温泉旅行の鉄板といえば草津温泉!長年、温泉番付の東の横綱に君臨し、6つの主要源泉を含んだ大小100以上の源泉、19ヶ所もの無料の共同温泉を擁する温泉天国。その他にも草津熱帯圏や草津国際スキー場など、見どころがたくさんあるんです。
「草津よいとこ一度はおいで♪」
いえいえ、何度でも行きたくなる草津観光!旅の専門家トラベルjp ナビゲーターがたっぷりご紹介します。
草津温泉の中心街へ行くと、まず目を引くのは巨大な「湯畑」です。「湯畑」とは、温泉成分“湯の花”を木製の桶で採取しているところ。つまり、湯畑があるのは、源泉が出ている証! 本物の温泉だということが分かります。
草津温泉は熱い!と言われるのを聞いたことはありませんか?源泉の温度は、約50〜90℃もあり、かなり熱いんです。そのため湯畑には、源泉を7本の湯桶に分け外気に触れさせて自然に温度を下げる、という目的もあります。7本の湯桶は、最終的に1つになって、草津温泉の各温泉宿へと運ばれるんですよ。
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日本三名泉の1つであり、毎分32,300リットルという日本一の湧出量を誇る草津温泉。泉質は強い殺菌力が特徴の日本有数の酸性度で、一円玉が約1週間で消滅、クギでも9日間でボロボロになるといわれているほど。この強い殺菌力で皮膚病、切り傷、疲労回復などに効果があると言われています。
湯畑の周りには歩道が整備されているので、観光に訪れたら浴衣姿でのんびり散策してみてはいかがでしょうか。
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部屋から湯畑が一望!草津温泉随一の好立地「ホテル一井」で名湯を満喫by Kaycom D
地図を見る湯畑の目の前に建つ、江戸時代創業の「ホテル一井」。立ち寄り湯もたくさんある温泉街の散策はもちろん、高速バスや路線バスが発着するバスターミナルにも歩いて行けるので、白根山や近郊の観光にも非常に便利。無料の送迎もあるので歩きたくない人も安心です。
一部の部屋からは湯畑が見られ、たくさんの観光客が集まる天下の草津温泉でプライベートな空間から湯畑を独り占めできるというのはかなりの贅沢。繁忙期にはすぐにいっぱいになってしまうこともあるので、早めに予約したほうがいいでしょう。
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湯畑のすぐ隣に建つ檜造りの「湯けむり亭」では、湯畑から湧いたばかりの温泉で足湯が楽しめます。こちらは江戸時代にこの場所にあった共同浴場「松乃湯」をモデルに再現したもの。24時間いつでも無料で利用できますよ。
周りにはお土産屋さんも多く、湯もみショーが行われる観光スポット「熱乃湯」や木造の回廊で囲われた湯路広場があり、浴衣での散策もおすすめ。また、昔懐かしい射的が出来るゲームセンターもあるので、温泉旅ならではの遊びも楽しめます。
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湯もみショーでおなじみの観光スポット「熱乃湯」が、2015年5月にグランドオープン。以前の建物は老朽化のため解体され、外観もイメージを一新しました。昭和44年まで湯畑の近くにあった共同湯「鷲の湯」のイメージを受け継ぎながら、新たにデザインされたとのこと。同じく湯畑のそばに2013年にオープンした「御座之湯」が江戸風なのに対し、「熱乃湯」は大正ロマンの趣。さまざまな時代を経て発展してきた草津温泉を表現しています。 この写真の記事を見る ≫
映像をまじえた湯もみの説明後、着物姿の湯もみ娘たちが登場し実演がスタート。「草津よいとこ一度はおいで♪」で始まる草津節にのせ、長さ6尺(約1.8m)にもなる板を左右にリズミカルに動かしながら湯をかきまわしていきます。
