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マカオ観光特集

マカオ観光特集

東洋にありながら西洋の文化も内包する美しい都市マカオ。一流エンターテイメントやグルメが充実し、気軽にユネスコ世界遺産に触れられることから海外旅行初心者におすすめです。また複雑な文化が生み出すガストロノミー、エリア毎に異なるフォトジェニックな街並みは奥深く、イベントも多いため訪れる度に新しい発見ができます。港珠澳大橋の開通で香港からのアクセスもより便利に。今回は、初心者からリピーターまで幅広く人々の心を掴むマカオの魅力をお伝えします!

私がおすすめ!

藤井 麻未のプロフィール写真

藤井 麻未

元秘境系海外旅行添乗員

トラベルライター

マカオは香港における情勢の影響はなく、平穏に安全にご旅行することができます。

マカオの最新情報は マカオ政府観光局公式サイトにてご確認ください。

マカオはこんなところ

マカオの地図

マカオ半島

世界遺産が集まるマカオの中心部。聖ポール天主堂跡もここにある

ラザロ地区

マカオ半島にあるポルトガル建築やカルサーダス(石畳)が残る地区

タイパ地区

ポルトガル人の別荘地が残る地区で、古き良きポルトガルの面影が残る

コタイ地区

最先端のIR(統合型リゾート)が集まるエンターテイメント要素の強い地区

コロアン地区

豊かな自然が残るのどかな集落で、昔のマカオ風景を見ることができる

マカオのイメージを見る

ガストロミー

マカオの魅力01

ガストロノミー

マカオ料理の神髄、アフリカンチキンを味わう

アフリカンチキン

アフリカンチキン / 写真:マカオ政府観光局

マカオといえば、世界中の美食家をとりこにするグルメ体験は欠かせません。中でもマカオのソウルフードとして筆頭に挙げられるのがアフリカンチキンです。しかし、なぜマカオで「アフリカン」なのでしょうか。始まりは大航海時代。ポルトガルのヴァスコ・ダ・ガマがアフリカのモザンビークで出会ったグリルチキンが原型と言われており、それが名前の由来となりました。その後インドやマラッカ半島などへ渡り、スパイスとココナッツミルクを使った独特の甘辛ソースが生まれました。さらに終着地マカオでは広東料理などの影響を受け、複雑な食文化が混じり合うことでアフリカンチキンは完成しました。まさにマカオ料理の真髄とも言える料理なのです。
ピリっと効いたスパイスの辛味、それを引き立てるココナッツの甘味、ジューシーなチキンの旨味を閉じ込めたアフリカンチキンには大航海時代の歴史とロマンが香ります。マカオを訪れたら一度は食べたい名物料理です。

大航海時代に生まれた唯一無二のマカオ料理

マカオ料理

マカオ料理 / 写真:マカオ政府観光局

マカオ料理の魅力

アフリカンチキンのように、マカオ料理といえば長いポルトガル統治時代を経て生まれたエキゾチックで多国籍なグルメが代表的。人々を惹きつけてやまない、マカオ料理の魅力とは一体何なのでしょうか。マカオ料理の歴史は大航海時代におけるポルトガルの動きと重なります。ポルトガルがアフリカの喜望峰を始め、インド亜大陸、マラッカ半島を経てマカオへ辿り着く過程で、原型であったポルトガル料理とインドのカレー、南アジアのスパイスやココナッツ、さらに東アジアのオイスターソースや醤油など多種多様な調味料や調理法が混じり合い、唯一無二の「マカオ料理」ができあがったのです。
そんなマカオ料理の魅力とは、多層的な味わいにあります。大航海時代の各国料理を彷彿とさせるスパイシーでエキゾチックな香り、日本人の口にも合うアジア料理の親しみやすさ、原型であるポルトガル料理の素朴な素材や滋味深さとが三位一体となった味は他のどの国でも味わえないマカオだけの体験です。

マカオ料理

マカオ料理 / 写真:マカオ政府観光局

おすすめマカオ料理2選

大航海時代を経て完成した唯一無二のローカルグルメを味わうことは、マカオ旅の楽しみの1つ。その中でも特に人気の高いおすすめ料理をご紹介します。

[カレークラブ]
マカオには、インド〜南アジアの影響からカレーを使った料理が沢山あります。中でも特産のカニをカレー風味で煮込んだカレークラブは、ぎっしり詰まったカニ肉の旨味とカレーが絶妙にマッチした逸品。辛味はさほど強くなく、初心者でも抵抗なく食べられます。

[ミンチィ]
玉葱と一緒に牛豚ひき肉をオイスターソースと醤油で炒め、カリッと揚げたダイスカットのポテトを合わせたミンチィ。最後に目玉焼きを乗せます。こちらもポルトガル料理をベースとしながらオイスターソースや醤油など中華圏の調味料を使っていることから、本場ポルトガルにはないマカオならではの料理と言えます。甘辛いそぼろとカリッとしたポテト、目玉焼きのマイルドさが相まってやみつきになる逸品です。

海の幸たっぷり!マカオで味わうポルトガル料理

ポルトガル料理

ポルトガル料理 / 写真:マカオ政府観光局

ポルトガル料理ってどんなもの?

