海外旅行したいけれど、円安の影響を考えるとお金がかかりそうで、なかなか行けないと躊躇している方も多いのでは?円安でも安く旅行できる国はないのでしょうか……。
そこで今回は、円安でも比較的リーズナブルに旅行できそうな海外旅行先をピックアップしました。物価や航空券・宿泊代金など、トータル金額を抑えて、お得に海外旅行を楽しみましょう!
まずご紹介するのは、マレーシアの首都クアラルンプール。直行便も就航していますが、ベトナム航空やキャセイパシフィック航空などの乗り継ぎ便を利用すると、旅費をリーズナブルに抑えられます。空港によってはLCCが就航しているので、セールなどを活用すればさらに価格を抑えられるチャンス!
マレーシアの物価は日本の半分程度と言われるので、食事はフードコートやローカルな食堂などを利用すれば、おいしく節約できそうですね。クアラルンプールは東南アジアの大都市の中でもホテルの料金が安いのが特徴。タクシーなど交通費がお値打ちなのも重要なポイントです。
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ベトナムとタイに挟まれた場所に位置するラオスは、これからさらに人気が高まりそうな穴場の旅行先。日本からの直行便はないので、ベトナムでの乗り換えが一般的です。
ラオスの魅力はその物価の安さ!“世界一何もない首都”と呼ばれることもあるビエンチャンには、のどかな雰囲気が残っています。寺院巡りが好きな方、古き良き東南アジアの雰囲気を楽しみたい方におすすめ!
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海外リゾートに行きたいけれど旅費が高そう、と尻込みしている方におすすめしたいのがバリ島。高級リゾートから比較的リーズナブルに泊まれるホテルまでそろっていて、物価の安さも魅力です。
バリ島で特におすすめしたいのが、“オールインクルーシブリゾート”。オールインクルーシブは食費や一部アクティビティなど、滞在中にかかる費用の多くが宿泊料金に含まれているという滞在スタイル。旅行前に支払う金額が高いものの、現地で滞在中にほとんど追加費用がかからないと思えば、逆にお得とも言えますね!
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就航路線が多く距離が近い台湾はツアー商品も豊富にそろい、旅行費用全体を抑えることができます。夜市が多く、現地での食費を比較的安く済ませられる点にも注目。フルーツもお値打ちで、特にマンゴーは日本よりかなり格安!
台湾で人気を集める都市と言えば台北ですが、今回おすすめしたいのは南に位置する高雄です。大都市ではあるものの、台北に比べるとまだのんびりとした雰囲気が残る港町で、ローカルなお店を選べばリーズナブルに台湾グルメが楽しめます。アートスポットが点在しているので、お金をかけずにアート巡りができますよ!
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もうひとつの近くて安い海外旅行先と言えば、やっぱり韓国。定番のソウルではなく、あえて釜山を選んでみては?エアプサンやチェジュ航空など、LCCを利用すると旅費を節約できます。
ソウルより釜山の方が若干物価が安いと言われています。港町なのでナッチポックンやケジャンなど、海鮮を使ったグルメが有名。とにかく食べ歩きをしたい!という方にぴったりです。また甘川文化村などの映えスポットのほか、海雲台ブルーラインパークなどの新スポットも続々登場しています。
写真提供:VISIT BUSAN
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物価の安いアジアの都市の代表格と言えば、やっぱりベトナム。ホーチミンは就航路線が多くホテルもたくさんあるので、ツアー商品の選択肢も豊富です。
ホーチミンは観光スポットやショッピングスポットなど、見どころがギュッと集まっているので観光しやすいのが特徴!かわいいプラカゴやベトナム雑貨、衣類などが、日本で買うよりリーズナブルなのも注目したいポイント。特に女子旅におすすめの都市です。
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お値打ちなビーチリゾートで注目したいのがフィリピンのセブ島!成田からはセブパシフィック航空の直行便が就航しています。
物価は日本の半分程度と言われているので、食費やお土産代などが節約できそうですね。何よりビーチリゾートなので、ちょっといいホテルに泊まってのんびり過ごせば、観光費用がそれほどかかりません。マッサージやスパも日本に比べるとリーズナブルな料金で利用できます。
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ここまでアジアをメインにご紹介しましたが、せっかくの旅行だから遠くの国に行きたい!という方にはトルコがおすすめ。直行便でも13時間ほどかかることもあり航空券代金は少々高額になりますが、ヨーロッパ諸国に比べれば物価が安いので現地での滞在費を抑えることができます。
イスタンブールには宮殿やモスクが多いので、建築物が好きな方や歴史が好きな方におすすめ。ただし中東情勢は緊迫しているので、渡航前には外務省の海外安全ホームページで最新情報を必ず確認しましょう。
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日本からアクセスしやすいビーチリゾートと言えば、やっぱりグアム。グアムの通貨はアメリカドルなので円安の影響はあるものの、フライト時間が短く2泊3日で十分楽しめるので、旅行費用全体を抑えることができそうです。
グアムにはKマートなど手頃な価格でショッピングできる大型スーパーがそろっているので、キッチン付きの宿泊施設を選んで自炊をすれば、食費を節約できますね。コンパクトな島内に見どころが集まっているので、シャトルバスなどを活用すれば観光にかかる交通費を抑えられます。
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サンゴ礁と熱帯雨林、ケアンズで2つの世界自然遺産を満喫しよう!by 吉川 なお
家族旅行の行き先としておすすめしたいのは、オーストラリアのケアンズ。海と山の両方を楽しめるだけでなく、動物とふれあえるスポットもそろっています。
物価は日本よりやや高めですが、価格差が2倍!というほどではないので、許容範囲内と言えるかもしれません。また、オーストラリア産の野菜や果物は比較的リーズナブル。オーストラリアでは公園やビーチなど、いろんな場所に無料のバーベキュー台が設置されているので、オージー気分でバーベキューをするのも楽しそうです。
2024年5月現在、1オーストラリアドルは日本円にすると100円前後です。両替の計算がしやすい!
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お得に海外旅行するには、まずどれくらい航空券+宿泊代金を抑えることができるか、がポイント。パッケージツアーなら航空券とホテルがセットになっていてお値打ちです。トラベルjpなら各旅行会社のパッケージツアーをまとめて比較できるので、ツアーを探すときにぜひ活用しましょう。
また、現地での滞在費を抑えるには、自炊を取り入れるのがおすすめです。パンと野菜だけ買って朝食に簡単なサンドイッチを作るだけでも、それが数日分となればかなりの節約になりますね。宿泊先を探すときには、キッチン付きの民泊施設やサービスアパートメントなども選択肢に入れてみましょう。
現地でしたいこと、見たいものが決まっていれば、料金をチェックしてお値打ちなオプショナルツアーを事前に申し込んでおくといいでしょう。あらかじめツアーにオプションとして組み込まれている商品を選ぶのもいいですね!
円安に負けず、お得に海外旅行をしましょう!
※本記事は概要を説明したものです。物価やツアー価格、航空路線などは2024年5月現在の情報で、時期などにより変動します。公式サイトなどで最新情報を必ずご確認ください。
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