東京のシンボルとして長年愛され続けている「東京タワー」。東京観光で絶対外せない観光スポットですが、ただ眺めて帰る…だけではもったいないんです!東京タワーの歴史・アクセスなどの基本知識や話題の最新アトラクションなど、東京タワーを楽しむために知っておきたい6つのことをご紹介します!
東京タワーに音声ガイド登場!外階段を昇りながら聴くノスタルジックな物語とは?by トラベルjp 編集部
東京のシンボルとして親しまれている東京タワー。その歴史は古く、今から60年ほど前にさかのぼります。
戦後を駆け抜け立ち上がった日本では、新しいテレビ局が誕生する度に、新たな電波塔を建設していました。このままテレビ局の数だけ電波塔を建て続けていたら、景観が損なわれるだけでなく、受信者にとっても不便ではないか――。そうした声から複数の電波塔を一つにまとめようとする動きがおこり、着工からわずか1年半、1958年12月に東京タワーが完成したのです。
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現在も変わらずテレビやFMラジオ等のアンテナとして総合電波塔の役割を担っている東京タワーですが、もちろん展望台としても人気ですよね。高さ150mにあるメインデッキ(旧大展望台)と、高さ250mにあるトップデッキ(旧特別展望台)から眺める東京の全景はまさに圧巻。
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昼と夜とではガラリとその雰囲気を変える東京の街。遠くまで見渡せる清々しい昼の景色も、キラキラ輝く夜の景色ももちろん綺麗ですが、東京タワーにのぼるときに一番おすすめしたいのが夕暮れ時の風景。 この写真の記事を見る ≫
日が沈み、ビルの明かりがポツポツと灯り始める夕暮れ時は、赤と青の空のグラデーションが美しく、夜が始まることへの期待に胸が膨らみます。爽やかな昼の姿とは一変、その姿をどんどん色っぽく変えていく東京の街。そのドラマチックな東京の変化を夕日が沈む前からじっくりと味わってみてください。 この写真の記事を見る ≫
夕暮れ時に行けば、東京タワーを出るころには美しいライトアップも観ることができます。180個のライトが東京タワーを浮かび上がらせる定番ライトアップ「ランドマークライト」では、冬は暖かみのあるオレンジ、夏は涼しげな白を基調として輝きます。
ちなみに土曜日の21:00〜24:00は、令和の新ライトアップ「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」が見られますよ。
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2016年10月より大改修されていた特別展望台が、2018年3月3日にミラーインスタレーションが煌めく「トップデッキ」としてリニューアルオープン。トップデッキにのぼれるのは「トップデッキツアー」の参加者のみで、事前予約・時間指定制。 この写真の記事を見る ≫
ツアーは「トップデッキレーン」で受付をし、「タワーギャラリー」、「シークレットライブラリー」、「プラットフォーム」とツアー参加者のみが入れる特別エリアを通り「トップデッキ」へ。
上空250mの景色は、メインデッキ(150m)と比べるとより広範囲に見渡せます。東は東京湾、西は新宿・六本木、南は富士山、北は皇居と360度どこからでも美しい景観を楽しめるんです。
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トップデッキでは音声ガイドを操作し、方向に合わせて景観案内を聞くことができます。教えてくれるのは、地名の由来や気になる建物の正体など楽しい豆知識。東京に住んでいても知らないような情報を、詳しく説明してくれます。 この写真の記事を見る ≫
東京タワーにのぼるときに、エレベーターで上がることができるのはもちろん、実は階段でのぼれることをご存知ですか?フットタウンの屋上から高さ150mのメインデッキまで、約600段の外階段を使ってのぼることもできるのです。旅のお供には、アプリ「ON THE TRIP」の「東京タワーガイド」をダウンロードして音声ガイドに耳を傾けながらのぼりましょう。 この写真の記事を見る ≫
東京タワーの魅力は青空に映えるそのカラーリングだけでなく、計算しつくされたその設計美にもあります。もちろん外階段をのぼる中ではそんな設計美の全貌を見ることはできませんが、そこかしこに複雑に組み上げられた無数の鉄骨を目の当たりにすれば、それが緻密な設計や計算なしでは成り立たないことがわかります。これが楽しめるのは、階段をのぼった人だけの特権!
外階段は、通常土曜・日曜・祝日のみ11:00〜16:00の営業です。
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写真:トラベルjp 編集部
地図を見る展望台にのぼった後は、東京タワーの足元にある「フットタウン」でお土産屋さんやレストランを楽しみましょう。
フットタウン2Fにある「東京おみやげたうん」は、昔ながらのお土産屋さんが立ち並ぶ昭和レトロなエリア。可愛い東京タワーグッズはもちろん、絵皿、日本人形に日本刀など渋いアイテムまでバラエティ豊かな商品がそろいます。時が止まっているような空間、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
写真:トラベルjp 編集部
地図を見るフットタウン2Fにある「東京おみやげたうん」は、昔ながらのお土産屋さんが立ち並ぶ昭和レトロなエリア。可愛い東京タワーグッズはもちろん、絵皿、日本人形に日本刀など渋いアイテムまでバラエティ豊かな商品がそろいます。時が止まっているような空間、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
最後は東京タワーを撮るベストフォトスポットをご紹介。東京タワーのお膝元にたたずむ「増上寺」は、桜の名所。境内では400本ともいわれる桜が競うように咲き誇り、東京の中心部とは思えない癒しの桜スポットとして、訪れる者を魅了します。ぜひ春には「桜」と「東京タワー」のコラボレーションを写真に収めましょう。 この写真の記事を見る ≫
東京タワーが間近に一望できる撮影スポットとしても穴場の場所が、「もみじ谷」。東京タワーの南側、芝公園19号地内にある坂道で、ぜひ立ち寄ってほしいスポットです。「東京 芝 とうふ屋うかい」を目印にしてみてくださいね。 この写真の記事を見る ≫
東京タワーを目の前に臨む港区立芝公園は、芝生が気持ち良く、季節ごとに様々な種類のお花を楽しめる贅沢な空間。近づきすぎると難しい、東京タワーとのツーショットをここで撮るのもおすすめです。
東京のシンボル、東京タワー。外から眺めるのはもちろん、展望台にのぼってこそ東京タワーの魅力を深く知ることができます。ぜひ今回ご紹介したことを念頭に置いて、東京タワーを余すこと無く楽しんでくださいね!
提供元:港区立芝公園
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住所:東京都港区芝公園4丁目2-8
電話番号:03-3433-5111
アクセス:大江戸線「赤羽橋駅」より徒歩5分、日比谷線「神谷町駅」より徒歩7分
メインデッキ料金:大人 1,200円、高校生 1,000円、子供 (小中学生)700円、幼児 (4歳以上)500円
トップデッキツアー料金※WEB事前予約の場合:大人 2,800円、高校生 2,600円、子供 (小中学生)1,800円、幼児 (4歳以上)1,200円
2020年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/11更新)
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