京都へ旅行と決めたら、みなさんはどこを回りますか?「京都は修学旅行以来でよくわからない」「京都観光といえば金閣寺と銀閣寺と…」
せっかくなら失敗しない京都旅行を楽しみたいもの。京都の街を知り尽くしたLINEトラベルjp ナビゲーターが、京都観光名所の回り方やコツ、あまり知られていない穴場を惜しげもなく伝授。皆さんの京都街歩きを強力にサポートします。京都で人気なのはどこ?定番は?新しい見どころは?
ライトアップも必見!美しすぎる京都の玄関口「東寺」の桜by 古都の U助
地図を見る特に桜の季節や紅葉の季節、JR東海のCM『そうだ 京都、行こう。』を見ると京都に行きたくなっちゃいますね。「京都と言えば新幹線で」というイメージが強いですし、京都駅に降り立ったら京都観光がすぐスタートできます。のぞみもひかりもこだまも止まります。
さて飛行機のアクセスですが、京都市の最寄りの空港は伊丹空港です。伊丹から京都市内への移動手段として一番スタンダードなのは「空港リムジンバス」。ほぼ20分間隔で運行していますし、京都駅まで約55分!伊丹空港は高速道路に隣接していて、基本、鉄道利用より早く到着できるのです。
また大阪モノレールを使う手もあります。モノレールで「大阪空港駅」から「南茨木駅」まで乗車、阪急電鉄京都線に乗り換え、終点は「京都河原町駅」。京都市の中心、繁華街の河原町に到着です。所要時間は1時間強。ホテルの場所によって、リムジンバスかモノレール&阪急かを選んでも良いですね!
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「金閣寺」の正式名称は鹿苑寺といい、実は相国寺の塔頭の一つです。金閣寺と御所の北側にある相国寺とは少し距離があるため、金閣寺が相国寺の塔頭ということを知らない方も多いでしょう。同じく銀閣寺も相国寺の塔頭の一つです。
一般に我々が「金閣寺」と聞いて思い浮かべるのはこの鹿苑寺の舎利殿のこと。舎利殿と、鏡湖池(キョウコチ)に映るもう一つの舎利殿の一対の姿は、まさに京都そのものを表すような代表的な景色です。
ちなみに金閣寺の拝観チケットは、家内安全・開運招福のお札です。大切に持ち帰りましょう。
金閣寺の方丈の北側にあるこの松は「陸舟の松(りくしゅうのまつ)」と名付けられており、京都三大松の1つに数えられる樹齢600年を超える五葉松です。元々は義満公が盆栽として大事に育てていたものが、彼の死後土に植えられて今に至るとされています。
帆掛け船のように剪定され西向きであることから「まるで極楽浄土をめざすかのよう」ともいわれており、義満公を知る生き証人として非常に貴重な存在です。
<基本情報>
場所:京都市北区金閣寺町1
電話番号:0771-65-5001
アクセス:市バス「金閣寺道」下車
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室町時代八代将軍足利義政が、自分の持てる芸術的センスのすべてを注ぎ込んだのが、世界文化遺産「銀閣寺」です。“華やかな金閣”で“地味な銀閣”と比較されることが多いですが、金閣寺の庭には松をはじめとする常緑樹が圧倒的に多いのに対して、銀閣寺の庭には桜、楓、ツツジ、サツキ等々数えきれないほどの草花が四季を彩ります。
季節ごとに花や実がつく参道の「銀閣寺垣」、方丈への玄関の前にある「花頭窓」など、将軍足利義政公が心血を注いだ究極の別荘であることを感じさせます。
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当時のままの姿をそのまま残しているのが、観音殿(銀閣)と東求堂です。東求堂の建物内部は通常非公開となっていて、外から眺めることしかできません。
東求堂のすごさは、その後の日本文化に多大な影響を及ぼしたということ。堂内は4つの部屋に区切られていて、そのなかでも同仁斎(どうじんさい)と呼ばれる四畳半の部屋は書院造の原形とされ、現在の和風建築へとつながる重要な遺構となっています。
<基本情報>
場所:京都市左京区銀閣寺町2
電話番号:075-771-5725
アクセス:市バス「銀閣寺道」下車
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“古都京都の文化財”の一つとして、ユネスコの世界遺産に登録されている「西本願寺」は、浄土真宗本願寺派の総本山です。境内には桃山時代以降に建てられた名建築がずらりと立ち並んでおり、宗教的にはもちろん、文化財の観点からも、京都観光の必見スポット。
中でも必見は、境内の南側にある国宝の唐門。唐獅子や龍、麒麟といった動物、牡丹や松、竹といった植物のほか、許由が頴川で耳を洗うといった中国の故事なども彫られています。
<基本情報>
場所:京都市下京区堀川通花屋町下ル
電話番号:075-371-5181
アクセス:市バス「西本願寺前」「島原口」「七条堀川」下車
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「東本願寺」は真宗大谷派の本山の通称で、正式名称は「真宗本廟」といいます。慶長7(1602)年、後陽成天皇の勅許を背景に徳川家康より現在地を寄進され、豊臣秀吉によって寄進され整備された本願寺(西本願寺)に対し、通称東本願寺と呼ばれるようになりました。京都駅からも近く秋は紅葉、冬の雪化粧、春は桜などが美しい東本願寺。スケールの大きいお堂をぜひ観光してみましょう。 この写真の記事を見る ≫
烏丸通に面する東本願寺の門前は、秋は桜や銀杏の紅葉も楽しめます。寺院では防災の観点から水分を多く含む銀杏の木が植えられることが多く、東本願寺でも阿弥陀堂門前や御影堂門の前で美しい銀杏並木が楽しめます。
東本願寺前には蓮の形を模した美しい噴水もあり、こちらも参拝接待所と同じく武田伍一博士によるものです。
<基本情報>
場所:京都市下京区烏丸通七条上る
電話番号:075-371-9181
アクセス:JR「京都駅」、地下鉄烏丸線「五条駅」、市バス「烏丸七条」下車
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京都が誇る世界遺産「二条城」は、1603年(慶長8年)に徳川家康が上洛した際の宿泊所として築城されました。徳川幕府の終わりを告げる大政奉還がここ二条城で表明されたということは有名ですが、徳川家康が征夷大将軍に任命された際、重臣や公家衆などを招いて盛大に祝賀の儀を行ったのもここ二条城。つまり江戸時代の終焉だけでなく幕開けの場でもありました。 この写真の記事を見る ≫
天守だけではなく住まいの部分である御殿が現存するのは全国でたったの4つ。中でも唯一御殿として国宝の指定を受けているのが二条城です。二の丸御殿は、江戸時代初期の住宅様式である書院造の代表例として日本の建築史上重要な遺構とされています。
二の丸御殿内部は部屋数が33、約800畳という広大な空間!日本絵画史上最大派閥である狩野派による障壁画や、多彩な欄間彫刻や飾金具によって装飾されており、将軍の御殿としてふさわしく豪華絢爛という言葉がピッタリ。
