その土地の名物や郷土料理を、いろいろなお店を巡って味わう“食べ歩き”は、旅行の楽しみのひとつ。日光東照宮やその周辺にはグルメスポットが多く、参拝やお土産の購入とあわせて食べ歩きを満喫できます。
そこで今回はトラベルjp ナビゲーターが現地取材した情報を基に、日光で食べ歩きにおすすめのお店をご紹介します。日光門前町から少し足をのばして訪れたい、穴場のお店もチェックしてくださいね!
世界遺産・日光の社寺を有する日光市は、世界的に誇る観光地。その玄関口・日光駅から東照宮へ続く日光市街は、名だたる老舗が立ち並びます。
創業200年を超える老舗「湯沢屋」が新たにオープンさせたのが「鉢石カフェ」です。和菓子の湯沢屋と日光湯葉の名店「海老屋」という日光の名店がコラボした、ここでしか味わえないスペシャルな和スイーツなどを味わえます。100年を超える石蔵をリノベーションした店舗も風情がありますよ。日光の参道を歩き疲れたら、旅情をかきたててくれる「鉢石カフェ」で是非ひとやすみを!テラス席ではペット連れもOKです。
<鉢石カフェの基本情報>
住所:栃木県日光市下鉢石町946
電話番号:0288-54-0038
営業時間:10:00〜17:00(L.O 16:20)
定休日:不定休
アクセス:
JR・東武日光駅から徒歩15〜20分
バス停「郷土センター」下車徒歩1分
公式サイト(外部リンク)
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日光には和菓子の老舗・名店が数多くありますが、中でも日光のお饅頭は大人気。中でも人気抜群なのが、メディアでも多数紹介されている、「さかえや」の揚げゆばまんじゅう。この揚げゆばまんじゅうを求めて、お店の前には何時も行列ができています。
良質の栃木県産豆乳と湯波をふんだんに使った皮で、厳選小豆から作るまろやかな餡を包み、さらに衣をつけ植物性油でカラッと揚げます。最後の仕上げはオーストラリア産の岩塩。カリッカリで熱々の食感と、餡の甘みを引き立てる岩塩のしょっぱさがたまらない逸品です。
<さかえやの基本情報>
住所:栃木県日光市松原町10-1
電話番号:0288-54-1528
営業時間:9:30〜18:00(繁忙期は延長営業する場合あり)
定休日:不定休(ほぼ無休)
アクセス:東武日光駅から徒歩30秒
公式インスタグラム(外部リンク)
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世界遺産・日光のシンボルのひとつ“神橋”から徒歩3分の位置に建つ「日光ぷりん亭」は古民家を改装したレトロな外観が可愛いお店です。インスタ映えも抜群なプルプルとろ〜りの美味しいプリンは、日光御養卵や栃木県産苺など地元産の原材料を使用しています。
「日光ぷりん亭」では、ぷりんやソフトクリームをレトロな店内で食べても、テイクアウトにしてもOK!大人気の日光ぷりん、ソフトクリーム、焼き菓子の他、最高級卵“極”の黄身だけを使った極☆生ぷりんも贅沢です。
<日光ぷりん亭の基本情報>
住所:栃木県日光市石屋町410-7
電話番号:0288-25-6186
営業時間:10:00〜17:00 (季節により延長あり)
定休日:不定休(詳細は公式インスタグラムで確認できます)
アクセス:JR・東武日光駅から徒歩5〜7分またはバス停「石屋町」下車、徒歩1分
公式サイト(外部リンク)
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二社一寺の西参道にある「西参道茶屋」は東武鉄道が3年の月日をかけて誕生させたランチ・スイーツ・休憩に最適のスポットです。
出店は、栃木を代表するカフェ・日光珈琲が手がける「茶寮 日りん」、全国にファンを持つカフェの名店「日光珈琲 西参道」、炭火焼チキンが最高の「Manten chicken grill nikko」そして自家農園を持つ栃木県下野市の人気ジェラート店“伊澤いちご園”が新しく展開する「日光ドラバタさん」の4店舗。店内&屋外の飲食、テイクアウトもOKなので、気軽に立ち寄ることができます。
<西参道茶屋の基本情報>
住所:栃木県日光市安川町10-20
アクセス:バス停「西参道茶屋」下車すぐ