1回のショーは約30分。湯もみの実演のほか、艶やかな踊りや湯もみ体験コーナーもあります。実際に体験してみると見かけよりも板を操るのが難しく、重労働であることが実感できるかも。
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草津温泉に行くなら押さえたい!草津観光まとめby 泉 よしか
地図を見る草津温泉にはいくつか共同浴場がありますが、その中で観光客でも気軽に利用できるのは湯畑周辺にある「白旗の湯」「千代の湯」「地蔵の湯」の3ヶ所。それぞれ源泉が違うので、全部入れば3源泉制覇できちゃいます。
湯畑上流の「白旗の湯」は「熱乃湯」と日帰り温泉の「御座之湯」の間に建っている、草津温泉で最も有名な共同浴場です。白濁したお湯に入りたいという方にもお勧め。男湯も女湯も浴槽が二つあり、熱いお湯と、もっと熱いお湯が入っています。
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東の横綱 草津温泉 共同浴場巡り その1 【白旗の湯】by 温泉ソムリエぐっち
地図を見る「白旗の湯」の男性用浴室は右手前の白濁した浴槽がぬるめで、左奥の浴槽が熱め。ただ、ぬるめの浴槽でも44〜45℃、さらに熱い浴槽は47〜48℃ほどではないかという熱さです。
草津の湯はどこも基本的に“熱め”のため、入浴の際にはたっぷりとかけ湯をして、皮膚表面温度を湯の温度に慣れさせるのをお忘れなく。
※女性用浴室は写真と造りが異なります。
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草津温泉の「三湯めぐり手形」でお得に湯巡り&街巡りby ふるかわ かずみ
地図を見る2015年5月にリニューアルされた共同浴場「御座之湯」は、木造の建物がノスタルジックな雰囲気で趣が感じられます。
内湯は男女日替わりとなっていて、「木の湯」「石の湯」と湯船の素材が違い、さらにそれぞれの内湯は「万代源泉」と「湯畑源泉」の2つの源泉を楽しむことができます。
また、2階には大広間があり、入浴すれば無料で自由に使えます。畳なので寝転んでゆったり休むにもピッタリですね。
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昔ながらの共同浴場のスタイルを伝えるため、洗い場の数は少なく、湯船があるだけのシンプルな造りになっています。
草津温泉には代表的な6つの源泉がありますが、御座之湯には「湯畑源泉」と「万代源泉」という2種類の源泉がそれぞれの浴場に引かれていて、入り比べが可能。草津の共同浴場は湯温が高めなところが多いですが、こちらは観光客でも入りやすい温度になっています。
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草津温泉に行くなら押さえたい!草津観光まとめby 泉 よしか
地図を見る湯畑をはじめ、温泉が湧いている源泉スポットはどこもパワーを感じられると思いますが、特にお勧めしたいのが「草津山光泉寺」。湯畑に面した石段が参道となっています。
光泉寺には日本温泉三大薬師の一つ、行基建立の薬師堂や、これから一花咲かせたいと思う方の信仰を集める遅咲き如来など見所もたくさん!また例年8月に行われる草津温泉感謝祭では始まりに女神が降臨し、最後に昇天する舞台ともなります。湯上りに感謝をこめて参拝されてはいかがでしょうか。寺務所で御朱印を頂く事もできますよ。
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草津温泉・1200個のキャンドルが揺らめく「夢の灯り」光泉寺by 牡丹餅 あんこ
地図を見る光泉寺の階段では、期間限定でキャンドルイベントを開催。湯量豊富な湯畑からモクモクと上がる湯けむりと、キャンドルの儚げな揺らめきが幻想的な世界を生み出します。恋人同士やご夫婦で草津観光に訪れた際は、浴衣を着て夜の湯畑散歩をしてみてください。ロマンチックな気分に浸れること間違いなしですよ!