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二条城の梅は2月中旬から咲き始めますが、一番の見ごろは3月中旬です。城内の南西部に多くの梅が植えられており、その数は約130本。紅梅、白梅、桃色梅が一般的に有名です。
梅が終わる頃になると桜が咲き始めます。二条城の桜は約400本、その種類も60種と種類も豊富なことから、時の経つのを忘れてしまうかもしれません。
<基本情報>
場所:京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
電話番号:075-841-0096
アクセス:地下鉄東西線「二条城前駅」、市バス「二条城前」下車
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世界遺産に登録されている「上賀茂神社」は、飛鳥時代(678年)現在の地に社殿が造営されました。御祭神は賀茂別雷神で、厄除、八方除、電気の守り神、必勝の神として信仰を集めています。本殿・権殿は共に流造の典型として国宝に指定され、他重要文化財が多数。
上賀茂神社は、京都市北区の賀茂川にかかる御薗橋近くに位置し、繁華街の京都駅や四条河原町からバスでも行くことができます。春や秋の季節の良いときに賀茂川の風景を眺めつつ、のんびり散歩しながら観光されるのもよいでしょう。
<基本情報>
場所:京都市北区上賀茂本山339
電話番号:075-781-0011
アクセス:市バス「上賀茂神社前」下車
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下鴨神社 みたらし祭・京都の足つけ神事で無病息災!by Sige panda
地図を見る世界遺産「下鴨神社」は京都中心部を流れる鴨川と高野川に囲まれた場所にあり、常に浄化されることで、京都最大のパワースポットと言われています。歩くだけでも運が増すと言われ、御利益は、縁結び、美容、安全、子育て、健康など、人と人をつなぐパワーがみなぎっています。
下鴨神社の足つけ神事・御手洗祭(みたらしまつり)では、普段は入れない神聖なみたらし池の中に入ることができます。観光客も参加OKですよ!
<基本情報>
場所:京都市左京区下鴨泉川町59
電話番号:075-781-0010
アクセス:市バス「下鴨神社前」下車、京阪「出町柳駅」より徒歩12分
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みたらし団子は、いわずと知れた砂糖醤油の餡をかけた串団子。その発祥の地は、恋愛パワースポットでも有名な京都の世界遺産「下鴨神社」なのです。
みたらし団子発祥の地は、下鴨神社本殿の東側を流れる小川の水源である、「井上社(別名:御手洗社)」の下の井戸にあります。この池は御手洗池「みたらしいけ」といい、みたらし団子のまさに名前そのものです。
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祇園祭は貞観11(869)年に、京の都をはじめ全国各地に疫病が流行し、多数の死者が出た際、疫病退散を祈願して始められた「祇園御霊会」が起源とされ、葵祭、時代祭と並ぶ京都三大祭の一つでもあります。
京都の夏の風物詩として行われるこの祭りは、7月1日から31日まで1ヶ月にわたって行われるものですが、中でも宵山と山鉾巡行がそのハイライト。巡行する鉾のうちで最大のものは、約12トンに達し、地上から鉾頭迄約25m、地上から屋根まで約8mという大きなものです。
<基本情報>
場所:八坂神社/京都市東山区祇園町北側625番地
電話番号:075-561-6155
アクセス:京阪「祇園四条駅」、阪急「河原町駅」、市バス「祇園」下車
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毎年5月15日に行われる京都「葵祭」は、賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭で、多くの観光客を集めます。葵祭は京都三大祭のひとつで、平安時代以来、1200年の歴史を持ち、何度か中断期間はありましたが、わが国の祭のうち最も優雅で古趣に富んだ祭として知られている行事。 平安貴族そのままの姿で列をつくり、市内を巡行する路頭の儀は、この祭で最大の見どころです。
<基本情報>
「5.上賀茂神社・下鴨神社」を参照
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毎年10月22日に行われる「時代祭」は葵祭、祇園祭と並ぶ京都三大祭の一つ。平安遷都から1100年目を記念し、明治28年に桓武天皇を祭神として創建された平安神宮の祈念祭から始まっています。
行列は京都に都があった時代の明治維新時代から始まり、江戸時代〜延暦時代と遡っていきます。行列に使われる衣裳や祭具の一つ一つが厳密な時代考証をもとに作製された本物で、総額数十億円と言われています。
<基本情報>
場所:時代風俗行列/京都御所建礼門前〜平安神宮
アクセス:京都御所/地下鉄烏丸線「今出川駅」、市バス「烏丸今出川」下車
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京都の夏の夜を彩る「五山の送り火」は、数百年間ずっと受け継がれている京都を代表するお盆の精霊を送る行事です。五山送り火は、東山の「大文字」、松ヶ崎の「妙・法」、西賀茂船山の「船形」、金閣寺付近大文字山の「左大文字」、嵯峨野曼荼羅山の「鳥居形」の五つです。
一か所から全てを見ることができる場所はありませんので、毎年場所を定めて一つずつの見学をおすすめします。一つでも場所によって見え方が異なるため一文字二か所からの見学をすると、最低10年はかかりますが、それだけの価値はあります。
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京都に夏の終わりを告げる行事、「五山の送り火」の起源は弘法大師説や足利義政が始めたとされる説など、諸説あります。そして、その舞台として有名な大文字の“大”の文字がある山はその名の通り、大文字山と言います。
そんな「見る」対象となっている大文字山、実は非常に手軽に登れる山なのです。あの“大”の字の部分までは軽いトレッキングで行くことができ、ちょっとしたハイキングにはもってこいの観光スポットです。
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登山口から約30分で大文字の“大”の字に到着します。標高は約300m程ですが、のっぺりとした京都市街を眼下におさめることができるでしょう。
ちなみに大文字の文字は火床と呼ばれる75基の点火台によって構成されており、中央の部分、“大”の文字の交差部分・中心点を「金尾(かなわ)」と呼んでいます。この金尾の部分は特に大きな火床になっていて、大きな火が上がるようになっているんですよ。
<基本情報>
場所:京都市左京区
アクセス:銀閣寺の寺領、国有林をかすめて登っていくルートで登山口から約30分