公式サイト(外部リンク)
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日光を代表する味のひとつ「日光湯波」は修行僧たちの食物として発展し、今では、日光のホテルや料理店で欠かせない食材となっています。
日光のシンボル・神橋のそばにある「油源」は江戸安政六年創業の老舗。日光の特産品・駅弁・惣菜などの販売をしていますが、お店の中で美味しいランチを楽しむこともできます。一番人気は日光湯波を満喫できる「湯波づくし和膳」!栃木県の選りすぐりの食材をふんだんに使っています。料理上手の大女将と若女将、両女将を中心として作られる油源の料理は、どのメニューもまさに絶品のお味です。
<油源の基本情報>
住所:栃木県日光市上鉢石町1028-1
電話番号:0288-54-1627
営業時間:
店舗 9:00〜17:00
ランチ 11:00〜15:00
定休日:水曜日
アクセス:バス停「神橋」下車、徒歩すぐ
公式サイト(外部リンク)
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栃木県・日光を代表する明治創業の金谷ホテル。そのホテルから車で約3分のところにある「カテッジイン・レストラン」では、金谷ホテルベーカリーの伝統あるパンを美味しい料理とともに堪能できます。朝食から営業しているので、素泊まりで滞在する方にはもちろん、早朝に日光を訪れた方が観光をスタートさせるにも恰好の場所です。
金谷ホテル歴史館も隣接しており、パンと共に名門ホテルの歴史にも触れられます。またベーカリーも併設しているので、ついでにお土産用のパンや焼き菓子を購入できる点も嬉しいところ。
<カテッジイン・レストランの基本情報>
住所:栃木県日光市本町1-25
電話番号:0288-50-1873
営業時間:
食事 9:00〜15:00(モーニングメニューのL.O 11:00)
喫茶 15:00〜17:00(L.O 16:30)
定休日:
3〜11月/無休
12〜2月/月2〜4回休業日あり
アクセス:バス停「金谷ホテル歴史館」下車すぐ
公式サイト(外部リンク)
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日光東照宮から徒歩で5分程のところにある「明治の館」はアメリカの貿易商F.W.ホーンの別荘として建造されました。現在は明治時代の息吹を今に伝える石造りの洋館レストランとして利用されていて、気品溢れる空間でこだわりのお料理を味わえます。晴れた日にはテラスでのお食事も心地よいです。
人気のメニューは、洋食の代表格である「オムレツライス」。ふんわりとした卵とデミグラスソースの濃厚な味わいが絶妙です。
<明治の館の基本情報>
住所:栃木県日光市山内2339-1
電話番号:0288-53-3751
営業時間:11:00〜19:30
定休日:無休(年末のみ休業あり)
アクセス:バス停「清晃苑」下車すぐ
公式サイト(外部リンク)
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100年以上も前から伝統的な方法で製造されている栃木県日光の天然氷。手間暇かけて造られた貴重な天然氷のかき氷を通年食べられる「松月氷室」は天然氷を製造している蔵元が直営しているお店です。現在、天然氷の蔵元は日本にわずか7軒のみ。天然氷の産地を訪れた際にはぜひいただきたいものですね。
定番から季節もの、ちょっと変化球のメニューまで多彩なメニューがそろっていて、何度も通ってメニューを制覇する楽しみも。日光東照宮から車で約15分のところにある松月氷室。東照宮の長い階段を上り下りした後には、ぴったりな甘味となるでしょう。
<松月氷室の基本情報>
住所:栃木県日光市今市379
電話番号:0288-21-0162
営業時間:11:00〜17:00(時期や天候により変動あり)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
アクセス:JR今市駅から徒歩6分
公式X(外部リンク)