※開催期間などの詳細は、公式サイトにてご確認ください。
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無料送迎バスで湯ったり湯めぐり!「草津温泉ホテルリゾート」by 浦賀 太一郎
地図を見る昭和のリゾートホテルの雰囲気を随所に残しながらも、時代に適応した内装やサービスを併せ持つ「草津温泉ホテルリゾート」。草津温泉の源泉掛け流しの内湯・露天風呂でゆったり疲れを削ぎ落し、無料シャトルバスで湯畑へ!湯もみショー、食べ歩き、源泉巡り…草津観光を堪能するにはもってこいのお宿です。
湯畑前には草津温泉ホテルリゾートの姉妹館である「大東館」があり、ホテルに宿泊した人なら誰でも無料で入浴することができるのもうれしいですね。
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無料送迎バスで湯ったり湯めぐり!「草津温泉ホテルリゾート」by 浦賀 太一郎
地図を見る草津温泉ホテルリゾートの温泉は、数ある源泉の中でも新しく草津随一の湧出量を誇る「万代鉱源泉」。酸性度が非常に強く、殺菌力に富み、大腸菌は1分と生きていられないと言われています。
男女入れ替え制の温泉は、趣の異なる広々とした内湯と、庭園のような開放感あふれる露天風呂。内湯には草津温泉ならではの「湯もみ板」が置かれており、草津温泉の風情を楽しむことができます。
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共同浴場「地蔵の湯」は、2006年築という木像建ての立派な構えで、天井が高く、大きな窓から入ってくる光でとても明るい雰囲気です。浴槽と同じ部屋に脱衣所があるという、なかなかほかでは見られない構造。湯畑から少し離れているため観光客が少なく、ほかの共同浴場に比べてすいているのもうれしい限りです。 この写真の記事を見る ≫
草津温泉に行くなら押さえたい!草津観光まとめby 泉 よしか
地図を見る地蔵の湯で使用されている源泉は昔から眼病に効くと評判の地蔵源泉。建物の向かいには足湯も設置されているので、観光の疲れを癒すのにも便利ですね。
共同浴場は地元の方も利用します。観光で訪れる方はマナーを守ってご利用下さい。
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草津温泉の「三湯めぐり手形」でお得に湯巡り&街巡りby ふるかわ かずみ
地図を見る街の東に位置する「大滝乃湯」の特徴は、なんといっても伝統の入浴法“合わせ湯”が体験できるところ。温度の違う湯船をぬるい順番から熱いお湯に入っていくという、江戸時代からの湯治入浴法です。
女性用の浴槽は縦に4つ並んでいて、手前のぬるめのお湯から、奥にいくほど熱くなっています。入り方としては手前の38〜40℃くらいのお湯から体を慣らし、徐々に44〜46℃の熱い湯に入っていきます。これを繰り返すことで新陳代謝を活発にするんですよ。
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草津温泉に行くなら押さえたい!草津観光まとめby 泉 よしか
地図を見る車を使って草津を観光に訪れたなら、駐車場も大きな日帰り温泉「大滝乃湯」での休憩がお勧め。もちろん散歩がてら湯畑から徒歩でアクセスすることも十分可能な距離です。大浴場、露天風呂、食事処、休憩室、お土産売店など大型日帰り温泉に必要なものが全て揃っています。
ちなみに大滝乃湯で使われているのは一般の旅館やホテルには配湯されていない煮川源泉なんですよ。
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森林浴でストレス解消!草津温泉ホテルヴィレッジで充実アクティビティby トラベルjp 編集部
地図を見る東京ドーム7個分の広大な敷地で、冬場はスキー場、春〜秋にはゴルフやアスレチック、サイクリング、釣り堀や巨大迷路などが楽しめる、草津温泉 ホテル&スパリゾート「中沢ヴィレッジ」。屋内では温水プール施設「テルメテルメ」をはじめ、ボウリング、カラオケ、卓球、ビリヤード、手作り工房など。季節や天候により出来ないものもありますが、それでも一日では遊びきれないほど充実しています。
色々遊びたい!という方は「遊び放題リゾートパスポート」というチケットがついたプランを選ぶとお得に楽しめますよ。
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中沢ヴィレッジ内に併設されたアミューズメント施設「草津フォレストステージ」は、ハーネスを着用して、空中に張られたワイヤーを渡っていくスリル満点のアトラクション。全長約640m、最高点は10m超!イメージ的には、電線の上を綱渡りで歩いていくという感じです。
ネットにつかまって進んだり、雲梯の様にぶら下がってみたり。42のアトラクションを楽しみながら森の木々を渡っていく、“空中トレッキング”が楽しめます。
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森林浴でストレス解消!草津温泉ホテルヴィレッジで充実アクティビティby トラベルjp 編集部
地図を見る脳をリラックスさせ、自律神経のバランスを整える効果があると言われている森林浴。でもなかなか自分で行く機会が無い…。そんな方に是非おすすめしたいのが、「早朝の森林浴散歩」。ホテルヴィレッジに宿泊している方ならどなたも無料で参加できます。
また、ガイドさんによる森案内は早朝以外にも「午後の自然ガイド」として有料で行われていますので、早起きが難しい方はこちらに参加してみてはいかがでしょうか。
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草津観光では旅館に泊まるのが定番ではありますが、お値打ちに宿泊できる「ペンション」も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
湯畑から徒歩10分ほどの場所にあるペンション「霊泉平右(へいすけ)」は、低価格で草津の名湯と食べきれないほどの野菜たっぷりの料理を頂くことができる、コスパ草津一の宿。また、日本で三番目に古いペンションで、歴史を感じることができる宿でもあります。大小2ヶ所、それぞれ24時間自由に貸し切りにできる浴室があり、もちろん100%かけ流しですよ!
