日本から近いリゾート地として必ずその名が挙がるサイパン。そんなサイパンは、14の美しい島々からなる北マリアナ諸島の中のひとつだって知っていましたか? マリアナの島々はどれも魅力的なものばかり。サイパンだけでは、マリアナを知り尽くしたと言うにはまだ早いんです……! 知っているようで知らないマリアナ。そこには本当の意味での休息とリゾート空間が待っています。さあ、楽園の地へと旅にでましょう!(PR)
最近、様々なメディアで名前を目にする機会が増えてきた「マリアナ」。インスタグラムで「#マリアナジェニック」と検索すると、まるで楽園かと見まごうような美しい景色を切り取った写真の数々が並びます。青い海に真っ白なビーチ、そして自然が創り出す壮大な風景……と、実際のマリアナも、まさに「地上の楽園」と称するにふさわしいもの。
そんな楽園の地は、どこにあるのでしょうか?
マリアナは、小笠原諸島を南下した、日本から約2,400キロメートルほど離れた北太平洋とフィリピン海の境目に位置するミクロネシアの諸島です。私たちが人気観光地としてよく耳にするサイパンも、そんなマリアナのうちのひとつ。14の島々からなる北マリアナ諸島の主都となる島で、諸島最大の繁華街ガラパンや、政治・経済の中心であるススペなどがあります。マリアナの空の玄関口である国際空港もサイパンにあり、成田空港からの所要時間が約3時間半と、手軽にアクセスすることが可能……!
年間の平均気温が27度と過ごしやすく、一年中海に入ることができる、まさに誰もが憧れる常夏の島。雨季である7月—11月になると一日に数回スコールが降りますが、ザッと降った後はすぐに晴れ渡った青空が広がる、南の島らしい気候も特徴。年間いつ訪れてもあたたかな陽ざしを楽しむことができます。
北マリアナ諸島の中でも一番の面積を有し、観光や商業の中心となっているサイパン。世界各国から訪れる観光客で賑わいながらも、ありのままの姿を残す美しいビーチや、青々とした南国らしい草木が萌える山々など……手付かずの自然が豊富に残る風景は、北マリアナ諸島最大の島であるサイパンならではの特徴です。 この写真の記事を見る ≫
提供元:©マリアナ政府観光局/MVA
https://japan.mymarianas.com/サイパンといえば、なんと言っても美しいビーチの数々と、絵の具を溶いたかのような青々とした海が自慢。
世界中のダイバーからも知られるダイビングの名所「グロット」は、島随一の人気観光スポット。中には海中洞窟がいくつもあり、外から射し込む陽光が水に反射し、幻想的な青い世界を魅せてくれます。「青の洞窟」といえばイタリアが有名ですが、日本からこんなに身近なところで、それ以上と言っても過言ではない神秘的な青の絶景と出会うことができるのです。そんな絶景に魅了されたダイバーは数知れず……。ダイビングのためにサイパンを訪れるリピーターも数多くいるほど。またサイパンでは、体験ダイビングスポット(ライセンスなしでも可)のスポットがたくさんあるので、観光客に人気のアクティビティの一つになっています。
おすすめなのが、島の南東側に広がる「ラウラウビーチ」。初心者から久しぶりのダイビングを楽しみたい!という人にまで、安心して楽しめるスポットになっています。アジの大群やウミガメなどを間近で見られたりと、特に大物と出会える可能性が高いことでも評判。
サイパンでおすすめのお土産11選!間違いないのはコレby 小浜 みゆ
地図を見るそんな自然豊かな南の島でありながら、旅行では欠かせないショッピングを楽しむことができる施設も揃っているのも、サイパン島の嬉しい魅力! 西海岸に位置する島随一の繁華街ガラパンでは、「T ギャラリア サイパン by DFS」や「I LOVE SAIPAN」などのショッピングスポットが軒を連ねています。