マカオでは、前述のようなマカオ料理だけでなく、その原型となったポルトガル料理も味わうことができます。大西洋に面したポルトガルでは新鮮な海の幸が豊富であることから、沿岸部では魚介を使った料理が多く、また内陸部では牛や豚など肉を使った料理も充実しています。マカオも海に囲まれているため、本場ポルトガルと同様に肉だけでなく新鮮な海の幸を使ったポルトガル料理が味わえます。
マカオ料理がスパイスや調味料をたっぷり使った手の込んだ料理であるのに対し、元祖ポルトガル料理は素材を生かした素朴で滋味深い料理が多いのが特徴。シンプルだからこそ引き立つ素材の旨味を十分に楽しんでみてください。

ポルトガル料理

ポルトガル料理 / 写真:マカオ政府観光局

おすすめポルトガル料理3選

マカオで食べられるおすすめのポルトガル料理がこちら。

[バカリャウコロッケ]
ポルトガルで最もポピュラーな食材であるバカリャウ(干し鱈)を使ったコロッケです。ほんのり塩味を残して戻したバカリャウのほぐし身をポテトと和え、サクッと揚げたもの。ホクホクのポテトと鱈の塩気が絶妙で、ビールやワインとの相性も抜群です。

[ダックライス]
鴨肉の出汁をたっぷり沁み込ませた炊き込みご飯。肉の旨味が行き渡ったご飯の上に香ばしいポルトガルソーセージを乗せるのがポイント。日本人にも嬉しい米食文化の発達したポルトガルならではの逸品です。

[カルドヴェルデ]
ポテトと青菜を使った北ポルトガルの国民的スープです。多めのポテトで少しクリーミーな舌触りが美味しい。味付けは塩とオリーブオイルのみというシンプルさですが、一滴のオリーブオイルが見事に素材を引き立てる、優しい味が人気の家庭料理です。

食べ歩きがとまらない!マカオのB級グルメを味わう

マカオのB級グルメ「カレーおでん」

カレーおでん / 写真:マカオ政府観光局

美食の街はB級グルメも絶品!

その独特の食文化が認められ、ユネスコ「食文化創造都市」に登録された美食の街マカオ。もちろんレストランでしっかり食べるのも良いけれど、実はB級グルメに代表されるローカルな軽食類も充実しています。 テイクアウトもできて朝食にピッタリのおかゆ、お茶と一緒に点心をつまんで軽食代わりになる飲茶、小腹が空いた時に食べられるバラエティーに富んだパン類、買い食いできる麺やカレーおでんなど、そのどれもが魅力的!美食の街マカオではB級グルメも本格的な味わいが楽しめます。ローカルなカフェや屋台で味わう庶民の味もまた格別!マカオを訪れたらB級グルメならではの食べ歩きをしてみては?

マカオのB級グルメ「ポークチョップバーガー」

ポークチョップバーガー / 写真:藤井麻未

気軽に食べられるのが魅力!おすすめB級グルメ2選

[ポークチョップバーガー]
意外にもマカオで美味しいものの1つがパン。中でもB級グルメの代表格と言われるポークチョップバーガーはマカオを訪れたらぜひ食べてもらいたい逸品です。外はカリッと中はもちっとしたロールパンにフライされた豚肉が挟まれ、肉は驚くほど柔らかくジューシー!塩胡椒の加減も絶妙で、ほんのり甘みのあるパンとの相性は抜群です。ローカルなベーカリーカフェで、よく冷えた甘めのミルクコーヒーと味わうとまた格別。

[カレーおでん]
カレー味の食べ物がたくさんあるマカオですが、中でも安くておいしく、気軽に食べられるのがカレーおでんです。串に刺した魚介や練り物、野菜などをボイルし、濃厚なカレーソースをかけたもの。どことなく日本のおでんに通じるものがあり、屋台で気軽に買い食いできることからも人気が高いB級グルメです。

女子旅に欠かせないマカオスイーツの世界

マカオの人気スイーツ「エッグタルト」

エッグタルト / 写真:マカオ政府観光局

マカオで味わうコーヒーとスイーツ

女子旅に欠かせないものといえば、やっぱりおいしいコーヒーとスイーツです。ポルトガルの影響が強いマカオには良質のコーヒーが集まり、南欧のコーヒー文化が色濃く残ります。コーヒーのあるところスイーツありということで、マカオにはコーヒーに合うスイーツ類も充実しています。
料理と同じく、マカオはスイーツのバラエティも豊富!ポルトガル由来のエッグタルトやセラドゥーラ、中華圏由来の牛乳プリンやしるこ、ばら撒き土産にピッタリなエッグロールやアーモンドクッキーなど、甘いもの好き女子たちの心をつかむスイーツであふれています。カフェでゆっくり味わうもよし、テイクアウトして食べ歩きを楽しむもよし、自分スタイルの楽しみ方ができるのもマカオスイーツの魅力です。