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草津には歴史ある草津国際スキー場もあることから、だいぶ廃れてしまったものの今でも多くのペンションが残っています。その中でも「ペンションはぎわら」はアットホームなサービスが人気で、定宿にしているリピーターも多いお宿です。
お客さん大好きで人懐っこい性格の豆柴“モモ”が出迎えてくれるので、犬好きの方には特にお薦め。草津でも希少な「わたの湯源泉」を引いたお風呂も楽しめますよ。
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カピバラ達とふれあい三昧!「草津熱帯圏」はオモシロの国!by 咲田 みつる
地図を見る草津温泉の情緒あふれる温泉街に、ちょっと変わり種の面白スポット「草津熱帯圏」があります。町のシンボル・湯畑からは徒歩約10分。標高1100m超の冷涼な土地ながら、温泉熱を活かした巨大ドームはまるでジャングル。1970年開業の昭和レトロな入口をくぐれば、カピバラや珍獣エリマキトカゲなどの人気者達が待っています。
カピバラといえば温泉に浸かるしぐさが人気ですが、ここ草津でもその姿が見られます。順路が半地下の構造となっているため、人間側がカピバラを見上げるような目線でじっくり観察ができるのもうれしい演出です!
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カピバラ達とふれあい三昧!「草津熱帯圏」はオモシロの国!by 咲田 みつる
地図を見る熱帯圏では、他の動物の数に比べ爬虫類の展示数が圧倒的。一世を風靡したエリマキトカゲに加え、ワニ・イグアナ・ヘビ・カメは数種ずつ展示されています。また、白蛇のはく製をご神体とした神社が、ドームの中心に鎮座していることからも、爬虫類の展示にこだわりが感じられます。
そのこだわりの最たるものは、「蛇との記念撮影」!特に予約は必要なく、飼育員さんに声をかければ体に蛇を巻き付けてくれます。
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湯宿「季の庭(ときのにわ)」の魅力は何といっても、二つの源泉からなる23種類ものお風呂と、全室露天風呂付きの落ち着きのある贅沢なお部屋、そして草津温泉の醍醐味である湯めぐりを宿にいながらにして堪能できること。
湯上りにいただけるアイスクリームのサービスや、お夜食として無料で提供される夜鳴きそばなど、至れり尽くせりのサービスもポイント。館内はロビーや回廊まですべて畳敷きというのも、リラックスできて癒されますね。
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文豪の愛した老舗旅館、草津温泉 望雲で2つの人気源泉を満喫!by トラベルjp 編集部
地図を見る江戸時代の俳人小林一茶など多くの偉人に親しまれてきた「旅館 望雲」は、湯畑から近く、中心部という立地ながら静かで落ち着いた雰囲気。館内は、歴史溢れる本館と和風モダンな木の温もりが癒される新館の2つのエリアがうまく融合しており、伝統と近代モダンの雰囲気が一度に楽しめます。
旅館の中には全部で6つの湯船があり、そのうち3つが露天風呂。「西の河原源泉」と「万代鉱源泉」という2つの源泉が楽しめます。
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観光だけではない草津温泉。悲しい過去を知る「重監房資料館」by 高橋 しゅう
地図を見る草津温泉にはハンセン病患者の方の療養所があります。その敷地内にかつて、“重監房”と呼ばれた患者への懲罰の為の施設が存在していました。現代では想像できない人権を無視した重い懲罰が行われていた過去があり、その事実とハンセン病問題への理解促進の為の施設として平成26年に開館したのが「重監房資料館」です。
資料館内では、現代では確実に治るようになったハンセン病についての解説や、患者の隔離政策について、そして重監房における収監者の証言の映像やパネルによる展示、発掘調査による出土品、実寸大の監房の再現展示がされています。
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観光だけではない草津温泉。悲しい過去を知る「重監房資料館」by 高橋 しゅう
地図を見る資料館を見学した後には、実在した重監房跡地の見学もされることをお勧めします。資料館も跡地も栗生療養所の敷地内にありますが、少し離れた場所に位置していますので徒歩での移動となります。
かつて実在した重監房は、過去に人知れず取り壊され、現在はその基礎部分を残すのみとなっています。
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湯畑の周辺は各種の温泉宿やお店が軒を連ねていますが、草津土産の定番「温泉まんじゅう」のお店ももちろん軒を連ねています。せっかく温泉まんじゅう激戦区に来たからには、ただ単にお土産として適当に選ぶのではなく、じっくり食べ比べてみませんか?
