写真:てっぴい
地図を見るさて、男鹿半島の最寄りICである秋田道の昭和男鹿半島ICを下りて、国道101号線を男鹿市街方面へと進んでいくと、潟上市と男鹿市の境界辺りで一際目につく巨大ななまはげ像が姿を現します。
こちらは男鹿総合観光案内所(なまはげ案内所)。
男鹿半島に関する旅の情報は、こちらでチェックしていきましょう。
館内では、男鹿半島のおみやげが売られている他にも、喫茶カメリアでは、“男鹿しょっつる焼きそば”や“ハタハタ丼”など、男鹿の名産を取り揃えたメニューも豊富です。
そして、なんといっても注目は、観光案内所の敷地にある2体の巨大ななまはげの立像です!
間近から見ると、その大きさと迫力に圧倒されますが、高さはなんと15mもあります!
いかにも「男鹿半島に来た!」という気分にさせてくれますので、ぜひなまはげ像と一緒に記念写真を撮っていきましょう。
写真:てっぴい
地図を見る男鹿総合観光案内所の巨大なまはげ像と記念撮影をした後は、寒風山へと向かいましょう。
寒風山は男鹿半島の付け根のあたりにある標高355mの山で、成層火山になります。
決して標高の高い山ではありませんが、山肌のほとんどを芝生で覆われた特徴的な景観と、山頂から見渡す360度のパノラマがとても素晴らしい観光スポットになります。
特に山頂にある寒風山回転展望台は、展望台自体が一定のスピードで自転していますから、ずーっと座りながらにして男鹿半島の素晴らしい絶景をぐるっと見渡すことが出来ます!
西方向には、男鹿半島の最高峰となる本山(715m)や船川港などの様子を眺めることが出来、東方向には昭和の時代に干拓された八郎潟、そして天気の良い日には、遠く“世界遺産”に登録された白神山地の様子なども望むことが出来ます。
時折、山肌から飛び立つパラグライダーの様子なんかを眺めながら、ゆったりとした空中散歩を満喫しましょう。
写真:てっぴい
地図を見る寒風山を登り終えた後は、男鹿半島のもう1つの展望台“八望台”へと向かいましょう。
展望台からの眺めが続きますが、八望台は標高およそ180mのところに位置する展望台で、こちらからも男鹿半島の景色をぐるっと一望することが出来て、素晴らしいです!
その美しい景観から、現在の天皇陛下の叔父にあたる高松宮殿下が“八望台”と命名されたと言われています。
こちらの八望台からは、特に“マール(爆裂火口)”と呼ばれる世界的にも珍しい水蒸気爆発で形成された火山湖を見ることが出来ます。
二ノ目潟の向こうには、海とつながっていますが“第4の火山湖”とも言われる戸賀湾が広がって、絶景を楽しむことが出来ます。
ちなみに、寒風山から八望台までは、男鹿半島の内陸を横断する「なまはげライン」を経由して訪れると近くて早いです。
写真:てっぴい
地図を見るさて、2つの展望台から男鹿半島の絶景を満喫した後は、県道121号線を一気に下っていよいよ男鹿半島の最先端・入道崎へと向かいます!
北緯40度上に位置する入道崎ですが、岬には白と黒の縞模様が印象的な入道崎灯台があります。
だだっ広い原っぱにぽつんと佇む灯台の様子を見ると、いかにも「果てまで来た!」という気分にさせてくれます。
ちなみに、こちらの入道崎灯台ですが、上に登ることが出来て、灯台のてっぺんからは沖合に浮かぶ水島の様子などを眺めることが出来ます。
入道崎灯台は「日本の灯台50選」にも選ばれておりますので、入道崎到達記念にあわせて記念写真なんていかがでしょうか。
また、入道崎と言えば、岬周辺に軒を連ねる食堂の存在も見逃せません!
灯台周辺の食堂では、いかにも北の海らしく、“うに丼”や“いくら丼”、海老やホタテなどの海鮮モノがてんこ盛りの豪勢な海鮮丼を味わうことが出来ます。
贅沢な海産物をふんだんに使っている為、少々値段が張りますが、せっかく入道崎まで来たらぜひとも味わっておきたい一品です。
ひたすら絶景を訪ねて巡る男鹿半島のドライブはいかがでしたでしょうか?
今回紹介した寒風山や八望台、入道崎はどれも素晴らしい景色を楽しむことの出来る絶景スポットですが、さらなる絶景に出会うなら男鹿西海岸がおススメです!
特に険しい断崖絶壁が続く海岸線を走る県道59号線沿いの景色は、どこを切り取っても一枚の絵になるような美しい風景の連続です。
男鹿総合観光案内所や寒風山から八望台や入道崎の方面へ向かうには少し遠回りになりますが、ところどころに駐車スペースなども設けられておりますので、時間に余裕のある方はあわせて男鹿西海岸も回ってみると良いでしょう。
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(2024/9/14更新)
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