マカオの人気スイーツ「セラドゥーラ」

セラドゥーラ / 写真:マカオ政府観光局

おすすめマカオスイーツ3選

マカオには多種多様なスイーツがありますが、その中でも特におすすめのスイーツをご紹介します。

[エッグタルト]
原型はポルトガルの「パステル・デ・ナタ」ですが、マカオ在住のイギリス人アンドリュー氏が薬剤師ならではの調合でアレンジしたスイーツ。サクサクの生地とプリンを思わせる優しい卵味が後を引く、マカオで最も有名なスイーツです。

[牛乳プリン]
使うのは卵白、牛乳、砂糖というシンプルな材料ながら、蒸し上げることで生まれるふわとろ感、フレッシュなミルク感、くどすぎない優しい甘味にファン続出の牛乳プリン。冷たいものをツルっと食べるのも、温かいものをフワッと食べるのも、どちらも甲乙つけ難い魅力的なスイーツです。

[セラドゥーラ]
代表的なポルトガル発祥のデザート。砕いたビスケットとバニラ系のクリームを層にしたもので、贅沢に使ったクリームと、ざっくりとしたビスケットとのコントラストが甘党の心をつかみます。よく冷えたアイスティーに合わせるのもおすすめ。

フォトジェニック

マカオの魅力02

フォトジェニック

古き良きマカオが残る、フォトジェニックなタイパ地区へ

タイパ・ハウス

タイパ・ハウス / 写真:マカオ政府観光局

ペパーミントやクリームイエローのおしゃれな洋館を訪れる

グルメ体験と並ぶマカオ旅行での楽しみの一つは、フォトジェニックな街並みの散策。写真撮影が好きな方におすすめなのがマカオ半島の南にあるタイパ地区。かつては独立した島でしたが、現在は埋め立てられたコタイ地区の一部となっています。中心となる観光地タイパビレッジはかつてポルトガル人が住んでいた別荘地。ペパーミントやクリームイエローのおしゃれな洋館が建ち並ぶ姿は、まるでポルトガルの小さな街を歩いているような気分に。ペパーミント・グリーンの外観が美しいタイパ・ハウスの内部は見学可能で、1900年代初めごろの生活様式を再現しています。
一転して、メインストリートの官也街は活気あふれるグルメストリート。レストランもお土産も何でもあり、自分に合った食事やショッピングが楽しめます!地元の人々の熱気に誘われてアジアな路地散策はいかがでしょうか?
ヨーロッパリゾートの雰囲気を漂わせる南欧の街角にいたと思えばアジアの雑踏に迷い込み、そこには住人たちが祈りを捧げる中国寺院が静かにたたずむ。タイパ地区を歩けば、ポルトガルと中国の風景が交差する不思議でドラマチックな体験が可能です。

タイパ地区の壁画アート

タイパ地区の壁画アート / 写真:マカオ政府観光局

アートがあふれる路地裏の魅力

タイパ地区は昔ながらの街並みが保存されたマカオ散策に最適のエリアです。すぐ南に隣接する新興のリゾートホテル群とは対照的に、古き良き時代のマカオの姿が見られます。とりわけ路地裏にはリピーター好みのフォトジェニックな穴場がたくさん!その秘密は、古い街と共存するようにあふれるアートの数々です。タイパ地区ではアートで街の活性化を図ろうと、地元若手アーティストを始め国内外からも多くのアーティストを招致。古い街並みをそのまま利用し、壁画や彫刻を施すなどアーティスティックな試みを行っているのです。一歩路地裏を彷徨えば、味のある石塀やパステルカラーの壁に溶け込むようにアートがあふれ、さながら屋外美術館のよう。お気に入りの風景を探して路地を迷い歩くのもタイパ地区での楽しみの一つ。

マカオ観光のハイライト!フォトジェニックな世界遺産めぐり

セナド広場

セナド広場 / 写真:藤井麻未

初心者でも安心!セナド広場から始める世界遺産めぐり

マカオを訪れたらまず外せないのが、世界遺産めぐりです。現在22の歴史的建造物と8つの広場を含むマカオ歴史市街地区がユネスコ世界文化遺産に登録されています。マカオ観光のハイライトというべき世界遺産めぐりは、実は全て歩いて回ることができます。マカオ半島の一部エリアに見どころが凝縮されているため、バスやタクシーに乗ることなく、マカオを初めて訪れた方でも気軽に散策することができます。さらにマカオの世界遺産はどれもフォトジェニック!訪れた場所を一つ一つカメラに収め、世界遺産ハンティングなんてステキですね。世界遺産めぐりの起点として、まずは中心となるセナド広場へ行きましょう。ポルトガル伝来の石畳と周囲に立ち並ぶコロニアル風の洋館がマッチし、さながらヨーロッパの広場にいるような気分にさせてくれます。大通りを挟んで向かいには市政署の優美な白亜の建物が。壁面に施されたポルトガル伝統の美しい装飾タイル、アズレージョは必見です。