草津の中でもやや変わり種としては「菓匠清月堂」のまんじゅう。こちらの特徴は地元で人気の甘納豆に利用する花いんげんのあんを包んでいる点。皮は一般的な茶色ではなく白で、厚くふかふかしています。豆本体をじっくり味わい、もっと食べたい方はもちろん甘納豆もお忘れなく!
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「松むら饅頭」の温泉まんじゅうは品質・有名さ・そのオーソドックスさで非常にバランスのとれたもの。
まずは見た目から包み紙にも温泉マークがしっかり印字されており、その中に茶色の皮の温泉まんじゅうがイン。皮はやや薄め・ややしっとりしつつふっくら感もあり、あんは柔らかめの粒あんがぎっしり詰まっています。
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「本家ちちや」のまんじゅうは種類を2つに限定し、草津高原の水をアルカリイオン水にして使い、小豆は北海道産とするこだわりの逸品です。
一般的な茶色の皮に包まれた「茶まんじゅう」と「二色まんじゅう」があり、「茶まんじゅう」は黒糖を使った皮に粒あんが包まれたもの、「二色まんじゅう」は白い皮に栗あんとこしあんが二色となって包まれたもの。いずれも皮は薄皮・しっとり、あんにほどよい塩味を感じます。
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意外?!老舗温泉街、草津にあるほっこりおしゃれ〜な穴場カフェ4選by トラベルjp 編集部
地図を見る「Lucky Bagel」では毎日お店で焼き上げるベーグルを、チーズや野菜をはさんだサンドにして頂く事が出来ます。モチモチとした食感と口に広がるほのかな甘み、注文したサーモン・クリームチーズとの相性もバッチリ。 この写真の記事を見る ≫
湯畑の横にたたずむ「洋菓子&レストラン 月乃井」は、和テイストが高い草津温泉ではちょっとレアな、洋風スイーツのお店。月乃井のケーキは、地元・群馬県産の卵や牛乳、北海道産のバターなど地元・国内産の新鮮な素材にこだわり、カスタードクリームは毎朝丹念に銅鍋で炊き上げます。
温泉地といえばまず温泉まんじゅうですが、草津温泉でスイーツが恋しくなったら、月乃井でおいしいケーキを頂きましょう!!
