2009年に公開されたアニメ映画『サマーウォーズ』は、細田守監督が手がけた不朽の名作。毎年夏が来るたびに観たくなる、という方も多いのではないでしょうか?
この『サマーウォーズ』の舞台となっているのが、長野県上田市です。作中には、実際に存在する建物や風景が多数登場し、ファンにとってはまさに“聖地”!
今回は、『サマーウォーズ』の世界をより深く楽しめる、長野県上田市にある聖地巡礼スポットを徹底解説します。映画を観た後に訪れれば、感動がさらに深まること間違いなしですよ!
映画『サマーウォーズ』の冒頭、主人公の健二と夏希が新幹線に乗る前に待ち合わせしたのは、東京駅の「銀の鈴」の前。東京駅の待ち合わせスポットとして、あまりにも有名な場所ですよね。
銀の鈴があるのは東京駅の地下1階、八重洲地下中央口改札のすぐ近く。駅ナカ商業施設のグランスタ東京を目指して行くと分かりやすいでしょう。
その後、新幹線のホームで健二が買ったのは「30品目バランス弁当」。『サマーウォーズ』の聖地巡礼をする多くの人が、まずこの駅弁を買って新幹線に乗り込むのだとか。JR東日本フーズ屈指の人気を誇る駅弁で、駅弁屋祭グランスタ店などで販売されています。聖地巡礼の始まりに、ぜひ忘れずに購入しましょう!
この写真の記事を見る ≫
健二と夏希が北陸新幹線で向かった先は、長野県の「上田駅」。駅の構内で上田市の夏祭り「上田わっしょい」の映像を観ていると、おばの典子とその子どもに遭遇するシーンは印象的です。作品には上田駅の構内のほか、駅名標なども描かれています。
なお、作中で新幹線下りホームに到着後に駅名標下に見えるガスタンクは、実際にはしなの鉄道の上田駅でその姿を見ることができます。映画のワンシーンを思い出しながら、ぜひ現地でチェックしてみてくださいね。
「別所線」は、上田駅と別所温泉駅を結ぶ上田市のローカル線です。作中では角間温泉行きの電車に乗車して伊勢山に向かいますが、実際の別所線は別所温泉行きとなっています。
典子から陣内家について話を聞いたのは、丸い窓が印象的な電車の車内でした。モデルとなった写真左の「まるまどりーむ号」は、2018年に惜しまれつつ引退。同じ丸窓の電車で、1980年代に引退したモハ5250形は、別所温泉駅や長野計器丸窓電車資料館で一般公開されています。レトロな雰囲気を味わいながら、映画の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
この写真の記事を見る ≫
「上田城」は、真田幸村の父・真田昌幸が1583年に築城した平山城。2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』の舞台としても注目を集めました。現在は本丸、二の丸のあった場所が「上田城跡公園」として整備され、石垣や橋などが歴史を感じさせる姿で残されています。
陣内家の門のモデルとなったのは、上田城跡公園内の「東虎口櫓門(ひがしこぐち・やぐらもん)」。二の丸から本丸への入り口であり、上田城のシンボルです。門の前で健二のように「なんだこれ……」と言いたくなるような、まさに映画の世界が目の前に広がるような圧巻のつくり!
なお、陣内家の屋敷のモデルとなったのは、長野県佐久市で400年以上続く「武重本家酒造」。玄関の表札や座敷などが作中に登場しています。
この写真の記事を見る ≫
「砥石・米山城跡」は、JR上田駅から車で約20分ほどの場所にある山城跡。一番広大な本城、北に桝形(ますがた)城、南に砥石(といし)城、西南方に米山城があり、「砥石・米山城跡」はこの4つの総称です。
作中では、陣内家の所在地という設定で登場しました。上田市街地が一望できる観光スポットとしても知られ、翔太の車で連行される健二を追って見送る夏希のシーンに、その風景が描かれています。
上田駅方面から砥石・米山城跡に向かう途中には、作中に登場する「伊勢山バス停」もあるので、こちらも見逃しなく!
「上田わっしょい」は、毎年7月の最終土曜日に開催される上田市最大の夏祭りです。アバターの着ぐるみやキャラクターのコスプレ衣装などを着用して参加できる飛び入り連「サマーウォーズ連」は、今や祭りの名物の一つ。事前予約不要で参加できます。
上田わっしょいで賑わうのは、レトロなアーケード街「海野町(うんのまち)商店街」。侘助が夏希からの電話で、栄おばあちゃんの死を知った場所として登場します。映画のシーンを思い出しながら、商店街の賑わいを体験してみてはいかがでしょうか。
この写真の記事を見る ≫
提供元:写真AC
https://www.photo-ac.com/ラブマシーンを捕まえようとする健二たちに協力する際、頼彦が携帯でアバターを操作する場面の背景には「上田市役所」が登場します。上田駅から市役所までは徒歩約15分。上田城跡公園に向かう途中に位置しているので、聖地巡礼の際に立ち寄りましょう。
上田城の本丸跡に鎮座し、真田一族の魂を今に伝えているのが「真田神社」です。 創建は1880年で、真田父子を主祭神、真田氏の後の藩主仙石氏・松平氏を祭神とする、歴史ファン必見のスポット。その知略によって戦国の世を生き抜いた真田幸村の神霊は“知恵の神様”として崇敬され、御守護符や合格祈願のお守りも人気を集めています。
作中には登場しませんが、『サマーウォーズ』の大ヒット祈願が行われた場所として非常に有名。細田守監督やスタッフのほか、健二の声を担当した神木隆之介さんや夏希の声を演じた宮内ひとみ(桜庭ななみ)さんらも参加して、映画の成功を願った“もう一つの聖地”です。
この写真の記事を見る ≫
上田城跡公園の東側にある「上田市観光会館」の2階は観光案内所になっており、『サマーウォーズ』の展示コーナーが設置されています。表紙に細田守監督直筆のイラストが描かれた聖地巡礼ノートは必見!訪問の記念にぜひ記帳しましょう。
また、1階の売店では地域の名産品などを販売しているので、お土産探しにぴったり。併設の蕎麦店はランチ利用におすすめです。聖地巡礼の情報を集めたり、思い出の品を見つけたりするのに最適な場所です。
『サマーウォーズ』の舞台となった長野県上田市には、映画の感動がよみがえる聖地が点在しています。真田氏ゆかりという歴史的な魅力と、映画の世界観が融合した上田市は、アニメファンだけでなく、多くの人々にとって魅力的な観光地です。
映画を観てから訪れるもよし、訪れてから改めて映画を観るもよし。ぜひ、あなたも長野県上田市を訪れて、『サマーウォーズ』の世界を肌で感じてみてくださいね!きっと、忘れられない思い出になるはずです。
2025年8月現在の情報です。聖地巡礼の際には近隣の方や施設の利用者、スタッフの方などの邪魔にならないよう、配慮して見学しましょう。
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索