聖ポール天主堂跡

聖ポール天主堂跡 / 写真:藤井麻未

一度見たら忘れられない外観!マカオで最も有名な世界遺産聖ポール天主堂跡へ

おそらくマカオのガイドブックや観光地の絵葉書などで一番に目にするのが聖ポール天主堂跡かもしれません。小高い丘に巨大なファサードだけが残る、一度見たら忘れられない外観。世界遺産めぐりの中でもハイライトとなるフォトジェニックな観光スポットと言えます。17世紀当時は東洋一美しい教会として名を馳せましたが、大規模な火災でそのほとんどが焼失してしまいました。しかし、唯一残ったファサードは、その壮麗さがかえって際立ち、建設に関わった多くのイエズス会の伝道師たちの想いが強烈に伝わってきます。訪れる時間帯や場所によってその姿も変化するので、自分だけの素敵な写真撮影にチャレンジしてみては?マカオを訪れたら一度は行きたい必見の観光地です。

聖ドミニコ教会

聖ドミニコ教会 / 写真:藤井麻未

クリームイエローの漆喰装飾がフォトジェニック!

天主堂跡にほど近い聖ドミニコ教会は白い漆喰に縁どられたレモンイエローの壁とグリーンの窓枠が印象的。今も現役の教会として地元の人々が祈りを捧げ、教会前の聖ドミニコ広場は多くの人々のいこいの場となっています。広場の波打つカルサーダス(石畳)も見どころの一つ。この教会と広場の組み合わせは他に類をみない美しさで、フォトジェニックな撮影ポイントとしておすすめです。そのほかにも、中国と西洋の建築様式がミックスされた実業家の邸宅である盧家屋敷や、きらびやかな寺院装飾が美しい媽閣廟など、この辺りにはフォトジェニックな世界遺産が目白押しです。

ヨーロッパの雰囲気が漂うラザロ地区を散策!

ラザロ地区

ラザロ地区 / 写真:マカオ政府観光局

ポルトガル風情が最も残る稀少なエリア

東西文化がミックスされた独特の雰囲気が味わえるマカオですが、ここラザロ地区は、東洋的な雰囲気よりもポルトガル風情が色濃く残る稀少なエリアです。また、同じく南欧情緒を残すタイパ地区やコロアン地区が中心観光地から少し離れているのに対し、ラザロ地区はマカオ半島側のセナド広場などからも近くアクセスしやすいのもポイントです。静かにたたずむ聖ラザロ教会を中心にポルトガル伝来の石畳であるカルサーダスが敷き詰められ、家々を彩る黄色やピンクの壁もポルトガル風。道路沿いにはおしゃれな街灯が並び、散策しているとまるでヨーロッパにいるかのような美しい街並みに異国情緒が高まります。かつては社会福祉施設が集まる地区でしたが、現在は当時の歴史的建造物をうまく利用して、フォトジェニックな文化芸術の発信地として生まれ変わっています。

仁慈堂婆仔屋(ラザロ地区)

仁慈堂婆仔屋(ラザロ地区) / 写真:マカオ政府観光局

センスの良い雑貨やギャラリー、カフェが集まる

ラザロ地区は半径200メートルほどのこぢんまりとしたエリア。セナド広場から徒歩15分程度でアクセスできるので、観光ついでに散策することが可能です。かつて高齢女性保護施設として建てられた仁慈堂婆仔屋はレモンイエローが印象的な洋風邸宅。現在はギャラリーやポルトガル料理店が入る複合施設となり、感度の高い観光客の注目スポットとなっています。マカオ土産を買いたいけれど、あまりツーリスティック過ぎないセンスの良いものが欲しい、そんな方にはラザロ地区がおすすめです。ここではポルトガル製の文房具や食器、日用品など様々な雑貨が揃うセレクトショップや、陶器の入れ物にまでこだわったハンドメイドの石鹸を売る専門店などがあり、女子心をつかむ素敵なお土産が手に入ります。ショップだけでなくおしゃれなカフェが充実しているのもラザロ地区の嬉しいポイント!丁寧に淹れられたコーヒーを片手にカフェブレイクしていると、まるでポルトガルを旅しているような気分に浸れます。

夢か現実か?コタイ地区で新体験!

ギャラクシー・マカオ

ギャラクシー・マカオ / 写真:マカオ政府観光局

注目のIR(統合型リゾート)を体験しよう!