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心も体も癒す宿「草津温泉ホテル櫻井」で自分スタイルな旅をby Benisei Rinka
地図を見る「ホテル櫻井」は、草津温泉随一の老舗大型ホテル。ホテルに入ると、広々としたロビーが暖色系の照明で照らされ、とてもゴージャスな雰囲気!その奥にはお土産処や、軽食が楽しめる夜食処があります。
また、ゲームコーナーやカラオケルーム、夏季限定のプールに加え、4つのリラクゼーション施設もあり、子供から大人までみんなが楽しめる“なんでもある”ホテルです。ホテル敷地のすぐ目の前にはコンビニエンスストアもあるので、なにかと心強い!施設や設備が充実していると、たとえ悪天候でも旅行を存分に楽しめますね。
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心も体も癒す宿「草津温泉ホテル櫻井」で自分スタイルな旅をby Benisei Rinka
地図を見るホテル櫻井には、「万代鉱・西の河原源泉」混合泉の大浴場、最も湯の花成分が多いと言われている「わたの湯源泉」を引湯した大浴場露天風呂があり、大浴場は、草津最大級の長さ約30m!細長い湯船の片側から大量の湯が投入されているので、投入口近くは“あつめ”、遠くは“ぬるめ”になっています。あつめの源泉を楽しむも良し、ぬるめでゆっくりと温泉に浸かるも良し、自分スタイルでお風呂時間を楽しめるのも魅力です。 この写真の記事を見る ≫
心も体も癒す宿「草津温泉ホテル櫻井」で自分スタイルな旅をby Benisei Rinka
地図を見るホテル櫻井では毎日「湯もみショー」「櫻太鼓ショー」を開催しています。湯もみショーは、宿泊客も体験できるとあって大人気!草津節とともに、みんなで息を合わせて頑張りましょう。
湯もみショーの後に行われる「櫻太鼓ショー」は、迫力満点!太鼓をたたくスタッフとの距離も近く、華麗なバチ捌きに見とれてしまいます。ショーが終わった後は、太鼓を自由にたたくこともできますよ。
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草津温泉の観光情報を集めるなら、道の駅「草津運動茶屋公園」に立ち寄りましょう。
観光案内だけでなく資料館、特産品などを購入できるショップも揃っています。
北側には無料の高山植物園が併設されており、高山植物を観賞しながら散策することができます。秋には紅葉を楽しむことができ、見頃時期の夜間には紅葉ライトアップが開催。期間中は道の駅に限らず、草津温泉の温泉街全域の紅葉見頃時期の目安になります。
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2020年4月に開業した「湯川テラス」は入口に足湯、1Fと2Fに群馬の味を楽しめる飲食エリア、3Fに2組限定の素泊まり専用宿がある、泊まれるレストラン&カフェ。
2階のテラス席はのんびり過ごせる草津の特等席!湯畑から徒歩1分という立地の良さも魅力です。
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草津温泉に行くなら押さえたい!草津観光まとめby 泉 よしか
地図を見る広すぎる露天風呂として知られる「西の河原露天風呂」は、「西の河原公園」の中にありますが、園内には他にも見どころがたくさん。
源泉がぷくぷく湧いている複数の湯だまりや、足を浸せる大きな親水(親湯?)広場、赤い鳥居が並ぶ草津穴守稲荷神社、草津ビジターセンターなどが点在しています。また西の河原公園入口には、片岡鶴太郎の書画など作品120点を展示した片岡鶴太郎美術館も建っていますので、併せて観光するのもお勧めです。
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草津温泉に行くなら押さえたい!草津観光まとめby 泉 よしか
地図を見る「西の河原露天風呂」は男女合わせて500平方mという圧倒的なスケール、この開放感はぜひとも体験していただきたい!特に秋の紅葉、冬の雪見風呂は絶景です。
2015年にリニューアルして脱衣棟などが新しく綺麗になり、また浴槽までのアプローチにスロープが付いて入りやすくなりました。ただし西の河原露天風呂に引かれているのは、草津温泉でも圧倒的な湯量を誇るとともに特に酸性度の強い万代鉱源泉ですので、のぼせたりしないように出たり入ったりして休みながら入浴を楽しんでください。
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群馬「草津温泉スキー場」親子3世代で楽しめる優しいゲレンデby 浅井 みら野
地図を見る「草津国際スキー場」は1914年に開設され、100年以上の歴史がある伝統的なスキー場です。また、1948年には日本で最初の営業用リフトが架けられました。ゲレンデ中腹部にある白根火山ロープウェイ乗り場には資料や写真が展示され、当時の雰囲気を感じることができます。
標高2171mから1245mへ一気に滑り降りるダウンヒルも、草津国際スキー場の魅力。その滑走距離はなんと8kmにも及び、926mの標高差は関東随一です。コース全体は初級、中級、上級がバランス良く設けられています。
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お得なクーポンや、サービスデー、楽しいイベントなどが開催されているので、観光前には必ず公式サイトをチェックしましょう!小さいお子さんでも楽しめる「キッズパーク」や託児所、子連れファミリー専用の休憩所など、ファミリーに優しい施設も充実しています。
