ビジネスだけでなく、観光にも便利なビジネスホテル。近年は差別化をはかるために各ホテルで様々なこだわりや工夫がほどこされ、常に進化し続けています。
でも、ビジネスホテルって、たくさんありすぎてどこに泊まったらいいのかわからない...。
そんなあなたに、ホテルライターの瀬田エリーが、おすすめのビジネスホテルチェーンの特徴を詳しくご紹介します!
ゆったりとした大浴場とおいしい朝食が魅力、有名ビジネスホテルチェーン「ドーミーイン」。ベーシックブランドの「ドーミーイン」、客室タイプが充実しており観光の際に利用したい「ドーミーインPREMIUM」、和風にこだわった「御宿野乃」など5ブランドを全国各地に展開しています。
特に天然温泉のあるホテルは大人気。ご当地料理、名物料理を楽しめる朝食、無料の“夜鳴きそば”など、さりげないサービスにもホッとできる、癒しとくつろぎの時間を過ごせるホテルです。
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使い勝手の良さナンバーワン「アパホテル」。駅に近いなどの好立地のほか、チェックイン、チェックアウトの手続きがスピーディーにできたり、会員プログラムのメリットやお得感もあり、リピーターも多いホテルです。
歯ブラシをはじめとする客室のアメニティの質の高さや、ふわふわながらもしっかりとしたホールド感があり、寝心地抜群といわれるホテルオリジナルベッドも定評があります。
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大規模でありながら安心感と快適さが特に感じられる「東横イン」。明るいロビーや客室の明るい照明が特徴のホテルです。無料の朝食は、各地の名産などにこだわったそれぞれの具材が楽しめるおにぎりをはじめ、焼き立てパン、カレー、卵焼きなど、さっと食べられるものがメインなのも嬉しいポイント。
一部ホテルでは、主要駅や空港などからホテルまで無料送迎をおこなっており利便性も高いです。
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家族旅行、小さな子供連れ旅行におすすめの「ベッセルホテルズ」。快適ながらもリーズナブルな料金の「ベッセルホテル」、高品質ベッドにこだわった「ベッセルイン」、展望浴場やラグジュアリーな雰囲気が魅力の「カンパーナ」など、5タイプのホテルブランドを展開しています。
なかでも「ベッセルホテル」は通常のビジネスホテルの約1.5倍の広さを持つ客室だけでなく、18歳以下のお子様の添い寝無料、駐車場無料など、嬉しいポイントばかり。ベビーカーやおもちゃなどの貸し出し品も充実しています。
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短時間の滞在ではもったいない、ホテルステイそのものを楽しめる「ルートインホテルズ」。種類豊富なメニューのブッフェスタイルの無料朝食、リラクゼーションルーム併設の大浴場、客室でのWOWOW無料視聴サービスなど、ゆったりと楽しく過ごせるポイントが盛りだくさんのホテルです。
ワンランク上の「ルートインGrand」や温浴施設などが充実の「ルートイン グランティア」など、さらにリラックスできるホテルブランドも展開。Pontaポイントがたまるのも魅力です。
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ビジネスホテルのなかでも特にスタイリッシュで高級志向の客層に支持されているのが「ダイワロイネットホテルズ」。
なかでもおすすめはレディースルーム。特別アメニティやイオンフェイススチーマー、フットマッサージャーなど、女性があったらいいなと思うアイテムがそろっています。近年リニューアルオープン、リブランドオープンも続いており、ビジネスだけではなく様々な旅のシーンでワンランク上の旅を楽しめる工夫にあふれています。
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快適な眠りとヘルシーな朝食がこだわりの「スーパーホテルズ」。客室は少し暗めの照明になっているほか、ホテルオリジナルの健康イオン水、マイナスイオンスリッパも用意されています。温泉やサウナを備えた施設もありますよ。
朝食はオーガニック、ヘルシ―がコンセプト。ヴィーガンの人も食べられるパン、特別栽培米のごはん、オリジナルの健康応援ドレッシング5種類なども好評です。
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シティホテルと引けを取らない広い客室、内装や雰囲気、クオリティの高い朝食が魅力の「リッチモンドホテルズ」。高級感とあたたかみの感じられる落ち着いた雰囲気をあわせもつホテルです。
