌つるつるしっとりになり、地元の味を楽しんで、歴史も景色も楽しめる旅を、菊池温泉の源泉かけ流しの温泉宿で実現してみませんか。
2023年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事を書いたナビゲーター
ゐさ よりこ
日本と世界を巡る舞台芸術ライター。「旅と舞台」が自らのテーマです。大学は古典芸能専攻。学生時代から洋楽を演奏する傍ら日本の伝統芸能を習っており、たまーに発表会にも出ています。長年、国内外の劇場で、歌舞…
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