もつ鍋、明太子、豚骨ラーメンなど魅力あふれるグルメが豊富な福岡。太宰府や門司港、糸島など観光スポットも充実しています。
そんな福岡への旅行費用は一体いくらかかるのでしょうか?トラベルjp 編集部がツアー料金の相場や滞在費用の目安を徹底調査!安くなる時期、節約方法などもあわせてご紹介します。
提供元:AdobeStock
https://stock.adobe.com/jp/旅行費用には交通費、宿泊費、食費、入場・入館料などが含まれますが、最も大きな割合を占めるのが交通費と宿泊費。それぞれ個別に手配する方法、往復の交通手段と宿泊費がセットになったパッケージツアーを利用する方法がありますが、それぞれ目安となる金額をご紹介します。
提供元:AdobeStock
https://stock.adobe.com/jp/まずは交通手段、ホテルをそれぞれ別に手配する場合。
<交通費>
福岡への主なアクセス方法は飛行機または新幹線。大阪〜福岡間は新幹線で2時間30分ほどですが、それより東にある東京・名古屋は飛行機を利用した方が移動時間を短縮できます。
■新幹線
・東京発:44,800円
・名古屋発:36,340円
・新大阪発:30,080円
※通常期にのぞみ指定席で往復した場合
また飛行機を利用した場合、旅行時期や利用する航空会社、航空券の種類によって異なりますが、福岡行きの航空券は往復で以下の金額となります。
■飛行機
・東京発:19,590円〜
・名古屋発:13,910円〜
・大阪発:11,200円〜
※2024年4月平日出発、往復料金(LCC含む)
提供元:PIXTA
https://pixta.jp/<宿泊代>
ホテルはグレードやお部屋タイプ、食事条件や立地条件によっても異なりますが、一般的に以下のような相場となります。
・ドミトリー、カプセル:5,000円前後
・ビジネスホテル、シティホテル:10,000円前後〜20,000円程度
・有名チェーンホテル、外資系ホテル:20,000円前後〜
施設によっては早期予約でお得となるキャンペーンを行うこともあります。旅行の予定が決まったら早めに予約サイトをチェックしましょう。
続いて交通手段とホテルがセットになったパッケージツアー(フリープラン)についてご紹介します。選べるホテル等に制限がある場合もありますが、交通手段とホテルをまとめて予約できること、ツアーならではの特典が付く場合もあります。
<東京発>
■飛行機
・1泊2日:22,600円〜
・2泊3日:26,600円〜
・3泊4日:30,600円〜
■新幹線
・1泊2日:34,700円〜
・2泊3日:39,400円〜
・3泊4日:44,100円〜
※2024年4月平日出発の料金
提供元:写真AC
https://www.photo-ac.com/<大阪発>
■飛行機
・1泊2日:16,700円〜
・2泊3日:20,000円〜
・3泊4日:22,700円〜
■新幹線
・1泊2日:21,900円〜
・2泊3日:25,000円〜
・3泊4日:28,900円〜
※2024年4月平日出発の料金
提供元:PIXTA
https://pixta.jp/なお2泊以上のフリープランでは、2日目以降のホテルが含まれていないプランもあります。例えば3日間の旅行でこちらのプランを利用すれば、1泊目はツアーに設定されたホテルに宿泊、2日目は市内の親戚の家に泊まる、といったアレンジも可能です。旅行予約サイト上で「1泊3日」といった検索条件で調べることもできますし、直接旅行会社に相談してもよいでしょう。
おおよその旅行代金をご紹介しましたが、現地滞在費はどれくらい見ておけばいいのでしょうか。
滞在中にかかる費用は主に現地での移動費用と食事代、さらに入場料やお土産代等があります。ここでは福岡旅行で最も多い2泊3日の旅行でかかる、主な滞在費をご紹介します。目安としてご覧ください。
提供元:pixabay
https://pixabay.com/ja/【プラン】
2泊3日で初日は太宰府観光〜夜は福岡タワーで夜景鑑賞。2日目は門司港周辺を観光し、夜は屋台グルメを堪能。3日目はおしゃれなスポットとして話題の糸島へ。
【食事代金】
・1日目
昼食:800〜1,000円 長浜ラーメンを堪能
夕食:3,000円〜4,000円 もつ鍋または水炊き
・2日目
朝食:0円 ホテルでビュッフェ
昼食:800〜1,000円 門司港名物の焼きカレー
夕食:800〜1,000円 福岡名物・屋台グルメ
・3日目
朝食:0円 ホテルでビュッフェ