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通年無料の一般公開となりました!今こそ行きたい京都御所by ぐれい クミコ
平安遷都から明治になるまでの1075年間にわたり都があった京都には、もちろん天皇のお住まいもありました。それが「京都御所」です。
通常は事前申込みがなければ参観できず、手続きが面倒だったり、定員や時間が決められていたりしてなかなか旅程に組み込みにくいところですが、年に2回行われる一般公開の時期だけは申込手続不要、参観自由。ぜひこのチャンスに京都御所観光をしてみませんか?建物や庭園のほかに、春季の一般公開は梅・桃・桜の花々が、秋季は紅葉が楽しめます。
<基本情報>
場所:京都市上京区京都御苑3
電話番号:075-211-1215(宮内庁京都事務所参観係)
アクセス:地下鉄烏丸線「今出川駅」、市バス「烏丸今出川」下車
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京都御所を取り囲む「京都御苑」は周囲4kmもの広大な敷地を誇る市民の憩いの場。都会にありながら豊かな自然に溢れる花の名所で、時期があえば梅・桃・桜が同時に咲きます。
京都御苑には五摂家の一つ、摂政や関白を多く出した名門・近衛家の邸宅跡があり、ここだけで約60本もの枝垂れ桜があります。旧近衛邸宅跡の枝垂れ桜は「京都御苑」の中で一番の早咲き。しかも京都でも一番早く咲き始める桜で、春を告げる枝垂れ桜として知られているのです。
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ドイツの建築家ブルーノ・タウトに“日本建築の世界的奇跡”と絶賛されたことで有名な「桂離宮」は、八条宮初代智仁親王により宮家の別荘として創建されました。
簡素な中にも格調ある山荘は、父君譲りの美的感覚を持った二代智忠親王により中書院、月波楼、松琴亭、笑意軒などが新増築され現在の姿に整えられましたが、明治になって宮家の断絶により宮内庁所管となり「桂離宮」と称されるようになりました。
<基本情報>
場所:京都市西京区桂御園
電話番号:075-211-1215(宮内庁京都事務所参観係)
アクセス:市バス「桂離宮前」下車
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学問の神様・菅原道真公を祀る「北野天満宮」。境内には菅原道真ゆかりの50種、約1500本という京都でも有数の梅の名所。京都の春を告げる北野天満宮の梅苑は毎年見頃となる2月上旬から3月下旬まで開園され、多くの観光客が散策路を縫うように乱れ咲く梅を求めて訪れます。京都で梅を語るなら北野天満宮は外せませんよ! この写真の記事を見る ≫
新緑が美しい!京都・北野天満宮「史跡御土居の青もみじ公開」by 古都の U助
地図を見る学問の神様「北野天満宮」の境内西側には、紙屋川に沿って天正年間に豊臣秀吉が洛中の防衛と水防のため築いた土塁「御土居(おどい)」の一部が現存し、例年紅葉と新緑の時期に特別公開されています。
御土居のハイライトといえるのが紙屋川に架かる朱色の「鶯橋」。紅葉の時期も素晴らしいのですが、新緑の時期の緑と朱の色のコントラストも色鮮やかで美しく、紙屋川の水音も実に耳に爽やかです。
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「鶯橋」周辺は紅葉の季節になると、北野川に架かる真っ赤な欄干が周りの真っ赤な紅葉と相まって、強烈なインパクトを与えてくれます。回廊沿いをゆっくりと歩いて、ライトアップされた紅葉を楽しみつつ、晩秋の最高の思い出を作りましょう。
<基本情報>
場所:京都市上京区馬喰町
電話番号:075-461-0005
アクセス:京福電車「白梅町駅」、市バス「北野天満宮前」下車
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平安神宮と聞くと、いかにも平安時代から建っているように感じますが、実は明治28年(1895年)に平安京遷都1100年を記念する事業の一環として、かつての都の中心であった朝堂院を再現して造られたものなのです。
平安神宮の社殿の屋根は他と違い蒼い碧瓦(へきがわら)を使っていますが、これもまた当時の大内裏の建物がこの蒼い瓦を使っていたことを忠実に再現したものといえます。
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これこそ春!文豪も愛した京都「平安神宮・神苑」の八重紅しだれ桜by 古都の U助
地図を見る色鮮やかで、圧巻の大規模建築が見られる「平安神宮」。10月の時代祭や四季折々に美しい池泉回遊式庭園「神苑」の美しさは広く海外にも知られています。
特に春の「神苑」に咲く八重紅しだれ桜は、川端康成や谷崎潤一郎ら文豪達にも愛された花。日本庭園と桜、あるいは建築と桜の織り成す美しい風景の数々は必見です!
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京都の桜のライトアップイベントで規模が大きく、一番おすすめできるものと言えば、しだれ桜が美しい事でも知られる平安神宮の神苑をライトアップし、夜桜を見つつ生演奏のコンサートを楽しめる「平安神宮紅しだれコンサート」です。
栖鳳池に浮かぶように接している尚美館(貴賓館)は、大正時代の初めに京都御所より下賜され、移築された建物です。そんな舞台を使ったコンサートが許されるのはやはり、京都ならではですね。
<基本情報>
場所:京都市左京区岡崎西天王町97
電話番号:075-761-0221
アクセス:市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこメッセ前」「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこメッセ前」下車
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雨でもへっちゃら!京都・梅雨時&雨の日の楽しみ方by 古都の U助
地図を見る「錦市場」といえば京都に住む人だけでなく観光客にも大人気の、気軽に食べ歩きやお土産選びが楽しめるグルメスポットです。通路は狭いですがアーケードがあり雨の心配は無く、各店舗のエアコンで特に夏場は通常の町歩きに比べ酷暑にさらされる心配がないのも助かります。
市場には春はタケノコに夏はアユやハモ、秋は丹波栗にマツタケ、冬は九条ネギや京ニンジン、フグなどなど、様々な旬の食材が豊かに並びます。四季折々の食材を楽しむ旅もいいですね。
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30種類もの蒲鉾がずらりと店先に並ぶのは、創業50年の老舗蒲鉾屋「丸常蒲鉾店」。前を通ると香ばしいいい匂いが漂ってきます。