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空気をふくみながら温めたミルクをエスプレッソに注ぎ、ハートや葉などの模様や絵を描く「ラテアート」。さらに進化した立体的な3Dラテアートが楽しめるお店が日光にある「KASHIWA CAFE & COFFEE ROASTERY」です。目の前に実物が運ばれてくると、なんとも言えないハッピーな気分になります。
1982年創業の歴史ある癒し空間では可愛いラテアートのほか、四代目氷屋徳次郎の天然氷を使用した天然かき氷や日光金谷ホテルベーカリーのロイヤルブレッドを使用した日光山フレンチトーストなども提供しています。
<KASHIWA CAFE & COFFEE ROASTERYの基本情報>
住所:栃木県日光市今市1147
電話番号:0288-22-5876
営業時間:11:00〜18:00
定休日:水曜日
アクセス:
東武下今市駅から徒歩1分
JR今市駅から徒歩10分
公式サイト(外部リンク)
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強力なパワースポットとしても人気の世界遺産・日光東照宮。日光山内をじっくり見た後には、ゆったりと寛ぎながらオシャレなカフェランチをしたいもの。実は日光は美味しいカフェの激戦区なんです。
『ふるカフェ系 ハルさんの休日』でも紹介され、いまや日光の顔のひとつとなりつつあるのが「本宮カフェ」。敷地も建物も日光二荒山神社の所有のこのカフェは、300年以上も前に建てられた古民家を改装したものです。名物は金谷ホテルのロイヤルブレッドと日光ゆば&舞茸がコラボのクラムチャウダー。和スイーツやケーキも美味しいのでティータイムにもおすすめです。
<本宮カフェの基本情報>
住所:栃木県日光市山内2384
電話番号:0288-54-1669
営業時間:10:00〜17:00
定休日:木曜日(祝日の場合は翌日)
※営業時間の短縮及び不定期の休業になる場合があり
アクセス:東武日光駅から徒歩20分
公式サイト(外部リンク)
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日光市街からいろは坂を登ると、雄大な自然が広がる奥日光。その中でも美しい風景を誇る中禅寺湖畔は、古くから外国人に避暑地として愛されてきました。「欧州浪漫館シェ・ホシノ」は、そんな古き良き時代の日光のノスタルジーを感じさせる、美味しくて素敵なフレンチのお店です。地元特産の食材を使ったメニューも人気で、TVなどのメディアでも多数紹介されています。
テラス席からも一面のガラス戸の店内からも、四季折々の美しい中禅寺湖を眺められる絶好のシチュエーションも人気。本格的なフレンチメニューの中には中禅寺特産の虹鱒やヒメマスを使ったものもあります。
写真提供:欧州浪漫館シェ・ホシノ
<欧州浪漫館シェ・ホシノの基本情報>
住所:栃木県日光市中宮祠2478
電話番号:0288-55-0212
営業時間:
ランチ 11:30〜15:00
ディナー 18:00〜20:00
定休日:木曜日
アクセス:バス停「立木観音入口」下車、徒歩5分
公式サイト(外部リンク)
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栃木県日光市にある中禅寺湖のほとりに建つ「トンカツ 浅井」。こちらのお店は、地元のお肉屋さんが経営しているとんかつ屋さんなのですが、こちらで頂ける“ソースカツ丼”や“Wとんかつ”がすごいと話題になっています。その味を求めて、日本人のみならず外国人の方も大勢訪れているんですよ。
ソースカツ丼はソースにからめた大きめのカツが、ドドーンと5枚(!)、どんぶりの上に重ねられています。お肉屋さんのお肉だけあって、肉が柔らかくて、食べやすいのが特徴です。
<トンカツ 浅井の基本情報>
住所:栃木県日光市中宮祠2478
電話番号:0288-55-0014
営業時間:11:00〜18:00
※場合により休憩時間があるため要確認
定休日:不定休
アクセス:バス停「船の駅中禅寺」下車
公式インスタグラム(外部リンク)