昼食:1,000〜2000円 糸島のおしゃれなカフェ
・その他
観光の合間のカフェ:600〜800円 太宰府名物の梅ヶ枝餅とお茶のセットなど
提供元:pixabay
https://pixabay.com/ja/【観光費用】
福岡タワー:800円
小倉城:700円(小倉城庭園、小倉城、松本清張記念館の共通券)
【交通費】
1日目:1,200円程度
2日目:3,500円〜
※福岡市内〜門司港間で特急を利用する場合は5,400円〜
3日目:1,200円程度
ここまでの合計で約15,500円〜約21,000円程度。タクシーを利用したり、コンビニに立ち寄ったりすることを考えると、2泊3日で17,000円〜23,000円程度を想定しておくとよいでしょう。太宰府天満宮で御朱印やお守りを授与してもらったり、おみくじを引いたりしたい方、門司港で北九州夜景観賞定期クルーズに乗船したい方は、更にこれらに費用が追加となります。スケジュールを立てる際に各料金も調べておきましょう。
旅行代金に滞在費を加えると、下記の通りとなります。
・東京発の場合
ツアー代金(飛行機利用):22,600円〜
滞在費:17,000円〜23,000円
合計:40,000円〜46,000円程度
・大阪発の場合
ツアー代金(飛行機利用):16,700円〜
滞在費:17,000円〜23,000円
合計:35,000円〜42,000円程度
なおホテルのグレードを上げたり、ゴールデンウィークやお盆、年末年始など繁忙期の旅行だったりすると、ツアー代金はアップします。あくまで目安として参考にしてください。
気になる福岡旅行のシーズナリティ。全国的に繁忙期シーズンのゴールデンウィーク、お盆、年末年始に加え、春休みや夏休みは旅行代金が高めに設定されています。またコンサートやライブのある週末は近隣の宿泊施設の価格が高騰し、予約が取りづらくなることもあります。それ以外の季節は比較的お得に旅行でき、時期によってはバーゲンセール商品などが販売されることもあります。
提供元:写真AC
https://www.photo-ac.com/春の福岡の見どころの一つが、桜の名所である舞鶴公園で開催される福岡城さくらまつり。夏の見どころはなんといっても伝統行事の「山笠」。毎年7月1日〜15日に開催されます。関門海峡花火大会など、大規模な花火大会も見どころ。
気候が落ち着いた秋は観光のベストシーズンで、竈門神社など紅葉の名所も多数。雪が降ることもある福岡の冬の見どころはJR博多シティのイルミネーション。体が冷えたらもつ鍋や水炊きで温まりましょう。
お休みの都合で、どうしても旅費が高めな時期に旅行をすることになった場合、旅費を抑えるコツをご紹介します。
・早期割引・特典を活用する
旅行商品によっては早期に申し込むと旅行代金が割引になったり、お得な特典が付く場合があります。旅程が確実に決まっているなら、早めに予約するのが吉。インターネット申し込み限定の割引が適用される商品もありますよ。
提供元:AdobeStock
https://stock.adobe.com/jp/・LCCを活用する
市内の中心部にある福岡空港。LCCが就航する成田空港や関空は市内から離れていますが、福岡に到着したら地下鉄に乗ってすぐに観光に出かけることができます。セール商品を活用すれば福岡旅行がもっとお得になりますよ。
・1日乗車券を活用する
福岡はバスが発達しているため、福岡市内1日フリー乗車券を活用するのもおすすめ。1日乗車券に太宰府など近隣の都市へのライナー券が付いたお得な乗車券もありますよ。
お得な料金が設定されているパッケージツアーですが、ツアー用のきっぷを使用しているため、新幹線の時間変更ができないといった制限があります。予約の際にしっかり確認しておきましょう。
また出発間際にお得な旅行商品が発売されることもありますが、人気の列車やフライト、ホテルはすでに埋まってしまっていることも。旅行を計画したら、なるべく早めに予約するとよいでしょう。
トラベルjpではたくさんの旅行商品から、自分にピッタリの商品を検索することができます。価格ごとのプラン検索もできるので、上手に活用してお得に福岡旅行を楽しみましょう。
※2024年3月現在の情報です。それぞれのプランによって旅行条件、価格、特典などは異なります。また、滞在費用などは一例となりますので、あくまでも目安としてご覧ください。
- 広告 -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/11/6更新)
- 広告 -