人気の玉ねぎベーコン天や、じゃがバター天等、様々な蒲鉾が売られています。古くからあるラインナップの他、新しい蒲鉾も次々に売り出して飽きのこないように工夫しているそう。写真の蒲鉾は、京都の名物湯葉と百合根を使った百合根湯葉巻天。
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観光客に人気の錦市場でお惣菜を販売している「井上佃煮店」のショーケースの中には、いかにも京都らしいお惣菜、いわゆる“おばんざい”がズラリと並んでいます。
その並びに名物と書かれた「チョコレートコロッケ」、中身はなんとチョコレートクリームなんです。サクサクの衣とHOTなチョコというコンビネーション、これはお惣菜ではなくお菓子、間違っても食卓に並べてはいけない食べ歩き用のコロッケです。
<基本情報>
場所:京都市中京区 富小路通四条上る西大文字町609番地
電話番号:075-211-3882(京都錦市場商店街振興組合)
アクセス: 地下鉄烏丸線「四条駅」、阪急京都線「烏丸駅」、阪急京都線「河原町駅」、市バス「四条高倉(大丸百貨店前)」下車
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「絶景かな、絶景かな」という言葉を聞いた事はありませんか?この言葉は、かの有名な石川五右衛門が歌舞伎『楼門五三桐(さんもんごさんのきり)』の中で南禅寺の三門からの景色を愛でて言った名台詞です。
「南禅寺」は臨済宗南禅寺派の総本山。南禅寺の敷地に入ってまず目に入る高さ22mもある巨大な三門は圧巻です。三門の楼上からは南禅寺境内はもちろん、京都市内の四季も一望できる素敵な景色に巡りあうことができるでしょう。
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ちょうど葵祭が終わった新緑・青もみじの季節なら有名観光スポットも空いていて、混雑とは無縁の静かな時間を楽しめます。こちらは文化人・教養人としても名が高い細川幽斎(忠興の父)が再興した南禅寺の塔頭の天授庵。
庭は入ってすぐの枯山水と、その奥の池泉回遊式の2つ。池には新緑が映り込み、瑞々しい幻想的な絵が広がります。
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こちらは紅葉の美しい南禅寺方丈の入り口です。南禅寺の方丈は大方丈とその背後に接続した小方丈からなり、その建物は慶長16年(1611)御所の建物の下賜を受けて再建されたもので国宝の指定を受けています。
京都でも特に紅葉の名所として名高い南禅寺。ほかにも山門や水路閣では、柱の間から見る紅葉がまるで絵画のようで見逃せません。
<基本情報>
場所:京都府京都市左京区南禅寺福地町
電話番号:075-771-0365
アクセス:地下鉄東西線「蹴上駅」、市バス「東天王町」「南禅寺・永観堂道」下車
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「哲学の道」とは熊野若王子(くまのにゃくおうじ)神社から銀閣寺まで、琵琶湖疏水沿いに続く歩道の名前。この通りのシンボルにもなっている疎水は、琵琶湖から水を汲み取ってから、南禅寺の境内にある水路閣を通って、鴨川の上流にある高野川まで流れています。
ここが「哲学の道」と呼ばれるようになったのは、京都大学の哲学者 西田幾多郎が散歩のときに、よくこの道を思索にふけりながら歩いていたから。現在では散歩道として整備され、四季を通して多くの人が訪れる観光地になっています。
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多彩な花々と水辺の光景!春の京都「哲学の道」花散歩by 古都の U助
地図を見る京都で屈指の人気を誇る「哲学の道」は美しい水辺の景色が堪能できるとともに、桜はもちろん山吹や雪柳、レンギョウ、シャガといった多彩な花々の姿を見ることもできます。
琵琶湖疏水の水路上には小さな橋がたくさん架っているので、橋を行き来しながら歩くのも楽しくてオススメですよ!
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春の桜のスポットとしての印象が先行する哲学の道は、秋の紅葉のイメージは少し薄く、意外な穴場となっています。紅葉スポットは主に哲学の道の南側に多く、哲学の道の南に位置する南禅寺や永観堂に近いため、セットでも巡れるメリットがあります。
写真は哲学の道の南側の入り口付近のモミジです。特定の時間帯になると、哲学の道のモミジは太陽の光を受け、川面にもその姿が映し出され、美しさがよりいっそう増すこととなります。
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京都観光初心者必見!半日で手軽に三大名所をめぐるハートツアーが今熱い!by 浮き草 ゆきんこ
地図を見る京都屈指の観光地「清水寺」。限られた旅行日程の中で知りたいのは、基本的な清水寺参拝のための効率的な時間配分と参拝方法ではないでしょうか。
朱塗りの「仁王門」と日本最大級の「三重塔」を記念撮影、「本堂」から京都市内の絶景を堪能、清水寺らしい景色を堪能できる「奥之院」の緑豊かな道をゆっくり散策し、「音羽の滝」で清水を飲んだら、基本的な清水寺参拝はできたといえるでしょう。
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清水寺に行かれたかたなら、三年坂や二年坂という地名を一度は聞いたことがあるはず。高台寺から清水寺に通じる通路には、そんなユニークな名前がついた坂道がいくつかあります。
その代表格ともいえるのが三年坂。清水坂につながる約100mの石畳を三年坂(産寧坂)と呼び、京都の観光地のなかでも高い人気を誇っている場所です。情緒豊かなこの一帯は重要伝統的建造物群保存地区として指定され、私たちがイメージする“the京都”の趣をいまに残しています。
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清水寺の敷地内にある、京都で一番古い縁結びの神様「地主神社」の本殿前には、10mほど離れた場所に2つの守護石「恋占いの石」があります。
目を閉じたまま、初めの石から2つ目の石までたどり着けば恋が成就する、という伝説が、この石には隠されているのです。この「恋占いの石」、いつ建てられたかは不明ですが、縄文時代からあったということですから驚きです。
<基本情報>
場所:京都市東山区清水一丁目
電話番号:075-551-1234(清水寺)
アクセス:市バス「清水道」「五条坂」下車
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祇園エリアで立ち寄りたい「鴨川」は京都市内を南北に貫く約33kmの川。三条や四条といった繁華街を流れていることから、京都でもっとも有名な川と言えます。
そんな街なかを流れる鴨川は、都会にあって豊かな自然を感じられる場所。京都を訪れる観光客や市民の憩いの場所として活用されているんです。さらにカップルたちの聖地にもなっていて、三条大橋から四条大橋にかけての約600mのあいだには、恋人たちが同じ間隔で並ぶ光景を見ることができます。