近年世界的な注目を浴びているIR。IRとは「統合型リゾート(Integrated Resort)」の略で、高級ホテルやエンターテイメント、レストラン、ショッピングモールなどが集まる巨大複合施設です。近年相次いで新型IRが開発されているマカオが、その規格外のゴージャスさで一躍注目を浴びています。
コタイ地区は歴史と文化の香る世界遺産地区とはガラリと変わり、趣向を凝らした巨大IRが林立するきらびやかなエリア。まるで近未来都市のようなコタイ地区で、ぜひ注目のIRで新体験をしてみてはいかがでしょうか?2011年オープンのギャラクシー・マカオは、東京ドーム23個分の敷地に6つの高級ホテル、人工ビーチやショッピングモールなどがある超巨大IR!フォトジェニックな撮影場所としてSNSでもよく話題になっています。ホテルのロビーなど各所で華やかな無料ショーも催され、ゴージャスさも随一です!人気のスパや、海外忘年会などにも使えるプライベートなパーティーサービスなども充実し、特別感のある女子旅にもピッタリの観光地です。

モーフィアスの内装

モーフィアスの内装 / 写真:マカオ政府観光局

テーマは近未来!桁外れの建築美とショーを体験!

2018年オープンのMGMコタイとモーフィアスは、近未来的な建築美が集まっていると話題のIRです。MGMコタイは宝石箱を積み上げたような煌びやかなイメージ。対するモーフィアスは、故ザハ・ハディド女史の設計による、蜘蛛の巣のような曲線的イメージ。他に類を見ない美しい建築に注目です。
IRの醍醐味であるエンターテイメントも魅力的です。MGMコタイでは最大2000人収容可能な4Kシアターがあり、ダイナミックな映像をより美しく魅せてくれます。一方モーフィアスなどの高級ホテルがあるシティ・オブ・ドリームズでは、五輪規格プール5つ分の水を貯える巨大劇場でステージ、プール、空中へと舞台が早変わりする前代未聞の水上ショーが行われ、夢のような美の世界を楽しむことができます。その他、MGMコタイ内に多数展示された美術品をめぐる無料のアートツアー、毎日新鮮な食材を仕入れるため冷蔵庫を持たないモーフィアス内の美食レストランなど、圧倒的なスケールのアート&美食の世界を体感することができます。

ザ・ヴェネチアン・マカオ

ザ・ヴェネチアン・マカオ / 写真:マカオ政府観光局

非日常のゴージャスステイがリーズナブルな価格で可能!

2007年オープンのザ・ヴェネチアン・マカオはIRの代表的存在です。フォトジェニックなスポットとしてSNSでも注目のスポット。客室は全てスイートで、70平米以上という余裕の広さ。ショッピングモールには350店舗が入り、高級ブランドから雑貨類まであらゆるアイテムが揃います。マカオ旅行では美食グルメや散策に次いでショッピングが人気。実はマカオでのショッピングはすべてが免税対象。お得に買い物できるのもマカオ観光の魅力です。ヴェネツィアの街をイメージした巨大なモールには運河が張りめぐらされ、ゴンドラで移動することも可能!石畳風の橋や街灯など、まるで本当にイタリアにいるような趣です。ロビーや回廊を彩るきらびやかな天井画など、女性好みの優美な内装はフォトジェニックで、女子旅にもピッタリです。
全てが揃うIRホテルの魅力は、このように非日常のゴージャス空間で時を忘れゆったりとしたステイが楽しめる点。さらに、実は他の都市の同ランクのホテルと比べ、一流ホテルでの滞在が意外にもリーズナブルだという点も魅力の一つです。夢に見たゴージャスステイを現実のものにできる、それもマカオマジックかもしれません。

ノスタルジックな海辺の街コロアン地区を散策

コロアン地区

コロアン地区 / 写真:マカオ政府観光局

古き良き昔の街並みを残す場所はタイパビレッジのほかにもあります。コロアン地区のコロアンビレッジもそんな魅力的な場所の一つです。コロアン地区はマカオ最南端。主要観光地からは少し距離があるので中心地ほど混みあっておらず、マカオでは最ものんびりした時を過ごすことができる場所のひとつです。ガジュマルなど木々が生い茂り、水と緑あふれる街には南国の海風がそよぎます。パステルカラーの家々や教会はノスタルジックな佇まいを残し、まるでヨーロッパの田舎町を歩いているかのような気にさせてくれます。港町ならではの海神をまつる寺院や市場など、地元民の生活の様子が垣間見えるのもコロアン散策の魅力。また、マカオ式エッグタルト発祥の店ロード・ストウズ・ベーカリー本店があるのもここ。カフェを併設しているので、ゆったりとした雰囲気の中、元祖エッグタルトの味を楽しめます。更なるフォトジェニックな風景を見つけたいリピーター、喧騒を避けて静かな街を散策したいという方にもおすすめのエリアです。

