写真:ふるかわ かずみ
地図を見るまずは簡単に「ちょいな三湯めぐり手形」の紹介をしましょう。
「三湯めぐり」の三湯とは以下の3施設になります。
(1)御座之湯(ござのゆ)
(2)西の河原(さいのかわら)露天風呂
(3)大滝乃湯(おおたきのゆ)
上記三湯を巡りにあたり、まずは「ちょいな三湯めぐり手形」という用紙を購入します。上記いずれかの施設の受付で購入できます。
全ての施設を通常価格でまわると2100円(大人)かかりますが、手形だと1600円で購入できるので500円お得に!
それぞれ場所が離れてるので、まずは観光協会などで草津の街のMAPをもらい、動きやすい順番でまわってもいいですね。今回は湯畑すぐそばの「御座之湯(ござのゆ)」から紹介しましょう。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る御座之湯は2015年5月にリニューアル。木造の建物もノスタルジックな雰囲気で趣が感じられます。
内湯は男女日替わりとなっていて、「木の湯」「石の湯」と湯船の素材が違い、さらにそれぞれの内湯は「万代源泉」と「湯畑源泉」の2つの源泉を楽しむことができます。木の湯は、名前の通り湯船から柱、天井まで全て種類の違う木でできており、見た目にも優しく安らぎを感じます。
また、2階には大広間があり、入浴をされた方は無料で自由に使えます。畳なので寝転んでゆったり休むにもピッタリ。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る次は、街の西に位置する「西の河(さいのかわら)原露天風呂」です。
湯畑から徒歩約10〜15分ほど。街を通り抜けて散策するので、道中お土産や温泉まんじゅうなど、ほおぼりながら歩くも楽しみの1つかもしれません。
西の河原露天風呂は、その名の通り広大な露天風呂が魅力。開放感あふれる露天風呂は手足を思いっきり伸ばして寛げ、また昼夜で表情を変える景色も楽しむことができます。
こちらの源泉は草津温泉の中でも、90度以上もある一番熱いとされる万代源泉。ですが、露天のせいか三湯の中では一番ぬるく初めての方には入りやすいと思います。
最後は街の東に位置する「大滝の湯」。ここの特徴はなんといっても伝統の入浴法「合わせ湯」が体験できるところ。温度の違う湯船をぬるい順番から熱いお湯に入っていくという、江戸時代からの湯治入浴法です。
今回紹介する女性用の浴槽は4つ縦に並んでいて、手前のぬるめのお湯から、奥にいくほど熱くなっています。入り方としては手前の38〜40度くらいのお湯から体を馴らし、徐々に44度〜46度の熱い湯に入っていきます。これを繰り返すことで新陳代謝を活発にします。
こちらの源泉は「煮川源泉」というまた違った源泉が楽しめます。
施設では無料の広間をはじめ、飲食できるフロアにお土産売り場など充実してます。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る上記三湯、無事巡ると認定証がもらえます。旅の記念にいかがですか?
ちなみにスタンプカードは、一度にまわれなくても大丈夫!有効期限がないのでまた次回来た時にまわることも可能。こちらも記念にとっておくのもよし、絵葉書としても使えますよ。
今回は草津温泉の代表的な施設をご紹介しましたが、このほか無料で入れる共同湯や自家源泉を持ってる旅館のお湯など、他にも個性的な温泉がいくつかあります。
共同湯では、地元の方とのふれあいなども旅の醍醐味。
ただ、草津のお湯は酸性泉で刺激が強いので、肌の弱い方はあがり湯をするなど、最初から無理せず、湯上りは保湿などのケアもしっかりとしましょう。
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(2024/10/11更新)
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