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5月から9月までの京都鴨川沿いの風物詩といえば「川床(納涼床)」。お高いイメージのある川床も、ランチならリーズナブルに楽しめるとあって、5月と9月のお昼の川床も近年ますます人気になっています。
何と「スターバックス京都三条大橋店」では、5月になると川床がスタート。いつものコーヒー代で京都の風物詩が楽しめるとあって、話題のスポットになっています。
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京都通に訪ねて欲しい!「北座ビル」絶景と究極の八ッ橋「益壽糖」by 古都の U助
地図を見る四条通りをはさみ南座と向かい合う北座ビル。こちらの1階には井筒八ッ橋本舗・祇園本店があり、幻の仙菓、或いは究極の八ッ橋とも言われる「益壽糖」や銘菓「夕霧」などの珍しい八ッ橋が販売されています。
また、2階には「夕霧」と煎茶のセットやパフェがいただける「井筒茶店」があるほか、5階には南座や鴨川の展望も素晴らしい「北座ぎをん思いで博物館」があり、京都祇園の魅力と歴史に触れることができます。
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京都有数のパワースポット「八坂神社」の起源については諸説ありますが、平安遷都よりおよそ150年前の斉明天皇2年(656年)と伝えられ、主祭神には日本神話に登場する素戔嗚尊(すさのをのみこと)が祀られています。
八坂神社は古くから「祇園さん」とも呼ばれて広く人々に親しまれており、祇園の芸舞妓さんたちもお参りに訪れる、祇園のシンボル的神社です。また全国に約3千社ある八坂神社や素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る神社の総本社でもあります。
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恋愛運も上昇!1日で巡れる!京都のパワースポット神社5選by 沢木 慎太郎
地図を見る八坂神社の敷地内に建つ、舞妓さんも訪れる美のパワースポット「美御前社」には、心も身も美しくなることができるとされる「美容水」がわき出ています。
ここは、日本の神話に登場する3人の女神「宗像三女神」をまつった神社です。3人の女神のうち、特に美人とされている女神が市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)。七福神の中で唯一の女性の神さまである弁財天と同じ女神で、芸能や美貌の神として信仰されているのです。
<基本情報>
場所:京都市東山区祇園町北側625番地
電話番号:075-561-6155
アクセス:京阪「祇園四条駅」、阪急「河原町駅」、市バス「祇園」下車
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7月いっぱいかけ多くの神事が行われる祇園祭ですが、実は最も重要な行事とされるのが神輿にのった神様が市中を清めて回る「神輿渡御」です。
三基の神輿にのる神様は、八坂神社の主祭神である素戔嗚尊(スサノヲノミコト)と、櫛稲田姫命(クシナダヒメノミコト)、八柱御子神(ヤハシラノミコガミ)。
毎年7月10日の夜には三基の神輿のうち、素戔嗚尊の御霊をのせた中御座神輿(ナカゴザミコシ)が四条大橋まで行き、鴨川の水を含ませた榊の枝の水しぶきで清められる「神輿洗い」が行われます。
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京都人にも「この写真どこから撮ったの!?」と不思議がられるアングル。京都タワーの高さは地上131mですが、ここから見える京都タワーは高さ139mと、いつもより8m高いのです。
これは京都駅の地下にある「ポルタ」という地下街から撮影したもの。地下に潜っている分、京都タワーが高く見えます。ただし、この景色が見えるか見えないかは、運次第。ポルタは京都駅のすぐ下の地下街ですので、新幹線の時間までお茶をしたりショッピングをしたりと、いろいろな過ごし方ができますので重宝しますね。
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京都らしい建物とのコラボも素敵!夕焼けスポット10選by 古都の U助
地図を見る京都にはお寺や歴史的建築はもちろん素晴らしい現代建築も数多くあります。昼間の姿ももちろん魅力溢れるものですが、お天気次第でそれらの建物が夕暮れ時に朱に染まり、あるいは建築のシルエットが浮かび上るのは、一層情緒が深まるもので京都観光の際には絶対見ていただきたい光景です。
京都駅は夕焼けポイントがいっぱいで、特に駅ビルは夕焼けを眺めるのにもってこいの定番&本命の場所と言えます。
<基本情報>
場所:京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1
電話番号:075-361-3215
アクセス:JR「京都駅」地下通路直結
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2016年4月にオープンした「京都鉄道博物館」。こちらにある展示車両は、蒸気機関車23両、電気機関車5両、ディーゼル機関車2両、新幹線6両、在来線電車5両ほか全体で53両と国内最大の規模を誇っています。そのコンセプトは、「見る!さわる!体験する!」博物館の常識を覆した参加・体験型のアミューズメントパークです。
運転シミュレーターや30m×10mの巨大ジオラマ、蒸気機関車の修理・検査風景の見学など盛りだくさん!スカイテラスからは、東寺の五重塔をバックに走る新幹線などを眺めることもできますよ。
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京都駅から近い「梅小路公園」は近年新しい観光施設がオープンし、一大レジャースポットとなりつつあります。そんな「梅小路公園」では最古の電車と呼ばれ、市民からはチンチン電車と親しまれた京都市電が、現代の技術で再び命を吹き込まれて人気を集めています。
京都市電が保存、展示されているだけでなく、「すざくゆめ広場」「市電ひろば」間では日にち限定ではありますが、チンチン電車に乗ることが出来るのです。
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日本の海をまるごと表現した大水槽は、京都水族館の中でも特に人気のあるエリア。この大水槽の前に立つと、まるで海の中にいるような気分になり、とても心癒されます。
ただ、人気ある水族館なので、人気の大水槽となれば多くの人が集まり、この場所を独占して見るのは難しく、まして他の人を入れずに写真を撮るなんて普通では至難の業と言って良いでしょう。
しかし、水族館には観光客が殆どいない時間帯があるのをご存じですか?