カップルやファミリーにも人気!アニムアルテ南湾

アニムアルテ南湾

アニムアルテ南湾 / 写真:マカオ政府観光局

ウィン・マカオやマンダリン・オリエンタル、MGMマカオなどが並ぶ南湾湖は、マカオ半島側の南端に位置する人工湖。対岸にマカオタワーがそびえる風景はフォトジェニックで、湖岸に伸びる広々とした散策路はマカオ市民のいこいの場でもあります。2016年には湖畔にレジャー施設、アニムアルテ南湾がオープンし、現在は観光地としても注目されています。湖では2人乗り、4人乗りペダルボートのアクティビティも楽しめるため、カップルやファミリーにも人気。湖のプロムナード沿いにはおしゃれなアートギャラリーやカフェ、レストランが並び、散策途中の食事や休憩にもピッタリです!また、マカオのアートや工芸品などが手に入るショップも多いのでお土産を探している方にもおすすめです。

イベント

マカオの魅力03

期間限定イベント

最大級の食の祭典マカオ・フード・フェスティバルに行こう!

マカオ・フード・フェスティバル

マカオ・フード・フェスティバル / 写真:マカオ政府観光局

美食の街ならではの美味しいガストロノミーイベント

マカオが初めての方はもちろんのこと、リピーターにも人気の理由は、年間を通してのイベントの多さにあります。東洋と西洋の文化がミックスされたマカオでは、中国伝統のイベントである旧正月や端午節などのほか、キリスト教のイベントであるイースターや聖母マリア祭などが催されます。さらに世界的に注目される近未来都市ということもあり、国際色豊かなフェスティバルも多数開催!つまり、イベント期間を狙えば訪れるたびに新鮮なマカオ体験をすることができるのです。
特に毎年11月に2週間かけて開催される食の祭典マカオ・フード・フェスティバルは、ユネスコ「食文化創造都市」に認定された美食の街マカオならではの大注目イベント!この期間にマカオを訪れるなら、体重増加を覚悟して魅惑のマカオグルメを思いっきり満喫しましょう。

マカオ・フード・フェスティバル

マカオ・フード・フェスティバル / 写真:マカオ政府観光局

多彩なグルメを食い倒れるまで楽しもう!

マカオ・フード・フェスティバルの会場は、マカオ半島南端の西湾湖にあるマカオタワー前。11月になると、タワー前の広場には巨大な屋台群が設置され、ここでしか味わえないグルメを味わいに多くの人々が殺到します。イベントで提供されるのは、マカオが「食文化創造都市」に認定された理由である独特のルーツを持つマカオ料理をはじめ、その原型となったポルトガル、アジア各国、中国の各地方、さらにヨーロッパの料理にまで多岐に渡ります。また、毎年1か国をピックアップした屋台村が造られ、その国の食文化をより詳しく知ることができます。マカオの名物を一通り制覇したい、ついでに各国料理も食べてみたいという方にピッタリのイベントです。

世界一の難関コースに熱くなる!世界的に有名なマカオ・グランプリ

マカオ・グランプリ

マカオ・グランプリ / 写真:マカオ政府観光局

マカオで60年以上続く有名なイベントといえば、世界に名立たる有名ドライバーも数多く出場するマカオ・グランプリ。毎年11月の4日間、マカオの街はグランプリ一色に様変わりします。マカオ・グランプリのレースコースは、旧市街地を中心とした全長約6キロのギア・サーキット。海側、山側と入り組んだ市街地の一般道を駆け抜けるため、道幅も狭く世界一の難関コースといわれています。クラッシュが続出することでも有名ですが、2019年からは適用車種の変更に伴いサーキットの安全対策も強化。より安全に迫力あるレースを観戦することができるようになりました。ハイスピードで間近に迫るレーシングカーの迫力は圧巻!難関コースゆえ、見ているこちらも熱くなります。期間中にはさまざまなイベントも同時開催されるので、普段とはまた違った熱気あふれるマカオの街を楽しめます。

夜のマカオを幻想的に彩る!マカオ・ライト・フェスティバル

カオ・ライト・フェスティバル

マカオ・ライト・フェスティバル / 写真:マカオ政府観光局

冬のマカオを彩る光の祭典

マカオは一年中楽しめる場所の一つですが、冬はクリスマスや旧正月など多くのイベントが楽しめる季節でもあります。気温も日本の冬ほど低くはなく、降水量も少ないので観光にもおすすめ。年末にかけ海外忘年会を楽しみたいという方にもピッタリです!そんな冬のマカオでメインイベントの一つがマカオ・ライト・フェスティバル。12月初旬に開催され、約1カ月間行われます。
通常の時期なら世界遺産や古い街並みの観光は日中のみ、夜はきらびやかなIRのエンターテイメントへと移るのが観光のスタンダードですが、マカオ・ライト・フェスティバルの時期だけは違います。歴史的建造物を含む世界遺産の歴史市街地区をはじめ、街中の広場や公共施設が美しくライトアップされます。ただの電飾だけでなく、3Dプロジェクションマッピング、ゲストが参加できるインタラクティブゲーム、光のインスタレーションなどの最新技術が使われ、マカオはさながら動く光の街のように幻想的なムードへと変化します。