ベッドも広く、羽根ふとんが上から掛けられている“デュベスタイル”。また、機能性の高いデスクスペース、ベッドスペースも支持されています。大型デスクが置いてある客室もありますよ。リッチモンドクラブ会員はチェックアウト時間を12時まで無料で延長することができ、お得です。
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ホテルではとにかくぐっすり眠りたい、そんな人に最適な「レム」。第一ホテルや阪急ホテルなど、幅広いタイプのホテルを展開している阪急阪神第一ホテルグループのなかでも、“眠り”に特化したホテルブランドで、全客室に高品質オリジナルベッド、レインシャワー、マッサージチェアを完備しています。開放感あふれるガラスパーティションを使用した客室は、“客室ではなく寝室”がコンセプトになっています。
他にも選べる枕やオリジナルアロマなど、とことん快眠にこだわったホテルです。
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ビジネスでもプライベートでも、旅先ではとにかく食にこだわる、そんな人におすすめしたい「ホテル法華クラブ」。地産地消をモットーとしており、なかでも各ホテルその土地の食材をふんだんに使用した朝食バイキングは、きっとお腹も心も満たしてくれるでしょう。
実は日本最初のビジネスホテルであり、ホスピタリティの高さはもちろんのこと、大浴場やシンプルで種類豊富な客室も人気の秘密です。
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他のビジネスホテルチェーンとは一線を画す新感覚ホテル「OMO by 星野リゾート」。その街をめいっぱい楽しむことをコンセプトにしており、ガイドブックには載っていないコアな情報をスタッフが紹介してくれます。
ホテル名の数字には、カフェスタイルの朝食を楽しめるブティックホテル、ビュッフェスタイルの朝食を楽しめるフルサービスホテルなどの意味があり、自分のスタイルにあわせたホテルをチョイスすることができます。
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4つ星ホテルがコンセプトの「カンデオホテルズ(CANDEO HOTELS)」。上質な雰囲気でありながらもビジネスホテルならではのコストパフォーマンスの高さが魅力で、リピーターも多いホテルです。
滞在中の楽しみは何と言っても展望露天風呂。アメニティやパウダールームもラグジュアリー感たっぷりで、まるで一流ホテルのスパ施設のような空間を味わうことができます。サウナが付いているところもあり、サ活を楽しみたい人にもぴったりのホテルです。
駅近でアクセス便利でありながら寛ぎの空間が自慢の「マイステイズホテル」。シティホテル、リゾートホテル、温泉旅館など様々な形態があり、全国各地でグルメ、大浴場、サウナなどを満喫できるようになっています。
英語はもちろんこと、様々な言語を話せるスタッフがいることが多いので、外国人観光客にもおすすめできるでしょう。各ホテルで開催されている限定イベントも要チェックです。
美術館のようなデザイン性の高さが特徴的な「三井ガーデンホテルズ」。アートが施されたロビーやインテリア、自然との融合が気品あふれる雰囲気を醸し出しているハイセンスな空間が魅力のホテルです。
ビジネスホテルでははずせない、大浴場や朝食ブッフェなどのサービスももちろん充実。オーシャンビューの大浴場、天然温泉、カフェ朝食からおばんざいまで、ホテルに戻るのが楽しみになるような魅力にあふれています。
世界各国にも展開している「コンフォートホテル」。特に“眠り”にこだわっており、お好みの枕のチョイス、フットピローの貸し出しなどをおこなっています。ライブラリーカフェもあり、とにかく気ままにリラックスできる空間になっています。
小学6年生までの添い寝の子どもは宿泊料無料なので、家族旅行にも重宝するでしょう。
まずはホテルに滞在できる時間を考え、どれだけコストパフォーマンスが高いかを考えると絞りやすいかもしれません。
翌日の朝、時間に余裕がありそうなら朝食が充実しているホテルを、長期出張や旅行の前後泊には、快眠やベッドにこだわったホテルを選ぶのもいいですね。
お気に入りのホテルチェーンが見つかったらポイントプログラムをぜひ利用して、お得に快適なホテルステイをしてください!
※食事の提供方法や館内施設の営業状況などが変更となる場合もあります。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
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