<基本情報>
場所:京都市下京区観喜寺町56-3
電話番号/京都鉄道博物館:0570-080-462(ナビダイヤル)
電話番号/梅小路公園:075-352-2500
電話番号/京都水族館:075-354-3130
アクセス:市バス「七条大宮・京都水族館前」「梅小路公園・京都鉄道博物館前」「梅小路公園前」下車
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「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている龍安寺。その目玉は、なんといってもエリザベス女王も絶賛したと言われる枯山水の庭園です。
石庭の一面には白砂が敷き詰められ、そのなかに7個、5個、3個のまとまりで(他に5、2、3、2、3の5群で構成されているという見方もあります)15個の石が並べられています。その配置から別名「七五三の庭」や虎が子供を連れているように見えることから「虎の子渡しの庭」とも呼ばれています。
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「建仁寺」を開山した栄西禅師は、比叡山で天台密教をおさめた後、二度も宋へ渡って学び日本へ禅をつたえた僧です。この寺ができたのは1202年。「建仁」という年号から寺の名前がついています。
「大雄苑」と称される枯山水の庭。白砂の向こうに岩と緑が作りだす世界は多くの人を大河や大海原を見ている心地にさせてくれるようで、日本人だけでなく海外からの観光客も、この庭の前だとゆっくりと過ごしてしまうようです。
◆基本情報◆
場所:京都市東山区大和大路通四条下る小松町
電話番号:075-561-6363
アクセス:京阪電車「祇園四条駅」、市バス「東山安井」「南座前」下車
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「等持院」は室町幕府初代将軍である足利尊氏が1341年に創建したとされています。龍安寺や仁和寺の側近にあるにも関わらず穴場度は高く、紅葉の時期も比較的空いていることが多いです。
等持院のメインでもあるこちらの庭園は、天龍寺などの庭園を手掛けた夢窓疎石が造った庭園で、どことなく天龍寺の庭園に似ていると思われる方も多いはず。心字池のど真ん中には蓬莱島があり、晩秋の季節には真っ赤な紅葉で素晴らしい色彩となります。風がないときに池の中に映り込む紅葉も必見です。
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京都駅からアクセス抜群!伏見稲荷大社&千本鳥居の見どころby 沢木 慎太郎
地図を見る皆さんは今、外国人に一番人気のある京都の神社はどこか知っていますか?京都観光の定番である金閣寺、銀閣寺、清水寺ではなく、「伏見稲荷大社」なんです。海外の口コミサイトでランキング上位に選ばれ、「どこにもない」「美しい」などと訪れた外国人に感激を与えているんだとか。
伏見稲荷大社の最大の見どころは、伏見稲荷大社と背後の山(稲荷山)を埋め尽くすほどの無数の赤い鳥居です。中でも本殿の裏手にある「千本鳥居」はひと際美しく、過去にここで映画やCMの撮影が行われました。
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京都では稲荷山に参拝することを「お山」すると言います。また、山々を巡り参拝してまわることを「お山巡り」すると言います。階段を覆うように立ち並ぶ鳥居をくぐり、稲荷山のお山巡りをスタートしましょう。
鳥居の隙間から日が差し込み、神聖な気分になってきます。多少の雨なら、木々と鳥居が防いでくれます。石段が続いていて歩きやすくはなっていますが、山ですから段差の険しいところもあります。
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後ろにある稲荷山が丸ごと祈りの場である伏見稲荷大社。山の手前で帰ってしまうなんて、それは大変もったいないこと。
奥社奉拝所から10〜15分。熊鷹社辺りまで来ると、これまで見てきた様子とは違う伏見稲荷大社の姿になっていきます。
山に向かって右手には新池が深い色の水をたたえ、そのほとりにはたくさんの祠や、納められた鳥居、そして数えるのが大変なほどの石造りの狐たちが作る世界。暗くなると不思議なことが起こりそうな、そんな世界が広がっているのです。
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酒造りの街と幕末期の歴史の舞台 京都市伏見を歩くby 高橋 しゅう
地図を見る黄桜、月桂冠、宝酒造等の酒造会社は、お酒を飲む方はもとより、飲まない方でも知っている方が多いのでは?これらの蔵元は日本を代表する酒処、京都市伏見にあります。
伏見区の中でも、酒造りが盛んな場所は区の南側の地域に位置。伏見には酒造組合の酒蔵を数えても22軒の蔵元があり、大小様々な所で酒造りが行われています。
伏見で酒造りが盛んな理由は良質な伏流水に恵まれ、地域に鴨川、桂川、宇治川が流れて、かつて江戸時代には大坂、京都への水運にも便利な場所であったことにもよります。
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大政奉還から150年!坂本龍馬ゆかりの地・京都「伏見」散策by モノホシ ダン
地図を見る江戸幕府の15代将軍「徳川慶喜」が朝廷に政権を返上した「大政奉還」。その大政奉還のもとになったのは坂本龍馬が考案したとされる「船中八策」です。
坂本龍馬は当時、薩摩藩の庇護下にあり京都・伏見の旅「寺田屋」を定宿としていました。のちに伏見奉行所の幕吏の襲撃を受けて命からがらに脱出した「寺田屋事件」の舞台となったのです。
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大政奉還から150年!坂本龍馬ゆかりの地・京都「伏見」散策by モノホシ ダン
地図を見る伏見でぜひ乗ってみたいのが「十石舟」です。「十石舟」は、江戸時代に「三十石舟」とともに伏見からの米や酒の輸送や、旅客を大坂と行き来させるために、宇治川の分流と宇治川本流・淀川の間の輸送船として運航を開始、明治時代の末期まで存続しました。
その後運航を再開した十石舟。船上から柳並木と蔵の歴史的風情を楽しみましょう。
<伏見十石舟・三十石船 基本情報>
電話:075-623-1030(NPO法人伏見観光協会)
※通年運航ではありませんので運航日はお問い合わせください
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「愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)」は京都市右京区の嵯峨鳥居本にある寺院。もう少し北上すると周囲を山々に囲まれた清滝というエリアとなり、谷に沿って清流の清滝川が流れています。
愛宕念仏寺の特徴は、境内のあちこちに並ぶ無数の石仏。一歩足を踏み入れたら、まるで異次元へ迷い込んだかのようなパワースポットなのです!なかでも境内を真っ赤な紅葉が覆いつくす、異次元世界のような晩秋がおすすめです。
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「晴明神社」は安倍晴明公をお祀りした、厄除けで知られる神社。晴明公の偉業を讃えた一条天皇の命により、晴明公の屋敷跡である現在の場所に社殿が設けられました。「陰陽師」として知られている晴明公は平安時代中期の天文学者です。
晴明公が念力により湧出させた井戸の水が湧き出る場所は、その年の恵方を向いていて、吉祥の水が得られます。毎年立春の日にその年の恵方にあわせて向きが変えられまるんですよ。
<基本情報>
場所:京都市上京区晴明町806
電話番号:075-441-6460(社務所)
アクセス:地下鉄烏丸線「今出川駅駅」、市バス「一条戻橋・晴明神社前」「堀川今出川」下車