カオ・ライト・フェスティバル

マカオ・ライト・フェスティバル / 写真:マカオ政府観光局

過去と未来が交差する光のショーにうっとり

マカオ・ライト・フェスティバルの魅力は、光によって過去と未来が交差する感覚に浸れるということ。ライトアップされる建造物や場所には、マカオの歴史を物語る重要な世界遺産も多く含まれます。例えば聖ポール天主堂跡では、暗闇に浮かび上がる重厚なファサードに最新技術を駆使して作られた3Dプロジェクションマッピングが映し出されます。深い歴史が刻まれた壮麗な建造物が最新テクノロジーで光り輝く姿には、過去と未来が交差するかのような不思議な感覚をおぼえます。
また、マカオ半島南端の南湾湖でも、アニムアルテ南湾を中心にライトアップやインスタレーションが行われます。週末にはサイバネティック・ファウンテンという近未来的な噴水レーザーショーも行われ、イベント期間中の注目のスポットです。湖畔にはかわいいオリジナル雑貨類が手に入るギャラリーショップやレストランなどもあるので、お土産探しや食事をしつつ日が暮れるのを待つのもおすすめです。

観光気分で参加OK!マカオ国際マラソン

マカオ国際マラソン

マカオ国際マラソン / 写真:マカオ政府観光局

世界中からランナーが集まるマカオ国際マラソンも冬の主要なイベントの一つ。歴史市街地区のあるマカオ半島から橋を渡り、きらびやかなビルが立ち並ぶコタイ地区まで、その変化に富んだコースはランナーに人気です。フルマラソン、ハーフマラソン、ミニマラソンから参加コースを選ぶことができますが、ミニマラソンはわずか5.5キロ。初心者でも走ることができます。また、歴史を感じる世界遺産からノスタルジックな街並み、近未来的なビル群へと次々に変わる風景には走っていても飽きが来ず、観光気分で走破できてしまいます。

ラテンのリズムに心躍る!マカオ・インターナショナル・パレード

マカオ・インターナショナル・パレード

マカオ・インターナショナル・パレード / 写真:マカオ政府観光局

国際色豊かなダンスパレードを体験!

12月のマカオの街が最もエキサイティングな熱気に包まれるのは、マカオ・インターナショナル・パレードが開催される日です。マカオ・インターナショナル・パレードとは、ポルトガルからの返還によりマカオ特別行政区政府が設立されたのを記念して開催されることとなったダンスパフォーマンスのパレード。かつては「マカオ・ラテンシティ・パレード」と呼ばれていましたが、より国際色豊かになるにしたがって、2017年に現在の名称に変更されました。かつての宗主国ポルトガルを通して、ヨーロッパ各国、またポルトガル語圏であるブラジルなどラテン諸国とアジア諸国との交流を目的としたマカオ・インターナショナル・パレードは、参加者なんと1000人以上、各国から70以上の団体が出場する、まさに国際的なイベントとなっています。

マカオ・インターナショナル・パレード

マカオ・インターナショナル・パレード / 写真:マカオ政府観光局

ダンスを通じて各国文化交流も

パレード当日は聖ポール天主堂跡前にてオープニングセレモニーが行われます。普段はのどかな聖ポール天主堂跡も、さまざまな衣装を身にまとったダンサーたちが集まりお祭りモードに。マカオはあふれんばかりの熱気に包まれます。その後、各国グループが趣向を凝らしたダンスパフォーマンスを繰り広げながら、歴史市街地区を通りマカオタワーの前まで練り歩きます。沿道には10万人以上の観客が詰めかけ声援を送ります。
パレードでは各国を代用する民族舞踊や伝統的なダンスが披露され、ダンサーたちが身にまとう衣装も一見の価値あり。ここでは、ダンスを通じて様々な国の伝統文化を知ることもできるのです。ダンサーたちと観客が交流できるのもパレードの魅力。アップテンポな音楽に、一緒に踊りたくなること間違いありません。フィナーレの会場に到着するころにはすっかり日が暮れ、光の演出と共に渾身のライブパフォーマンスが行われます。陽気なリズムに包まれた一日を、ぜひ体感してみてください。

2019年はマカオ返還20周年記念!マカオで美しい花火を見よう!