中でも目を惹くのが、女子ウケ間違いなし!のMade in Saipanのコスメたち。奇跡のフルーツと呼ばれるノニのコスメは要チェックで、すーっと爽やかな香りがするノニエキスたっぷりのフェイスマスクは、海で遊んで日焼けした肌のケアに最適。地元の人たちが古くから薬代わりに使用しているココナッツオイルや、北マリアナ諸島の自然から抽出された天然の有効成分がギュっと詰め込まれた、見た目にも可愛らしいヒーリングソープなどのオーガニックのコスメたちも、ショッピング好きな女子たちの心をくすぐります。
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サイパン島で自然のアクティビティやショッピングを満喫した翌日、是非とも足を運んで欲しいのが、日帰りで行ける隣の島「マニャガハ島」。
サイパン島の北西、煌めくブルーグリーンの海に浮かぶマニャガハ島は、周囲約1.5kmのサンゴ礁でできた小さな無人島。なんと、11年連続ダイビング誌で「世界一のビーチ」に選ばれるほどのビーチを持つ島なのです。世界一に選ばれた理由は、なんと言ってもその透明度の高い綺麗な海。マリアナ周辺の海の中でも随一を誇ると言われているその海は、筆舌に尽くしがたいほどの美しさ。小さな無人島ゆえ、観光地特有の喧騒などとは無縁で、ゆったりと流れる時間が私たちの心を癒やしてくれます。まさに楽園に来たかと思うほど現実離れした景色と時間がそこにはあるのです。
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提供元:©マリアナ政府観光局/MVA
https://japan.mymarianas.com/アクセスは、サイパンの港からクルーズ船やスピードボートで約10分と、本当に手軽に行くことができるのもマニャガハ島の魅力。ほんの少し足をのばすだけで、サイパン島とはまた違ったのんびりとした時間と絶景を楽しめるのだから、行かない手はありません。
マニャガハ島に船は常駐していないので、事前に往復の船のツアーを予約するのを忘れずに。また、サイパンの主要ホテルからマニャガハ島まで車&船で送迎してくれるツアーや、送迎に加えアクティビティも含まれたお得なツアーなども催行しているので、うまく利用してもっと手軽にマニャガハ島観光を楽しんでください。
提供元:©Junji Takasago/MVA
https://japan.mymarianas.com/前述の通り小さな無人島であるマニャガハ島は、「喧騒」や「雑多」という言葉とは無縁のオアシス。それでいて、ビーチにはシャワーやトイレ、更衣室やロッカールームなども完備されているので、安心してマリンレジャーを楽しむことができます。レンタルも可能なシュノーケリングで、120%の透明度を誇る美しい海をカラフルな魚たちと共に泳いだり、ビーチで寝そべりながら時間を気にせず海を眺めたり……。はたまた、パラセーリングで上空から美しい海の景色を楽しんだりと、訪れた人々はみな、思い思いにマニャガハ島でのひとときを楽しんでいます。観光地として快適に整備された一面と壮大な自然が見事に調和する様は、マニャガハ島だからこその光景なのかも知れません。
マリアナで人気のもう一つの島が、「テニアン島」。サイパン島の南側、約5kmにあるこのテニアン島は、北マリアナ諸島ではサイパンに続いて2番目に大きな島です。大半が森に囲まれ、自然が色濃く残る秘境感満載のこの島は、人口わずか3000人ののどかな島。よりプライベートでおだやかに流れる島時間を堪能することができます。
テニアン島へはサイパン国際航空からスターマリアナス航空の小型飛行機で約15分。朝7時台から夕方18時台まで1日に12往復(約1時間置き)の便が運航されているので、サイパン島から日帰りで気軽に1Dayトリップが楽しめます。気候の良い日は遊覧飛行気分で2つの島を眺められるので、飛行機に乗るだけでも一つのアクティビティに……!