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京都『安井金比羅宮』 悪縁を切り、良縁を結ぶ5つの手順by 村松 佐保
地図を見る「安井の金比羅さん」で知られる京都東山に鎮座する「安井金比羅宮」は、“悪縁を切り、良縁を結ぶ”神社としてとても有名です。近所の方々だけでなく、全国各地からも多くの参拝客が訪れ、賑わいを見せています。
「縁切り縁結び碑(いし)」という願かけをする巨大な石は、多くの方々からとても頼りにされており、お願い事が書かれたお札で碑が見えないほどです。
<基本情報>
場所:京都市東山区東大路松原上ル下弁天町70
電話番号:075-561-5127
アクセス:京阪本線「祇園四条駅」、阪急京都線「河原町駅」、市バス「東山安井」下車
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平安時代後期に信じられていた「末法思想」の影響により、当時の貴族は極楽往生を願い、西方極楽浄土の教主とされる阿弥陀如来を祀るお堂を建てるようになりました。宇治市が誇る観光名所「平等院鳳凰堂」は、まさにその象徴といえる建物なのです。
この鳳凰堂が可能な限りリアルな極楽浄土を表現するべく、堂内には金箔、螺鈿、宝石、そして極彩色を使った装飾をされていたのには、極楽浄土はその様子を見るだけで悟りの境地への道が開かれる、という教えの意味が込められているのです。
<基本情報>
場所:京都府宇治市宇治蓮華116
電話番号:0774-21-2861
アクセス:JR奈良線・京阪電鉄宇治線「宇治駅」下車
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宇治市にある「有限会社上林春松本店(かんばやししゅんしょうほんてん)」は、戦国の動乱期にあたる永禄年間(1558〜1569年)の創業。お店を営む上林家は、桃山時代に豊臣秀吉に重用され、江戸時代には宇治を仕切る「御物茶師(ごもつちゃし)」として発展してきました。日本コカ・コーラと共同開発した「綾鷹」のヒットで有名です。
平等院近くの小売店舗には喫茶の道具や製造方法を学べる「宇治・上林記念館」が併設されています。
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宇治市にある三室戸寺は西国三十三観音霊場の第十番札所でもある、本山修験宗の別格本山。巡礼などで信仰を集めるお寺でありますが、境内には5千坪もの大きな庭園があり、四季を通じて色々な花を楽しめることから、花の寺として知られています。
またあじさいの寺とも呼ばれるほどにあじさいが見事なことでも知られています。関西屈指の規模と言われ、その数は50種1万株!近年はハート形のあじさいでも有名です。
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京都洛北に位置する「大原」は、京都有数の観光地です。四季折々の風景は京都の写真集でもよく見かけます。
三千院は1200年以上の歴史を持つ古寺です。たび重なる移転の後、明治4年に現在の地に移りました。宸殿前に広がる苔庭の有清園と、その中に建てられている往生極楽院は三千院を代表する風景です。
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三千院の中ほど、青苔に覆われた美しさから瑠璃光庭とも呼ばれる庭には、拝む姿や、寄り添う姿の可愛いわらべ地蔵たちがいくつもたたずんでいます。
数十センチほどの小さいわらべ地蔵なので、気が付かずに通り過ぎてしまいそうになりますが、よく見ると顔を持ち上げて寝ころんでいるようなお茶目なわらべ地蔵も!目を凝らして、青苔や大地と一体化したお地蔵さまを見つけてみてくださいね。
<基本情報>
場所:京都市左京区大原来迎院町540
電話番号:075-744-2531
アクセス:京都バス「大原」下車
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京都観光の穴場!大原三千院から寂光院へ、紅葉散策ぶらり旅by 沢木 慎太郎
地図を見る紅葉のシーズンの「寂光院」は、深い緑色の苔庭に色鮮やかな紅葉が本堂前に落ちかかり、たいへん風情のある風景で観光におすすめです。池のほとりに落ちた紅葉や椿を見ながら、本堂にあがると、ご本尊の六万体地蔵尊菩薩さまを拝観することができます。
寂光院は、聖徳太子が父親(用明天皇)の菩薩を弔うために建てた尼寺。平清盛の娘・建礼門院が隠れ住んだお寺です。
<基本情報>
場所:京都市左京区大原草生町676
電話番号:075-744-3341
アクセス:京都バス「大原」下車
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京の奥座敷と呼ばれる貴船にも、観光の見どころがいっぱいです。「貴船神社」は近年秋の紅葉や冬の雪景色など、ライトアップイベントに力を入れていますが、夏に開催されるのは「七夕笹飾りライトアップ」。
2010年に始まった京都の夏の新たな風物詩で、昼間とはまた違った顔を見せる幽玄な貴船神社の境内を堪能することができます。
<基本情報>
場所:京都市左京区鞍馬貴船町180
電話番号:075-741-2016
アクセス:京都バス「貴船」下車
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京都府・鞍馬 鞍馬天狗に鞍馬寺 そして鞍馬のいで湯へ浸かる!by 八岳木 流泉
地図を見る京都市左京区、滋賀県大津市との県境にも近い山あいに、観光名所の「鞍馬」はあります。鞍馬の町が存在するのは、標高513mの鞍馬山の南東斜面。そこには大きな天狗が鎮座し、古寺で知られる鞍馬寺が構えています。
「鞍馬寺」は鞍馬山を尊崇する考えに立つお寺。そのため、参詣道入口からはずっと山道の登り坂となっています。山門から本殿金堂を通り、奥の院へ。さらに真っ直ぐ進むと、貴船神社へ抜けられる道程です。ハイキング気分で歩く人も多く、いつも賑わい見せています。
<基本情報>
場所:京都市左京区鞍馬本町1074番地
電話番号:075-741-2003
アクセス:叡山電車「鞍馬駅」下車
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最澄の開創以来、日本仏教の母山と仰がれている比叡山。「比叡山 延暦寺」は京都市と滋賀大津市にまたがる山全域を境内とする天台宗の大寺院です。
琵琶湖側からのアプローチである比叡山鉄道の「坂本ケーブル」に対して、京都側は、京福電鉄の「叡山ケーブル」です。単線のこのケーブルカーは、上り、下り、同時に出発します。そして中央のこの位置で互いに左右に分かれて行きかい、再び単線に戻って行きます。春は新緑が、秋には紅葉が沿線を彩ります。
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気分は時代劇スター!!親子で変身☆京都・東映太秦映画村by 凜風 杏花
地図を見る京都に行くなら、一度は訪れたいのが「東映太秦映画村」。再現された江戸の町並みで繰り広げられる様々なイベントやアトラクションは、どれも年齢を問わず理屈抜きで楽しめるオススメの観光地です。
さらに映画村には、お姫様や忍者などの時代劇扮装ができる施設まであるんです。「時代劇扮装の館」では、メイクから着付けまで、東映の専門家による本格的な扮装ができ、プロカメラマン撮影による写真の注文も可能。子供達にはもっと簡単に変身できる「忍者衣装貸出処」もありますよ。
<基本情報>
場所:京都市右京区太秦東蜂岡町10
電話番号:0570-064349(営業時間・料金等の問い合わせ)
アクセス:JR嵯峨野線「太秦駅」、嵐電「太秦広隆寺駅」「撮影所前」、京都バス「太秦開町」下車
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映画の町!京都・太秦大映商店街おもしろスポットのご紹介by 古都の U助