マカオの空を彩る花火

マカオの空を彩る花火 / 写真:マカオ政府観光局

マカオは実は花火の先進地だということをご存知でしょうか?20世紀初頭、マカオには多くの火薬工場があり、香港、中国を経由してアメリカへも火薬の輸出を行っていました。また、中国由来の爆竹文化も影響し、火薬に関係のある花火のイベントがマカオで多く開催されるようになったのです。
9月には各国からレベルの高い団体が参加して花火の美しさを競う国際花火コンテスト、毎年12月20日の「マカオ特別行政区成立の日」や大晦日のカウントダウン&ニューイヤー、旧正月などには必ず大規模な花火が上がります。2019年はマカオ返還20周年記念の年。合わせて中華人民共和国建国70周年を記念し、12月20日にはマカオ側と中国の珠海側で同時に花火が上がる予定です。年末の花火も必見。マカオの夜を彩る大輪の花に酔いしれてはいかがでしょう。

世界とアジアを映画でつなぐ!マカオ国際映画祭

マカオ国際映画祭

マカオ国際映画祭 / 写真:マカオ政府観光局

数々の映画のロケ地として登場してきたマカオ。2016年に初めて開催されて以降、年々スケールアップしているマカオ国際映画祭は、今や世界の映画シーンでも重要な位置を占めるようになりました。マカオでの映画文化の発展を目的として開催されたこの映画祭では、世界的なヒット映画の他、珍しいマカオ発の作品、アジア各国に秘められた珠玉の話題作なども上映されます。
国際的に活躍する人気グループや著名な女優、俳優陣がタレントアンバサダーを、アジア系の映画監督が映画祭アンバサダーを務めるなどキャスティングも見もの。豪華なレッドカーペットにも注目が集まります。日本の監督作品もかつて受賞歴があり、日本からも俳優陣が訪れます。映画祭期間には、もしかして街中で映画スターに出会えるかもしれません。

マカオならではの旧正月で新年の幕開けを祝おう

マカオの旧正月

マカオの旧正月 / 写真:マカオ政府観光局

旧正月(春節)は、中国の伝統的な新年行事。一年のうちで最も重要かつ大きなイベントと言えるでしょう。しめやかな日本のお正月とは一味違い、大音量の爆竹や賑やかな鳴り物とともに縁起物のドラゴンダンスやライオンダンスが行われ、街は新年を迎えた慶びに満ちあふれます。
家々の玄関には「福」や「平和」と書かれた金の文字が踊り、街全体が極彩色の装飾で彩られる様子は中華圏ならでは。春節パレードもこの期間のメインイベントです。パレードでは2回に渡って巨大な山車が街中を練り歩き、ステージでは様々なパフォーマンスが行われます。山車は特設会場で展示されるので、工夫を凝らした華やかな山車を見物するのも楽しいでしょう。また、西洋風の教会や洋館などに中国の正月飾りが施された様子は東洋と西洋が混在するマカオならではの風景。一年でこの期間しか体験できないマカオの旧正月で新年の喜びを味わってみてはいかがでしょうか?

美食グルメの数々や豪華なホテル、迫力のエンターテイメントに驚愕し、東西文化の香り漂う街並みを歩けば、どこか懐かしくフォトジェニックな風景を目の当たりにする。マカオでの体験は常にドラマチックです。
初めての方でも安心&安全に観光できる治安の良さもありながら、訪れる度に更なる楽しみ方を発見できるのはリピーターにもおすすめできる理由。あらゆる人々を虜にする珠玉の美都マカオへ、ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。

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マカオ基本情報

正式名称

中華人民共和国マカオ特別行政区

面積

32.9平方キロメートル
(2019年)

人口

約67.2万人(2019年)

民族

約94パーセントが中華系

宗教

仏教、道教、キリスト教、イスラム教、ゾロアスター教など

言語

公用語はポルトガル語と中国語。ホテルや観光地では英語の通用度も高い。

気候

春から夏に掛けては高温多湿。
観光シーズンは10月〜3月。10月〜12月は雨が少なく乾燥し、過ごしやすい。

通貨

通貨単位はパタカ(MOP)。
1パタカ=100アボス。
香港ドルも使用可能。

両替

香港ドルがそのまま通用する。両替する場合は公認の両替商で行う。日本ではパタカから日本円への両替ができない。

為替レート

MOP1=約13円
(2019年10月)

時差

日本より1時間遅れ、サマータイムは無い。

パスポート&ビザ

パスポートの残存有効期限は入境時30日+滞在日数以上。ビザは日本国籍の人は90日以内の滞在ならば不要。

禁煙事情

ホテル(客室は分煙)、飲食店、バーやナイトクラブ、デパート、バスターミナル、公園などの公共施設は全面禁煙。

飲料水

中軟水。ミネラルウォーターを飲用した方が良い。

電圧

230Vで、周波数は50Hz。
プラグは3つ穴のBFタイプが多いが、B3やA、Cタイプも混在している。

チップ

チップの習慣はなかったが、近年普及しつつある。払う場面はレストラン、ホテル、タクシーなど。

緊急連絡先

・旅行者用緊急:112(英語)
・マカオ政府観光局
 ツーリストホットライン:
 2833-3000
 (日本語対応もあり)
・在香港日本国総領事館:
 00-852-2522-1184