また、スキー場利用者を対象にしたサービスや、無料送迎などを行う宿泊施設もあるので、宿選びの際にこちらも要チェックです。
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「本白根山」は、実は気軽に登れる日本百名山。登山に関しては、本格派のハイカーなら草津温泉や万座温泉から歩いて登ることもできますが、一般の観光客には「草津国際スキー場」のゴンドラとリフトを利用するのがおすすめです。
本白根山の遊歩道は、1周2時間弱の周遊コースとして整備されています。コースのハイライトである展望所まではゆっくり歩いて片道約45分。この展望所だけを楽しみ、もと来た道を引き返すなら、これといった難所も無いのでファミリーにも安心ですね。
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展望所につづく木製階段を登り切れば、2145mからの眺望が目に飛び込んできます。展望所から南側を眺めれば、キャベツ畑で有名な群馬県嬬恋村方面。右側には浅間山。天候に恵まれれば、富士山も望めます。この展望所は広くはないものの、ちょっと腰かけられるような岩場があり、山ランチやカフェタイムなどの休憩を楽しむのに最適です。
※ハイキングコース利用の際は、公式サイトにて最新情報を必ずご確認ください。
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まるで別の惑星に来てしまったかのような光景が広がるのは、白根山頂の火口湖「湯釜」。世界でもトップレベルの酸性湖のため、周辺は生物が住めない環境になっています。エメラルドグリーンの神秘的な湖は直径300m・水深30mで氷点下20℃以下にならないと凍結せず、有毒な火山ガスの噴気地帯が点在しているという強烈な環境はまさにアナザーワールドです。
※2023年5月現在、火山規制のため見学できません。詳しくは公式サイト等でご確認ください。
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湯釜とは駐車場の道路を挟んで反対側にある「弓池」。こちらは荒々しい湯釜とは反対に緑が美しい静かな火山湖で、周りに遊歩道が整備され20分ほどで1周できます。
風のない日には湖面は鏡のようになり、写真右奥の蓬莱岩と呼ばれる噴出した溶岩でできた岩と緑が綺麗に水面に映り、より神秘的な雰囲気になります。
※2023年5月現在、火山規制のため見学できません。詳しくは公式サイト等でご確認ください。
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関東屈指のドライブルートである「志賀草津道路」はルートの大半が標高の高いところを通り、2172mという日本の国道最高地点がある雄大な道路。雲の中を走ったり、雲海を見下ろしたり、晴れた日には北アルプスまで見えるくらい開けた道路なので、まるで空の中を走っているようです。
冬期は積雪により閉鎖され、4月下旬から11月中旬までの期間のみ通行可能。開通後から5月中旬ごろまでは雪の回廊をドライブでき、積雪の状況にもよりますが、高いところで5〜8mにもなる雪の壁は圧巻です。
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「尻焼温泉」のアクセスは、草津温泉街から車で約30分ほど。駐車場に車を停めて10分ほど歩くとたどり着ける「秘湯」です。
ユーモラスな名前のこの温泉は、なんと「川」。天然の川の底から温泉が自噴しており、川全体が温泉となっている場所なのです。“自然そのまま”の場所のため、観光の際はタオルや水着などの用意が必要。近くにランチスポットやお店はありませんので、お昼時間に重なりそうなら、何か買っていくのがおすすめです。
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天然ビロード緑のじゅうたん!奥草津「チャツボミゴケ公園」の苔モフワールドがハンパ…by Mayumi Kawai
群馬県草津温泉から北へ約10kmとちょっと足をのばすと、奥草津方面の中之条町六合(くに)地区に「チャツボミゴケ公園」があります。
チャツボミゴケ公園は国内最大級のチャツボミゴケ群生地としてその環境や生態系が評価され、芳ケ平湿原を含む周辺の自然遺産とともに2015年(平成27年)5月、ラムサール条約に登録。加えて、2017年(平成29年)2月、国の天然記念物に指定されました。
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一度とは言わず、何度でも訪れたくなる温泉天国「草津」。草津でしか味わえない希少な天然温泉や個性派温泉はもちろんのこと、浴衣を着て歩くだけで絵になる温泉街、ロマンチックで話題性に富んだイベント、グルメにお土産、おしゃれカフェに絶景…。もうこれ以上の贅沢はいらない!とまで言いたくなるような豪華ラインナップ。
家族、恋人、友人と。今度の休みは、草津へ行ってみましょう!
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(2024/3/19更新)
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