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テニアン島を語る上で外せないのが、テニアンブルーと称される美しいターコイズブルーの海。中でも、テニアン島を代表する「タガビーチ」はまさに絶景! 空港から車で7分とアクセスも良く、観光客でいっぱいのサイパンとは反対に、美しい海を王様気分で独り占めできる贅沢なビーチです。またタガビーチのお隣「タチョンガビーチ」は、島随一のシュノーケルスポット。色とりどりの南国らしいお魚に会える絶好の場所で、その透明度に驚くはず。運が良ければウミガメに会えることも! この写真の記事を見る ≫
空港から車で約16分、島の北東にあるのが「ブローホール」(潮吹き穴)。海水の柱が勢いよく吹き上がる迫力満点の観光スポットです。他にも、古代チャモロ民族タガ王の住居を支えていたと言い伝えられる巨大なラッテ・ストーンが遺る「タガ遺跡(タガハウス)」など、ビーチだけではない興味深い観光スポットも点在しています。 この写真の記事を見る ≫
北マリアナ諸島の最南端、サイパンとグアムの間に浮かぶ「ロタ島」は、サイパンからスターマリアナス航空の小型飛行機で30分ほどで行くことができる島です。小型飛行機での運航のため予約が必須であったり1日に3便の往復しかなかったりと、事前の計画が必要なショートトリップ先ではありますが、小さな島ながらも大きな地球や宇宙の偉大さを感じられる、自然との距離が近い島でもあるので、足を運ぶ価値大です。 この写真の記事を見る ≫
ロタ島の絶景まとめ!一度は行きたい“地上の楽園”がここにby 岡本 大樹
自然との距離が近いその理由は、ロタ島の最大の見どころでもある圧倒的な自然美を目の当たりにすれば、一目瞭然……! ロタ島自慢の絶景ひとつ目は、驚きの透明度と様々な「青」が織りなす海の美しさ。特に「ロタホール」はその美しさを一目見ようと世界中からダイバーが訪れるほどの人気。水深10メートルに大小の海中洞窟が見られるダイビングスポットで、4月から9月には太陽光が上から射し込み青い光に包まれます。幻想的なこの光景は、まさに地球の美しさを再確認させてくれること間違いなしです。
写真提供:©マリアナ政府観光局/MVA
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ロタ島自慢の絶景ふたつ目は、紺碧の夜空に広がる無数の星たち。北マリアナ諸島は、絶えず上空を吹き抜ける気流の影響で、いつも澄みきった空気で覆われています。そのため、星空の観測にもってこいの条件が整っており、肉眼でも素晴らしい星空の絶景に出会えるのです。何億光年もの時を経て私たちの頭上で輝く青白い星の輝きを眺めていれば、宇宙の偉大さに包まれたかのような気分に……。これぞまさに、ロタ島で体験することができる自然美。この星空を満喫するために、のんびりロタ島に宿泊するのもおすすめです。 この写真の記事を見る ≫
旅行に行ったらもちろんチェックしたいのが、その土地ならではのグルメ! 先住民であるチャモロ人の伝統的な料理が食べられるレストランが、テニアン島にあります。それが、空港から車で6分ほど、サン・ホセにある「JCカフェレストラン」。パンケーキや卵料理といった朝食メニューから、チャモロ料理、フィリピン料理、はたまたかつ丼といった日本食まで揃います。ぜひ食べたいのが、テニアン島で育てられたテニアンビーフ。「チャモロビーフステーキ」は、ごろごろ5cmほどの肉厚なテニアンビーフと野菜が柔らかく煮込まれた一品です。 この写真の記事を見る ≫
サイパン島には、見た目もおしゃれなフォトジェニックなグルメもたくさん! 空港から10分ほどのススペにある地元の若者に人気の「シャック・サイパン」は、もちもちのクレープやローカルフードが名物のお店。クレープはその種類も豊富で、ハワイアンBBQ風のクレープ(中にはBBQポーク、レタス、パイナップル、チーズなどが)や、北欧風のクレープ(サーモン、クリームチーズなど)など、日替わりで試したくなるバリエーションが勢揃い。外観も手作り感溢れるローカルな雰囲気で、おしゃれゴコロをくすぐります。
<「シャック・サイパン(The Shack Saipan)」基本情報>
住所:Oleai Beach Road, 96950, Mariana Islands
電話番号:+1-670-235-7422
同じくサイパン島にある「テリースナックバー」は、伝統的なチャモロ料理とB級ローカルフードが食べられるお店。移民の多いサイパンらしく、このお店には各国の"おふくろの味”が溢れています。ご飯とコンビーフやツナ、野菜のペーストを包んであげた「エンパナーダ」(スペイン)や、ほぐしたチキンをみじん切りの玉ねぎと共にレモン汁などでマリネした「ケラグエン」(チャモロ)、スパムむすび、おいなりさん、ドーナツなどなど……。近所の子供がおやつを買いにきたり、地元のサラリーマンがランチボックスを買いにきたりと、ローカル感を存分に感じられるお店です。
<「テリースナックバー(Terry Snack Bar)」基本情報>
住所:Doctor Torres Drive, Chalan Kanoa, 96950, Mariana Islands
電話番号:+1-670-234-6684
美しいビーチにダイビングスポット。観光リゾートでありながらも、悠然と広がる美しく壮大な自然たち——。そして、旅のお楽しみショッピングやグルメまで。今まで知っているようで知らなかったマリアナの魅力の数々を、再発見することはできたでしょうか?
ここでご紹介したのは、溢れんばかりのマリアナの魅力のほんの一部だけ……。
続きは是非自分の足でマリアナの島々を訪れて、その目で、その全身で体験してみてください。きっと忘れられない時間が過ごせるはずです。
【この記事は マリアナ政府観光局 とのタイアップです】
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