地図を見る東映太秦映画村など素敵な観光地の多い太秦は、京都の中でも特に歴史の古い地域で、その珍しい地名は渡来系の一族である秦氏にちなんで名付けられたものです。
そして一族の中でも聖徳太子の右腕といわれた秦河勝が太子から授かった仏像を祀る為建立したのが国宝「弥勒菩薩像」で知られる「広隆寺」で、京都でも最古の寺とされています。
<基本情報>
場所:京都市右京区太秦蜂岡町32
電話番号:075-861-1461
アクセス:JR嵯峨野線「太秦駅」、市バス・京都バス「太秦広隆寺前」下車
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京都の代表的な観光地である「嵐山」。現在一般的に呼ばれる嵐山は渡月橋を中心とした観光エリアの総称を指していますが、厳密な地名で言えば渡月橋の南岸が嵐山地区、北岸は嵯峨地区となります。また、渡月橋の後方の山は正式に「嵐山」という山で、山自体もちゃんと存在しています。
京都・嵐山の象徴的存在「渡月橋」は桂川の北岸と中之島を繋ぐ全長155m、中之島から南岸を結ぶ橋は「渡月小橋」と呼ばれる別の橋。しかし、2つをまとめて「渡月橋」という扱いも多いんです。
<基本情報>
アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」、京福電車・阪急電車「嵐山駅」、市バス「嵐山天龍寺前」「嵐山」下車
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季節限定イベント「京都・嵐山 花灯路」の期間中は、阪急嵐山駅近くの法輪寺、渡月橋の周辺や野宮神社から大河内山荘に至る竹林の道がライトアップされます。
嵯峨野の竹林は、竹の葉の風にそよぐ音や、土の香りなどで真夏でも少しひんやりした気分になって心落ち着かせてくれる場所。新緑の映える初夏の竹林の緑も鮮やかですが、冬でも鬱蒼と茂る緑の竹の葉のライトアップも見事です。
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紅葉の名所がひしめく京都嵐山。その中でもとくにオススメなのは「常寂光寺(じょうじゃっこうじ)」。京都でも紅葉の美しさが随一と呼ぶ人も多いこの寺は、散り紅葉・敷き紅葉といわれる紅葉も楽しめる名所。さながら極楽浄土へと迷い込んだかのようなその光景が多くの観光客を呼んでいます。
多宝塔の周囲は見事な紅葉で絶好のシャッターポイント!高さ12mという多宝塔ですが、景観にマッチしていてどこを切り取っても絵になります。
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京都・保津峡「嵯峨野トロッコ列車&保津川下り」の楽しみ方by 結月 ここあ
地図を見る嵯峨野観光の定番といえば、保津川渓谷沿いを走る観光列車「嵯峨野トロッコ」です。
赤と黄色のデザインが可愛いディーゼル機関車が客車をけん引します。渓谷沿いをトロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までゆっくり片道約25分。車窓から桜、新緑、紅葉と四季折々の渓谷美を堪能できます。景色のいいポイントでは停車をしてくれ写真を撮ったり景色を楽しむ事ができ、アナウンスガイドのお話も楽しく、いかにも観光列車という雰囲気にワクワクします。
子供も大人も満足な観光列車、ぜひとも乗っておきたいですね。
<基本情報>
電話番号:075-861-7444(自動音声案内)
アクセス(トロッコ嵯峨駅):JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」、嵐電嵐山本線「嵐電嵯峨駅」下車
アクセス(トロッコ亀岡駅):JR嵯峨野線「馬堀駅」下車
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京都・保津峡「嵯峨野トロッコ列車&保津川下り」の楽しみ方by 結月 ここあ
地図を見る「保津川下り」の16kmの道のりで目にする景色は季節や水量によって大きく変わってきます。夏は力強い緑と涼を楽しみ、春は桜に新緑、秋は一面の紅葉そして冬は雪景色と、いつ来ても違った良さを感じられることが大きな魅力です。
緩やかな流れがあったり、時折訪れる激流と、川は姿を変えていきますが、掉さし・櫂ひき・舵取りの3名の船頭さんが上手に船を操りますので安心ですよ。
<基本情報>
場所:亀岡市保津町下中島2
電話番号:075-801-2511(駅・運行に関する問い合わせ/鉄道部 運輸課)
アクセス:JR嵯峨野線「亀岡駅」、京阪京都交通バス「保津川下り乗船場」下車
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「天橋立」の地理学的な正体は「砂嘴」と呼ばれる海流によって運ばれた砂が溜まって形成した嘴(つの)のような地形。全長は約3.2kmにも及ぶ海の架け橋であり、宮津湾と阿蘇海を二分しています。その幅は20mから広い所で170m。展望所から見ると海を分断しているようにも見えますが、文珠の切戸と文珠水路という2つの水路によって宮津湾と阿蘇海は繋がっています。
天橋立は展望所からの絶景ばかりが目にいきますが、白砂青松の大変美しい公園であり、約5000本も松並木が続く景勝地なのです。
<基本情報>
アクセス:京都丹後鉄道「天橋立駅」下車
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天橋立といえば、やはり股のぞき。その天橋立南側の山上にある「天橋立ビューランド」からも股のぞきを楽しめる展望スペースが用意されています。台の上に立ち、股の間からのぞいた天橋立はその名の通り、天にかかった橋のように見えます。
せっかくここまで来たのなら「股のぞき」はマスト。「股のぞき」を見ずして日本三景天橋立は語れず。恥ずかしがらずにやっておきましょう。
<基本情報>
場所:宮津市字文珠
電話番号:0772-22-1000
アクセス:京都丹後鉄道「天橋立駅」下車
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天橋立・二大展望所「傘松公園」と「天橋立ビューランド」の競演!by モノホシ ダン
地図を見る天橋立は、眺める位置によってその姿を変え、府中地区の傘松公園からは「昇龍観」、文殊地区の天橋立ビューランドからは「飛龍観」と呼ばれる絶景を楽しむことができます。
天橋立ビューランドには、かつて京都府で唯一のジェットコースターがありました。それが「飛龍観回廊」としてリニューアルオープンしました。延長約250m、高さは最大で約8.5m。360度のパノラマ風景が楽しめます。「龍」の体躯をイメージしたスリル満点の展望台です。
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同じ日本でも、他の都市ではなかなか感じられない風情が京都にはありますね。もちろん外国人観光客にも大人気。それは長い歴史が培ってきたものであり、長い伝統に裏打ちされたもの。そんな京都が世界遺産や文化財の宝庫であることはいうまでもありません。
また桜や紅葉に代表される季節の絶景も京都の代名詞。寺社が持つ見事な庭園も、ほんの少し足をのばせば豊かな自然が存在するのも、京都を訪れる旅行者をつかんで離さない大きな魅力です。
四季折々にさまざまな顔を持つ京都。みなさんもぜひ、京都観光の達人になってください。懐の広い古都「京都」が、待っていてくれることでしょう。
さっそく行ってみたい!と思った方は、このすぐ下にあるツアー検索をぜひお試しください。新幹線とホテルがセットになったパッケージツアー(フリープラン)がおすすめ。予算や目的に応じてホテルも選べます。
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(2024/3/19更新)
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