写真:島塚 渓
地図を見る栗林公園は、高松藩主の別邸として、江戸時代に完成した大名庭園。池や滝、築山(つきやま:人工的に作られた山のこと)などが絶妙なバランスで配置され、来園者は敷地内を散策しながら、様々な景色の変化を楽しむことができるようになっています。
写真:島塚 渓
地図を見るこのように歩きながら鑑賞できる庭園を「池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)」と呼び、江戸時代に各地の大名たちによって、造営されてきました。なかでも栗林公園は、国内最大級の広さで、6つの池を中心に珍しい形をした石組みや茶室など、さまざまな絶景ポイントが周囲に配置されているんです。
写真:島塚 渓
地図を見る園内にある池のなかで、最も大きい南湖の周辺には、絶景ポイントがギュッと詰まっています。
7,900平方メートルもある広大な池には、3つの島が配置され、なかでも一面ツツジに覆われた「杜鵑嶼(とけんしょ)」は必見!長年の剪定の結果、偶然にもハートの形になった「恋ツツジ」を見ることができるんです。特にカップルを中心に、人気のフォトジェニックなスポットとなっています。
写真:島塚 渓
地図を見る南湖のほとりにある「飛来峰(ひらいほう)」も、けっして見逃せないビューポイント。富士山を模して造られた飛来峰からの眺めは、栗林公園を代表する景観で、木造アーチの「偃月橋(えんげつきょう)」、さらにその奥にある数寄屋建築の「掬月亭(きくげつてい)」をいっぺんに画面に収めることができるんです。
写真:島塚 渓
地図を見る園内で最も長い偃月橋の下には、色鮮やかな錦鯉が泳いでおり、子どもたちも大喜びしてくれること間違いなし。周辺は園内随一の撮影スポットになっているので、カメラ好きの人には必見の観光地となっていますよ。
写真:島塚 渓
地図を見る栗林公園では、茶室などの歴史的な建築物も見逃せません。
偃月橋の対岸に建てられている「掬月亭」は、茶室も備えた数寄屋造りの平屋建築。床が低く、壁も少ないため、風通しの良い開放感のある夏向きの建物となっています。
写真:島塚 渓
地図を見る南湖に張り出す様に建てられ、「水を掬(すく)えば月が手にある」という中国の詩に由来する名称の通り、手を伸ばすと池に触れてしまいそうなほどの建物の低さが特徴。実際に周りに張り巡らされた縁側のどこからでもなかに入れるという、珍しい造りになっているんです。
写真:島塚 渓
地図を見る栗林公園のほぼ中心に位置する「商工奨励館」は、1899年(明治32年)に香川県博物館としてオープンした建物。瓦葺きの木造建築で、左右対称の均整の取れた構造が特徴です。
中庭の周りには、回廊が配置され、光に溢れた穏やかな印象を与えてくれるのも嬉しいところ。植物とのコントラストも美しい建築物なので、ぜひ一枚写真に撮っておきたい場所ですね。
住所:香川県高松市栗林町一丁目20-16
入園料:大人410円、小人170円
開館時間:日の出から日没まで(詳しくは下記公式サイトを参照)
2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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