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世界中の旅人に人気急上昇中の日光は絶景の宝庫。中でも優雅な名瀑・竜頭の滝は絶景の紅葉スポットです。滝を見て足早に立ち去る人も多い場所ですが、実は竜頭の滝の目の前に建つ「竜頭之茶屋」は、知る人ぞ知る美味しいお店!民芸風の情緒ある店内で、素材にこだわり、品質の良い材料を使い、さらに手間暇をかけて作る手作り料理が頂けます。
揚揚げ餅の「おぞう煮」や、茶屋名物「施無畏だんご」、栃木名物「レモン牛乳ソフト」など、一度食べたら忘れられないメニューが揃います。特に「おぞう煮」はこれを日光に来るファンも多い「竜頭之茶屋」特製の逸品です。
<竜頭之茶屋の基本情報>
住所:栃木県日光市中宮祠2485
電話番号:0288-55-0157
営業時間:
5月〜11月 9:00〜17:00
12月〜4月 10:00〜16:00
定休日:無休(12〜4月不定休)
アクセス:バス停「竜頭の滝」下車、徒歩2分
公式サイト(外部リンク)
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世界遺産・日光東照宮を有する日光市は豊かな自然に恵まれ、高原には牧場も点在しています。日光といえば天然氷のかき氷が人気ですが、日光スイーツは天然氷のかき氷だけではありません。ぜひ食べていただきたい美味しいアイスクリームがあるのです。
戦場ヶ原から少し奥まった所にあるのが「光徳牧場」。小規模な牧場ですが、120年の歴史を誇る牧場です。光徳牧場のアイスクリームは、濃い〜けれども爽やか。シーズン中や休日にはアイスクリーム売り場の前には長い列ができます。近辺にはたくさんのハイキングコースが広がっていますので、ハイキングのあとのお楽しみにも最高!
<光徳牧場の基本情報>
住所:栃木県日光市中宮祠2452
電話番号:0288-55-0256
営業時間:
アイスクリーム 9:00〜16:30
レストラン 11:00〜15:30(L.O 15:00)
売店(お土産) 9:00〜16:00
営業期間:4月中〜11月30日(牛の放牧は10月30日まで)
アクセス:バス停「光徳温泉・日光アストリアホテル」下車、徒歩すぐ
公式サイト(外部リンク)
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「江戸ワンダーランド日光江戸村」は、栃木県日光市にある江戸の街並みが再現されている歴史テーマパーク。東照宮から車で約20分ほどなので少し足を延ばしてみてはいかがでしょう。東照宮だけでない日光の穴場的スポットです。
ここでは食文化が花開いた江戸時代の当時の料理を現代風にアレンジしたさまざまなメニューを味わえます。日本そば藪の店内は江戸人で賑わい、麦酒を美味しそうに飲む江戸人に扮した大人の集団の姿を見られるのもここならでは。美味しいコーヒーやお茶にあんみつなどの和スイーツを味わえるお店で一服するのもいいですね。
<江戸ワンダーランド日光江戸村の基本情報>
住所:栃木県日光市柄倉470-2
電話番号:0288-77-1777
営業時間:
3/20〜11/30 9:00〜17:00
12/1〜3/19 9:30〜16:00
※営業日は変更となる場合があります
休村日:営業日カレンダーにて要確認
アクセス:バス停「江戸ワンダーランド日光江戸村」下車
公式サイト(外部リンク)
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日光といえば、世界遺産「日光の社寺」は外せません。日光では魅力ある門前町を目指して街並み景観が整備され、続々とお洒落なカフェや甘味、そしてギャラリーがオープンしています。このほかにも日光産ゆばを使用した熱々の玉子焼きが人気の「日光ぐるめ 勇庵」や秘伝の味噌だれ団子を提供する「宮前だんご」など名店がずらり!観光とあわせてぜひ味わってみてくださいね。
また中禅寺湖・奥日光まで足をのばして絶景とグルメを楽しむのもおすすめです!
※歩きながらの飲食“歩き食べ”を禁止しているエリアがあります。マナーを守って飲食を楽しみましょう。
2025年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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